靴の名称

今回は靴の名称をチェックしていきます。

靴選びでポイントとなるパーツですので、チェックしておくといいでしょう。

 

1・アッパー

ソール(靴底)やヒール(かかと)を除いた靴の表部分の総称です。

ここでは革の質が大事です。

足の上半分を覆う為に耐久性や柔軟性、通気性、吸湿性等が求められます。

ここを甲革というのは牛革のような天然皮革がこれらをバランスよく満たす素材だからです。

 

2・トウ

いわゆる「つま先」の事です。

この部分の形状や長さが靴の表情を決める大きなポイントとなります。

トウがアッパーとは別の革でおおわれている場合は「トウキャップ」、「飾り革」といいます。

もともとはつま先の保護・補強が目的でしたが、現在ではデザインの一部となっています。

 

3・シューレース

靴ひもの事です。フィット感を微調整するのに不可欠であるとともに靴の表情を引き締める大事な部分です。

素材は耐久性に優れる、綿や綿・化学混紡が主流ですが、発色に優れアタリの良い絹製も捨てがたい。

表情を気にせず通せる「丸紐」か、それともタイトな感触を「平紐」というらしい。

形の好みは人それぞれです

 

4・アイレット

別名「鳩目」。シューレースを通す為の穴の事で、紐で締め上げる形状の短靴には、これが片足に2~6個、対配置されています。

一般的には鳩目の数が少ない方がドレス度が高く、改まった場にはふさわしいとされています。

 

5・レースステイ

紐を取り付ける部分の事。アイレットが備わり、シューレースを通す部分です。

日本では「羽根」の名称を使う場合が多く、この部分が、アッパーの甲の部分に下へと潜る構造の靴を「内羽根式」、反対に上に被さる構造のモノを「外羽根式」といいます。

 

6・タン

レースステイの内側にあるアッパー部のパーツの一つ。

その形状から、日本では「べろ」「下革」とも呼ばれます。

足の甲への感触を和らげるとともに、埃除けや防水の機能としても機能します。

 

7・ヒールカップ

足のかかとをぐるりと覆うエリアの事です。

曲線的・直線的、それに小さめ・大きめなど、各靴メーカーの特徴が何気なく現れるところでもあり、この部分と足のかかとの「食いつき」は、靴の履き心地を左右する重要なポイントでなります。

日本人は足全体の大きさに対しかかとが相対的に小さいために、ここが小ぶりにまとまった靴の方がフィットしやすい傾向にあります。

 

8・ソール

厳密には地面に直接ふれる「アウトソール」と足の裏に直接触れる「インソール」とに分かれます。

アッパーと同様にここにも高い耐久性や柔軟性、通気性、吸湿性が求められます。

アウトソールであれインソールであれ、もともとはアッパーより厚い牛革を、用いるのが常でしたが、今では様々な素材が使われるようになってきました。

 

9・ヒール

足のかかとの部分を下支えするパーツです。

婦人靴ではここにプラスチックを用いる場合も多いのですが、紳士靴では主に牛革やゴムなどで構成されます。

地面に接する部分は摩耗が避けられないために定期的なゴム交換が必要です。

 

10・コバ

靴を真上から見た時に、アッパーの外側を取り囲むようについているアウトソールの外縁となっている部分の事です。

その幅は靴の底付けのやり方や流行によって微妙に変化しますが、広ければ安定感、狭ければ繊細な強調されるように感じます

 

 




成功を勝ち取るスーツ選び~Vゾーンが肝、失敗しないソリッドタイ~

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さをお伝えしました。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 

「スーツ」「シャツ」「タイ」の組み合わせ。

つまりそれぞれにおける

「色」

「素材」

「柄」

です。

 

これらを組み合わせできるスーツスタイルがアナタの印象を大きく左右するのです。

 

前回はシャツとタイの組み合わせのお話をさせて頂きました。

しかしそれでもわからない、自信がないという人もいるでしょう。

そんな人にまずオススメなのが「ソリッドタイ」です。

いわゆる無地単色のものがソリッドタイです。

 

どんなシャツとも相性が非常によく、

スーツ初心者から上級者まで幅広く愛用されるなど高い普遍性を誇ります。

しかもここ近年トレンドが増す「ワントーン」により、人気は、ますます上昇。

コーディネイトしやすいのも魅力ですが、周囲には男らしく見られ、潔い印象、芯の通った印象も得られる特徴があります。

 

まさにVゾーンのコーデに迷ったらソリッドタイをチョイスせよと言っても過言ではないので

数本を持っていても損はないだろう。

 

ソリッドタイの印象の大きな特徴として「色味」のもつ印象をしっかり出すことができる。

色にはそれぞれ印象をつかさどる特徴があるが、その特徴をもっとも発揮するのがソリッドタイだ。

 

中でも使用するシーンに安定性があるのが

ネイビーカラーのソリッドタイとブラウンのソリッドタイだ。

 

ネイビーカラーは清潔感とスマートな印象を演出し

ブラウンは大人の落ち着きを演出できる。

 

 

