青山という土地を歩く

私が日頃働く青山の地は、一流のビジネスマンが、競り合う激動のビジネス街です。  

国道246号の青山通りは、有名企業の本社がズラッと並びます。

歩くビジネスマンはオシャレな服やスーツをまとい。

走る車は高級外車が行き交います。

この場を歩くだけでも
「こんな服ほしい」
「オーダースーツ買ってみようかな」
「次はこんな車乗りたいな」
と次から次へと新たな目標が生まれてきます。

自分をこのような場へ身を置くことだけでも、自然とモチベーションが生まれてきます。

正直、青山の地は特殊で、表参道や赤坂とは異なり、仕事の予定やスポーツやコンサートの予定がないと足を踏み入れることはありません。

だからこそビジネスで成功したい人は、歩くだけでも良い。

きっと新たな目標やモチベーションが生まれることと思います。

Barber-kaz

ビジネスで成功するための簡単な朝ヘアセットの仕方

簡単なヘアセットの仕方

皆さんは朝ヘアセットにかける時間はどれくらいかけていますか?
男性は女性に比べて朝身嗜みに使う時間は平均するとかなり短いようです。

男性は5~10分
女性は約20分かけていると言われています。

もちろん女性は化粧をする時間も含まれています。時間を有効に使うために電車や出勤後の社内で化粧をする人もいますが、男性に比べてしっかり時間をかけられているようですね。

男性が朝すべき身嗜みには
・ヘアセット
・着替え
・洗顔
・靴磨き
くらいです。

この中でやはりヘアセットをしっかりするかしないかは大きく左右してくるようです。
と言いますのも…朝の通勤の電車でも整髪料をいきなりつけたであろう人、中には寝癖のままで出勤するであろう人も見られます。

朝しっかりヘアセットをしたかしないかは社内での評価はもちろん、営業などで人に会う方は上司や商談相手が感じる印象がかなり変わってきます。

適当だったり、そもそも寝癖のままで出勤している人のことを
・だらしがない
・ずさん
・感性が乏しい
などと感じます。

そんな人に大事な仕事を任せたくはないですし、物を買いたいとも、お世話になりたいとも思わなくなります。

ヘアセットを毎日しっかりしているという行為を評価されていると、言っても過言ではないでしょう。

それくらいしっかりヘアセットをしているということはのちのビジネスの人生すら左右してしまうのです。

しかしながら男性は元々女性よりも朝身嗜みにかける時間はあまりかけたくありません!!
いかに簡単に短時間で、しっかりヘアセットができるかが重要となってきます。

ポイントがいくつかあります。

・ヘアカットした時点でヘアセットの仕方をしっかり聞いておく
・朝起きたら思いきってお湯で髪の毛を洗う
・自分にあった整髪料を用意する
・印象がよく見えるのは質感よりもシルエット
・仕上げにホールド力のあるヘアスプレーをかける

細かく説明しますね。

 



 

 

・ヘアカットした時点でヘアセットの仕方をしっかり聞いておく

理美容室でヘアカットした際に必ずヘアセットの仕方も教えてもらってください。私は初めてのお客様やヘアスタイルを変えたときには必ずヘアセットの仕方をお伝えさせていただきます。それはヘアカットしたときはかっこよくてご満足されても、ご自身でヘアセットされるときに決まらないとご満足は一日しか感じられないからです。
どのようなヘアスタイルを求めてカットしたのか?そのヘアスタイルを自分で作るにはどうすればいいのか?
是非わかるまで聞いていただき、実際にセットしてサポートしてもらう位すると良いでしょう。

・朝起きたら思いきってお湯で髪の毛を洗う

朝起きたら一番最初に寝癖をしっかり取るために温かいお湯で洗いましょう。前の夜にシャンプーされるのは必須ですが、良いシャンプーをお使いでしたら、朝もう一度少量のシャンプーで洗っても良いくらいです。
そしてよくタオルで拭き取り、そのまま食事や服をきてください。すると時間が立ち自然にある程度乾きますので、自然な立ち上がり、自然なシルエットが簡単にできます。
こうすることでこのあとのヘアスタイルを決めるのも、整髪料を塗布するのも簡単になります。

・自分にあった整髪料を用意する

整髪料はベタベタしたり、普段つけていない人からすると最初は非常に心地悪いかもしれません。
しかしながら整髪料をしっかり使っているのと、使わない人とではかなり差がでてしまいます。艶感や毛束感などは非常に好印象に見られますし、しっかりセットしているのだなと感じます。
ベタベタするのが嫌な人はベタベタしづらい整髪料もありますので、理美容室で相談して使ってみると良いでしょう。
また自分にあった使い勝手の良い整髪料を使うことも重要です。馴れない整髪料はコントロールしづらいですし、思ったように決まりづらいです。

・印象がよく見えるのは質感よりもシルエット

いよいよセットなのですが、重要なことは印象がよく見えるのは意外と毛束感などよりも全体のシルエットのバランス。
例えば毛束感をしっかり出しても、ヘアスタイルのシルエットから飛び出していたり、顔のラインより膨らんだり、逆にペチャンコだと印象はよくありません。
朝癖を取って自然に乾いた髪なので、ナチュラルなシルエットにはなりますが、必要であれば、朝髪の毛を洗ってしばらくたったあとにドライヤーをかけ、ボリュームコントロール(シルエットのコントロール)をする必要があります。
鏡を見ながら、シルエットのバランスを整えるように作っていきましょう。

・仕上げにホールド力のあるヘアスプレーをかける

ヘアセットはしっかりしても通勤中に崩れたりしてしまいます。このセット方法はドライヤーでガッツリ作り込むわけではないので、比較的崩れやすいです。
整髪料をつけたあとにホールド力のあるヘアスプレーで固めるとヘアスタイルが崩れにくいので、最後に全体的にスプレーをしてあげましょう。

いかがでしょうか?
朝の時間に短時間で簡単にセットする方法です。ヘアスタイルのセットは大きな印象の差を生むので、面倒くさがらずしっかりセットしてから仕事にのぞむことが、ビジネス成功の第一歩です。

 



眉毛の作り方 ~眉デザインは印象を変える~



眉毛のお手入れ

皆さんは眉毛のお手入れはされていますか?
眉毛というのは整える毛の本数は少ないながらもガラッと印象を変えてしまうものであります。しかし整えている人はわかると思いますが、自分で眉毛をキレイに整え、作りたい印象を演出するのはけっこう難しいです。

