Brooks Brothers〜世界最古の紳士服〜

皆さんはスーツのブランドは何をお召になられていますか?

先日青山にある「Brooks Brothers」へ行ってきました。
「Brooks Brothers」とはアメリカの紳士服のブランドで、世界一最古の紳士服ブランドと言われています。

1818年にブルックス家によってニューヨークで創業されました。
ラルフ・ローレンやJ.プレスなどと並んで、アメリカン・クラシック・スタイル(アメリカン・トラディショナル・スタイル)の代表ブランドと位置づけられており、アメリカでは最も歴史のある衣料品店として2018年には創業200周年を迎えました。

エイブラハム・リンカーン、ジョン・F・ケネディ、バラク・オバマなど古くから現在に至るまで多くの歴代アメリカ大統領に愛され、リンカーンが暗殺されたときに着ていたのも、ブルックス・ブラザーズで誂えたコートだったそうです。

レップ・ストライプ・タイ(逆向きのレジメンタルタイ)、ポロカラー・シャツ(ボタンダウンシャツ)、ナンバー・ワン・サック・スーツ(I型スーツ)をはじめて世に出したことでも有名なブランドです。

Brooks Brothersの店舗の奥にはオーダースーツをお受けする場所があります。
Brooks Brothersでは『セレクトスーツ』とうたっているようです。
お客様の寸法をはかって、お客様の体系に合わせたスーツを仕立ててくれます。
きっとあなたを更にカッコよく見せてくれることでしょう。

私が普段着る勝負スーツは、小・中学生の頃の友人にオーダーしてもらったスーツです。
やはりスーツは良いものを着ると自信がでます。

つまりビジネスシーンを更に成功に導いてくれるのです。
もっとたくさんのカッコイイスーツに出会いたい。

サインポールの歴史

皆さんは『サインポール』ってご存知ですか?

皆さんのお家の周り、職場の周りには「床屋」と言われる理容室はございますか?

そうです!!

赤&青&白がクルクルまわっているモノです。

それをサインポールと言います。

皆さんはこのサインポールを見ると、ぱっと「ここ床屋さんだ」と感じられると思います。

成功者のスーツ選び~シーン別Vゾーンの使い分け~

デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。

 

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノ

デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 



そのVゾーンもシーン別に作ったり、飾ったりすると更にデキるオトコへ。

スーツは様々なシーンがあります。

ビジネスシーンから、カジュアルなシーン、あるいはパーティーシーンなど

 

Vゾーンの作り方はそれぞれ異なります。

考え方として「このシーンはどんな雰囲気を出せばいいのか?」これがVゾーンを作る時に気にすべき点。

・清潔感

・印象

・ラフさ

・華やかさ

など

 

これを考えてVゾーンのチョイスをしてみよう。

いくつか例を挙げる

 

1・営業職

営業職で求められるのは一番はやはり「清潔感」。

好印象で清潔感がなくては、営業で成功するはずもない。

相手がまず信頼してくれないのだ。

 

その為のチョイスだが、

まずネイビースーツ+白シャツ、そしてネイビー同系色の青味のタイだ。

実は海外のフォーマルスーツのカラーはブラックではない。

海外ではブラックスーツは冠婚葬祭、パーティーなどでしかチョイスしない。

「スーツ=ネイビー」なのだ。

デキる男ならネイビー=男の色として考えておいて間違いない。

 

しかもネイビースーツは、男らしさや頼りがい、信頼なども演出し、

さらにそこに白シャツ、同系色の青味のタイで、清潔感も演出できる。

 

Vゾーンを自然に、かつ清潔感を出す組み合わせはこれが一番ベターで強い。

しかもネイビースーツは似合わない人はまずいないので、

まだVゾーンの組み合わせやスーツ選びで慣れていない人でも簡単にできる。

 

2・プレゼンテ―ション

ここで一番大切なのは印象力。

大体はプレゼン後に一度会社へ持ち帰り検討、部署に持ち帰り検討などのケースが多い。

さらにプレゼンが自分一人ではなく別の会社や部署も前後で発表。

あるいはこのようなプレゼンを聞く側は慣れている人などは、真剣に聞いていないケースもある。

 