そしてこの他にシーンごとに使い分けるとして、

パーティーシーンではエンジのソリッドタイも活躍する。

華やかさも品もあり、ドレスシーンにはまさに持ってこいだ。

 

フレッシュさをアピールしたいなら

ライトグリーンカラーのソリッドタイがいい

サッパリとしたフレッシュな印象を作り、若い世代からシニア世代まで活躍する。

 

小洒落た雰囲気を出すならオレンジのソリッドタイも面白い。

原色よりも少し落ち着き味のあるオレンジが良いだろう。

活力や信頼を演出する。

 

清潔感を出すならライトブルーのソリッドカラーがベターだ。

外出時やランチタイムなどによくはえる。

 

アースカラーのソリッドタイは面白く、落ち着いた印象を与える。

ダークグリーンなどが例としてある。

5年クラス以上の人がつければ安心感があるように見られ、

見た目の印象をワンステージアップさせる。

 

 

このようにいくつかソリッドタイの例を挙げてみた。

とても簡単に自分の個性や遊びを演出しつつ、失敗の少ないのだが、

ソリッドタイに1点注意すべき点もある。

 

それは「素材の質感」も色と同様にガツンと印象として演出されてしまうということ。

シンプルで単色無地だからこそ、素材や質感が悪いとすぐ目についてしまう。

コーデの失敗の少ないソリッドタイだからこそ、長く使えることは間違いない。

しっかりとした品質のモノを選んでも十分費用よりも高く活躍する。

Vゾーン選びに苦戦したり、自身のない人は是非ソリッドカラーのタイを組み合わせることからはじめよう。

 




かっこいいスーツ選び~Vゾーン・シャツとタイの組み合わせ~

デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 

「スーツ」「シャツ」「タイ」の組み合わせ。

それはそれぞれにおける

「色」

「素材」

「柄」

です。

 

これらを組み合わせできるスーツスタイルがアナタの印象を大きく左右するのです。

 

その中で一度に全てのお話をしてもなかなか最初は難しいので、まずはその中でもカギとなるのが、

「シャツ」×「タイ」の組み合わせ。

 

スーツを制する者はVゾーンを制する。

そしてVゾーンを理解しているモノは「シャツ」と「タイ」の組み合わせをマスターしてる。

スーツの顔となるVゾーンはシャツとタイのコンビネーションがカギである。

 

考え方として土台である「シャツ」にどんな華の「タイ」を飾るか?

 

この考えがベースとしてある。

まずはどんなシャツを基準・ベースとしていくか?

 

まずは抑えるべきは「カラー」

色味というのは印象をものすごく左右する。

暖色系の色・・・温かみ、活力、行動力、明るさ

寒色系の色・・・冷静さ、クール、寡黙、信頼

 

そして季節に合ったカラー

春・・・爽やかな色味

夏・・・活力のある色味

秋・・・穏やかな色味

冬・・・落ち着きのある色味

 

これは個性でもあり、自分を出したい色味でもある。

ある程度の自由はあるが、ビジネスシーンにおいては

フォーマルを抑えるべきだろう。

 

ここでいうフォーマルとは上記の色味をお伝えしたが、

全ての色味の主張を抑える。

 

つまりベーシック・再度の低い・薄い色味である、もしくは白ということ。

 

Vゾーンは三つの組み合わせでもあるために、下地のベースであるシャツの印象が強すぎてはいけない。

あくまでシャツを下地・ベースとして華を飾るタイ、そしてスーツで見せるとよい。

 

そして下地ということは、シャツも生地も影響してくる。

生地も色味ほどではないが、パッと見た印象を左右する。

 

タイを強く見せていきたいのであれば、生地は落ち着いのあるもの。

比較的タイをナチュラルにしていくのであれば、生地は多少個性のあるものでもいいだろう。

 

そして柄だが、これも生地と同じ考えだ。

華であるタイを強く見せたい。

つまりタイを柄のあるものや色味、生地の印象の強い物にするならば、デキるだけ柄なしワントーンのモノがオススメだ。

ビジネスシーンではVゾーンがゴチャゴチャするのはもってのほか・・・

柄が大きければまずシャツは白色の柄なしのモノ、もしくは同系色の薄い物をオススメする。

 

 

そしてタイの選び方。

先ほどいくつかシャツに合わせてのパターンをお話ししたが、

タイは何よりも以前お話しした通り、タイの横幅とスーツのラベルの幅が揃わないといけない。

柄や色味などはそのあとだ。

 

タイの色味の組み合わせはほぼ2パターンに分かれる。

・同系色をベースに考える

・立体感を出すように考える

この2つだ。

 

シーンとしては、フォーマルなビジネスシーンでは主に同系色をベースに考えることが多い。

その方がタイトに仕上げられる。そしてなにより失敗も少ない。

 

そして近年人気が出ているのが基本的に反対色を付ける組み合わせ。

これは反対色を組み合わせているので、立体感が出る。

ドレスシーンやカジュアルに近いシーンなどにはお勧めだ。

しかしこの反対色で気を付けるのはスーツの組み合わせもかなり影響してくるので、

まずは同系色の上で柄や生地を組み合わせることをしていくといいだろう。

 