眉毛というのは大体左右同じにはえている人はいません。

さらにほとんどの人が眉頭、眉山、眉尻のどこかだけ違う方向にはえている、あるいはそれぞれが違う方向にはえています。

そして眉毛を整える為には絶対に鏡を使います。つまり動きが左右逆となります。これは非常に難しい要因となります。

さらに眉毛はヘアスタイルよりも毛の一本がなす印象は大きいのです。
数本、あるいは一本でも余計に取ってしまったり、残っていると異なる印象を出してしまうことがあるのです。

このようにはえている素材が複雑で、かつ鏡を見て逆の施術、失敗が許されない素材であるがゆえ、眉毛を自分でキレイに作るのは至難の技術と言えるでしょう。

しかし眉毛というのは見た目の印象に大きな影響を与えます。言い方を代えれば眉毛というのは自分が作りたい印象(クール、アクティブ、力強いなど)をコントロールしやすい場所でもあります。

どのようにすれば眉毛をキレイに、かつ良い印象に作れるのでしょうか?

 

ポイント
・自分の眉毛のはえている方向や濃さ、はえている場所などをチェックする
・自分の眉毛をチェックした上でどんなイメージにしたいのかを決める
・道具を揃える

作成ポイント
・長い眉毛をカットする
・眉毛の形のラインを剃って作る
・眉毛の濃さを作っていく(一般的には眉頭から眉尻に向かって段々と薄くしていく)
・左右のバランスをチェック

ポイント
・自分の眉毛のはえている方向や濃さ、はえている場所などをチェックする

まず眉毛を作るのには最初に自分の眉毛を知ると言うことが大切です。
眉頭、眉山、眉尻のそれぞれはえている方向、それぞれの場所の濃さ(毛の密度)、はえている毛の場所(手を加えない眉毛の形)、白髪のある人は白髪の場所を良くチェックしましょう。
また左右で眉毛は違うことがほとんどなので、左右わけでチェックしてははは
本気な人は紙にでもそのチェックした自分の眉毛を書くといいですよ。

・自分の眉毛をチェックした上でどんなイメージにしたいのかを決める

眉毛には様々な形、太さ、濃さがあります。
眉尻をやや湾曲させたナチュラルラインから、全体を湾曲させるアーチライン、真っ直ぐでカーブのないストレートラインなど。そしてその形を太めや細め、また濃く残したり、薄くしたりします。
これらの眉はあくまでベーシックな眉毛です。その人の素材などもありますが、ポイント点に少しだけ変えるなども踏まえると、本当に様々な眉毛があります。
眉毛のイメージに関しては雑誌のモデルさん
を見たり、町行く人を失礼のない程度に見たりするとイメージがわきます。

先ほどチェックした自分の眉毛以上の太さや長さ、濃さのある眉毛は作れません。自分の眉毛から作れる眉毛のデザインをイメージしてみましょう。

・道具を揃える
眉毛を整えるための道具を用意しましょう。ドラッグストア等でも購入できますし、理容師さんにも相談してみましょう。
・剃刀(T字でないストレートの刃のモノ)
・眉毛ハサミ
・コーム
・鏡
・自分にあった化粧水、乳液

ではいよいよ眉毛を作っていきましょう。

作成ポイント
・長い眉毛をカットする
まず最初に行うと良いのが長すぎる眉毛のカット。眉毛は長すぎる毛は例え傷などを隠すためのモノでも非常にだらしなく見えます。作りたい眉毛の濃さに合わせて長さを均一に合わせてみましょう。
コームで眉毛を起こして、丁寧にカットしていきます。このときキレイに切るポイントは実はコームです。眉毛のはいている方向から眉毛の根元に向かってしっかりコームを入れて毛を立たせましょう。毛が寝ていると均等の長さに切れずにバラバラになります。
また眉毛は切りすぎるとアウトなので心配な人は一本ずつカットすると良いでしょう。
長さをしっかり揃えてあげるとこのあとの剃刀を入れるのが楽になりますし、仕上がりのイメージもできやすくなりますのでとても重要です。

・眉毛の形のラインを剃って作る
大体の眉毛の長さか揃ったら剃刀を使って眉毛の形を作っていきます。
まず作る眉毛のラインをしっかりイメージしましょう。眉上に関しては剃刀の運行の止めるライン。眉下は剃刀を置くスタートラインとなります。
止めるラインとスタートのイメージをしっかりしておくと失敗が減ります。不安な人は少しずつ削って行くと良いでしょう!!
ストレートの眉毛に関しては剃刀の形状をそのまま当てれば真っ直ぐなラインが作れますが、曲線のあるラインを作りたい場合はこまめに剃刀を当てていきましょう。眉上は角度を変えながら細かく入れていけば曲線になりますが、眉下はそのまま入れてしまうと剃刀の両端もしくは剃ろうとする反対側で必要な眉毛も落としてしまいます。そのために剃刀を斜めにして剃刀の刃先を使って落としていくと曲線が失敗せず作りやすいです。
ポイントとして眉尻は元々薄いので一回で落としていくと思っていたより形が欠損してしまう可能性があります。眉尻は少々遠回しに剃刀を入れて、大丈夫なようなら少しずつ削っていくと失敗がありません。
またもうひとつのポイントとして、剃刀を入れたあとコームを使用して毛流れに沿って一度コーミングをしてみてください。するとたるんでいた毛が出てきます。出た毛をカットするか剃るかしましょう。剃刀を当てて剃るのとコームを使用して眉毛を揃えることを何度かやるとよりキレイに整えることができるのでおすすめです。

・眉毛の濃さを作っていく(一般的には眉頭から眉尻に向かって段々と薄くしていく)

これで大体の眉毛が作れたと思います。次に行うのは濃さの調節です。眉毛は髪の毛等と同じように、場所によって生えている毛にムラがあります。鏡をみながら濃いたまりのところをコンマ何ミリ単位で少しずつ長さをカットします。(もしセニングハサミがあればセニングハサミを使用してもOKです)
このときのポイントは鏡で濃さをチェックするのは至近距離で鏡を見るのではなく、少し離れてから見ると適切な濃淡をチェックできます。至近距離よりも少々離れてからチェックしてみましょう。
もうひとつのポイントは濃淡を眉頭、眉上、眉尻全て同じにするよりも眉頭→眉山→眉尻へと少しずつ薄くするとバランスがよくなります。元々眉尻は薄くなりやすいですが少しずつ薄くなるように濃淡を作るといいでしょう。
また中には元々眉頭が薄い人がいます。その場合はその薄さに合わせると全体がとんでもなく薄くなるので全体的なバランスの濃淡に合わせると良いと思います。

