普通の名刺交換より印象を作る強者の名刺交換ポイント5つ

名刺の渡し方

名刺交換の一瞬で商談、のちのちのビジネスを有利に・・・

 



名刺交換はビジネスシーンでも特に重要であり、様々なシーンでもありますよね。
特に営業職の人は一ヶ月100枚越えは当たり前ではないでしょうか?

 

でもその名刺交換は見た目ではないものの、その後の相手に与える印象というのはかなり影響をします。

 

僕も営業職ではないものの、大手バーバーグループの企画室長の為に、

一流ホテルのマーケティング部長様や、大手コスメ販促部長様やかなりの立場の方との名刺交換や、やり手の若手の社長さんとのご挨拶など、

立場がかなり上の方との名刺交換の場に出させていただいたことがあります。

 

そしてもちろん上の方だけでなく中間役職者の方や若手の方などもございます。

 

やはり思うのが

成功者の方は名刺交換のやり方が違いますね!!

これならこのあとの話をある程度有利に持っていける?のではと感じました。

 

一流ホテルのマーケティング部部長
大手コスメ販促部部長
コスメ流通代表
若目のやり手の起業家

 

の方々も名刺交換の共通点…それは

「名刺交換の場で相手に自分を印象つける」

これはどうゆうことでしょうか?

 

 

ベーシックな名刺交換のプロセスに説明を入れながらお伝えします。

 

まずは基本的な準備段階

・名刺を切らさない

・汚れたり折れた名刺は渡さない

・自分の名前は分かりやすく表記(フリガナがあると親切)

・外人とも会う機会のある場合は英語版も

・入れる名刺ケースは自分の立場に合う良いものを使用

 

などをチェックしましょう。

 

 

ではまず最初のポイント

名刺サイズの型にとらわれない~後からでも自分の印象を与える~

名刺を作成するときにサイズって決まっていると思っていませんか?

実は名刺のサイズを正方形にしている若手の社長様がいたことがあります。

帰る時に名刺ケースに入れると少しだけ飛び出るんですよね。

たぶん縦の長さよりほんの少し大きくして、そのサイズで名刺作ってます。

あとでも手にとってもらったり、印象に残すためにわざとそのオーダーサイズで作ったようです。

注意されたことはないようです。

普通名刺というのはサイズが一般的に決まってます。

縦か横かは好きにしていると思いますが、ベーシックなサイズにワザとせずに、目だたせることで相手に印象を与えます。

 

 

素早い準備でデキる男の印象を植え付ける

そして名刺交換のシーン

ここでの印象づけ

何しろ早い!!

慣れているということももちろんあると思います。

お会いして普通荷物おいて、名刺入れ出して、名刺入れから名刺を出して、それから対面して…

いやいや、すごいんですよ。
荷物おいて、名刺入れ探し始めるくらいの時点でもう片手に名刺を持ってるんです。

こっちが待たせる感じ。

おそらく経験もあると思いますが、部屋に入る前やお店に入る前に自分の名刺をポッケ等に忍ばせているのでしょうか?

こちらからすると、待たせて申し訳ない気持ちに、さらに向こうはできるなという印象を感じてしまいます。

まずはできるようになるまでは、準備の仕方はもちろん、自分で練習をしておくといいかもしれません。

 

 

順番を変えて更に優位に

名刺が準備できるといよいよ交換のシーン

交換する際のポイントで机を挟まず、席をたって交換すると私は教わりました。

しかし何度か机越しで名刺をもらったことがあります。
パッとした感じ僕はマイナスに印象を受けました。

「見下しているのか?」

しかし、あるときにこの机越しの名刺交換で行く先のビジネスパートナーとしての関係を左右してしまうケースもありました。

その時の立場はこちらが契約してもらう立場でした。つまりこちらが下手。

このケース、もちろんあなたが下手でしたら絶対にやるべきではありません。

しかし上手で、話の概要やその結果などを含めて相手の状況や目的などを把握していたら使えるのでは?