タイの生地として主には

ツルツルした生地とザラザラした生地がある。

ツルツルしている生地は光沢や手触りも良くクールな印象に魅せることができる。

シャツの素材に合わせるなら、シャツの生地もツルツルしている生地に合わせる方が良い。

季節でいると春・夏に適していると言われている。

 

ザラザラしている生地は温かみがあるので、高級感やオシャレさ等を演出できる。

これもシャツの生地に合わせた方が良い。

季節でいうと秋・冬に適している。

 

生地の組み合わせはシャツとタイは同じ印象の生地が良いだろう。

 

そしてなんといっても華であるタイの見せどころは柄だろう。

タイの柄にはたくさんの柄がある。

・ソリッド・・・いわゆる無地

・シャドーストライプ・・・無地のように見えるが、光などが当たる角度によりうっすらストライプ柄などが見える

・ドット・・・大小あるがドット柄があるもの

・小紋・・・小さな模様が規則正しく、もしくは不規則に並んでいるもの

・レジメンタル・・・ストライプ柄

・チェック・・・格子柄

・総柄・・・同じ模様が規則的に前面に並ぶもの

・ペイズリー・・・勾玉模様

 

このほかにもワンポイントなどで一部分に柄のあるものもある。

この柄は上の方が印象がナチュラルなもの。

下に行くにつれて、個性のあるもの。

 

柄はそれぞれ好みがあるが年代やシーンに合わせるのが重要だ。

基本的に年代が若ければ若いほど柄は上の方が良く、

ベテランになればなるほど下をチョイスしてみるのも良い。

 

シーンも同様に、フォーマンなシーンでは上の方。

ドレスシーンやカジュアルシーンでは下の方が華やかさも出るだろう。

 

 

これで一通りのシャツとタイの組み合わせの基本的な考えだ。

冒頭でシャツを決めてそれにタイを合わせるとはなしたが、

逆のパターンでこのタイをしたいからこのシャツを選ぶという考えも慣れてくれば良い。

まずはシャツベースに合うタイを選ぶ。

一週間あれば5つくらいタイを用意してもいいだろう。

 

まずは色々な組み合わせを確かめながら、自分に合う、そして合わせやすいもの、

そしてそれが自分のビジネスシーンに合わせてチョイスできるようにあろう。

 

 

 

 

 

 

 


スーツ選び・組み合わせ・・・Vゾーンにおける着こなし術

前ページでスーツのVゾーンの重要性をお伝えしました。

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 

「スーツ」「シャツ」「タイ」の組み合わせ。

つまりそれぞれにおける

「色」

「素材」

「柄」

です。

 

これらを組み合わせできるスーツスタイルがアナタの印象を大きく左右するのです。

 

ここではまず「色」「素材」「柄」の前に、

Vゾーンにおける着こなし術を抑えましょう。

いくらいい組み合わせをしても、着こなしができていなくてはもったいない。

デザイン・組み合わせを考える前に着こなし術をまずは抑えておきましょう。

 

 

デキるスーツ選びのVゾーンの着こなしポイント

・タイは浮かせて立体感のあるように
・ラベルとタイの幅はそろえる
・タイのくぼみを作り、Vゾーンを立体的に見せる
・フォーマルや正統派ならチーフも使う
・小剣ずらしの技
・シャツの首幅はしっかり合わせる

 

・タイは浮かせて立体感のあるように

スーツスタイルではタイを浮かせて着こなすことが重要。

タイをシャツにべったりと貼り付けて着こなすと貧相な印象に見えてしまう。

タイを立体的に着こなすことでディンプルが強調され、華やかさが増す。

そうすることでVゾーンに立体感が見えるのだ。

もちろん浮かせすぎも禁物。

胸に対してやや湾曲になるように結んでみよう。

 

・ラベルとタイの幅はそろえる

ラベルとはスーツの衿の返っているところ。

よく社章などを付けたりする部分だ。

このラベル幅とタイの横幅は同じ長さにすると非常に良く見え、

逆にどちらかの方が太かったり、細かったりすると

ちぐはぐな印象となり、だらしなく見えてしまう。

タイを選ぶときに、スーツのラベルに合わせて見て、

同じ太さなのかを確認しよう。

 

 

・タイのくぼみを作り、Vゾーンを立体的に見せる

タイを結んだ時に、結び口のすぐ下、表にできるくぼみをディンプルという。

ここを膨らませて結ぶことでVゾーンに立体感を与えるメリットがある。

ディンプルがあるのとないのでは、タイの表情、そしてスーツの印象に大きな差が出る。

ディンプルはふっくらと張りを持たせるのがベストだ。

 

 

フォーマルや正統派ならチーフも使う

「スーツ」「シャツ」「タイ」の発想からはややずれるが、Vゾーンの印象を加勢するスパイスとなるのが「チーフ」だ。

このチーフはフォーマルシーンや正統派には欠かせない。

これがあるだけでVゾーンやスーツにスパイスを与え、よりよい印象を与えることができる。

通常のビジネススーツでは、なかなかなじみのないチーフだが、

チーフ使いになれると、よりよいVゾーン、スーツ選びを助長することができるので試してみては。

 