・左右のバランスをチェック
最後に行うのが左右のバランスのチェック。これで最後なのですが、この左右のバランスを合わせるのが非常に難しく、しかし重要なのです。眉毛はほとんどの人が左右違うようにはえています。違う素材を同じように作るのは大変です。
ポイントとしては左右を同じにするというよりは、左右のバランスを合わせるというイメージの方がいいでしょう。
まず鏡を見て左右の形と濃淡を比べてみてください。

形で言えばこのときに左右どちらかの方で反対に比べて出っ張っている部分があればそこを削りましょう。
濃淡で言えば、左右濃い方、濃い部分を少しカットしてみましょう。

これだけでOKです。形が出っ張っているところ、濃いところを近づけるというイメージで左右のバランスを合わせてみてください。

 

ここまでできたら是非眉毛をチェックしてみてください。
鏡を近場から、少々離れたところからチェックして自分が作りたいイメージの眉毛かチェックしてみてください。

最後に眉毛に化粧水と乳液の順で保護ケアをしてあげましょう。
眉毛の付近の肌は薄いので、ひりついたり、痛みやかゆみ、赤みが出やすいので、剃刀を入れたあとのケアもしっかり行ってあげましょう。

眉毛は簡単に自分の印象を変えられる重要であり、おもしろいパーツのひとつです。
色々試しながら自分の好みやライフスタイルにあった眉毛を作ってあげましょう。



ヘアスタイルの注文の仕方~なぜオーダー通りの髪型に切れないのか?




皆様は理容室、美容室にてどのようにヘアスタイルのご希望をお伝えされますか?

せっかく丁寧にヘアスタイルの希望を伝えても、思っていたヘアスタイルとは違ったと言う事は多いのではないでしょうか?

長さが希望のヘアスタイルよりも長かったり、重さが希望のヘアスタイルよりも重ければそのあと修正してもらうこともできますが、もし切りすぎてしまったり、軽くしすぎてしまったりすると直すことができません。

伸びるまで自分の思っていたヘアスタイルとは違うヘアスタイルで数ヵ月待たなくてはいけなくなります。

高いお金を払って、わざわざ忙しい時間の中店舗まで、しかも自宅から遠い店舗まで行ったのに…なんて余計に悲しくなってしまいますよね?

ではなぜ伝えたヘアスタイルと切ってもらったヘアスタイルとで違いが出るのでしょうか?

いくつか理由があります。
・人それぞれが長め、重めの基準が異なる
・人それぞれが髪質、毛量、生えている方向が違う
・スタイリストの技量不足
・そもそも希望していたスタイルが実際には合っていない

 

1、人それぞれが長め、重めの基準が異なる

皆様、よくヘアスタイルブックをご覧になられたときにヘアスタイルが長さ別にわけられていて疑問に思った事はないですか?

ショートヘアスタイルに載っていたとあるヘアスタイルがミディアムヘアスタイルに載っていたとあるヘアスタイルの長さよりも長い。

これはプロである僕がヘアスタイルブックを見ていてもよく感じます。
大体ヘアスタイルブックに載っているヘアスタイルというのは何社、何店舗かのヘアスタイリストがヘアスタイルを作って載せています。

全て同じスタイリストがカットして掲載していれば混ざることはありませんが、会社も店舗も異なるスタイリストそれぞれの基準は会社、店舗、あるいはスタイリストによって、ショートヘアスタイル、ミディアムヘアスタイル、ロングヘアスタイルの基準が違うのです。

そのためにヘアスタイルブックをご覧になられたときにショートスタイルなのにミディアムヘアスタイルよりも長い、ミディアムヘアスタイルなのに、ショートヘアスタイルよりも短いという現象が起きます。

この原因として、そのヘアスタイリスト、あるいは店舗、会社でショートヘアスタイルのお客様を多くかかえている、ミディアムヘアスタイルのお客様が少ないなどの背景があると、他ではショートヘアスタイルのヘアスタイルでもミディアムヘアスタイルになってしまいます。
そしてこれは重さなどでも同じです。会社や店舗などで指導した人が重めのヘアスタイルが好き、軽めのヘアスタイルが好きなどの指導方法によっても、指導を受けたヘアスタイリストは重め、軽めの基準が会社や店舗、指導者によっても変わってきます。
これがヘアスタイリスト側の基準の違いです。

またそもそもヘアスタイルに限ったことではなくとも、一般的にも人によって長め、重めの基準が異なります。

例えば人参を長めに切ると言われてもみんながそれぞれの長めの長さにカットすると思います。

旅行に行くときにあまり荷物を重くしないでと言っても、積める人と言った人の重い基準は異なると重います。

これだけでなく、人それぞれ何かを待つ時間の我慢できる時間は違いますし、部屋の温度の快適温度に設定する温度も違うと思います。

このように人それぞれ長いか短いか、重いか軽いかを感じるラインは、その人それぞれによっても異なるのです。

これがお客様側の基準の差。

 

 

 

2、人それぞれが髪質、毛量、生えている方向が違う

ヘアスタイルブックを見て、このヘアスタイルカッコいいなとか、テレビをみてこの芸能人と同じヘアスタイルと同じにしたいなと思い、ヘアスタイルブックの写真のモデルやその芸能人とは、髪質も毛量も生えている方向すら違うのです。似ていても同じケースというのはほとんどありません。

理容師さん、美容師さんはもちろんプロですから、実際に切ってみて、髪質などによって、必要以上に跳ねたり、膨らんだり、パラパラしたりしないようにカットします。
髪質が固ければ髪の毛は立ったり、膨らんだりしますし、毛量が少なければあまり鋤けませんが、全くセニングをいれないと場合に寄っては髪の毛が馴染みません。生えている方向が流したい方向と逆だと膨らむので、長さを長くしたり、よく鋤いたりします。
これはプロである目をもつ理容師、美容師さんだからこそ実際にカットするにあたりおかしくないように微調整するのであって、それをするからこそ、オーダーとは若干の差が生まれます。

だからといってオーダーのヘアスタイルのままカットしてしまうとなおさらオーダーとは違ったヘアスタイルの仕上がりになってしまったり、カッコ悪いヘアスタイルになってしまいます。

