夏の頭皮ケア

東京の今日はだいぶ涼しい一日となりました。

雨のお湿りもあり、どこか肌寒い気候です。

ただ数日前は5月なのに早くも30度超え・・・

今年の夏もかなりの猛暑となるのではと感じます。

よく三寒四温という言葉も耳にするので、寒い日がくると明日は暑くなってしまうのかなとも思います。

夏の頭皮ケア、毛髪ケアは、冬の次にケアが大切な季節となります。

間違ったケアは大きな頭皮トラブル、毛髪トラブルにもつながってしまうからです・・・

1・シャンプーは必須

夏場は皮脂の分泌量や汗の分泌量が上がります。

そのために、分泌された皮脂や汗が頭皮に残っていると、

雑菌の繁殖、頭皮の皮脂残りによる、頭皮や髪の毛の臭いが発生します。

毛穴に汚れがたまったりすることで、薄毛や抜け毛などにもつながります。

数年前にシャンプー剤を使わない「お湯シャン」という

言葉が流行りましたが、これでは皮脂が洗い流せないので

こういったトラブルにもつながります。

きちんとシャンプー剤を適切に使用して

皮脂や汗を洗い流しましょう。

2・シャンプー後はドライヤーで

シャンプーをした後にタオルで拭いただけではよろしくございません。

髪の毛や頭皮が湿ったままになると、

夏場にお世話になるクーラーなどで乾燥がとても速く進みます。

ドライヤーをかけておくと頭皮で言えば細胞が締まり、乾燥の予防となったり、

髪の毛で言えばキューティクルが締まり、乾燥毛の予防ができます。

細胞には浸透膜という膜があるので、細胞内の水分が外に逃げてしまうことが原因です。

もちろんドライヤーのかけすぎもよろしくありませんが、

適度に頭皮や髪の毛の水分をなくしてあげましょう。

3・帽子をかぶるシーンはほどほどに

夏場で外出する機会が増えると、熱中症や日射病の予防のために

帽子をかぶるケースが増える方が多いと思います。

しかし、皮脂や汗の分泌量が増えると、

通気性の悪い帽子をかぶったときに

かぶらない時と比べて、雑菌や臭いの発生が非常に大きくします。

必要以上の帽子をかぶるシーンは控えて

メッシュタイプの帽子やこまめに帽子を外すなど

帽子内の換気をしましょう。

4・トリートメントケアを忘れず

夏は誰もがビビる紫外線が一年間で一番強い季節です。

もちろん、髪の毛もアミノ酸でできているので、

紫外線を浴びるとダメージを受けてしまいます。

紫外線を受けた髪の毛は、乾燥したり、パサついたりしてしまいます。

ヘアスタイルのまとまりが悪くなったり、

ボリュームを出すことが大変になります。

そして、パーマやカラーをしている人は特に注意です。

せっかく薬剤処理をしたパーマやカラーのもちが悪くなってしまいます。

そのため、必要以上の外出を控えたり

3とは反対のことですが帽子をかぶるなど、

髪の毛が直接紫外線に当たらないように気を付けましょう。

5・オイル系の整髪料は注意

オイル系の整髪料は、太陽光を浴びると、

ついていない場所よりも焼かれてしまいます。

これは白髪の人だと痛感しているかもしれません。

油を火にかけると高温になるように

オイル系の整髪料もより一層熱を持ってしまいます。

夏の季節はヘアオイルやリキッドなどの整髪料は

なるべく控えてヘアジェルやムースなどの整髪料にしましょう。

(ヘアワックスも多少影響があります・・・)

6・ショートスタイルの方は頭皮ケアを

野球部だった僕は、真夏はよく頭皮の皮がはがれて脱皮していました。

夏場の紫外線や日光で、日焼けをしてしまうのです。

ショートスタイルですと、髪の毛が守ってくれる、表面積が少なくなるので

注意が必要です。