 

詳しい状況からすると提携をする形ですが、およその話は部下の方と話したあと。あとは社長さんと話してその契約をいくらにすべきか、その話をする場でした。

 

僕は金額の指定は自社の社長と打ち合わせ済みでしたが、もちろん最初の商談ですので、最初提示する金額は基本より少し上の金額を話せと指示がありました。もちろんこの商談を失敗はするなという絶対の指示。

 

この状況では、相手の社長さんとその話をする前に、こっちが名刺を準備する前に笑顔でサッと机越しによろしくと名刺を渡されたので、ビビって提示する金額を最初から普通くらいに落として言うところでした。

(結局、そのときは前座の話をしているときに先方の社長さんが笑いを起こしてくれたりして、上の金額を伝えることができましたし、社長さんは相場より高い金額を一発でOKと快く承諾してくれましたが、その一日ではっきり明らかで差のある上下関係ができました。個人はもちろん会社として)

 

今でもお付き合いがありますが、この一日の件でうちの会社が相手にとっての立場を作ってしまいました。名刺の件含めて会社へ報告しましたが、やっぱり社長もその名刺交換から始まったねと言ってました。

 

 

名刺交換の順番で更に有利に

通常であれば名刺交換は目下の人から出します。目上の人より先に名刺を受けとるのは失礼です。

しかし先程のケースでもあったように、こちらが目下のケースでも、先方もわかっているのにひょいと先に出してくるケースもあります。

何度は先に受け取ってはと思い相手が出している間も自分の準備をしてましたが、できる人は話始めるんですよね。
○○社の○○です。よろしく!!

しかも僕の目の前に

となると受け取らないわけにはいかないですよね…

ここでさらに上下の差が生まれます。

あなたが立場が上ならビジネスを優位にするためにありかもしれません。

立場が下なら、先にやられないようにやはり名刺の準備が必要です。

基本的には目下が先に出すという基本的なルールを利用した作戦かもしれません。

 

相手の名刺を相手よりも良い座布団(名刺入れ)の上に

基本的には名刺交換した後商談中は相手の名刺を名刺入れを座布団代わりにして置いておきます。

ですので自分の名刺入れというのは相手にしっかり見られているということになります。

めちゃくちゃ高くなくてもいいのですが、やはりそこそこ上質なものを選びましょう。

私は「TAKEO KIKUCHI」の名刺入れを使用していますが、

評判はいいですね。

 

ベターなブランド品はかえって安っぽく感じますし、

自分の身の丈よりも明らかに高すぎるものは、

 

かえって印象を悪くしてしまいます。

品が良く、自分の身の丈に合ったものを選んでいきましょう。

 

 

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いかがでしたか?

勘違いしないで欲しいのは上記で説明した名刺交換はあくまでアナタが立場的に元々上であることと、

例え相手が下でもカチッとした場と、比較的ラフな感じと使い分けられるようにしておくこと。

 

名刺のサイズに関してもその方は、もちろんスタンダードなサイズも持っていました。

どの場においても使い分けというのはとても大切ですね。

 

 

 



オススメのジェル 

これでワンランク上のオトコヘ 使いやすさNO.1

整髪料って何を使えばいいの?

ってわからない方いますか?

整髪料はたくさん種類がありすぎてどれを選んだらいいかわからないと思います。


青山でヘアスタイリストをするプロがオススメする整髪料2種類。

今回は「ヘアジェル」の部門から2種類のジェルを紹介します。


「テクニシャンジェル」

まずはクラシエさんから出ている商品です。

こちらの良いところは何といってもツヤ感と適度な粘度です。

つまりビジネスシーン、プライベートシーンで

自分を出したい、男らしいアクティブな印象に出したい方にオススメなんです。

艶がしっかり出ることによって印象力を上げます。
マット感よりもデキるビジネスマンやデートで決めたいときにはやっぱり艶感が大事です。

そして適度な粘度があることにより、
セット中に重さで崩れたり、
ボリュームをつぶしたいところが浮いてきたり

と言ったことが解消されやすい物です。

容量が多いのも魅力の一つです。

 

 

 

 

値段もプロ仕様のものの中では比較的高くありません。

ショートからミディアムのスタイルと幅広いスタイルにオススメのジェルです。

クラシエから「テクニシャンジェル」


「モデニカフリーズハードジェル」

もう一つのジェルはナカノ製薬様から出されていて、一般的に薬局で売られているものよりもかなり効果のあるものです。


こちらは粘度による固まるまでのスピード早いことが最大の武器です。


通常ヘアジェルは固まるまでに時間がかかり、

整髪料の重みで固まるまでに崩れてしまうこともしばしばあります。

そこで活躍するのが、こちらの粘度の高いモデニカジェル。

ビックリするほど固まるまでの時間が非常に速いジェルです。

薬局のジェルではこのスピードはあり得ません。

全体にサッと塗布して

作りたいシルエットにいじるとそのまま固まります。

さすがプロ仕様のジェルと言いますか!!