・小剣ずらしの技

小剣とはタイの結び側の細くなっている方である。

ビシッと結んだタイももちろんスマートだが、この小剣をわざとずらせばオシャレに魅せることができる。

いわば個性だ。

小剣を少しだけ横にずらして結び上げる事で、こなれた印象を与えることができる。

もちろん、ずらし過ぎは非常にだらしなく見えるのでほどほどに。

ずれをキープする方法として、タイバーを使用するとよい。

 

 

シャツの首幅はしっかり合わせる

あとはもちろんだが、シャツの首幅をしっかり合わせよう。

せっかくよいVゾーンを作ろうとしても、首に合っていなければ

全く違う印象となる。

しめすぎももちろん仕事の効率が落ちたり、なにより苦しかったりするが、

スタイリッシュな印象とするためにも、自分の首幅に合った、シャツをチョイスしよう。

 

 

ざっとVゾーンにおける、スーツの着こなしで重要なポイントは以上の通りだ。

着こなしの練習などはすぐにでもできると思うので試してみるといいです。

 

 

 



かっこいいスーツの選び方・・・Vゾーンが大切なわけ(お金をかけなくてもスーツ印象を変えられる)

皆さんはスーツの選び方においてどのような点を重要視されるだろうか?

 

スーツの色

スーツの生地

スーツの値段

スーツの組み合わせ

スーツの柄

 

などなど人それぞれ重要視する点は個人差がある。

 

またこれが個性となり、面白い点でもあるのは確かだ。

 

なずカッコイイスーツを選ぶのか?

それはもちろんビジネスを成功させるために、身嗜みをスーツで整える事。

人間中身が大切といっても、人の印象は外見の見た目でほぼ決まると言っても過言ではない。

大体60パーセントが身嗜みで決まってしまうとも言われる。

 

そこでビジネスマンである以上やはり印象力を大切にする必要がある。

どんなに優れたプレゼンや企画をもっていっても、

まず中身が悪ければ聞いてもくれないケースもあるだろう。

 

そこでやはりビジネスマンである以上、スーツのみだしなみというのは重要視する。

 

スーツのチョイスにおいて冒頭にあげた通り抑えるべきポイントはいくつかあるが、

その中でもスーツ選びになれてきた中級者の方向けのアドバイスとして

「Vゾーン」の選定というものがある。

スーツにおける「Vゾーン」というのはジャケットのラベル(衿から続く返し)からのぞく、

胸のV字のゾーンのこと。

つまり「ジャケット」「シャツ」「タイ」で構成される、スーツスタイルの華というべき箇所である。

「ジャケット」「シャツ」「タイ」におけるデザイン、色、柄、生地感などの組み合わせのことである。

 

なぜかというとスーツの着こなしというのはカジュアルスタイルと違い、基本的なルールというものが存在する。

そしてビジネスマナーとして色々制約も多いのだ。

その中でもこのVゾーンというのは、ある程度の自由があり、個性を演出できる箇所でもある。

言い換えるとスーツの顔となり、その人の印象を演出・・・

個性や性格、人格などを印象つける場所でもある。

そしてスーツデザインを楽しむポイントでもある。

 

スーツの着こなしを理解したならば次に考えるべきはこのVゾーンである。

ビジネスマナーをわきまえればシャツ、タイの色柄は自由。

顔を変えられるということは一着のスーツの印象すら変えられる。

そして着る人の印象すら操ることができる。

言い方を変えればスーツ一式というのは新しい物をそろえるにはそれなりのお金もかかる。

しかし、スーツをそのままでも、「シャツ」「タイ」のみ買い替えれば

自分の印象を、シーンに合わせてある程度合わせたりコントロールすることもできる。

若い人や金銭的に余裕がない人でもオススメの方法だ。

 

そして逆の言い方をすれば、このVゾーンがおぼつかない人はスーツの着こなしが台無しにもなる。

・柄が全て同じなどできつく見えすぎる

・色の組み合わせがおかしい

・Vゾーンの着こなしがだらしなく、全体の印象もだらしなく見える

・生地の組み合わせが違和感があり、一つのパーツのみ浮いて見える

このようにVゾーンに組み合わせや作り方が悪ければ、せっかく高級なスーツを購入しても

全く悪い印象ともなってしまうのだ。

 

ビジネスマンにとってスーツは戦闘服である。

人と会い、人と過ごし、自分をよく見せる必要がある。

 

TPOにあわせた着こなしが必要となり、仕事の成果にも大きく影響してしまう。

だから着こなしや全体の印象を変えてしまうVゾーンというのは非常に重要なポイントとなる。

 

「スーツ」「シャツ」「タイ」における

・色

・素材

・柄

を理解して、組み合わせることができれば、ビジネススタイルで勝ち組になれるのだ。

 

個性ではあるものの、これらを意識して上品にまとめることができればOK.

