意外と見られる身嗜みポイント

身嗜みを整えるうえで「髪」「服装」「髭」など

ベターな必須の整えるべきところはありますが、

近年は身だしなみの求められるレベルも上がっていき・・・

当たり前のところだけを整えるのでは、

他人との差が作れない世の中になってきました。

そこで身嗜みを整えるうえでここも整えるといいのでは?

というプラスアルファの部位を少しだけお伝えします。

1・靴

いい靴を知っている人からすると、
「安い靴」「手入れをしていない靴」と
いうのはすぐにわかります。


また一流の舞台を知っている人は、
靴でその人の身嗜み意識を判断します。
某有名百貨店に行った時にも、多くの店員
さんは僕の顔より足元を見ていました。


最低でも毎朝出る時にブラッシングを
行う習慣を身につけましょう。


靴磨きの動画などもYou Tubeに
あるので見てみましょう。

2・耳毛

特にここは若い方ではなく、30代以上の方。人間は年を重ねると、体毛の
ヘアサイクルが乱れてきます。


本来成長仕切る前に抜けていた耳毛も、
ヘアサイクルがずれることで
どんどん伸び続けてしまいます。


電車の社内で目の前のおじさんの
耳毛ボーボーはドン引きします。


ただ厄介な点は自分で処理は
難しいこと。耳毛カッターなどで
安全に処理しましょう。

3・鼻毛

タバコを吸う方は特に意識してください。

仕事柄シェービングをする際に、タバコを吸うお客様ほど、鼻毛は早く伸びると感じています。


商談やデートで相手の方と近い距離でお話をしている時にふと鼻毛が出ていたらかなり衝撃的ですね。


洗顔した際に鏡で一緒に鼻毛のチェックもしましょう。

4・眉毛

近年主要駅近くに眉毛サロンが増えております。眉毛に対する意識が世の中的にも上がっています。

元々綺麗に生えている人でも、眉毛の周りの産毛やラインからズレている毛というのは、対面でアナタを見る相手からはとても気になるモノです。


眉毛をしっかり整えていると清潔感だけでなく、プラスの好印象も与えることができます。

5・名刺ケース

商談の場の多い方や営業の方はよく分かると思いますが、

名刺交換の際やその後に机の上で、名刺ケースを座布団のように使いますが、結構名刺ケースというのは目に入っています。


いかにも100均で買ったもの、あるいはボロボロだったり汚れていては、

相手の名刺を置く座布団としては失礼であります。

ケチらず好印象になる名刺ケースを用意しましょう。

6・襟と袖の汚れ

ワイシャツは毎回クリーニングに出していますか?

出している方は綺麗だと思いますが、首や手首に接する、

襟や袖には毎回毎回、皮脂汚れが付着しています。白いシャツだと特に目立つので、対面で話している際に結構目立つんです。


クリーニングに出さないのであれば、ここの襟や袖だけでも皮脂汚れをオフしてから洗濯しましょう。

7・爪

僕が結構気になるのがこの爪です。

名刺交換、握手、プレゼンシーンなどで、相手の爪が伸びていたり、爪に黒い汚れが溜まっていたりするととても気になります。


逆に今では男性でもネイルケアなどお手入れをする時代です。

爪の形や爪表面、あるいは爪周りの甘皮の処理など

相手からオッと思われる爪の身嗜みをしてみましょう。

サインポールの歴史

皆さんは『サインポール』ってご存知ですか?

皆さんのお家の周り、職場の周りには「床屋」と言われる理容室はございますか?

そうです!!

赤&青&白がクルクルまわっているモノです。

それをサインポールと言います。

皆さんはこのサインポールを見ると、ぱっと「ここ床屋さんだ」と感じられると思います。

デキる男のスーツの重要さ



スーツの身嗜みがアナタの社会的立場を演出

デキる男に見える為には身嗜みが大切。

・ヘアスタイル

・フレグランス

・シューズ

・バッグ

・スキンケア

などなど・・・

 

そしてアナタの印象力を大きく左右する一つが「服装」だ。

 

ここではビジネスシーンを主としてお話しするが、

デキる男ほど「スーツにこだわる」

 

青山でお客様のヘアメンテナンスをさせて頂いていた時にとてもよく感じる。

 

一流のビジネス街。

国道246号を一本入れば住宅街こそあるものの、理容室の中でも比較的高級店なために、

平日はお客様のほとんどがスーツを着てお越しになる。

 

するとお客様の中でも「スーツ」という身嗜みに観点を当てた時に、

失礼ながら、そのお客様の職場、立場、地位、そして役職に見合っているなと感じるときがある。

 

