一流のお客様が大切にする時間の使い方

突然ですが、【時間】ってすごく大事だと思うんですよね。

どんな人でも一日は24時間ということは平等ですし、その時間をどう使うかが選択であり、未来の結果なのだと思います。



人それぞれの環境下でできることは、
確かに人それぞれ違うのかもしれませんが、平等に与えられた時間をその人なりに工夫できるチャンスが一日24時間というのは変わらない。

毎日毎日種まきをしていると思って、
その中で時間を作って、水をあげたり、肥料をアレンジしたり、危機回避のために違う種をまいたり、種を増やしたり。
どれだけ未来のための時間をつくれるか?どれだけ効果的な自己投資ができるか?



日々の時間の使い方を考えさせられる
環境はとても勉強になります。

青山のお客様との会話の中で、
これってなるほどなという時間の使い方をお話します。

1・料理

忙しいお客様でも休みの日やふとした時間、料理を作られる方が多いです。

お客様曰く、料理をするためには様々な要素が求められ勉強になるとのこと。
まずは冷蔵庫のチェック、何が不足していて、必要なものをいかに安く仕入れるか?

どの順番で作っていけばスムーズか?味付けはどうするか?仕上げる順番はどうすればベストな状態で食卓に並べられるか?

そしてどうしたら喜んでくるか?

2・飲み会

忙しい人でも積極的に飲み会にも行かれるお客様。
それもなるべく身の丈よりは上の場所を選ばれる気がします。

飲み会はビジネスだけでなく、様々な引き出しを増やしてくれます。
視野が広がったり人間性も向上していくとのこと。

そして場所選びも大切。安い大衆的な場所よりも、サービスもよく、他のお客様もそれなりの人が来る場所を選ばれています。

単にお酒をのむだけでなく勉強の場ですね。

3・ジム

ジムの会員となり、ジムに行って汗をかくルーティンを作られているお客様。
単に運動だけでなく、自分の体系や体力維持のために時間を使って通われています。

パーソナルトレーナーをつける方など本格的にされているお客様もいます。
体型がズボラな方の話も説得力に欠けますし、健康あってのその人の人生の可能性。

私もよく運動しますが、運動したあとは意外とよく頭が回るもので、仕事の合間にもいいです。

4・靴にお金をかける

革靴にしろ、スニーカーにしろ、皆さん良い靴、そして奇麗な靴を履いております。
そして、その靴が汚い、壊れかけている、ハゲかけているということがほとんどないのです。

ビジネスの場で「足元を見ろ」というように、足元はかっこよく、キレイに保つことは一流の人ほど必須なようですね。

僕も新規のお客様を担当する時には、靴を見てしまいますので、一流の方々は尚更、人の靴を見るのでしょう。

高い靴よりもキレイにしている靴です。

5・時計

スマホで時間はわかるのに、きちんと時計をつける人が多いように思えます。 

時計はファッションでもあり、スマホを取り出してから見るよりも、腕を見れば時間がすぐわかるので、常に時間の意識をしているのでしょう。

そのため、すごく時間を大切にしています。

移動も積極的にタクシーを使い、お店を出る時間を明確に「何時に出たい」とおっしゃいます。

時間はだれしも平等ですがその時間の使い方の差ですね。

6・家族との時間

これはほぼ全員のお客様。

忙しい中でも家族や奥様、ペットとの時間はきちんと取る方が多いです。

旅行に行ったり、買い物には二人ででかけたり、二人で映画をみたり、ディナーに行ったり。
家庭が安定していなければ、仕事も安定しないということでしょう。

そしてあるお客様から「何のために仕事をしているんだい?」と聞かれたことがあります。

大切な人と楽しい時間を過ごすため、自分も含めて笑うため。

目的なしに頑張る人と、大切な人をイメージして頑張るのは違う・・・

他にも未来に繋がる時間の使い方というのは、その人、その人の背景や目指すモノによって代わってくると思いますが、より価値ある時間の過ごし方を考えてみましょう。

時間をどう過ごし、どう積み重ねていくかの集大成が結果である。

ホテルニューオータニへ

先日日本ネイリスト協会・副理事長の先生と写真撮影の為に、ホテルニューオータニ東京へ。


実はホテルニューオータニには、日頃勤めている会社が2店舗入っているので、よく出入りする。


はっきり言って今でも迷う(笑)建物が3棟もあり、メイン、タワー、ガーデンコートだっけな?

しかも全部階数がバラバラなので(例えばメインの地下1階が連絡通路を通ってタワーへ行くと5階とか)わけがわからなくなります。


さてさて。ホテルニューオータニといえば立派な日本庭園があります。(過去にテレビとかにも出たことがありました。)ホテル内のショップは非常に高級感のあるショップばかり。


そしてやはりホテル価格ですね。ショップの値段は立派ですね。
過去にお客様にランチをご馳走になった時がありますが、6000円だったと思います。(ご馳走様でした)


このホテルを利用される方となると、やはりめちゃくちゃVIPなお客様ばかり!!お部屋は年契約とか、毎日利用されている方もいます。


お亡くなりになられました野村監督も実は当店のニューオータニ店にご来店いただいておりました。


そして、そんな方々の服装を見ると、やはりすごく気を使われています。ビシッと決まっていますし、背筋も伸びている。何より余裕がありますね。
いきなりはムリでも、お客様として利用できるようになりたいものです。


Barber-kaz