そしてきっとスーツ、シャツ、タイ選びもきっと面白い物になる。

 




第一印象で勝負を決める 勝てるスーツの条件 No.7 清潔感を出したければクレリックシャツで決めろ

クレリックシャツ

例えばあなたが髭をはやしたい。

あるいは髪の毛を長めのロングにしたい。

もしくはパーティーなどの華やかシーンでは、

服装で華やかさを演出することがポイントとなってきます。

 

一般的にも、「髭」や「ロングヘアー」というものは清潔感を欠落させます。

ビジネスシーンでは清潔さはオシャレをする以前の話なので、

清潔さのない印象はビジネスシーン、もちろんプライベートシーンでもマイナスの印象となってしまいます。

 

そしてパーティーなどの華やかなシーンでは、フォーマルではないお洒落も必要です。

ドレッシーな印象を演出する、普段のビジネスシーンと使い分けられるセンスも見られます。

 

これらのシーンで簡単に清潔感と華やかさを演出できるのが

クレリックシャツと言われるもの。

 

クレリックシャツとはシャツ全体はカラーシャツなのに、襟や袖が白色のシャツの事です。

 

襟が白色で全体にカラーの色味ということで、襟の白色が際立ちます。

すると印象を左右する顔周りに清潔感を与えることができます。

元々ドレスシャツが白い色なのも、顔周りに白色のモノを配置することで

光の反射で顔回りが快活に見える為という意味もあるそうだ。

 

また顔周りもキリっと見せる効果もある。

顔が上品に品よく見えるのだ。

 

クレリックシャツで印象に清潔感を出し、より印象に残るスタイルを作るならクレリックシャツを選択肢に入れてみては?

 

・クールビズならキマリ!!
・シャツだけでもだらしなく爽やか
・きちっと過ぎるビジネスシーン、式典などは避けた方が良い
・着こなしは無限に
・ヘアスタイルはミディアムヘア
・整髪料はウェット系のワックスorジェル
・ポイントで髭にもチャレンジ

 

 

クールビズならキマリ!!

夏の時期にスーツで悩むのがクールビズスタイル。

着こなしとしてはタイをしなくても良いのだが、ビジネスとしてだとタイなしではどことなく物足りない・・・

 

そこでこのクレリックシャツならこれ一枚で白と他カラーの組み合わせとなっていることや

白と他カラーの演出から品も出すことができ、

クールビズのラフなシーンでもある程度印象というものを出すことができます。

 

そしてクレリックシャツというのは清潔感を演出します。

夏の暑い時期はジトジト・ベトベト・・・

汗をかいたり、暑さでバテた姿はどことなく不衛生な印象を出してしまいます。

クレリックシャツはまさに夏の暑い時期にもぴったりですね。

 

 

・シャツだけでもだらしなく爽やか

これはアナタのビジネススタイルにもよって変わるのだが・・・

アナタが社内で移動が多い、暑がり、ジャケットを脱いでもOKなどであれば

スーツでの仕事とはいえ、上着を脱ぎたいだろう。

 

この時にでもさりげないファッションとしてクレリックシャツをチョイスすれば、

気を許したその時でも品があるような雰囲気に。

 

上着を脱いだその瞬間も気にかけられれば、常にデキル印象を与えられるビジネスマンに。

 

 

・きちっと過ぎるビジネスシーン、式典などは避けた方が良い

比較的にきちっと過ぎるビジネスシーン、式典などは避けた方が良いのもクレリックシャツ。

理由はやはりフォーマルではないということ。

あまり気にする人はいないが、一応正装ではないために、華やかというよりは

このような場では派手と言った印象になります。

 

シーンでキチンとした使い分けが必要です。

 

・着こなしは無限に

さて肝心の着こなしだが、まず2パターンに分けられる。

まずは上品にクレリックシャツを混ぜたいとき。

これは同色系でスーツとタイをチョイスするとよい。

そして全て同色系で、スーツ→タイ→シャツの順で色を薄くしていく。

(スーツを一番濃いめ)

こうすることによってレベルの高いオシャレを出すことができる。

 

そしてパーティーシーンです。

ここではスーツをクレリックシャツの色味に合わせながら、タイを思い切って違うものをチョイスします。

この組み合わせの場合、襟が白く、クレリックシャツとジャケットが同色のため、

個性的な色のネクタイを際立てたコーディネートを作ることができます。

 

パーティーなど、華やかなシーンに似合うクレリックシャツの良さを生かした着こなしです。

 

そして次は柄。

クレリックシャツ、タイに柄を加えると更に知的印象が増すと言われています。

これは1パターンのみが合うと言われています。

それはクレリックシャツの柄を細かな柄にし、

タイを大きい柄のタイをチョイスすること。

こうすることによってメリハリが出て、お洒落なコーデとなります。

 

・ヘアスタイルはミディアムヘア

クレリックシャツに合わせるヘアスタイルはミディアムへア。

しかも重くない、軽いスタイルがマッチする。

 