オススメの使い方はポイントでの使用。

サイドやハチ周りが膨らむのでしっかり押さえたい方。

前髪が落ちやすいから上げたい方。

などはこちらでキマリ!!

ナカノのモデニカジェルは私のお気に入り商品の一つです。

  ナカノ モデニカ フリーズハードジェル 150gナカノ ワックス ナカノ ナカノスタイリング ワックス スタイリング ワックス
価格:1101円(税込、送料別) (2017/10/11時点)    

ショートスタイルの人、
ふくらみを抑えたい、ふくらませたい人にオススメです。

全体のセットは他の整髪料を使用する人でも、落ちやすい前髪、膨らみやすいサイド、そしてセットが上手く決まらないときのポイントクイックケア。

どんな人でもショートヘア、ミディアムヘアなら1本は持ってると毎朝のセットが負担なくスムーズに行えます。

歳を取ると長くなる「眉毛・耳毛・鼻毛」

若いあなたはまだわからないかもしれません・・・

 

でも周りにいらっしゃるおじいさん良く見てください。

 

あるいは40代以上の方

 

鏡をよく見てください。

 

 

あれっ!!!

 

なんか眉毛が長くない?

 

やけに伸びている?

 

若い時はそんなに長くなんてなかったのに・・・

 

 

 

あるいは耳を触っているとなんか毛が当たる感じが・・・

 

 

そして鼻毛も本数自体増えた?

 

 

これはいわゆる加齢現象。

 

誰にでも年を取ると起こりうることなんです。

 

 

原因は毛周期の乱れにあります。

髪の毛もそうですが、若いうちは定期的に毛がある程度の長さになると自然と生え変わっていました。

しかし年を取るにつれて、なかなか抜けなくなり、どんどん育っていくのです。

 

太さもふとくなり、産毛とは言えない・・・つまり目で見えてしまう。

 

すぐ伸びる。

 

だんだん白髪も交じってきて、かなり老けて見えるようになってないか?

 

 

そうです。

一般的に「眉毛・耳毛・鼻毛」が伸びていたり、太くなっていたり、ボサボサのままだと

 

かなり年老いて見えてしまいます。

 

つまりアナタの第一印象が老けて見えてしまい、

他が良くても、とてもカッコイイ身嗜みとは言えなくなるのです。

 

ではどうすればいいのでしょうか?

 

抜く?

切る?

 

絶対に抜かないでください。

抜くと毛穴から細菌が入ったりして炎症を起こしたりするケースが多いです。

 

 

手間はかかりますが、切ることをしましょう。

 

 

 

 




 

 

 

眉毛

一般的に長さが伸びやすくなることが多いです。

基本的にはミニシザーで伸びた毛をカットしていきましょう。

しかし眉毛は左右同じにするのはこれがまた大変なのです。

 

よく見て頂くとわかりますが、誰しも左右の、眉毛は微妙に違います。

これを鏡越しで同じにカットするのは非常に、難しいです。

 

ですので伸びている毛だけを毛先少し詰めるだけでも、丁寧に切れば失敗することもそんなありません。

 

もし自分でお手入れをするのが大変な人は眉毛のお手入れをバーバーショップにもお願いしてみましょう。

バーバーショップでは最近眉毛のお手入れの優良サービスを行っているところが増えてきました。

カットついでに眉毛もという時代になってきました。

 

 

鼻毛

伸びている毛を、鼻から出ないようにカットするだけなのでそんなに難しくありません。

鼻の中を切らないように気をつけましょう。

 

よく煙草を吸う人は鼻毛が伸びやすいと言いますが、

確かにそのような傾向はあるという方が多いのですが、

生物学的には実証されてはいません。

 

鼻毛も抜かないでくださいね。

 

 

耳毛

この耳毛だけは誰かにやってもらってください。

普通の人の耳は鏡からは見えません。

この状態で鋏を使うのは非常に危険です。

耳毛も抜かないようにしっかりと根元からカットしましょう。

耳用のトリマーなどもありますのでそのような道具を使うのもいいかもしれません。

 

如何でしたか?