すると相手の印象に残る身嗜み

相手から注目される身嗜み

 

が重要になって来る。

相手に注目してもらう、心に残るなどが自分や会社、部署の考え・意見・案を通すうえで大切だ。

 

 

このシーンではアクセントになるタイの柄やカラーなどをベースに考えるとよい。

相手に与える印象というのは間違いなくVゾーンにある。

派手すぎや洒落過ぎはこの場ではいけない。

しかし華やかさや個性を出すには、例えばスーツを控えめにして、タイをビビッドなものにしてはどうだろう。

スーツが一気に華やいで印象に強く残る。

しかも、Vゾーンに注目がグッといく分、

あいては自然と顔に目線がいき、相手をプレゼンに集中させることができる

 

タイをビビッドなものにして、シャツは白シャツ、スーツは控えめだけどグレースーツ

全体コーデは上品さを演出しつつ、Vゾーンでガチッと印象つけたスーツ選び、Vゾーン。

この辺がベターだ。

 

 

 



 

 

3・オフィスワーク

オフィスまで作りすぎては逆に周りからはマイナス。

特に近年オフィスのカジュアル化も進み、ジャケパンスタイル、ノーネクタイが良く見られるようになってきた。

社外への仕事、営業、会食時などをのぞいて、オフィスワークでは大手ほど増えてきているのだそう。

オフィスとしても余計な緊張感もなくなりリラックスした気持ちで仕事に臨めるだろう。

 

ここではVゾーンを思い切ってノータイで行こう。

ノータイなど、フォーマルを崩せば崩すほど着こなしのセンスは要求される。

ベターなのはベージュスーツで明るめのシャツをチョイスし、あえてカジュアルにはじめから寄せてしまうということ。

このほうが自分も周りの人も柔らかな印象で、仕事もラフな感じでできる。

 

社内の風潮や、立場にもよるかもしれないが、カジュアルとフォーマルを使い分けるのも成功者の身嗜みだろう。

 

4・パーティーシーン

ここではやはり華やかさがポイントとなる。

いわゆるパーティーシーンはそのシーンがどれくらいのモノかも理解する必要もある。

ドレスコードと言っても、フォーマルもあれば、カジュアルもある。

つまりこのような場ではあなたのTPOの理解度も試されると言っても過言ではない。

特に結婚式などのフォーマルシーンでは決まり事もあり、むやみに個性やアレンジは出来ないが、

ただ単純すぎてもパーティーシーンではつまらない男で終わる。

 

カジュアルに近いシーンではどんな組み合わせでも、さらにはある程度の奇抜なVゾーン、むしろスーツ選びも自由だが、

フォーマルシーンでは限りがある。

そこで活躍するVゾーンは、チーフ。

Vゾーンから離れてカフスやバック、靴等で違いを出す。

このチーフに関してだがセンスが現れる。

色・柄・素材だけでなく、折り方なども含まれる。

フォーマルシーンではここで華やかさを出していく。

 

カジュアルシーンではVゾーンで自由な組み合わせが可能なうえに、

タイを蝶ネクタイやスカーフなどと言った崩しも使える。

遊びのある靴も面白い。

非常にセンスも問われるので、面白みもあるだろう。

 

 

 

 

このようにあくまで4例だけだが、それぞれのシーンごとにVゾーンをどう作るか変わって来る。

あとの二つのように、タイを無くしたり、チーフなどでVゾーンコーデを考えることもある。

Vゾーンこそスーツ選びで一番重要な事なので、是非色々試してください。

 

 

 



成功を勝ち取るスーツ選び~Vゾーンが肝、失敗しないソリッドタイ~

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さをお伝えしました。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 

「スーツ」「シャツ」「タイ」の組み合わせ。

つまりそれぞれにおける

「色」

「素材」

「柄」

です。

 

これらを組み合わせできるスーツスタイルがアナタの印象を大きく左右するのです。

 

前回はシャツとタイの組み合わせのお話をさせて頂きました。

しかしそれでもわからない、自信がないという人もいるでしょう。

そんな人にまずオススメなのが「ソリッドタイ」です。

いわゆる無地単色のものがソリッドタイです。

 