例えば・・・一番ビップのお客様(1回約50000円ほど)がお召しになられているスーツが、

素人の私が見ても外国製で生地のしっかりした高級なスーツだ。

そしてだからこそだが、我々上のスタッフはこのお客様のスーツは高いから丁寧に扱うべきというのはわかっていたが

一度アシスタントスタッフがこのお客様のスーツをクシャクシャっと預かった時に、

「ダメダメ・・ここの折り目でこう折って、フワッとかけて」とご指摘を頂いたことがある。

 

10万人ほどの社員を束ねる、超一流企業の社長様もすごい。

毎回違う・・・とまではいかないが、様々なスーツをお持ちだ。

折れ目がビシッとしており、内側の生地模様もどこか品があり、お帰りになられるスーツ姿は男の私でも

かっこいいな~と感じる(おそらくオーダーで体にしっかりフィットさせている?)

 

中小企業の社長様や一流企業のお客様もすごい。

まずベーシックなブラックよりも、紺やダークグレー、上下で組み合わせを変えたり

知らないブランドのスーツなんかをあとで調べてみると、結構いい値段したりする。

 

逆に若手のビジネスマンや比較的単価の低いお客様(偏見ではなくあくまで地位とスーツが合致するという点から)

のスーツをお預かりすると、ベーシックなブラックやブラックに薄いストライプが入ったスーツ。

あとは預かった時の感じが全然違って本当に軽い(うすっぺらい)感じがする。

そして一番思うのが、体にフィットしていない。

肩パットが少しずれていたり、ダボッとしていたり、サイズ感が少し小さいのか?

身体とスーツが別々な感じがする。

 

もちろん全て全員というわけではないが、

「スーツがその人の社会的地位を演出している」

と言っても過言ではないだろう。

 

(ここでの内容はスーツのレベルが低い人を、社会的地位が低いとけなしているわけではなく、

あくまでデキる男はスーツもデキるスーツをお召しになられているケースが多い事例があるということです)

 

 

成功したければスーツにこだわるべきか?

ではここで気になることがある。

 

成功したからスーツも良いスーツを着ているのか?
成功したくて良いスーツを頑張って用意したのか?

 

 

気になって過去8年間の間に色々なお客様に聞いたことがあるが、正直な話

同じくらいだった。

 

ある程度の地位まで行って良いスーツを投資下という人は多いが・・・

最初お金もなくてスーツだけ良い物を投資するというのは、やった方が良いが

現実問題難しいケースも多い。

 

しかし2人くらいはお金なくても良いスーツを仕立てて成功したという方がいた。

 

ただほとんどの方が言っていたのは、

スーツは自分の身の丈よりも一つくらい上のランクのモノがいいらしい。

ほとんどの人がスーツはとびっきり良い物ではなくても、背伸びをして購入していたらしい・・・

 

やはり成功したければ身嗜みは常に先の成功に合わせたものにしておかなければ

成功する突破口を開くのは難しいようだ。

 

そこまで良いスーツではなくても良いが、少しだけ背伸びしてみるといいのでは。

 

 

そして大切なスーツのケア

そして忘れてはいけないのが、お客様が同じくらいおっしゃるのは、スーツのケアをしっかりするということ。

スーツとはいくら高価なスーツをしていても「生きているモノ」

シワや汚れなどの目につくもの、汗やタバコ等の臭いなどがすぐ出てしまします。

 

すると非常に身嗜みとしてはマイナスの評価となります。

毎日帰宅後にどのようにケアを行うか?

クリーニングをどれくらいのペースでするか?

毎日同じスーツを着ていていいのか?

 

それはやはり成功したお客様ほどビップのお客様のように、扱い方は気にしますし

シワや臭いなどは気になりません。

毛玉取りを持ち歩いている人もいましたね。

 

どんなスーツでもしっかりケアすることは忘れないように。

 

 

スーツとは戦闘服である

ビジネスマンにとってスーツとは

商談を左右したりする場の戦闘服であります。

 

中途半端な戦闘服では取れるビジネスも取れずに失敗します。

確かに安い物ではなく、ケアも大変なことです。

 

しかし成功する人ほど身嗜みというのは常日頃から気を付けているモノです。

身嗜みから信用・信頼を得て成功していきます。

 

見た目がだらしなくては仕事を依頼をしたくはないでしょう・・・

 

ビジネスマンとして最低限の身嗜みよりも

将来の成功者としてより上の身嗜みを身に付けましょう。