だれもが起こりうる加齢現象ではありますが、やはり上質・品のある方にはしっかりこの場所もケアしていましょう。

 

特に40代以上の人はしっかりとケアすることが大切です。

こうゆう細かなところもしっかり気づいていきましょう。

 




 

 

 



どのシャンプー剤を使えばいいの? 多数のシャンプー剤から選ぶべき良いシャンプーは?

 

あなたはどのシャンプーを選ぶ?毎日使用する化粧品の中に代表的な物として「シャンプー」がありますね。

シャンプーは今や何社もの化粧品会社が参入しています。しかも近年や諸外国のブランドや、理美容室の自社ブランドも独自のシャンプーを販売していることで、何千種類というシャンプーが市場に出ています。

すると消費者が困るのが「どのシャンプーを使用すればいいのかわからない!!」といこと…

実際に私もよくそのような質問を受けますし、女性のお客様やパーマやカラーをされる方にはトリートメントもご購入希望の方も少なくはありません。

するとドラッグストアやネットショップのページで永遠と悩んでいたり、仕方なく値段やネーミングで購入する人もいるのではないでしょうか?

また出てくる症状の原因が実はシャンプーだったということも…
・フケやカユミ
・スーツの肩に白い粉がたかっている
・頭皮の炎症
・薄毛や細毛、抜け毛

今回はシャンプー選びとして「どのシャンプーを選べばいいのか?」とお悩みの方に一つの参考となればと思います。

まず前提としてシャンプー剤の目的ですが、

・頭皮や髪の毛についたホコリや汚れ、整髪料を落とすこと
・分泌された皮脂や汗を落とすこと

この二つが主なシャンプー剤の目的です。

そこで注目したいのが、洗い流す際に水(お湯)で洗い流しますが、油は水では流せないのはご存知でしょうか?

水と油は混ざらないために、一緒に流すことができないのです。

一日の終わりには先程お伝えした、ホコリや汚れ、整髪料などが頭皮や髪の毛についている状態です。これだけでは水(お湯)で流せるのかもしれませんが、人間は生きてると毛穴についている皮脂線、汗腺から、皮脂や汗がでます。この皮脂が汗と混ざり皮脂膜というものができます。
これがホコリや汚れと混ざってしまい、油に包まれたような状態となり、水(お湯)では洗い流すことができなくなってしまうのです。

(この皮脂膜は通常は頭皮や肌に膜を作り、肌をおおうことで、バリア機能を作ります。
皮膚から水分が逃げるのを防いで乾燥を防いだり、細菌などから守り炎症を防ぐ効果もあります。)

つまりシャンプーとは水(お湯)で洗い流す時、油にコーティングされた汚れやホコリ、整髪料。そして古くなった酸化した皮脂を洗い流す為に、これらと水を混ぜる為のもの…



界面活性剤のことなんです。

界面活性剤って聞いたことありますよね?

代表的なものは服を洗濯する際の洗剤です。

服の汚れや汗、脂を水と混ぜて洗い流すためですね。これも油と水を混ぜる為に界面活性剤が使われています。

つまりシャンプー剤=界面活性剤

もしくはシャンプー剤=頭皮用の洗剤のイメージでしょうか?

シャンプーを選ぶ際にはこの界面活性剤を選ぶようなもの…よく保湿成分や香料、育毛効果のあるものなどが成分として入っていますが、それは微々たるスパイスのようなものです。

ほとんどがこの界面活性剤がシャンプーには使われています。

さて界面活性剤にも多くの種類があります。

・天然系界面活性剤
・石鹸系界面活性剤
・脂肪酸エステル系界面活性剤
・アミノ酸系界面活性剤
・高級アルコール系界面活性剤
・石油系界面活性剤界面活性剤には主にこのような種類があります。