どんなシャツとも相性が非常によく、

スーツ初心者から上級者まで幅広く愛用されるなど高い普遍性を誇ります。

しかもここ近年トレンドが増す「ワントーン」により、人気は、ますます上昇。

コーディネイトしやすいのも魅力ですが、周囲には男らしく見られ、潔い印象、芯の通った印象も得られる特徴があります。

 

まさにVゾーンのコーデに迷ったらソリッドタイをチョイスせよと言っても過言ではないので

数本を持っていても損はないだろう。

 

ソリッドタイの印象の大きな特徴として「色味」のもつ印象をしっかり出すことができる。

色にはそれぞれ印象をつかさどる特徴があるが、その特徴をもっとも発揮するのがソリッドタイだ。

 

中でも使用するシーンに安定性があるのが

ネイビーカラーのソリッドタイとブラウンのソリッドタイだ。

 

ネイビーカラーは清潔感とスマートな印象を演出し

ブラウンは大人の落ち着きを演出できる。

 

 

そしてこの他にシーンごとに使い分けるとして、

パーティーシーンではエンジのソリッドタイも活躍する。

華やかさも品もあり、ドレスシーンにはまさに持ってこいだ。

 

フレッシュさをアピールしたいなら

ライトグリーンカラーのソリッドタイがいい

サッパリとしたフレッシュな印象を作り、若い世代からシニア世代まで活躍する。

 

小洒落た雰囲気を出すならオレンジのソリッドタイも面白い。

原色よりも少し落ち着き味のあるオレンジが良いだろう。

活力や信頼を演出する。

 

清潔感を出すならライトブルーのソリッドカラーがベターだ。

外出時やランチタイムなどによくはえる。

 

アースカラーのソリッドタイは面白く、落ち着いた印象を与える。

ダークグリーンなどが例としてある。

5年クラス以上の人がつければ安心感があるように見られ、

見た目の印象をワンステージアップさせる。

 

 

このようにいくつかソリッドタイの例を挙げてみた。

とても簡単に自分の個性や遊びを演出しつつ、失敗の少ないのだが、

ソリッドタイに1点注意すべき点もある。

 

それは「素材の質感」も色と同様にガツンと印象として演出されてしまうということ。

シンプルで単色無地だからこそ、素材や質感が悪いとすぐ目についてしまう。

コーデの失敗の少ないソリッドタイだからこそ、長く使えることは間違いない。

しっかりとした品質のモノを選んでも十分費用よりも高く活躍する。

Vゾーン選びに苦戦したり、自身のない人は是非ソリッドカラーのタイを組み合わせることからはじめよう。

 




第一印象で勝負を決める 勝てるスーツの条件 No.4 グレー無地スーツ編

シックでオシャレなイメージを演出するグレースーツ。

ドレッシーな雰囲気もあることから、好みの人は根強い。

 

ネイビースーツと同じようにビジネスシーンでは華やかなシーンで使われることが多く、

グレーで無地のスーツはその味を非常に品よく印象を与える。

 

しかしこの無地グレーというのは合わせ技を間違えると

逆に影の薄く、相手の印象にすら残らない危険もある。

 

これを回避する鉄板の組み合わせは、

・シャツをストライプで着ること
・タイは濃い色味の無地のモノ
・柄は2つ以上入れずにシャープに
・ポイントを押さえれば様々な印象を作る事ができる
・似合うのはショート、2ブロックのアクティブ系
・髭を生やしてみると更にOK

 

グレースーツはポイントさえ押さえれば意外と簡単に着こなせる。

なかなか手の出しにくいグレースーツだが、

ブラックやネイビーだけでなく、グレーも持っていると

シーンごとのバリエーションもまた増える。

 

 

・シャツをストライプで着ること

ネイビースーツと並んで、ビジネスシーンにおける最もドレッシーな印象を与えるグレーの無地スーツは、

組み合わせを間違えると影の薄い存在になってしまいます。

これを回避するのが「ストライプシャツ」。

控えめなスーツの首回り、胸元などに濃い色味が地色と差が出て、

すごく印象が強くなる。

 