ドレッシーな雰囲気のあるクレリックシャツ。

やっぱりへスタイルもアクティブスタイルよりも、同じ雰囲気のモノがあう。

耳に触る、かかる髪の毛をかき上げ、流すドレッシーなヘアスタイルがベストだ。

 

ロングヘアーでもとは冒頭で伝えたが、どうしてもロングヘアーにしたい人という解釈でとらえて頂きたい。

 

 

・整髪料はウェット系のワックスorジェル

ヘアスタイルでも話したようにドレッシーな雰囲気を出すのでやはり艶感を出す整髪料が一番良い。

ウェット系のワックスやジェルがセットが簡単だが、

好みとしてドレッシーな雰囲気を押さえたい場合などは、ワックスでもいいだろう。

 

全体的に整髪料をなじませ(艶感にムラを出さないようにする)手串で流れを作る

まえがみは上げるかわけるかでデキるだけ広くおでこを出すといい。

 

 

・ポイントで髭にもチャレンジ

是非挑戦していただきたいのが髭である。

近年髭を作られる方が増えてきた。

もちろん明確に髭がダメと言っているところは仕方がないが、アナタが挑戦できるのであれば挑戦していただきたい。

 

というのはもともとスーツという文化はヨーロッパのモノ。

ヨーロッパではスーツを着る人が髭をほとんどのはやしていた。

 

そして日本人というのは欧米人と比べると顔が薄い。

中東の人と比べるとなお薄い。

 

そして背景として髭はビジネスシーンでも認められつつある。

髭のデザインによっても印象をコントロールすることも可能だ。

 

クレリックシャツというのは特に顔周りをキレイに魅せるので、

髭があってもそんなに違和感はない。

是非髭にもチャレンジしてもらいたい

 

 

クレリックシャツでデキるオトコスーツスタイルコーデ

 

 

 



第一印象で勝負を決める 勝てるスーツの条件 No.6 強めの柄ジャケットはインナーニットで中和せよ編

羽織るだけで洒落間を強く打ち出す柄ジャケット。

印象力としてはかなり強く演出し、個性を相手に印象付けることができる。

 

しかし強めの柄ジャケットは、組み合わせによっては強すぎたり、ゴチャゴチャして逆に悪い印象となったり、

なによりビジネスシーンにおいて不利に働くシーンもある。

 

キチンとした組み合わせをすれば、印象や個性を上手に出すことができるのも

強めの柄ジャケット。

 

風格や信頼感も演出することができ、ビジネスシーンでかなり有利に持っていけることもできる。

 

 

組み合わせで大切なことは

・柄はこの強めのジャケットだけにする
・インナーニットを使用する
・全体的な色調を合わせる
・素材の質感にもこだわり、柔らかい質感のモノを入れる
・ヘアは流れを重視して動きは控えめ。
・整髪料はジェルでキマリ

 

 

・柄はこの強めのジャケットだけにする

もちろんだがパンツやシャツまで柄物だと非常にくどいコーデとなる。

パンツの無地単色は柄の強いジャケットを引き立てる灯台のような存在。

その為にできるだけ落ち着いた色味であることも重要だ。

 

・インナーニットを使用する

パンツは出来るだけ落ち着かせるというものが良いと伝えたが、シャツももちろんチョイスは落ち着いたものが良いのだが

ここで落とし穴がある。

 

柄の強いジャケットとシャツは、確かに強めのジャケットとう控えめなシャツならくどくはないのだが

見え方として、シャツがジャケットの柄を余計に引き立てて、ジャケットがコーデの中で浮く感じもしてしまう。

 

かといってシャツも強くてはいけない。

ここで活躍するのがインナーニットの存在。

 

役割としては強い物と柔らかい物を中和してくれるようなイメージだ。

さらにここで色味としてジャケットの色味を拾ったインナーにすることで、

シャツのライトトーンの面積を減らし、コントラスを押さえ柄を全体になじませる。

 

・全体的な色調を合わせる

柄ジャケットをなじませるためのもう一つのポイントは、色調を合わせるということ。

これは色調が異なるものだと、全体のコーデが反発し合い、

柄も浮いて見えてしまいがち。

 

特にVゾーンは同色系のコーデを意識し、コントラストや明度で調整すること。

全体的なバランスも合えば、柄ジャケットも全体になじんでくる。

 

そうすれば柄ジャケットの成す雰囲気がよりモダンにオシャレに演出できるだろう。

 

 

素材の質感にもこだわり、柔らかい質感のモノを入れる

気を付けたいのは色味だけではない。

素材の質感にもこだわると、尚柄ジャケットの印象力が上手に演出できる。

オススメなのがコットン生地。

フワッとした雰囲気があり、全体をさらに馴染ませてくれる。

 

ツルツル、テカテカしたようなビシッとしたコーデでは、

柄の雰囲気も消してしまったり、くどくなったり、全体が喧嘩し合ったコーデとなる。

 

ビジネスシーンでは限度もあるが、柔らかい質感のコーデを混ぜるととても良い。

 

 

ヘアは流れを重視して動きは控えめ。

柄ジャケットの雰囲気にあうヘアデザインは、比較的落ち着いたスタイルがベター。

印象がきつい物だと、柄ジャケットが生きてこない。

 

どちらかというと流れを意識したスタイルが良いだろう。

柔らかいデザインが合う。

前髪は上げておでこを出した方がいい。

控えめの動きを出し、アクティブ系よりもクール系。

 

・整髪料はジェルでキマリ

整髪料はジェルをつけよう。

ホテルマンのようにまでしなくていい。

ジェルを軽めにつけて、サッサッと流れを作ってあげるといいだろう。

整髪料を付けないやマット系のワックスでは柄ジャケットに負けてしまう。

 

 

 

如何でしたか?