ここでまたお客様のオーダーしたヘアスタイルとカットしたヘアスタイルの差が生まれます。

 

 

3、スタイリストの技量不足

これは経験年数が少ないヘアスタイリスト、勉強をあまりやっていないヘアスタイリスト、あるいは安床などでヘアカットする時間が限られているヘアスタイリストによく起きます。

オーダー通りにヘアカットできない、2のようにオーダー通りにヘアカットしてしまうと問題が起きてしまうなどの判断ができないのです。

ヘアスタイリストはいきなりうまくなるわけではありません。経験や勉強が十分でないと指定通りにカットすることができない。しかしその中で上手くなっていくのが理容師、美容師さんなのです。

安床などはヘアカットできる時間も決められていたり、次のお客様が待っていたりすると、十分なカット時間が設けられず、希望のヘアスタイルの仕上がりに近づけられないのです。

このようなはいけいからオーダーいただいたヘアスタイルと切って実際にカットしたヘアスタイルとで差が生まれてしまうヘアスタイルとなるのです。

 

 

4、そもそも希望していたスタイルが実際には合っていない

実はこれもよくありがちなのです。
2のようにヘアスタイルブックやテレビなどでヘアカットしてもらいたいヘアスタイルを見つけてもそれがお客様の顔立ちや容姿、ビジネスシーン、プライベートシーンにマッチしているとは限りません。

実際にヘアカットされてみて、その仕上がりをご覧になられたり、自分でヘアスタイリングしてみたりするとこんな感じではなかったということは非常に多くあります。

ヘアスタイルはバランスが顔立ちや容姿、印象がとても大切ですのでヘアスタイルブックのモデルやテレビな芸能人と同じ出はない場合に、そのヘアスタイルが上手くお客様とマッチングしてないために不自然なヘアスタイルとなってしまうケースが多々出来てしまいます。

いかがでしょうか?
念入りにヘアスタイルを調べて、ヘアスタイルブックを持ってきたりしても、実際に想像していたヘアスタイルと違ってしまったり、ヘアスタイリストに任せて長めや重めのヘアスタイルにしてくださいとオーダーしても、自分が想像していたヘアスタイルと違うケースが起こりうるのです。
では次回はできるだけ自分が想像していたヘアスタイルにカットしてもらうためのアドバイスをお伝えできればと思います。



靴の種類~紳士靴の格の違い~

スーツに合わせる革靴は一般的に「ドレスシューズ」と言われます。

対極にあるのはスニーカーなどのいわゆるスポーツ・カジュアルシューズです。

 

ドレスシューズのスタイルとして大きく分けると5つの種類に分けることができます。

「レースアップシューズ」(内羽根式・外羽根式)

「ストラップ」

「エラスティック」

「スリッポン」

「ブーツ」

どれも同じ革靴ですが、それぞれをシーンごとにきちんと理解して使い分けることができれば、

また知識と知っておければ一流への第一歩となるでしょう。

 

 

1・レースアップシューズ

履き口の前にある鳩目に靴ひもを通し、その結び解きによってフィット感の微調整を行う靴の事。

そしてくるぶしが出ている(ブーツでないということ)

つまり一般的に皆さんがビジネスシューズとして想像される靴の事です。

 

さらによく聞く人もいるかと思いますが、レースアップシューズをさらに

「内羽根式」と「外羽根式」に分類することができます。

 

・内羽根式・・・羽根の下端が網の下にもぐり、半開きしかできないもの

・外羽根式・・・鳩目のある革が甲の上に乗り、全開出来るもの

 

です。

一般的に内羽根式はフォーマル、外羽根式はカジュアルシーンで使用されます。

 

ちなみにですが、なぜかと言いますと歴史の流れの中でそのようになっていた背景があります。

 

内羽根式はイギリス王室がルーツです。

ヴィクトリア女王の夫・アルバート公がミドルブーツが起源だと言われています。

この構造で装飾のないシンプルなものをイギリスで「オクスフォード」と更に言われます。

構造上、羽根の開閉に制限がありフィット感にはやや劣るものの、見た目はよりスッキリと

清楚にまとまります。その為にフォーマールシーンよく使われます。

 

外羽根式の期限は軍隊の軍靴と言われています。

プロシアの陸軍元帥が作らせた戦闘用ブーツ。

アメリカでは「ブラッシャー」

イギリスなどでは「ダービー」

等とも言われます。

羽根が全開するので着脱が容易でフィット感にも優れます。

その為に動き回る人、スポーティーなシーンに合っています。

 

このように内羽根式はフォーマルで品の良いシーン

外羽根式はカジュアルで動きやすいシーン

と歴史の中からシーンに合ったデザインとなっているのです。

ビジネスシーンではこの靴がベターで、また修理もしやすいので長持ちもします。

 

 

2・ストラップシューズ

最近やや増えてきましたが、履き口の前や脇にベルト状のバックルとストラップがあり

それでフィット感の調節を行う靴です。

レースアップシューズに比べるとややカジュアル寄りになります。

(ダブルモンクストラップなどデザインによっては華やかな雰囲気をしっかり出せるものもあります)

 

イメージとしてはストラップシューズとスリッポンの間のようなイメージです。

カジュアルビジネスシーンなどにはラフな感じで臨めるので一足あるといいでしょう。

バックルの色や大きさ、デザインなどにも様々な種類があり、コーデの楽しみもあります。

 

フランス革命前後までは、ヨーロッパではバックル付きの靴が礼装用として履かれていたようですが

今ではカジュアルシーンに使われることがほとんど。

派手すぎないデザインであればビジネスシーンにも使えるかもしれないが

TPOには最低限気を付けたい。

 

 

3・エラスティック・シューズ

伸縮性のあるゴムを練りこんだ生地=エラスティック。

数としては少ないですが、おそらく見たことはあるはずです。

ゴム布を履き口の前か脇に縫い付け、着脱するので、

履いた時はゴムがしっかりフィットし、また着脱もしやすいというものです。

しかし長く使用しているともちろんこのゴムの箇所は伸びてしまいます。

定期的にこのゴムの修理をしなくてはいけないのです。

 

主にエラスティックシューズは

「センターエラスティックシューズ」と「サイドエラスティックシューズ」の二つにわかれます。

 

センターエラスティックシューズは甲の部分にこのゴムが配置され、その上にアッパーの革で覆っていますので、

基本的には外からは見えません。

 