詳しくみてみます。

1、天然系界面活性剤
食べ物などに含まれる天然の界面活性剤

自然界に存在する界面活性剤で、主に食べ物に含まれている成分です。

代表的なものは、大豆やヘチマからなるサボニンというもの、卵黄から取れるレシチン、牛乳の中のタンパク質であるカゼイン等があります。

卵黄はマヨネーズを作る時に酢と油を乳化させ。ヘチマのサポニンは水を加えると泡立ち、石鹸のような働きをするのです。

2、石鹸系界面活性剤
比較的穏やかな石けん系界面活性剤

主なものとして、
・ステアリン酸Na
・ラウリン酸Na
・オレイン酸Na

これらは、ヤシ油など天然の油脂から作られます。

これらの天然の油脂に苛性ソーダを加えて化学反応をさせると石鹸が出来ます。

石鹸系と聞くと低刺激のように聞こえるかもしれませんが、苛性ソーダはアルカリ性なので、石鹸もアルカリ性になります。

人の肌は弱酸性ですので、皮膚が弱い場合や炎症がある場合はアルカリ石鹸は控えた方が良いです。

石けん系は他には
・髪がきしむ
・石けんカスが残る
などのデメリットも指摘されています。

3、脂肪酸エステル系界面活性剤
低刺激なエステル系界面活性剤

その名前の通り、脂肪酸に石鹸の副産物グリセリンを加えて化学反応を起こして作ったり、脂肪酸とショ糖を反応させて作ります。

具体的には、
・ラウリン酸スクロースミリスチン酸スクロース

こちらは低刺激なのでシャンプーよりも化粧品などによく使われるケースが多いですね。

4、アミノ酸系界面活性剤
髪にも頭皮にも優しく、話題の界面活性剤

アミノ酸由来の界面活性剤で、適度な洗浄力と脱脂力があり、髪をしなやかなに洗い上げます。

主に理容室、美容室、ネットショッピングなどで販売されています。

近年ストレス社会となり、頭皮環境が非常に悪くなってきています。こうなると頭皮が乾燥やフケ、カユミ。頭皮内部では血行が悪くなって来たりしています。

そこで主に活躍しているのがこの界面活性剤のシャンプーです。
低刺激で、頭皮環境も整えるというのが、男性にも女性にもウケています。

値段がやや高価なのは、この下記にある界面活性剤の成分が少量だったり、手に入りづらい為です…

アミノ酸系界面活性剤にはたくさんの代表的なものがあります。

・ココイルメチルタウリンNa
・ラウロイルメチルタウリンNa
・ココイルグルタミン酸Na
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ココイルメチルアラニンNa
・ラウラミノプロピオン酸Na
・ラウリミノジプロピオン酸Na
・ラウロイルアスパラギン酸Na

髪の毛や頭皮のこと、もちろん先の将来の薄毛などを気にしている人はこのシリーズにして失敗はありません。

5、高級アルコール系界面活性剤
肌への刺激が強い安価な界面活性剤

名前が高級とありますがこれは、高価や優れているという意味ではなく、中の成分の分子の結合が多いものが入っているという意味です。

効果は高級とはほど遠いものです。
値段はとにかく安価です。
多量生産が可能なので、ドラッグストアで売っているシャンプー剤はこれが多いです。

・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス硫酸アンモニウム
・ラウリル硫酸塩

などがあります。
いずれも洗浄力、刺激性が非常に強く、肌や髪の毛への刺激が非常に強い成分です。

肌の弱い方にとっては薄毛や抜け毛の原因、フケやカユミを引き起こす可能性もあります。

さらに刺激性が強いだけではなく、分子量が小さいために、なんと毛穴からも体内に浸透するため、経皮毒を起こす危険も心配されています。

重要なことですので繰り返しますが、これら高級アルコール系は基本的に、洗浄力、脱脂力ともに強く、敏感肌の人は使わない方がいい成分です。刺激が強く、皮膚内にもその悪い成分が吸収されてしまい、長年使い続けるのは頭皮を破壊してしまうと覚えておくと良いでしょう。

6、石油系界面活性剤
こちらも怖い…石油から作られる界面活性剤

石油から作られている界面活性剤です。
石油から作られていると聞くとあまり良い印象がないと思います。

ほとんど高級アルコール系と一緒です。
洗浄力がほんとに多少だけ高級アルコールよりもマイルド。
価格は高級アルコールよりも安価ですので、洗濯用洗剤にも使われるようですね。

今ではほとんど植物由来のもの(高級アルコール系)へ切り替わっています。

界面活性剤は油と水を混ぜるものですから、ものによってはやはりそれなりに刺激もあり、肌がピリピリしたりと肌への攻撃をするばかりでなく、必要な分の皮脂膜まで過剰に落としてしまうので乾燥しやすくなります。

特に説明した洗浄力の強いものに関しては、特に症状を悪化させてしまいます。

では結果的にどんなシャンプーを選べば良いのか?

