デキる男は使い分ける~スーツのカラー~どんな色があなたのビジネスを成功させる?



スーツの色がもたらす効果は大きい=値段ではなく色

皆さんはスーツの色をどのように選んでいますか?

フォーマルなブラック?無難なネイビー?

 

確かにハズレはなさそうですが、実はスーツの色がもたらす効果は意外と大きい。

印象力として、シーンや相手に合わせてスーツの色を変えている人は

まさに成功者。

 

お客様でも毎回のようにスーツの色が違うので聞いたところ

スーツを10着くらい持っていて、シーンに合わせて使い分けている方がいます。

 

元々海外出張や大勢の前での講演含む、様々な対「人」のビジネスシーンが多い方。

 

その方も最初から成功したわけではなく自分でスーツ含む身嗜みを勉強され、

自分の見た目を磨いていくうちに仕事が舞い込み、成功者の仲間入りとなったそうです。

 

そのお客様曰く、印象で大事なスーツ。

そしてスーツの中で一番最初に相手の脳へ印象つけるのは、

形や素材感ではなく、スーツの色だそうです。

 

つまり極端に高いスーツでなくても、いくつかことなる色のスーツをそろえておくと

値段も抑えながら印象力をひきだすことができるそうです。

 

 

ネイビースーツ(紺色)

ネイビーは比較的どんなシーンにも比較的合わせやすい色です。

そんな中でもネイビーが与える効果として、男らしい力強い色であり、

「自信」と「権威」を表す色です。

 

つまりミーティングや商談を仕切りたい。

プレゼンテーションや、講演など人前に立つシーンなどにオススメです。

 

アメリカの大統領選ではネイビーがよくつかわれると思います。

それはネイビーにそのような効果があるからです。

 

 

ブラックカラースーツ(黒色)

一般的なフォーマルな色ですが、じつはこのブラックカラーが一番合うのは日本人。

欧米人などは髪の色が明るかったりと似合わないんです。

 

ブラックカラーが与える印象としてはやっぱり

「誠実さ」と「真面目」でしょう。

静粛な場や厳格な商談などにはブラックがベストです。

 

ただブラックはその色味から、全体のコーディネイトの黒色の割合を増やしてしまうと

行き過ぎ、威嚇を与えるまでになってしまうので注意が必要です。

 

近年このブラックカラーをオシャレに着こなすのが流行っているとか・・・

 

 

グレイカラースーツ(灰色)

同じグレイカラーでもチャコール系(濃い灰色)、ライトグレー系(淡い灰色)とでは若干違いますが

どちらもオシャレなビジネスマンを引き出す色です。

 

カジュアルシーンや比較的ラフなビジネスポイント、顔見知りの方とのビジネスポイントに使うといいと思います。

そのなかでもライトグレイカラーとなるとさらにラフな感じが出ます。

ですので、チャコール系とライト系はその場加減によって色味をチョイスするといいと思います。

 

季節的には温かい時期にオススメです。

 

 

ブラウンカラースーツ(茶色)

ブラウンカラースーツは非常にカジュアルな色味で、

基本的なビジネスシーンにはほとんど適しません。

 

しかも基本的にブラウンカラーは日本人には似合わないと言われています。

黄色い肌と黒い髪にはマッチせず、老け込んで見えるのです。

 

ただお客様でも、青山の地を歩いていても、

ブラウンカラースーツをカッコよく着こなしている人は

かなりレベルが高く、全てのコーディネイトと

全ての部位のグルーミングが洗練されています。

いつかこの領域を目指してみてはいかがでしょうか?

 

 

スーツは基本的は色味は上記の色味です。

ということはブラウンをのぞけば、3種類を仕立てておけばいいということ。

 

この3種類をあなたのベースとして、それぞれのシーンに合わせて使い分けられたら、デキるビジネスマンの仲間入りができるかも。

スーツはまず色味です。

 

 

 


デキる男のスーツの重要さ



スーツの身嗜みがアナタの社会的立場を演出

デキる男に見える為には身嗜みが大切。

・ヘアスタイル

・フレグランス

・シューズ

・バッグ

・スキンケア

などなど・・・

 

そしてアナタの印象力を大きく左右する一つが「服装」だ。

 

ここではビジネスシーンを主としてお話しするが、

デキる男ほど「スーツにこだわる」

 

青山でお客様のヘアメンテナンスをさせて頂いていた時にとてもよく感じる。

 

一流のビジネス街。

国道246号を一本入れば住宅街こそあるものの、理容室の中でも比較的高級店なために、

平日はお客様のほとんどがスーツを着てお越しになる。

 