柄ジャケットというのはオシャレな人や社会的立場を演出したい人には

非常に良く好まれる。

 

ベーシックなジャケットスーツからすると抑えるポイントは多いが

スーツコーデを楽しみながら、柄ジャケットにも挑戦してみよう。

 

 

 




第一印象で勝負を決める 勝てるスーツの条件 No.5 フォーマルなシーンは0.5柄スーツでちょっとだけオシャレに演出

節度ある装いが必要な時にはフォーマル気味になりがち・・・

初めて会う人、立場が自分よりずっと上の人、御年輩、面接官をやるなどなど

比較的このようなシーンはオシャレの色味を押さえ、ベーシックな装いをすることが多い。

 

仕方ないがこのようなシーンでは味気ない場合が多い。

日頃からオシャレな着こなしをしている人には物足りないだろう。

 

しかしこのようなシーンでも簡単にオシャレは演出できる。

 

まずチョイスすべきは0.5柄スーツ。

ベースを0.5柄で比較的抑えることで、華やかさは抑え気味。

しかし0.5柄ということで隠れた、あるいは控えめなオシャレな印象となる。

 

お洒落なんだけどシーンは理解していますよということだ。

しかもこの0.5柄スーツはシャツ、タイとも非常に合わせやすく、簡単にコーディネイトができる。

 

(0.5柄スーツとは縫い目の細かなチェック柄、ストライプ柄だけなどのスーツのこと。)

 

0.5柄スーツはパッと見た目は無地だが、近くで見たり、タイ・シャツなどの組み合わせにより、

完全無地のスーツより、控えめなのに少々の華やかさのある印象となる。

 

 

・細かな柄スーツなら、更にタイに少しアクセントを
・大きな柄ならタイは無地
・シャツは無地で色の浅い物を
・スーツ、タイの組み合わせだけを抑える
・ヘアの長さはなんでもOK、セットだけはおでこと耳を見せろ
・整髪料は艶控えめのマット系

 

 

細かな柄スーツなら、更にタイに少しアクセントを

0.5柄にも様々なタイプがある。

マイクロチェックや幅の細いチェック柄などは、ほとんど無地柄に近い。

これならタイに多少のアクセンなら入れてもOK。

 

タイの柄を大きめの柄にすると、スーツの小さい柄とも非常に相性も良い。

 

 

・大きな柄ならタイは無地

逆にスーツにシャドーグレンチェックや大柄ストライプなどの大きな柄を使用するならば、タイは無地がよい。

スーツに大きな柄の0.5スーツの上にタイまで柄があると、印象としてはやや強くなってしまう。

大きな柄にするならばタイは無地がよい。

 

タイの色を季節に合わせた柄にするのもオシャレだ。

 

・シャツは無地で色の浅い物を

スーツ、タイは柄を入れる為に、シャツは必ず無地のモノ。

それも色味は出来れば白が良い。

どうしても色物が良い場合は薄めの色をチョイスしよう。

そうすることで、スーツ、タイにもオシャレを加えても

フォーマルで活かせる。

 

・スーツ、タイの組み合わせだけを抑える

あくまでフォーマルシーンな為に、少しだけ味を出す、抑えながら少しだけ崩す、少しだけ個性を出すのが

本当のスーツの着こなし。

その為に今回のフォーマルなシーンでは、スーツとタイの組み合わせとなる。

このようなシーンではもちろん身の回りの装飾品も比較的フォーマルものとなるので、

逆を返せばほとんど飾らなくていいということだ。

しっかりとした組み合わせだけを考えれば、品よくオシャレを演出できる。

 

ヘアの長さはなんでもOK、セットだけはおでこと耳を見せろ

フォーマルシーンでは基本的には長さはなんでも大丈夫だ。

もちろんどんなシーンでもロングのビジネスマンはあまり好まれないのはよくあるが・・・

 

フォーマルシーンでは、長さよりもセットの仕方が重要。

セットはおでこと耳を見せよう

基本的に男性はおでこを見せると好印象になると言われている。

これは耳も出すと好印象になると同じ

つまりは就活スタイルが印象が良く、フォーマルシーンに合っているということだ。

 

前後するが大切なのはセットの仕方だが、

もちろんヘアスタイルの長さも更に差を出したいなら

周りを2ブロックでもいいので刈り込むとさらにベストとなる。

 