縦じまの強めの印象のストライプ柄はマッチする。

無地なグレーな為に強めで問題はない。

しっかりとした存在感を出し、力強いアクセントとして効いてくれる。

 

 

・タイは濃い色味の無地のモノ

胸元に強めのシャツを入れた分、タイまで柄物だとかなりガチャガチャした印象となってしまう。

単色無地のタイがピッタリだろう。

 

単色無地だからこそゆえに、シャツの力強さを更に演出するとともに、

胸元を引き締め、印象力をメリハリのある、

デキる男を演出する。

 

・柄は2つ以上入れずにシャープに

全体の柄を2柄以上入れないのは、単色グレーのメリットを残すため、

さらに良く見せる為でもあるが、品を作るためでもある。

 

例で、シャツを柄、タイを単色無地と伝えたが

それは品を壊さない、グレースーツの良さを壊さないためでもある。

 

・ポイントを押さえれば様々な印象を作る事ができる

上記でお話ししたポイントを押さえれば、意外と様々なアレンジをしても大丈夫である。

例えば、ストライプと言っても様々な縞模様があり、

変わり縞のシャツを選べばプラスアルファな印象を与えることもできる。

 

青味がかかった地色に紺のストライプのデザインを細かなものにすれば、

英国調のクラシックな印象にもなる。

 

マルチストライプのシャツならば、華やかさも演出できる。

 

タイやチーフもエンジ色や紺系に気分に合わせて変えてみるなど

アレンジの仕方も様々なケースがある。

 

似合うのはショート、2ブロックのアクティブ系

力強いアクティブな印象をより出す、合わせる為に

スタイルは耳周りなど刈り上げる方がより力強さは演出できる。

品の良さも大切なので、ベリーショートではない方が良いだろう。

 

ショートスタイルでメリハリのある「動き」や「流れ」、のある

スタイルはバッチリだ。

 

仕上げは力強い印象を出すジェルやツヤ感がしっかり出る

「ジェル」が最適だ。

 

 

・髭を生やしてみると更にOK

抵抗があるかもしれないが、髭を作るのは雰囲気をより大人の艶やかさを引き立てる。

清潔感ある髭がいいが、無精髭も味が出る。

 

基本的には口髭と顎鬚。

濃いめに生えている人は、濃いひげを作ること。

髭まで巻き込んでやることで、髭・タイ・シャツのバランスが生きてくる。

 

 

グレーのスーツは上級者向けと思われているかもしれないが、

ポイントは単純であり、簡単にオシャレな雰囲気を作ることも、普段と違う自分を演出することもできる。

またオシャレを楽しむことができるのもグレースーツの魅力のひとつだ。

是非あらたな自分の発掘の為にもチャレンジしてほしい。

 

 

 

 

 

 


 

 

デキる男はこだわる~スーツの生地の種類~



スーツの見栄えは生地で変わる

皆さんはスーツを選ぶときに何に気を付けますか?

もちろん前回お伝えした色は大前提でしょう。

 

アナタができる男に見られたいなら・・・

「生地」

にも目をやりましょう。

 

生地によって見え方や機能も異なります。

よく「ウール100%が高級だ」と言われていますが、

こだわりのお客様の話を聞いていると一概にそうとは限りません。

 

そのお客様は季節によって生地を変えるそうです。

もう一つは比較的カジュアルに近い場面での素材にもこだわっているとのこと。

 

それぞれどの生地が良いのかはこの後お伝えしますが、

デキる男ほど単純な選び方ではなく、

それぞれの生地の特徴を生かした選び方や理由を話せると

かなりスマート。

デキる男ほどスーツには生地にもこだわります。

 

 

スーツの生地には主に2つの種類

まずスーツの生地には「化学繊維」と「天然繊維」の2種類があります。

基本的には「化学繊維」の方が量産型なので比較的安価で

「天然繊維」のほうがコストはかかるが、見た目や肌触りは

やはり上です。

 

個人的には身嗜みをよく見せ、また仕事の効率も上げたいなら

「天然繊維」にこだわりましょう。

 

しかし天然素材はシワがついたり、傷つきやすいものもあるので、

扱いやケアはやはりしっかり目に扱うことも大切です。

 