サイドエラスティックシューズはくるぶしの脇周りに主についています

そしてこれが一般的には内側、外側の両方にあります。

こちらは構造上、どうしてもゴム生地が露出してしまいます。

どちらにせよ、日本人は靴を脱ぐという習慣があるので、非常に使いやすい物かもしません。

 



 

4・スリッポンシューズ

スリッポンと聞くとキャンバススニーカーのようなものを想像する人も多いかと思いますが、

ドレスシューズでは一般的にはそうではなく、

シューレースやバックル・ストラップなど、履き口を絞めたり、調節する機能のない靴の事です。

いわゆるローファーです。

 

靴の形状のみで足を固定するために、足を滑り込ませるという意味から、スリッポンと言われるようになったそうです。

ユーザーは非常に脱ぎ心地のいい感じですが、靴を作る人の立場からすると

この種類の靴はアッパーの形状だけで履き心地が決まってしまうので、設計は他の靴よりも

非常に違った難しさを求められます。

 

調整ができないので、合う、合わないは人によって本当に細かく出ます。

だからこそベストなスリッポンシューズに出会えたら幸せな事と思います。

 

印象としてはやはりカジュアルなシーンに合うでしょう。

上の他の種類の靴のなかで一番カジュアルになりやすいのでスーツなどと合わせるときは

カジュアルになりすぎないように気を付けて清楚な印象を大事にしましょう。

 

 

5・ブーツ

ブーツと聞くとイメージが非常にしやすいと思いますが、

くるぶしを隠す長靴のようなもの。

今まで紹介した4つの靴は丈の長さで短靴とも表現できます。

 

元々このブーツというのはとある競技で使用されていたことから始まるようです。

くるぶしまでしっかり固定することで、競技もしっかりとしたプレーができたようです。

 

ブーツと聞くとカジュアルそのもののようなイメージがあると思います。

しかし本来道路などがきちんと舗装されていない時代にはブーツの方が主流だったそうです。

20世紀初めまでは主要都市であっても路面に難のあるところも多く、広く使用されていました。

 

また今有名な靴のブランドは、どの国のブランドもブーツがまだ主流だったころに起業されているようで、

このブーツの背景の存在はしっかりと覚えておいた方が良いようです。

 

 

 

 

 

 

成功者のスーツ選び~シーン別Vゾーンの使い分け~

デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。

 

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノ

デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 



そのVゾーンもシーン別に作ったり、飾ったりすると更にデキるオトコへ。

スーツは様々なシーンがあります。

ビジネスシーンから、カジュアルなシーン、あるいはパーティーシーンなど

 

Vゾーンの作り方はそれぞれ異なります。

考え方として「このシーンはどんな雰囲気を出せばいいのか?」これがVゾーンを作る時に気にすべき点。

・清潔感

・印象

・ラフさ

・華やかさ

など

 

これを考えてVゾーンのチョイスをしてみよう。

いくつか例を挙げる

 

1・営業職

営業職で求められるのは一番はやはり「清潔感」。

好印象で清潔感がなくては、営業で成功するはずもない。

相手がまず信頼してくれないのだ。

 

その為のチョイスだが、

まずネイビースーツ+白シャツ、そしてネイビー同系色の青味のタイだ。

実は海外のフォーマルスーツのカラーはブラックではない。

海外ではブラックスーツは冠婚葬祭、パーティーなどでしかチョイスしない。

「スーツ=ネイビー」なのだ。

デキる男ならネイビー=男の色として考えておいて間違いない。

 

しかもネイビースーツは、男らしさや頼りがい、信頼なども演出し、

さらにそこに白シャツ、同系色の青味のタイで、清潔感も演出できる。

 

Vゾーンを自然に、かつ清潔感を出す組み合わせはこれが一番ベターで強い。

しかもネイビースーツは似合わない人はまずいないので、

まだVゾーンの組み合わせやスーツ選びで慣れていない人でも簡単にできる。

 

2・プレゼンテ―ション

ここで一番大切なのは印象力。

大体はプレゼン後に一度会社へ持ち帰り検討、部署に持ち帰り検討などのケースが多い。

さらにプレゼンが自分一人ではなく別の会社や部署も前後で発表。

あるいはこのようなプレゼンを聞く側は慣れている人などは、真剣に聞いていないケースもある。

 

すると相手の印象に残る身嗜み

相手から注目される身嗜み

 

が重要になって来る。

相手に注目してもらう、心に残るなどが自分や会社、部署の考え・意見・案を通すうえで大切だ。

 

 

このシーンではアクセントになるタイの柄やカラーなどをベースに考えるとよい。

相手に与える印象というのは間違いなくVゾーンにある。

派手すぎや洒落過ぎはこの場ではいけない。

しかし華やかさや個性を出すには、例えばスーツを控えめにして、タイをビビッドなものにしてはどうだろう。

スーツが一気に華やいで印象に強く残る。

しかも、Vゾーンに注目がグッといく分、

あいては自然と顔に目線がいき、相手をプレゼンに集中させることができる

 

タイをビビッドなものにして、シャツは白シャツ、スーツは控えめだけどグレースーツ

全体コーデは上品さを演出しつつ、Vゾーンでガチッと印象つけたスーツ選び、Vゾーン。

この辺がベターだ。

 

 

 



 

 

3・オフィスワーク

オフィスまで作りすぎては逆に周りからはマイナス。

特に近年オフィスのカジュアル化も進み、ジャケパンスタイル、ノーネクタイが良く見られるようになってきた。

社外への仕事、営業、会食時などをのぞいて、オフィスワークでは大手ほど増えてきているのだそう。

オフィスとしても余計な緊張感もなくなりリラックスした気持ちで仕事に臨めるだろう。

 

ここではVゾーンを思い切ってノータイで行こう。

ノータイなど、フォーマルを崩せば崩すほど着こなしのセンスは要求される。

ベターなのはベージュスーツで明るめのシャツをチョイスし、あえてカジュアルにはじめから寄せてしまうということ。

このほうが自分も周りの人も柔らかな印象で、仕事もラフな感じでできる。

 

社内の風潮や、立場にもよるかもしれないが、カジュアルとフォーマルを使い分けるのも成功者の身嗜みだろう。

 

4・パーティーシーン

ここではやはり華やかさがポイントとなる。

いわゆるパーティーシーンはそのシーンがどれくらいのモノかも理解する必要もある。

ドレスコードと言っても、フォーマルもあれば、カジュアルもある。

つまりこのような場ではあなたのTPOの理解度も試されると言っても過言ではない。

特に結婚式などのフォーマルシーンでは決まり事もあり、むやみに個性やアレンジは出来ないが、

ただ単純すぎてもパーティーシーンではつまらない男で終わる。

 