するとお客様の中でも「スーツ」という身嗜みに観点を当てた時に、

失礼ながら、そのお客様の職場、立場、地位、そして役職に見合っているなと感じるときがある。

 

例えば・・・一番ビップのお客様(1回約50000円ほど)がお召しになられているスーツが、

素人の私が見ても外国製で生地のしっかりした高級なスーツだ。

そしてだからこそだが、我々上のスタッフはこのお客様のスーツは高いから丁寧に扱うべきというのはわかっていたが

一度アシスタントスタッフがこのお客様のスーツをクシャクシャっと預かった時に、

「ダメダメ・・ここの折り目でこう折って、フワッとかけて」とご指摘を頂いたことがある。

 

10万人ほどの社員を束ねる、超一流企業の社長様もすごい。

毎回違う・・・とまではいかないが、様々なスーツをお持ちだ。

折れ目がビシッとしており、内側の生地模様もどこか品があり、お帰りになられるスーツ姿は男の私でも

かっこいいな~と感じる(おそらくオーダーで体にしっかりフィットさせている?)

 

中小企業の社長様や一流企業のお客様もすごい。

まずベーシックなブラックよりも、紺やダークグレー、上下で組み合わせを変えたり

知らないブランドのスーツなんかをあとで調べてみると、結構いい値段したりする。

 

逆に若手のビジネスマンや比較的単価の低いお客様(偏見ではなくあくまで地位とスーツが合致するという点から)

のスーツをお預かりすると、ベーシックなブラックやブラックに薄いストライプが入ったスーツ。

あとは預かった時の感じが全然違って本当に軽い(うすっぺらい)感じがする。

そして一番思うのが、体にフィットしていない。

肩パットが少しずれていたり、ダボッとしていたり、サイズ感が少し小さいのか?

身体とスーツが別々な感じがする。

 

もちろん全て全員というわけではないが、

「スーツがその人の社会的地位を演出している」

と言っても過言ではないだろう。

 

(ここでの内容はスーツのレベルが低い人を、社会的地位が低いとけなしているわけではなく、

あくまでデキる男はスーツもデキるスーツをお召しになられているケースが多い事例があるということです)

 

 

成功したければスーツにこだわるべきか?

ではここで気になることがある。

 

成功したからスーツも良いスーツを着ているのか?
成功したくて良いスーツを頑張って用意したのか?

 

 

気になって過去8年間の間に色々なお客様に聞いたことがあるが、正直な話

同じくらいだった。

 

ある程度の地位まで行って良いスーツを投資下という人は多いが・・・

最初お金もなくてスーツだけ良い物を投資するというのは、やった方が良いが

現実問題難しいケースも多い。

 

しかし2人くらいはお金なくても良いスーツを仕立てて成功したという方がいた。

 

ただほとんどの方が言っていたのは、

スーツは自分の身の丈よりも一つくらい上のランクのモノがいいらしい。

ほとんどの人がスーツはとびっきり良い物ではなくても、背伸びをして購入していたらしい・・・

 

やはり成功したければ身嗜みは常に先の成功に合わせたものにしておかなければ

成功する突破口を開くのは難しいようだ。

 

そこまで良いスーツではなくても良いが、少しだけ背伸びしてみるといいのでは。

 

 

そして大切なスーツのケア

そして忘れてはいけないのが、お客様が同じくらいおっしゃるのは、スーツのケアをしっかりするということ。

スーツとはいくら高価なスーツをしていても「生きているモノ」

シワや汚れなどの目につくもの、汗やタバコ等の臭いなどがすぐ出てしまします。

 

すると非常に身嗜みとしてはマイナスの評価となります。

毎日帰宅後にどのようにケアを行うか?

クリーニングをどれくらいのペースでするか?

毎日同じスーツを着ていていいのか?

 

それはやはり成功したお客様ほどビップのお客様のように、扱い方は気にしますし

シワや臭いなどは気になりません。

毛玉取りを持ち歩いている人もいましたね。

 

どんなスーツでもしっかりケアすることは忘れないように。

 

 

スーツとは戦闘服である

ビジネスマンにとってスーツとは

商談を左右したりする場の戦闘服であります。

 

中途半端な戦闘服では取れるビジネスも取れずに失敗します。

確かに安い物ではなく、ケアも大変なことです。

 

しかし成功する人ほど身嗜みというのは常日頃から気を付けているモノです。

身嗜みから信用・信頼を得て成功していきます。

 

見た目がだらしなくては仕事を依頼をしたくはないでしょう・・・

 

ビジネスマンとして最低限の身嗜みよりも

将来の成功者としてより上の身嗜みを身に付けましょう。