天然繊維の生地

1・ウール

やはりスーツの生地として代表的なものはこの「ウール」です。

ウールとは羊の毛でできています。

非常に万能な素材で、伸縮性、弾力性、耐久性、吸湿性に長けています。

さらに特有の性質から、自然な温かみもあり基本的には冬用のスーツには欠かせません。

ウール100%は高級素材としてよく言われています。

デメリットとして虫がつきやすいことや、縮みやすいことがあげられます。

 

 

2・カシミア

こちらも羊の毛ですが種類が異なり、主に諸外国の中国やイランなどに生息するカシミア山羊の毛を使用した素材です。

スーツ以外の衣類でも高級なものによく使用されています。

繊維がきめ細かいので、上品な光沢があり、肌触りもやわらかですので品のある素材です。

薄くても暖かいのでとても冬用のスーツに優れています。

デメリットとしてデリケートなので傷つきやすく、毛玉も発生しやすいです。

ケアがとても必要な生地です。

また値段も高価な生地です。

 

3・コットン

スーツ以外でもよく使用されています。子供用の服でこだわっている方も多いのではないでしょうか?

天然素材の中では丈夫で熱に強く、吸水性も長けています。

コットンの生地はややカジュアルな印象を出すことができるので、

比較的ラフなビジネスシーンに使用するとオシャレな雰囲気を出すことができます。

デメリットとしてシワになりやすく、水洗いすると縮んだり、色落ちすることがあります。

 

 

化学繊維の生地

1・ポリエステル

石油を原料とする広く使われている生地です。比較的安価で手に入れることができます。

非常に丈夫な生地で、弾力性に長けていて、乾きやすく、軽量でシワになりにくいです。

実はウール100%よりも微妙に色合いが異なり、シャープな印象になるので、

あえてポリエステル生地を好む人もいます。

デメリットは吸水性が低く、静電気が起きやすいです。

 

2・ナイロン

丈夫な生地で、伸縮性に長けていて、軽い生地です。

丈夫な生地で、摩擦や折り曲げに強く、シワになりにくいストレッチ性のある生地です。

渇きも実は他の生地よりも早く乾きます。

デメリットとして熱に弱く、吸水性が低く、静電気もおきやすいです。

 

3・レーヨン

絹の質感を目指して作られた繊維で、似たような光沢が出ます。

肌触りもよく、吸水性も長けています。

デメリットとして、水に弱く、濡れると強度が低下して

縮みやすく、シワになりやすい弱点があります。

 

 

このようにこれらの生地のそれぞれの特徴、また生地の組み合わせにより

様々な差が出てきます。

今号の割合もメーカーによっても異なるので、購入時に一度羽織ってみたり、

用途やシーンに合わせて生地を選択するといいです。

 

特にスーツをオーダーで作る人は生地の性質まで理解しておくといいでしょう。

 




デキる男のスーツの重要さ



スーツの身嗜みがアナタの社会的立場を演出

デキる男に見える為には身嗜みが大切。

・ヘアスタイル

・フレグランス

・シューズ

・バッグ

・スキンケア

などなど・・・

 

そしてアナタの印象力を大きく左右する一つが「服装」だ。

 

ここではビジネスシーンを主としてお話しするが、

デキる男ほど「スーツにこだわる」

 

青山でお客様のヘアメンテナンスをさせて頂いていた時にとてもよく感じる。

 

一流のビジネス街。

国道246号を一本入れば住宅街こそあるものの、理容室の中でも比較的高級店なために、

平日はお客様のほとんどがスーツを着てお越しになる。

 

するとお客様の中でも「スーツ」という身嗜みに観点を当てた時に、

失礼ながら、そのお客様の職場、立場、地位、そして役職に見合っているなと感じるときがある。

 

例えば・・・一番ビップのお客様(1回約50000円ほど)がお召しになられているスーツが、

素人の私が見ても外国製で生地のしっかりした高級なスーツだ。

そしてだからこそだが、我々上のスタッフはこのお客様のスーツは高いから丁寧に扱うべきというのはわかっていたが

一度アシスタントスタッフがこのお客様のスーツをクシャクシャっと預かった時に、

「ダメダメ・・ここの折り目でこう折って、フワッとかけて」とご指摘を頂いたことがある。

 

10万人ほどの社員を束ねる、超一流企業の社長様もすごい。

毎回違う・・・とまではいかないが、様々なスーツをお持ちだ。

折れ目がビシッとしており、内側の生地模様もどこか品があり、お帰りになられるスーツ姿は男の私でも

かっこいいな~と感じる(おそらくオーダーで体にしっかりフィットさせている?)

