あるデータがあります!!
人間は相手に会った時に、視覚に入った相手の見た目で60%その人の印象を決めつけてしまうようです。
そして別のデータでは70%とも記載されているデータもあります。
なぜ身嗜みはそんなに大切なのか??
身嗜みは大切と言われますが何故でしょう?
普段何億というお金を動かす一流企業の社長様や現場のビジネスマン、またテレビに出演される有名人など、日本を動かしている方々の身嗜みを整えている私が「身嗜みの大切さ」について感じていることをお伝えします。
身嗜みというのは主に、商談や面談、営業や就活までの幅広い「ビジネスシーン」。
デートや外出などの「プライベートシーン」の場面で重要となります。
ではこの2つのシーンで身嗜みがどんな効果を産むのでしょうか?
まずどちらのシーンでもその場にいるのはあなただけではありません。
同僚や上司・部下といったあなたの周りの方。
またビジネスパートナーとしてお付き合いのある方。
一緒にいる家族、友人や同級生や仲間。
そして付き合っているパートナーや付き合いたいと思っている好きな異性をはじめ、あなたの周りには毎日たくさんの方がいて、たくさんの方があなたを見るのです。
どんな一日でも必ずその日の初めて会う瞬間がある
さて、家族にしても、職場の人にしても、初めて会う人も、何度も会っている人も、その日に会う初めての瞬間があります。
その初めて会う瞬間に、相手の視覚に入る「あなたというイメージ」が、相手に「この人はこんな人なんだ」というイメージを印象付けるのです。
そして初めてあなたに会う時だけではなく、家族や職場の人のように、毎日のようにあっている人でさえ、毎日毎日初めてあった瞬間にあなたというイメージを印象付けられます。
「今日はいつもよりきまってますね!!」
「いつもカッコいい服着ているのに、今日はどうしたんだろう。」
「普段着ない色のスーツですね。購入されたんですか?」
こんな声を言われたり、言ったこともあるでしょう。
人への固定のイメージというのは確かに蓄積はされていくが、
一瞬でそのイメージが変わる時もあります。
たった五秒で全身から印象付けられる
人間の脳というのは、この相手の印象というものを直感的に感じます。
「この人はこんな人なんだな」
「こんなことが得意そうだ」
「この人は信用できそうだ」
「この人は責任感が強そうだ」、
あるいは
「オシャレでカッコイイ」
「クールそうな人だ」
そして
「オシャレに無頓着な人だ」
「(実際は40代でも)50代半ばの人かな」
「だらしない人みたい」
「この人とは一緒に仕事したくないな」
など様々なイメージを直感的に感じてしまいます。
この印象というものはどれくらい直感的に感じるかというと全身全てで約5秒。
また初めてあった人というのは「この人は○○な人」というイメージを深く記憶してしまいます。
初めてあった日、瞬間というのは特に人間の脳に記憶されやすい傾向があり、ふとしたときに思い出し、またその人のことを改めて印象付けてしまうのです。
見た目と中身どっちが大切?
よく人間中身が大事ということを耳にします。
もちろん中身も大事です。・・・中身も・・・
では初めてあった人と丸一日一緒にいた場合、その人のイメージというのは外見・中身の結果の成す割合はどれくらいでしょうか?
実は「外見60%、内身40%」と言われています。
つまりどんなに良いプレゼンをしても、面接で良いことを言っても、デートの時に気を遣っても、
人間の脳は「外見」から成したイメージの方が強く残ると言われています。
このことから見た目の印象力=身嗜みを整えることの大切さがわかると思います。
もちろん外見と中身の割合は、その人と一緒にいる時間によって変わっていきます。
確かに長く一緒にいたり、回数を重ねるごとにその人のイメージというのは中身が良ければその割合は少しずつ高くなります。
信頼といいますでしょうか・・・
でも様々なケースで、初めて会った人が、二回目につながらなかったら・・・
例えば
・営業に行った・・・
・学校や就職の面接を受けた・・・
・好きな人と初めてデートに行った・・・
これが成功すればアナタの中身がゆくゆくわかりるかもしれませんが、最初の一回で相手が「NO」の結果を出してしまえば、あなたの中身で勝負をすることができません。
しかも段々と中身の割合が高くなっても、外見からなすイメージはなくなることはありませんし、逆に突如変わってしまうこともありえます。
ずっと「仕事ができる」と思っていた人が、
ある日みっともない服装をしてきたら「大丈夫かな?今までは作っていただけなのかな?」
付き合っていた人がダサい髪型にしたら「えっ、カッコイイと思っていたのに・・・」「一緒に歩きたくない」なんて幻滅することも・・・
もちろん悪い印象を与えるケースだけではなく良い印象を与えるケースもあります。
「この人の話なら聞いてみようかな」「この人は責任感がありそうだから採用してみようかな」
「カッコイイな」「オシャレだな」
いい方向の印象を与えられれば、相手の警戒の壁は崩れ、信用され、二回目に繋がったり、継続的にいい関係でいられるでしょう。
つまり「最初は見た目」が確実に大切であり、最初の印象が悪ければ、ビジネスシーンでも異性との付き合いも、それ以降はなくなる可能性があること。
2回目以降も見た目の印象というのは、中身の印象を超えることもじゅうぶんあり得ること。
身嗜みの必要性・まとめ
身嗜みの必要性をわかっていただけましたか?
身嗜みとは
・相手に直感的に印象を感じてもらう
・中身より外見の方が大切であるということ
・どんなに慣れた人でもあなたの身嗜みは常にあなたの印象として感じていること。
・時には従来の印象が変わることもあるということ。
結果として身嗜みを整えて
ビジネスシーンでは「信頼できる」「任せられる」「次回も話を聞いてみようかな」「ビジネスパートナーでいたい」「採用したい」「自分たちと一緒に仕事をして誇らしい人」などと思わせること。
プライベートシーンでは「カッコイイ」「オシャレ」「また次回も会ってみたい」「責任感がありそう」「頼りになりそう」「一緒にいて恥ずかしくない、誇らしい」「一緒にいる自分もかっこよく、奇麗に、よく見られる。自分にも自信が持てる」などと思わせること。
如何でしょうか?
様々なケースを上げてみましたが「ビジネスシーン」と「プライベートシーン」において「外見」がどれだけアナタの「印象」を左右してしまうかお分かりいただけましたか?
言い方を変えると身嗜みというのは、相手に「どんなイメージを与えたいか印象つける」こと。
そして相手の「警戒」という壁を壊し、「信頼」してもらうこと。心を許し、寄り添うことではないでしょうか・・・
日頃、ビジネスやプライベートで成功されているお客様への身嗜みの関心の高さに、逆に私達が勉強になります。
週一回髪の毛のお手入れ。
ご自宅でのスキンケアやスーツや靴のお手入れ。
ブランドだけに頼らない、良い革物や機能性に長けたかばんや時計。
このようなお客様は若い頃からこのような意識で、実際に身嗜みに気をつけ続けられていました。
身嗜みこそ、その身嗜みに合ったステージにあなたを連れて行ってくれるモノだと日々実感しています。
このサイトでは様々な身嗜みの磨き方、様々な磨くべき場所、また上記以外で身嗜みが人生を左右したえたケース等をお伝えします。