大切なことは「あなたの頭皮状態やお肌の状態が強いのか」ということ。

肌が強くない=乾燥やダメージに敏感な人は、刺激の強い高級アルコール系を使ってしまうと、とんでもないことになります。
洗浄力が強いので、必要な皮脂膜も過剰にとりすぎてしまい、フケやカユミ、炎症の原因となり、皮脂膜がなくなることでバリア機能が低下して、細胞内へ余計に界面活性剤が侵入してしまうので、最悪頭皮の細胞が破壊され、薄毛はもちろん、脱毛症や痛み、皮脂分泌異常などを引き起こします。

確かに高級アルコール系は安価ですし、理容室や美容室へ行かなくても簡単に購入できてしまいます。逆にアミノ酸系は高価です。

つい高級アルコールを選びがちですが…

※シャンプー剤をケチって、薄毛となり、50歳、60歳でハゲても良いんですか?

※安さで勝負して、いつもスーツの肩に白い粉(フケ)が落ちていてみっともないなんてありませんか?

※乾燥して頭が痒く、いつもポリポリかいてたり、大事な商談の時にポリポリ掻いてしまって悪い印象を与えてしまったとか…

肌が弱い人は間違いなく低刺激のシャンプーをオススメします。

間違っても痒いからといって高級アルコール系でゴシゴシ洗ったり、より洗浄力を強くしている高級アルコール系のスキャルプシャンプーとかはもっと症状を酷くします…

ドラッグストアなどで売っている安価なシャンプーは考えものです…

では乾燥しない人、刺激に強い人はいいのか?

結果としては悪い症状が出ていなければ、どうしても良いシャンプーを使った方が良いとあうわけではありません。

しかし、年を重ねるごとに免疫力や耐性も落ちてきます。肌のバリア機能も落ちてきますし、高級アルコール系は頭皮に蓄積していく特性があります。

肌が比較的強い人は、値段に余裕があれば良いシャンプーを使用して、価格重視であれば症状が気になるまでは、洗浄力の強いもので良いのかもしれませんね。

そしてどの界面活性剤の種類なのかは裏面の成分表を見てください。大体界面活性剤は水の次、もしくは五番目以内くらいに入っています。
これを見ればどの界面活性剤のシャンプーなのかがわかると思います。

あなたの頭皮状態にあったシャンプーを使ってみてください。



シャンプー剤の秘密2

シャンプー剤の秘密

前回に続き「シャンプー剤の秘密~良いシャンプー剤、悪いシャンプー剤~②」をお伝えします。

前回のお話でシャンプー剤の良し悪しは「界面活性剤」の種類で変わり、安い界面活性剤である「ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Naなど」を使用している「石油系」のシャンプー剤は刺激が強すぎるために頭皮・髪の毛の組織を変えてしまう「たんぱく質変性」を起こし、フケやかゆみ、髪のゴワツキ、さらには髪の毛が生えてくる「毛母細胞」も壊され毛が生えてこなくなることがあるとお話しました。

 

この「石油系」シャンプーの他には「石鹸系」と「アミノ酸系」と代表的なものがあります。これらは全て基材である界面活性剤の種類によって異なります。「石鹸系」には「脂肪酸Na」や「脂肪酸K」などの石鹸成分の界面活性剤を使用しているものがあります。こちらは「石油系」よりはやや優しいのですが、刺激が頭皮に強く、皮脂も過剰にとり過ぎてしまい、同様にフケやカユミなどの症状が起きやすいです。石鹸カスも発生するので髪の毛が余計にゴワついたりすることもあります。

 

最近注目されているのは「アミノ酸系」です。特徴は洗浄力が化学物質でないため、洗うことが、とにかく優しく低刺激です。具体的にどれくらい違うのかというと「石油系」の十分の一しかたんぱく質変性を起こさない超低刺激のものもあります。洗浄力が優しく、保湿性も高いので、頭皮に優しいことが挙げられます。薄毛に悩んでいたり、アトピーを持っていたり、頭皮が乾燥しやすい人にお薦めのシャンプーです。