カジュアルに近いシーンではどんな組み合わせでも、さらにはある程度の奇抜なVゾーン、むしろスーツ選びも自由だが、

フォーマルシーンでは限りがある。

そこで活躍するVゾーンは、チーフ。

Vゾーンから離れてカフスやバック、靴等で違いを出す。

このチーフに関してだがセンスが現れる。

色・柄・素材だけでなく、折り方なども含まれる。

フォーマルシーンではここで華やかさを出していく。

 

カジュアルシーンではVゾーンで自由な組み合わせが可能なうえに、

タイを蝶ネクタイやスカーフなどと言った崩しも使える。

遊びのある靴も面白い。

非常にセンスも問われるので、面白みもあるだろう。

 

 

 

 

このようにあくまで4例だけだが、それぞれのシーンごとにVゾーンをどう作るか変わって来る。

あとの二つのように、タイを無くしたり、チーフなどでVゾーンコーデを考えることもある。

Vゾーンこそスーツ選びで一番重要な事なので、是非色々試してください。

 

 

 



人生で成功したければ、仕事で成功したければ、「靴を磨け」

青山のバーバーショップで展開している「靴磨き」。

これが非常に好評だ。

どんどん売り上げが上がっていく。

当店では靴磨き・一足2160円で行う。

オープン当初は反応がイマイチなところも正直合ったが、

今では10足持ち込まれたり、自慢の靴を履いてこられたり、わざわざ靴磨き職人がいる日に御来店されるお客様もいるほどだ。

先日私もそんなには高くないが、新宿伊勢丹メンズ館で行われた「伊勢丹大市」にて

日本製の革靴のブランド「ペルフェット」を購入してきた。

上のようなお客様の特徴、あるいは自分が背伸びして購入してみて実感することなど・・・

良い靴、あるいは綺麗な足元にしておくことで自分の人生がどのように回っていくのか・・・


靴磨きが自分にかける魔法

当店は青山の土地柄もあり、カットだけで5400円を頂く高級サロンだ。

もちろんそのようなサロンだからということもあるが、お金持ちや有名著名人が非常に多い。

これが足もとを綺麗にしておくということと関係があるのか?

関係があるならば人生で成功したい人ならやらない理由はない。


答えは靴磨き職人から教えてもらった一冊の本にあった・・・



こちらは世界一の靴磨き職人である「長谷川裕也氏」が執筆した書籍だ。

この本は私も熟読した。


結果から言おう・・・

この本を読めば靴を買おうとか、磨こうとか・・・

そうじゃなくて・・・

「背筋が伸びる!!」

つまり男として、ビジネスマンとして、意識が自然と変わっていくのだ。

結果として足元にも気を遣うようになる。


それはなぜか・・・

靴を磨けば自分が変わる・・・なんか魔法のような・・・嘘をつかれた・・・だまされたような気がするが・・・

この本には非常に理論的に書かれている。

自分が担当する一流の成功者の体験談や日頃の会話などから感じる事を含めてお話しします。

まず一流のお客様、成功者とはどのように見えるのか?

もちろん、ご家庭やプライベートでは違った見え方もあるのかもしれない・・・

しかし少なからずお店にお越し頂いている時間、道でお会いした時、お電話した時・・・

・堂々としている

・背筋が伸びている

・身嗜みが洗練されている

・品がある

・朝が早い

・仕事に対してモチベーションが高い

・何事でもビジネスにかける思想がある

・思考がボジティブ

・カバン・バックの中身が整理整頓されている

・時間管理をしっかりされている

・モノを大切にされている

・メニュー、商品アピールをされても、その効果を伝えないと購入されない(無駄使いをしない)

・自分の心、思考、ビジョン、固定概念をしっかりもっている

・3週間から1ヶ月の間にカットされる


このような共通の点があるように思える。

つまり自己管理がしっかりされていてそれがぶれない。

面倒くさいことや大変な事もしっかりこなす。

なにより無駄な時間がない。


その他の点でも多々あるのかもしれないが・・・

逆の言い方をすれば、このようなセルフコントロールすることができるようになれば、自分の人生が成功するということだ。

この本ではそれが靴を磨くことによってできるようになるという。


靴を磨くことというのは

・心が落ち着く

・信頼される

・主体的になれる

・ポジティブになる

・身嗜みが整う

・整理整頓ができる

・姿勢が良くなる

・節約できる

・自分の時間が増える

・運が引き寄せられる


とこの本には書いてある。

そもそも人生とは苦難の方が多い、そして数々の誘惑が日々存在する。

これができるようになると自ずと一流のお客様や長谷川氏のような結果がついてくる。


靴を磨くということははっきり言って最初は面倒くさいことです。

手間もかかり、ある程度の道具を購入しないといけません。


しかし、まず靴を磨いた後に靴がきれいになります。

綺麗になると感動が生まれます。気持ちよくもなります。

また綺麗にした靴は汚れにくいように歩くようになります。

雨の日や人混みを割けます。

そして周りの人はいつもきれいにしているアナタの靴を見て

この人は足元をキレイにしている、キチンとしている人という認識を持つようになります。

すると感動したり、褒められたあなたは更に靴をしっかり磨きたくなります。

靴を磨くには時間をしっかり確保しないといけないので、

時間の管理ができるようになります。

綺麗な靴が汚れにくいように天気予報を気にしたり、満員電車を避けて、早起き、早出をするようになります

段々と靴も更に良い靴が欲しくなったり、靴以外の身嗜みも整えるようになる。

上司やビジネスパートナーから自己管理がしっかりできる、と認識されるようになるとさらに新しい仕事が舞い込んできます。

そして立場や仕事のモチベーションが上がると更に、良い靴や身の回りのモノをよくしたり、生活も豊かになる


自信にあふれてきて堂々とした立ち振る舞いや、考えも自己のビジョンもしっかりしきます→経営者やリーダーの素質

如何でしょうか?

