メンズネイルケア
男性の皆様、「ネイルケア」と聞いて、何でと思いましたか?普通爪のケアと聞くと女性がするものと思いますよね?
たぶんそんな皆さんはおそらく、女性が爪に塗るマニキュア。爪に色を塗ったり、アートをしたりするものの印象が強いことと思います。
しかし私が提案するのは「ネイルアート」ではなく「ネイルケア」です。
さて社長さんや役員の方、営業や外回りの方にお伺いします。
内勤の方と違って圧倒的に消費するものは何でしょうか?特に営業の人と差がつくのでは?
もちろんそれぞれだと思いますし、これ以外の言葉もあると思います。歩くから靴下とか、人と会うからセットするための整髪料?
僕が望んでいた答えは「名刺」です。
いかがでしょうか?
内勤の方と違い、特に営業の方は圧倒的に消費の量が違うのではないでしょうか?
ではでは、名刺交換とネイルケア?
どんな関係性があると言うのでしょうか?
そう思わない方もそのケースだと思っていただき…
名刺交換の時に、今重要視されているのが手元の身嗜みなんです。
相手の目を見ながらもその瞬間は相手の目は見ないで、いただく名刺を見ますよね?
簡易的に交換をされる方でも、必ず名刺を持つ手元は相手に見えているのです。
そんな瞬間に、爪が伸びている、切っていても形がイビツ、表面に立て筋。こんな見え方は特に会社の代表者や役員、管理職クラスの名刺交換ならしっかりチェックされています。
名刺交換をする際というのは、その日の、また今後のビジネスの「一番最初の仕事」ですので、その一番最初の瞬間の身嗜みを
整えておくかは非常に重要なことと思います。
ただ爪の長さを切っておけばいいの?
先程申し上げましたように、爪の長さを整えておくことだけが身嗜みではありません。
爪のケアには、まず爪の形。
形はヘアスタイルなどと同じように印象を左右します。
やや角を残す形や、丸みを作る形などがあります。ビジネスマンはあまり伸びた白い箇所(フリーエッジ)が残るのを好まない人が多いです。またフリーエッジが見えるのもあまり身嗜みとしても良くないと言われています。ですので、おのずとナチュラルなラインにしている人が多いですね。
形を整えたあとはその形を作ることによってできる角をきちんと処理しているか?
これは見た目ではありませんが、この名刺交換の初めてのシーンでは必要なことです。名刺交換のあとよくあるケースが握手です。爪の切り立てというのは角が残り強く当たります。爪を切ったあとそのような経験ってないですかね?
そのようなことをなくすためにカットしたラインを上下左右にヤスリなどで滑らかにしてあげましょう。
さてあとすべきは爪の表面。立て筋や汚れがあるよりも、表面にやや艶がある方がかなり印象が良いのです。表面を磨いてあげましょう。簡単に磨く機械があります。ただし磨き過ぎは爪が薄くなるので注意が必要です。
表面をコーティングして艶を出す方法もあります。ネイル用品であるトップコートを塗っておきます。正直表面を磨くよりもトップコートを塗った方が艶がでます。購入する時に勇気がいりますが、ケアの方法としては楽ですし、簡単に艶がでますし、爪の補強にもなるのでオススメです。(爪の立て筋はトップコートを塗る前に少し表面を磨いてあげましょう)
また意外とケアしておいた方が良いのが、爪の生え元の甘皮(キューティクル)の処理です。これは爪が伸びてくる過程で少しずつ伸びてきます。ここをケアしておけば、パッと見た爪の形がキレイにみえます。
ケアの方法としては楊枝の持ち手の方に少し濡らしたティッシュペーパーを軽く巻いて、プッシュしてあげれば浮き出てきますのでこれを取ってあげましょう。
慣れれば意外と簡単にケアできます。
・爪の形
・爪の表面
・爪の甘皮
これらのケアをしてあげて、ビジネスシーンに備えましょう。
特にこの爪のケアが求められる、大きな商談や重要な商談では結果を左右することにも。
もちろんそこまで求められないシーンでも逆にそこまでしっかり整えられていればビックリされもしかしたら簡単に優位にもっていけるかもしれません。
細かな身嗜みの部分ではありますが、印象力を高めてダントツにカッコいい一流のビジネスマンを目指しましょう!!