クレリックシャツ
例えばあなたが髭をはやしたい。
あるいは髪の毛を長めのロングにしたい。
もしくはパーティーなどの華やかシーンでは、
服装で華やかさを演出することがポイントとなってきます。
一般的にも、「髭」や「ロングヘアー」というものは清潔感を欠落させます。
ビジネスシーンでは清潔さはオシャレをする以前の話なので、
清潔さのない印象はビジネスシーン、もちろんプライベートシーンでもマイナスの印象となってしまいます。
そしてパーティーなどの華やかなシーンでは、フォーマルではないお洒落も必要です。
ドレッシーな印象を演出する、普段のビジネスシーンと使い分けられるセンスも見られます。
これらのシーンで簡単に清潔感と華やかさを演出できるのが
クレリックシャツと言われるもの。
クレリックシャツとはシャツ全体はカラーシャツなのに、襟や袖が白色のシャツの事です。
襟が白色で全体にカラーの色味ということで、襟の白色が際立ちます。
すると印象を左右する顔周りに清潔感を与えることができます。
元々ドレスシャツが白い色なのも、顔周りに白色のモノを配置することで
光の反射で顔回りが快活に見える為という意味もあるそうだ。
また顔周りもキリっと見せる効果もある。
顔が上品に品よく見えるのだ。
クレリックシャツで印象に清潔感を出し、より印象に残るスタイルを作るならクレリックシャツを選択肢に入れてみては?
・クールビズならキマリ!!
・シャツだけでもだらしなく爽やか
・きちっと過ぎるビジネスシーン、式典などは避けた方が良い
・着こなしは無限に
・ヘアスタイルはミディアムヘア
・整髪料はウェット系のワックスorジェル
・ポイントで髭にもチャレンジ
クールビズならキマリ!!
夏の時期にスーツで悩むのがクールビズスタイル。
着こなしとしてはタイをしなくても良いのだが、ビジネスとしてだとタイなしではどことなく物足りない・・・
そこでこのクレリックシャツならこれ一枚で白と他カラーの組み合わせとなっていることや
白と他カラーの演出から品も出すことができ、
クールビズのラフなシーンでもある程度印象というものを出すことができます。
そしてクレリックシャツというのは清潔感を演出します。
夏の暑い時期はジトジト・ベトベト・・・
汗をかいたり、暑さでバテた姿はどことなく不衛生な印象を出してしまいます。
クレリックシャツはまさに夏の暑い時期にもぴったりですね。
・シャツだけでもだらしなく爽やか
これはアナタのビジネススタイルにもよって変わるのだが・・・
アナタが社内で移動が多い、暑がり、ジャケットを脱いでもOKなどであれば
スーツでの仕事とはいえ、上着を脱ぎたいだろう。
この時にでもさりげないファッションとしてクレリックシャツをチョイスすれば、
気を許したその時でも品があるような雰囲気に。
上着を脱いだその瞬間も気にかけられれば、常にデキル印象を与えられるビジネスマンに。
・きちっと過ぎるビジネスシーン、式典などは避けた方が良い
比較的にきちっと過ぎるビジネスシーン、式典などは避けた方が良いのもクレリックシャツ。
理由はやはりフォーマルではないということ。
あまり気にする人はいないが、一応正装ではないために、華やかというよりは
このような場では派手と言った印象になります。
シーンでキチンとした使い分けが必要です。
・着こなしは無限に
さて肝心の着こなしだが、まず2パターンに分けられる。
まずは上品にクレリックシャツを混ぜたいとき。
これは同色系でスーツとタイをチョイスするとよい。
そして全て同色系で、スーツ→タイ→シャツの順で色を薄くしていく。
(スーツを一番濃いめ)
こうすることによってレベルの高いオシャレを出すことができる。
そしてパーティーシーンです。
ここではスーツをクレリックシャツの色味に合わせながら、タイを思い切って違うものをチョイスします。
この組み合わせの場合、襟が白く、クレリックシャツとジャケットが同色のため、
個性的な色のネクタイを際立てたコーディネートを作ることができます。
パーティーなど、華やかなシーンに似合うクレリックシャツの良さを生かした着こなしです。
そして次は柄。
クレリックシャツ、タイに柄を加えると更に知的印象が増すと言われています。
これは1パターンのみが合うと言われています。
それはクレリックシャツの柄を細かな柄にし、
タイを大きい柄のタイをチョイスすること。
こうすることによってメリハリが出て、お洒落なコーデとなります。
・ヘアスタイルはミディアムヘア
クレリックシャツに合わせるヘアスタイルはミディアムへア。
しかも重くない、軽いスタイルがマッチする。
ドレッシーな雰囲気のあるクレリックシャツ。
やっぱりへスタイルもアクティブスタイルよりも、同じ雰囲気のモノがあう。
耳に触る、かかる髪の毛をかき上げ、流すドレッシーなヘアスタイルがベストだ。
ロングヘアーでもとは冒頭で伝えたが、どうしてもロングヘアーにしたい人という解釈でとらえて頂きたい。
・整髪料はウェット系のワックスorジェル
ヘアスタイルでも話したようにドレッシーな雰囲気を出すのでやはり艶感を出す整髪料が一番良い。
ウェット系のワックスやジェルがセットが簡単だが、
好みとしてドレッシーな雰囲気を押さえたい場合などは、ワックスでもいいだろう。
全体的に整髪料をなじませ(艶感にムラを出さないようにする)手串で流れを作る
まえがみは上げるかわけるかでデキるだけ広くおでこを出すといい。
・ポイントで髭にもチャレンジ
是非挑戦していただきたいのが髭である。
近年髭を作られる方が増えてきた。
もちろん明確に髭がダメと言っているところは仕方がないが、アナタが挑戦できるのであれば挑戦していただきたい。
というのはもともとスーツという文化はヨーロッパのモノ。
ヨーロッパではスーツを着る人が髭をほとんどのはやしていた。
そして日本人というのは欧米人と比べると顔が薄い。
中東の人と比べるとなお薄い。
そして背景として髭はビジネスシーンでも認められつつある。
髭のデザインによっても印象をコントロールすることも可能だ。
クレリックシャツというのは特に顔周りをキレイに魅せるので、
髭があってもそんなに違和感はない。
是非髭にもチャレンジしてもらいたい
クレリックシャツでデキるオトコスーツスタイルコーデ