デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。
デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、
つまり「Vゾーン」の大切さ。
デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、
Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノ
デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。
デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、
つまり「Vゾーン」の大切さ。
デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、
Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。
そのVゾーンもシーン別に作ったり、飾ったりすると更にデキるオトコへ。
スーツは様々なシーンがあります。
ビジネスシーンから、カジュアルなシーン、あるいはパーティーシーンなど
Vゾーンの作り方はそれぞれ異なります。
考え方として「このシーンはどんな雰囲気を出せばいいのか?」これがVゾーンを作る時に気にすべき点。
・清潔感
・印象
・ラフさ
・華やかさ
など
これを考えてVゾーンのチョイスをしてみよう。
いくつか例を挙げる
1・営業職
営業職で求められるのは一番はやはり「清潔感」。
好印象で清潔感がなくては、営業で成功するはずもない。
相手がまず信頼してくれないのだ。
その為のチョイスだが、
まずネイビースーツ+白シャツ、そしてネイビー同系色の青味のタイだ。
実は海外のフォーマルスーツのカラーはブラックではない。
海外ではブラックスーツは冠婚葬祭、パーティーなどでしかチョイスしない。
「スーツ=ネイビー」なのだ。
デキる男ならネイビー=男の色として考えておいて間違いない。
しかもネイビースーツは、男らしさや頼りがい、信頼なども演出し、
さらにそこに白シャツ、同系色の青味のタイで、清潔感も演出できる。
Vゾーンを自然に、かつ清潔感を出す組み合わせはこれが一番ベターで強い。
しかもネイビースーツは似合わない人はまずいないので、
まだVゾーンの組み合わせやスーツ選びで慣れていない人でも簡単にできる。
2・プレゼンテ―ション
ここで一番大切なのは印象力。
大体はプレゼン後に一度会社へ持ち帰り検討、部署に持ち帰り検討などのケースが多い。
さらにプレゼンが自分一人ではなく別の会社や部署も前後で発表。
あるいはこのようなプレゼンを聞く側は慣れている人などは、真剣に聞いていないケースもある。
すると相手の印象に残る身嗜み
相手から注目される身嗜み
が重要になって来る。
相手に注目してもらう、心に残るなどが自分や会社、部署の考え・意見・案を通すうえで大切だ。
このシーンではアクセントになるタイの柄やカラーなどをベースに考えるとよい。
相手に与える印象というのは間違いなくVゾーンにある。
派手すぎや洒落過ぎはこの場ではいけない。
しかし華やかさや個性を出すには、例えばスーツを控えめにして、タイをビビッドなものにしてはどうだろう。
スーツが一気に華やいで印象に強く残る。
しかも、Vゾーンに注目がグッといく分、
あいては自然と顔に目線がいき、相手をプレゼンに集中させることができる
タイをビビッドなものにして、シャツは白シャツ、スーツは控えめだけどグレースーツ
全体コーデは上品さを演出しつつ、Vゾーンでガチッと印象つけたスーツ選び、Vゾーン。
この辺がベターだ。
3・オフィスワーク
オフィスまで作りすぎては逆に周りからはマイナス。
特に近年オフィスのカジュアル化も進み、ジャケパンスタイル、ノーネクタイが良く見られるようになってきた。
社外への仕事、営業、会食時などをのぞいて、オフィスワークでは大手ほど増えてきているのだそう。
オフィスとしても余計な緊張感もなくなりリラックスした気持ちで仕事に臨めるだろう。
ここではVゾーンを思い切ってノータイで行こう。
ノータイなど、フォーマルを崩せば崩すほど着こなしのセンスは要求される。
ベターなのはベージュスーツで明るめのシャツをチョイスし、あえてカジュアルにはじめから寄せてしまうということ。
このほうが自分も周りの人も柔らかな印象で、仕事もラフな感じでできる。
社内の風潮や、立場にもよるかもしれないが、カジュアルとフォーマルを使い分けるのも成功者の身嗜みだろう。
4・パーティーシーン
ここではやはり華やかさがポイントとなる。
いわゆるパーティーシーンはそのシーンがどれくらいのモノかも理解する必要もある。
ドレスコードと言っても、フォーマルもあれば、カジュアルもある。
つまりこのような場ではあなたのTPOの理解度も試されると言っても過言ではない。
特に結婚式などのフォーマルシーンでは決まり事もあり、むやみに個性やアレンジは出来ないが、
ただ単純すぎてもパーティーシーンではつまらない男で終わる。
カジュアルに近いシーンではどんな組み合わせでも、さらにはある程度の奇抜なVゾーン、むしろスーツ選びも自由だが、
フォーマルシーンでは限りがある。
そこで活躍するVゾーンは、チーフ。
Vゾーンから離れてカフスやバック、靴等で違いを出す。
このチーフに関してだがセンスが現れる。
色・柄・素材だけでなく、折り方なども含まれる。
フォーマルシーンではここで華やかさを出していく。
カジュアルシーンではVゾーンで自由な組み合わせが可能なうえに、
タイを蝶ネクタイやスカーフなどと言った崩しも使える。
遊びのある靴も面白い。
非常にセンスも問われるので、面白みもあるだろう。
このようにあくまで4例だけだが、それぞれのシーンごとにVゾーンをどう作るか変わって来る。
あとの二つのように、タイを無くしたり、チーフなどでVゾーンコーデを考えることもある。
Vゾーンこそスーツ選びで一番重要な事なので、是非色々試してください。