注意することはこのアミノ酸系の界面活性剤を少しだけ混ぜてアミノ酸系シャンプーとうたっているシャンプー剤があります。以前流行りましたノンシリコンシャンプーも実はアミノ酸系シャンプーではなく石油系シャンプー剤がほとんどです。(ノンシリコンシャンプーというのはいわゆる指通りをよくするコーティング剤。それが入っていないだけで、石油系のシャンプー剤であればかなり負担は大きいものとなります。さらにシャンプーがノンシリコンでも、そのペアのトリートメントにシリコンが多く入っているものもあります)。またオーガニックシャンプーという名前も注目されつつありますが、オーガニックの成分が少しでも混ざっていればオーガニックシャンプーとうたえてしまいますので注意が必要です。アミノ酸系シャンプーのデメリットは良いものを使用しているので安心ですが高価なところですね。

実は最近の研究で適量の皮脂を残す事によって、紫外線や細菌などの外部からの刺激や乾燥から、頭皮を守ってくれる事が分かりました。皮脂が汗と乳化して頭皮に「皮脂膜」というバリアを作ってくれるのです。皮脂の取り過ぎは要注意です。

 

将来の髪の毛は今どれだけ頭皮にケアが出来るかにかかっています。安いシャンプー剤を使い続けて、フケやカユミ、タンパク質変性がおきたりして、将来、増毛・植毛するよりも、今から良いシャンプー剤を使って将来も自分の髪の毛で楽しめる方がいいのか?あなたならどちらを選びますか?



シャンプー剤の秘密

シャンプー剤の秘密

 

シャンプー剤とは、頭皮や髪の毛についた汚れや皮脂、整髪料などを洗い流し、頭皮・髪を清潔にさっぱりさせる。これがシャンプーの目的です。

しかし、この汚れや皮脂、整髪料の主な成分は油です。ここでみなさんお気づきの通り、水と油は混ざりません。洗剤や石鹸などと同じように、水と油を混ぜるには「界面活性剤」が必要となります。この界面活性剤があることで、水と油の境界線を交わらせ(洗い流すお湯と、汚れや皮脂、整髪料を混ぜる)、一緒に洗い流すことができます。さらにこの「界面活性剤」は、皮膚や髪の毛に対する付着力、浸透力が強く、留まって汚れを落とします。

この界面活性剤がベース ( 基剤 ) となり、ここに指触りを良くするコーティング剤や、腐らないようにする添加物などが混ざり合い、一つのシャンプー剤ができるのです。

シャンプーのほとんどの成分は「界面活性剤」です。よくCMなどで「○○オイルが入っている」「○○成分が入っている」などを聞きますが、内容成分としては微々たるものです・・・ですので、髪や頭皮に対するダメージや効果効能は、実はほとんど「界面活性剤」の種類によって左右してしまうのです。

 

ではこの界面活性剤とは、良い効果だけなのでしょうか?実は悪い効果もあります。本来混ざり合わない水と油を混ぜるくらいのものですから、相当強いものです。その為、油や汚れだけに作用するのではなく、頭皮や髪の細胞を攻撃したり、細胞の形を変えたりしてしまいます(タンパク質変性)。さらには先ほど説明しましたように、付着力や浸透力が強い為、この界面活性剤が頭皮や髪に付着、浸透し、長い間使用し続けていると、残留して染込み、頭皮の乾燥や髪のゴワツキ、フケやかゆみまでも引き起こし、最悪組織を変えてしまいます。髪の毛の親である「毛母細胞」がダメージを受けて毛が抜けたり、生えなくなるなんてことも・・・

さらにこの界面活性剤というのは安ければ安いものほど強くできています。洗浄力も強いのですが、その分頭皮や髪の毛へのダメージも強いのです。お家にあるシャンプーの成分表を見てください。代表的なものが「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸ナトリウム」。特にこの2つはかなり安価な界面活性剤で、販売価格の安いシャンプーにほとんど使われています。このような価格の安く負担の大きいシャンプー剤は発ガン性物質、環境ホルモンの有毒な成分を含む石油で出来ているので「石油系シャンプー剤」と言われています。安価ですが、頭皮や髪の毛にはかなり…特に長年毎日使用すれば相当な量の蓄積により負担があると思います。

 

では界面活性剤はみんな同じなのでしょうか?実は界面活性剤の種類をかえることで、頭皮や髪の毛へのダメージを極限まで減らすことはできます。次回はその話をしていきます。