パーマを初めてかける!
でもおカネもかかるし失敗したくないし、どうしたらいいだろう?
どんなヘアサロンを選べばいいのか?
どんな理容師さん、美容師さんを選べばいいのか?
そもそも何で注文時スればいいのか?
こんなことを考えているうちにわくわくしていたパーマを先延ばし、先延ばしにして、いつの間にかやらず終いになっていませんか?
今回は初めてパーマをかける人が少しでも行動に移るようにお話させていただきます。
1・スタイリストは指名必須
~パーマは経験が非常に大事→少しでも良いスタイリストを指名する~
パーマの上手い、下手はよく勉強したより、
「よく経験している」スタイリストさんの方が上手です。
髪質、ダメージ、気温、湿度などの条件。
ロットの太さ、薬液の種類、施術行程など
非常に多くの要素が絡み合ってパーマは完成します。
またパーマには一般的なコールドパーマやアイロンパーマ、ピンパーマ、デジタルパーマなど様々なメリット種類もあり、お客様の要望や条件から、何のパーマで施術しようかという判断も経験によってより成功に近づきます。
理論の勉強はとても大切ですが、
より多くのパーマの場を踏んでいる人を指名することをオススメします。
僕のお店ではきちんとしたスタッフを
入客させますが、理美容室によっては
経験のため、指名なしだと若手スタッフが入ることも多いようです。
このことから、しっかりスタイリストさんの経歴やアピールポイントなどチェックして、この人だっていうスタイリストさんを指名しましょう。
2・スタイルがベリーショートと決まっていたら理容室の中から選択
~ベリーショートなら理容室~
ロングヘアやミディアムヘアなどにかける緩めのパーマのカールでしたら理容室、美容室、どちらもできますが、ベリーショートなら、コテアイロン、パンチアイロンなどで、かなり短い髪の毛にもパーマをあてることができます。
名前だけ聞くとパンチパーマにされるのか?
と思うかもしれませんが、オシャレパンチや濡れパンスタイルはこのアイロンパーマ。
むしろアイロンパーマの良いところは、カール自体のリッヂ感が力強く出るので、男性のメンズパーマにベストマッチします。
力強い印象、アクティブな印象にしたい場合は特にオススメです。
もちろん、昔ながらの床屋さんでは
ホントにパンチパーマになるかも
しれないのでお店は選びましょう。
3・イメージを写真で3つくらい候補を上げておく
~色々なヘアスタイルを見て、直感的にこれだっていうイメージ写真を3つほど取っておこう!~
パーマというのは、カールを作るのではなく、お客様を雰囲気を作ってあげるモノ。
そのため数多くのヘアスタイルの中から直感的に感じたヘアスタイルがアナタの好みのヘアスタイルです。
何度もパーマをされていると、あるいは色々なヘアスタイルに何回も変えたことのある人は、お客様自身でも似合う、似合わないがわかるようになり
ます。
ただパーマをするのが初めての方、あるいはあまりヘアスタイルを変えたことのない方は自分に似合う、似合わない、あるいはこれにしてほしいではなく、アナタが良いなと思うパーマスタイルの写真を3枚ほど持っていきましょう。
もちろん部分的でも大丈夫です。
これは直感的に感じたヘアスタイル、パーマスタイルであればあるほど、アナタの本心の好みのヘアスタイルなので、あまり考えずに決めましょう。
4・整髪料は伸びのいい整髪料を用意しておく
~自分の整髪料をチェックしておこう~
自分が持っている整髪料は何があるか把握していますか?
とても大事ですし、多分どこのヘアサロンでも聞かれると思いますので、把握しておきましょう。
といいますのも整髪料によって、パーマの当て方やカットの仕方を変える理美容師さんもいます。
アナタがヘアスタイル、パーマイメージを明確に決めていなくても、この整髪料に合わせてデザインしてくれると、すごくヘアスタイルが簡単に決まります。
あと大事なのは、再現性がかなり大事なので理容室、美容室を出る前の最後のセットの時に実際に自分でセットする方法を理美容師さんに聞いてみましょう。
その時に普段使う整髪料で一緒にセットしてみると◎なので、整髪料をヘアサロンに持ち込むのもアリだと思います。
5・来店時は普段の服装でいこう
パーマはトータルコーディネートとマッチさせることで、よりパーマが活きていくる
パーマはアナタの全体的なトータルコーディネート、トータルイメージとのマッチングがかなり大切です。
服装や靴、あるいはアナタの仕草や話し方との乖離があると、せっかくのパーマスタイルが浮いてしまいます。
スタイリストさんにアナタのイメージを感じていただくためにも、普段通りのファッションでヘアサロンに行ってください。
パーマが上手い理容師さん、美容師さんはこのようなアナタのトータルイメージを感じ取ってくれて、そのイメージに合わせてくれますので、服装、靴はもちろん、カバンやアクセサリーなどもつけていく、あるいは好みを伝えましょう。
6・来店時はノーマル毛で!
~来店するときは可能な限り整髪料やトリートメント系はライトに、アイロンなどはやらない~
基本的にはパーマをあてる前にはシャンプーをすると思いますが、ベタつく整髪料、手触りをよくするためのトリートメント、ヘアアイロンなどは控えてください。
パーマの薬液の浸透に影響がでたり、
スタイリストがそもそもの髪質を見誤る懸念があります。
なるべくブローに近い状態や軽めの整髪料でまとめるだけで来店するようにしてください。
最初のカウンセリングをプレシャンプーの前に行うヘアサロンも、ヘアサロンの運営の仕組み上ありえますので、結構ここは大切なポイントです。
どうしても来店前に行わなくては行けない場合はきちんとスタイリストさんに伝えましょう。
特にセットアイロンはマスト中のマストです。
7・パーマをかける日は長めに時間を確保して行きましょう。
~すぐ後ろの時間に予定を入れないこと~
パーマの薬液の浸透は髪質やダメージによって異なります。私のお客様でも
髪の毛の密度が濃すぎて、全然パーマがかからないので、色々とアレンジをする中で、薬液時間を長めにしています。
これは特に初めてのケースに限っては
髪質に触れてみないとわからないので
時間に余裕をもっておきましょう。
また万が一仕上がりが異なった時に
お手直しする時間にも余裕があると
修正もできます。
今までお伝えしたように、様々なカウンセリングをしっかり行えれば行えたほど理想に近づきますので、長めの時間、余裕のある時間を設けて来店しましょう。
身だしなみや髪のことで聞きたいことは是非メッセージください。