靴を磨く、足元を整え始めるということは自分を自ずと成功者へと導き始めるのです。

ただ靴を磨いているだけでも、自然と時間の確保や、自分への自信、

上司や周りからの信頼、更に高い身嗜みへの欲望など・・・

成功者とは自分をコントロールするところから始まるもの。

それが自然と靴磨きからできる。

是非参考にしてみてください。


かっこいいスーツ選び~Vゾーン・シャツとタイの組み合わせ~

デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 

「スーツ」「シャツ」「タイ」の組み合わせ。

それはそれぞれにおける

「色」

「素材」

「柄」

です。

 

これらを組み合わせできるスーツスタイルがアナタの印象を大きく左右するのです。

 

その中で一度に全てのお話をしてもなかなか最初は難しいので、まずはその中でもカギとなるのが、

「シャツ」×「タイ」の組み合わせ。

 

スーツを制する者はVゾーンを制する。

そしてVゾーンを理解しているモノは「シャツ」と「タイ」の組み合わせをマスターしてる。

スーツの顔となるVゾーンはシャツとタイのコンビネーションがカギである。

 

考え方として土台である「シャツ」にどんな華の「タイ」を飾るか?

 

この考えがベースとしてある。

まずはどんなシャツを基準・ベースとしていくか?

 

まずは抑えるべきは「カラー」

色味というのは印象をものすごく左右する。

暖色系の色・・・温かみ、活力、行動力、明るさ

寒色系の色・・・冷静さ、クール、寡黙、信頼

 

そして季節に合ったカラー

春・・・爽やかな色味

夏・・・活力のある色味

秋・・・穏やかな色味

冬・・・落ち着きのある色味

 

これは個性でもあり、自分を出したい色味でもある。

ある程度の自由はあるが、ビジネスシーンにおいては

フォーマルを抑えるべきだろう。

 

ここでいうフォーマルとは上記の色味をお伝えしたが、

全ての色味の主張を抑える。

 

つまりベーシック・再度の低い・薄い色味である、もしくは白ということ。

 

Vゾーンは三つの組み合わせでもあるために、下地のベースであるシャツの印象が強すぎてはいけない。

あくまでシャツを下地・ベースとして華を飾るタイ、そしてスーツで見せるとよい。

 

そして下地ということは、シャツも生地も影響してくる。

生地も色味ほどではないが、パッと見た印象を左右する。

 

タイを強く見せていきたいのであれば、生地は落ち着いのあるもの。

比較的タイをナチュラルにしていくのであれば、生地は多少個性のあるものでもいいだろう。

 

そして柄だが、これも生地と同じ考えだ。

華であるタイを強く見せたい。

つまりタイを柄のあるものや色味、生地の印象の強い物にするならば、デキるだけ柄なしワントーンのモノがオススメだ。

ビジネスシーンではVゾーンがゴチャゴチャするのはもってのほか・・・

柄が大きければまずシャツは白色の柄なしのモノ、もしくは同系色の薄い物をオススメする。

 

 

そしてタイの選び方。

先ほどいくつかシャツに合わせてのパターンをお話ししたが、

タイは何よりも以前お話しした通り、タイの横幅とスーツのラベルの幅が揃わないといけない。

柄や色味などはそのあとだ。

 

タイの色味の組み合わせはほぼ2パターンに分かれる。

・同系色をベースに考える

・立体感を出すように考える

この2つだ。

 

シーンとしては、フォーマルなビジネスシーンでは主に同系色をベースに考えることが多い。

その方がタイトに仕上げられる。そしてなにより失敗も少ない。

 

そして近年人気が出ているのが基本的に反対色を付ける組み合わせ。

これは反対色を組み合わせているので、立体感が出る。

ドレスシーンやカジュアルに近いシーンなどにはお勧めだ。

しかしこの反対色で気を付けるのはスーツの組み合わせもかなり影響してくるので、

まずは同系色の上で柄や生地を組み合わせることをしていくといいだろう。

 

タイの生地として主には

ツルツルした生地とザラザラした生地がある。

ツルツルしている生地は光沢や手触りも良くクールな印象に魅せることができる。

シャツの素材に合わせるなら、シャツの生地もツルツルしている生地に合わせる方が良い。

季節でいると春・夏に適していると言われている。

 

ザラザラしている生地は温かみがあるので、高級感やオシャレさ等を演出できる。

これもシャツの生地に合わせた方が良い。

季節でいうと秋・冬に適している。

 

生地の組み合わせはシャツとタイは同じ印象の生地が良いだろう。

 

そしてなんといっても華であるタイの見せどころは柄だろう。

タイの柄にはたくさんの柄がある。

・ソリッド・・・いわゆる無地

・シャドーストライプ・・・無地のように見えるが、光などが当たる角度によりうっすらストライプ柄などが見える

・ドット・・・大小あるがドット柄があるもの

・小紋・・・小さな模様が規則正しく、もしくは不規則に並んでいるもの

・レジメンタル・・・ストライプ柄

・チェック・・・格子柄

・総柄・・・同じ模様が規則的に前面に並ぶもの

・ペイズリー・・・勾玉模様

 

このほかにもワンポイントなどで一部分に柄のあるものもある。

この柄は上の方が印象がナチュラルなもの。

下に行くにつれて、個性のあるもの。

 

柄はそれぞれ好みがあるが年代やシーンに合わせるのが重要だ。

基本的に年代が若ければ若いほど柄は上の方が良く、

ベテランになればなるほど下をチョイスしてみるのも良い。

 

シーンも同様に、フォーマンなシーンでは上の方。

ドレスシーンやカジュアルシーンでは下の方が華やかさも出るだろう。

 

 

これで一通りのシャツとタイの組み合わせの基本的な考えだ。

冒頭でシャツを決めてそれにタイを合わせるとはなしたが、

逆のパターンでこのタイをしたいからこのシャツを選ぶという考えも慣れてくれば良い。

まずはシャツベースに合うタイを選ぶ。

一週間あれば5つくらいタイを用意してもいいだろう。

 

まずは色々な組み合わせを確かめながら、自分に合う、そして合わせやすいもの、

そしてそれが自分のビジネスシーンに合わせてチョイスできるようにあろう。

 

 

 

 

 

 

 


スーツ選び・組み合わせ・・・Vゾーンにおける着こなし術

前ページでスーツのVゾーンの重要性をお伝えしました。

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 

「スーツ」「シャツ」「タイ」の組み合わせ。

つまりそれぞれにおける

「色」

「素材」

「柄」

です。

 

これらを組み合わせできるスーツスタイルがアナタの印象を大きく左右するのです。

 

