ビジネスマンなら当たり前のように日々纏うスーツ。
ヘアやシューズ、スキンなどももちろん身嗜みとしてはかなり重要な身嗜みである。
しかし、どう考えても一番広い表面積として見られるのはスーツだ。
ビジネスを行う上でスーツというのはユニフォームのようなもの。
相手が感じる印象というのは割合としてもかなり大きい物である。
普段のオフなどに着る服はオシャレ感を大事にしたりする。
しかしビジネスのシーンにおいては、「オシャレ」というものはかえってマイナスに働くこともある。
「オシャレ」と「好印象」はイコールではない。
過ぎたオシャレ、場や相手に合わないオシャレは、ビジネスを失敗にまで導いてしまうこともあるのだ。
ではどうすればいい?
好印象だけではやはり味がない・・・
印象力というのは単にキレイにしておく、整えておけばいいというものではない。
好みや、品、性格まである程度感じさせてしまうのも印象力だ。
「つまり好印象の中に少々のオシャレ」を足してあげること
これが本来の身嗜みだ。
味・個性がなくては無難なつまらないい人止まりだろう・・
一流の人になりたければ、品格80%に、個性20%がちょうどいい。
品格について
スーツというのは勝負服という話をしたが、間違いなく相手の印象に残るものの一つである。
悪く感じさせれば、ビジネスを成功に導いてしまったり・・・
逆にスーツを上手に着こなせれば、ビジネス成功へ導けるかもしれない。
品格の大前提が「清潔感」。
どんなに良いスーツでも、ほこりや汚れがあったり、
シワやヨレヨレのスーツではまったくもって品格がない。
同じスーツを毎日着ないで休ませる
定期的にクリーニングにだす
購入時にサイズをしっかり見てあげる
などスーツ自体の品を保ってあげる事や購入時に適切なサイズをチョイスすることも必要な事です。
そしてスーツの似合わせ。
肌の色、雰囲気、仕事内容、立場
などに合わせたスーツのチョイスが望ましい。
いくら雑誌やネットに載っているスーツがカッコよくても
自分に合っていなければ、まったくもって別の印象となる。
最初に言ったように、スーツは個性も演出する位
印象力を出す面積は広い。
選ぶには
・色
・素材
・デザイン
・シャツ、ネクタイとの組み合わせ
などを考えて選ばなくてはいけない。
そしてシーンでのチョイス
ビジネスシーンでも
・硬いシーン
・やや砕けたシーン
・パーティーなどのドレスコード
・夏・冬などの季節
・交友関係が深い
などそれぞれのシーンに合わせることも大切だ。
様々な観点を考えてチョイスしなくてはいけないが
それを楽しめるようになったらビジネスの成功は見えてくるだろう。
相手を想像して
シーンを想像して
アナタの個性を場に相応しい範囲でしっかり出せることが
印象力を最大限に引き出し
きっとあなたの成功を引き寄せてくれる。