 

中小企業の社長様や一流企業のお客様もすごい。

まずベーシックなブラックよりも、紺やダークグレー、上下で組み合わせを変えたり

知らないブランドのスーツなんかをあとで調べてみると、結構いい値段したりする。

 

逆に若手のビジネスマンや比較的単価の低いお客様(偏見ではなくあくまで地位とスーツが合致するという点から)

のスーツをお預かりすると、ベーシックなブラックやブラックに薄いストライプが入ったスーツ。

あとは預かった時の感じが全然違って本当に軽い(うすっぺらい)感じがする。

そして一番思うのが、体にフィットしていない。

肩パットが少しずれていたり、ダボッとしていたり、サイズ感が少し小さいのか?

身体とスーツが別々な感じがする。

 

もちろん全て全員というわけではないが、

「スーツがその人の社会的地位を演出している」

と言っても過言ではないだろう。

 

(ここでの内容はスーツのレベルが低い人を、社会的地位が低いとけなしているわけではなく、

あくまでデキる男はスーツもデキるスーツをお召しになられているケースが多い事例があるということです)

 

 

成功したければスーツにこだわるべきか?

ではここで気になることがある。

 

成功したからスーツも良いスーツを着ているのか?
成功したくて良いスーツを頑張って用意したのか?

 

 

気になって過去8年間の間に色々なお客様に聞いたことがあるが、正直な話

同じくらいだった。

 

ある程度の地位まで行って良いスーツを投資下という人は多いが・・・

最初お金もなくてスーツだけ良い物を投資するというのは、やった方が良いが

現実問題難しいケースも多い。

 

しかし2人くらいはお金なくても良いスーツを仕立てて成功したという方がいた。

 

ただほとんどの方が言っていたのは、

スーツは自分の身の丈よりも一つくらい上のランクのモノがいいらしい。

ほとんどの人がスーツはとびっきり良い物ではなくても、背伸びをして購入していたらしい・・・

 

やはり成功したければ身嗜みは常に先の成功に合わせたものにしておかなければ

成功する突破口を開くのは難しいようだ。

 

そこまで良いスーツではなくても良いが、少しだけ背伸びしてみるといいのでは。

 

 

そして大切なスーツのケア

そして忘れてはいけないのが、お客様が同じくらいおっしゃるのは、スーツのケアをしっかりするということ。

スーツとはいくら高価なスーツをしていても「生きているモノ」

シワや汚れなどの目につくもの、汗やタバコ等の臭いなどがすぐ出てしまします。

 

すると非常に身嗜みとしてはマイナスの評価となります。

毎日帰宅後にどのようにケアを行うか?

クリーニングをどれくらいのペースでするか?

毎日同じスーツを着ていていいのか?

 

それはやはり成功したお客様ほどビップのお客様のように、扱い方は気にしますし

シワや臭いなどは気になりません。

毛玉取りを持ち歩いている人もいましたね。

 

どんなスーツでもしっかりケアすることは忘れないように。

 

 

スーツとは戦闘服である

ビジネスマンにとってスーツとは

商談を左右したりする場の戦闘服であります。

 

中途半端な戦闘服では取れるビジネスも取れずに失敗します。

確かに安い物ではなく、ケアも大変なことです。

 

しかし成功する人ほど身嗜みというのは常日頃から気を付けているモノです。

身嗜みから信用・信頼を得て成功していきます。

 

見た目がだらしなくては仕事を依頼をしたくはないでしょう・・・

 

ビジネスマンとして最低限の身嗜みよりも

将来の成功者としてより上の身嗜みを身に付けましょう。