ここではまず「色」「素材」「柄」の前に、

Vゾーンにおける着こなし術を抑えましょう。

いくらいい組み合わせをしても、着こなしができていなくてはもったいない。

デザイン・組み合わせを考える前に着こなし術をまずは抑えておきましょう。

 

 

デキるスーツ選びのVゾーンの着こなしポイント

・タイは浮かせて立体感のあるように
・ラベルとタイの幅はそろえる
・タイのくぼみを作り、Vゾーンを立体的に見せる
・フォーマルや正統派ならチーフも使う
・小剣ずらしの技
・シャツの首幅はしっかり合わせる

 

・タイは浮かせて立体感のあるように

スーツスタイルではタイを浮かせて着こなすことが重要。

タイをシャツにべったりと貼り付けて着こなすと貧相な印象に見えてしまう。

タイを立体的に着こなすことでディンプルが強調され、華やかさが増す。

そうすることでVゾーンに立体感が見えるのだ。

もちろん浮かせすぎも禁物。

胸に対してやや湾曲になるように結んでみよう。

 

・ラベルとタイの幅はそろえる

ラベルとはスーツの衿の返っているところ。

よく社章などを付けたりする部分だ。

このラベル幅とタイの横幅は同じ長さにすると非常に良く見え、

逆にどちらかの方が太かったり、細かったりすると

ちぐはぐな印象となり、だらしなく見えてしまう。

タイを選ぶときに、スーツのラベルに合わせて見て、

同じ太さなのかを確認しよう。

 

 

・タイのくぼみを作り、Vゾーンを立体的に見せる

タイを結んだ時に、結び口のすぐ下、表にできるくぼみをディンプルという。

ここを膨らませて結ぶことでVゾーンに立体感を与えるメリットがある。

ディンプルがあるのとないのでは、タイの表情、そしてスーツの印象に大きな差が出る。

ディンプルはふっくらと張りを持たせるのがベストだ。

 

 

フォーマルや正統派ならチーフも使う

「スーツ」「シャツ」「タイ」の発想からはややずれるが、Vゾーンの印象を加勢するスパイスとなるのが「チーフ」だ。

このチーフはフォーマルシーンや正統派には欠かせない。

これがあるだけでVゾーンやスーツにスパイスを与え、よりよい印象を与えることができる。

通常のビジネススーツでは、なかなかなじみのないチーフだが、

チーフ使いになれると、よりよいVゾーン、スーツ選びを助長することができるので試してみては。

 

・小剣ずらしの技

小剣とはタイの結び側の細くなっている方である。

ビシッと結んだタイももちろんスマートだが、この小剣をわざとずらせばオシャレに魅せることができる。

いわば個性だ。

小剣を少しだけ横にずらして結び上げる事で、こなれた印象を与えることができる。

もちろん、ずらし過ぎは非常にだらしなく見えるのでほどほどに。

ずれをキープする方法として、タイバーを使用するとよい。

 

 

シャツの首幅はしっかり合わせる

あとはもちろんだが、シャツの首幅をしっかり合わせよう。

せっかくよいVゾーンを作ろうとしても、首に合っていなければ

全く違う印象となる。

しめすぎももちろん仕事の効率が落ちたり、なにより苦しかったりするが、

スタイリッシュな印象とするためにも、自分の首幅に合った、シャツをチョイスしよう。

 

 

ざっとVゾーンにおける、スーツの着こなしで重要なポイントは以上の通りだ。

着こなしの練習などはすぐにでもできると思うので試してみるといいです。

 

 

 



上品に見えるビジネススーツ・シャドー柄の種類

ビジネススーツを選ぶ上で、無地のビジネススーツも悪くはない。

柄が出てしまうことが嫌という人もいるだろう。

 

しかしスーツのでデザインは個性でもある。

スーツ・シャツ・タイの組み合わせでも印象を作っていくのだ。

スーツは表面積が広いために尚重要なものである。

 

今回お勧めしたいのはシャドー柄シャツと言われるもの。

これらの柄は地色に溶け込みながらも、品があり知的な印象。

そしてパッと見た目は無地に近いので、コーデも幅があり楽である。

何よりデキる大人の印象を演出してくれるので、是非ともチャレンジしてもらいたい。

 

シャドー柄の代表的なものである。

・グレンチェック柄
・マイクロチェック
・ウインドーベーン

の3種類。

 

どのシャドー柄もプレゼン、交渉の場では誠実さと信頼感、大人の印象を演出できる柄なので、

1着あるとアナタのビジネスシーンをより豊かなものにできるはずである。

 

 

・グレンチェック柄

≪年齢問わず着られる普遍的な柄≫

グレンチェックはトラッドなタータンチェックの一つで、2色からなる格子の中に細かい格子が重なった柄。

年齢問わず、着られるのが魅力だ。

ウィンザー公が英国王子だった頃に愛用していたため「プリンス・オブ・ウェールズ・チェック」とも言われる

 

 

 

 

 

マイクロチェック柄

≪チェック柄でも一番細かい≫

最も細かいチェック柄。

一見ソリッドに見えるほどピンの頭を並べたさらし糸と色糸を平織にした、

ごく小柄のチェックパターンだ。

コントラスが少ないためにあらゆるシャツ・ネクタイに対応可能。

Vゾーンを作りやすいのでシャドー柄の初心者にも適している。

 

 

 

ウインドーペーン柄

≪クラシックで伝統的パターンのひとつ≫

ウイントーペーンとは縦横の細い直線が垂直に交差した、窓枠のような格子柄。

代表的なカントリー調の柄で、19世紀に英国で流行し、スーツ以外にシャツなどにも多様されていた。

伝統的なチェック柄は大人の雰囲気があり上品な印象を与えられる。

 

 

トラディショナルで個性的な英国由来の柄

ビジネスに適したシャドー柄にはルールがある。

まず「トラディショナル」なパターンであること。

2つ目は「柄のコントラスが少ない」こと。

最後は「知的で控えめな主張がある」ということ。

 

理由は簡単だ。

発祥が英国のクラシックな柄は普遍性があり何年先でも愛用できる。

またビジネスシーンでは悪目立ちは避けた方がベター。

周囲に溶け込みながらさりげないオシャレはクライアントにも好感を与えてくれる。

 

さらに限りなく無地に近いので、さまざまなVゾーンにも対応可能だ。

だからコーディネイトの幅もグッと広がる。

知的で落ち着いた雰囲気に加え、他人との差別化を図るにはうってつけ。

着るだけで個性的で品格のあるスーツスタイルが完成する。

 

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