・整髪料は艶控えめのマット系

このシーンではあえて目立つ必要はない。

ジェルや艶の出るウォータリーワックスなどはこのシーンではあまりお勧めできない。

何も整髪料をつけないのは、なおお勧めできないが・・・

 

あくまで自然な質感で少しだけの品や華やかさを感じてもらえればOK

その為には作りすぎないヘアデザイン、

作りすぎない艶、ウィエット感だ

 

 

節度ある装いを基本にしつつ、少しだけオシャレな自分を演出したいシーンには是非使ってみよう。




第一印象で勝負を決める 勝てるスーツの条件 No.4 グレー無地スーツ編

シックでオシャレなイメージを演出するグレースーツ。

ドレッシーな雰囲気もあることから、好みの人は根強い。

 

ネイビースーツと同じようにビジネスシーンでは華やかなシーンで使われることが多く、

グレーで無地のスーツはその味を非常に品よく印象を与える。

 

しかしこの無地グレーというのは合わせ技を間違えると

逆に影の薄く、相手の印象にすら残らない危険もある。

 

これを回避する鉄板の組み合わせは、

・シャツをストライプで着ること
・タイは濃い色味の無地のモノ
・柄は2つ以上入れずにシャープに
・ポイントを押さえれば様々な印象を作る事ができる
・似合うのはショート、2ブロックのアクティブ系
・髭を生やしてみると更にOK

 

グレースーツはポイントさえ押さえれば意外と簡単に着こなせる。

なかなか手の出しにくいグレースーツだが、

ブラックやネイビーだけでなく、グレーも持っていると

シーンごとのバリエーションもまた増える。

 

 

・シャツをストライプで着ること

ネイビースーツと並んで、ビジネスシーンにおける最もドレッシーな印象を与えるグレーの無地スーツは、

組み合わせを間違えると影の薄い存在になってしまいます。

これを回避するのが「ストライプシャツ」。

控えめなスーツの首回り、胸元などに濃い色味が地色と差が出て、

すごく印象が強くなる。

 

縦じまの強めの印象のストライプ柄はマッチする。

無地なグレーな為に強めで問題はない。

しっかりとした存在感を出し、力強いアクセントとして効いてくれる。

 

 

・タイは濃い色味の無地のモノ

胸元に強めのシャツを入れた分、タイまで柄物だとかなりガチャガチャした印象となってしまう。

単色無地のタイがピッタリだろう。

 

単色無地だからこそゆえに、シャツの力強さを更に演出するとともに、

胸元を引き締め、印象力をメリハリのある、

デキる男を演出する。

 

・柄は2つ以上入れずにシャープに

全体の柄を2柄以上入れないのは、単色グレーのメリットを残すため、

さらに良く見せる為でもあるが、品を作るためでもある。

 

例で、シャツを柄、タイを単色無地と伝えたが

それは品を壊さない、グレースーツの良さを壊さないためでもある。

 

・ポイントを押さえれば様々な印象を作る事ができる

上記でお話ししたポイントを押さえれば、意外と様々なアレンジをしても大丈夫である。

例えば、ストライプと言っても様々な縞模様があり、

変わり縞のシャツを選べばプラスアルファな印象を与えることもできる。

 

青味がかかった地色に紺のストライプのデザインを細かなものにすれば、

英国調のクラシックな印象にもなる。

 

マルチストライプのシャツならば、華やかさも演出できる。

 

タイやチーフもエンジ色や紺系に気分に合わせて変えてみるなど

アレンジの仕方も様々なケースがある。

 

似合うのはショート、2ブロックのアクティブ系

力強いアクティブな印象をより出す、合わせる為に

スタイルは耳周りなど刈り上げる方がより力強さは演出できる。

品の良さも大切なので、ベリーショートではない方が良いだろう。

 

ショートスタイルでメリハリのある「動き」や「流れ」、のある

スタイルはバッチリだ。

 

仕上げは力強い印象を出すジェルやツヤ感がしっかり出る

「ジェル」が最適だ。

 

 

・髭を生やしてみると更にOK

抵抗があるかもしれないが、髭を作るのは雰囲気をより大人の艶やかさを引き立てる。

清潔感ある髭がいいが、無精髭も味が出る。

 

基本的には口髭と顎鬚。

濃いめに生えている人は、濃いひげを作ること。

髭まで巻き込んでやることで、髭・タイ・シャツのバランスが生きてくる。

 

 

グレーのスーツは上級者向けと思われているかもしれないが、

ポイントは単純であり、簡単にオシャレな雰囲気を作ることも、普段と違う自分を演出することもできる。

またオシャレを楽しむことができるのもグレースーツの魅力のひとつだ。

是非あらたな自分の発掘の為にもチャレンジしてほしい。

 

 

 

 

 

 


 

 

第一印象で勝負を決める 勝てるスーツの条件 No.3 淡色紺スーツ編

今回の題材は前回と少しだけ濃さをチェンジ。

濃紺に対して淡い紺色のスーツだ。

 

濃紺色のスーツに比べてより軽やかで、華やかも出たスーツ。

精悍さを演出する、落ち着き感、信頼感のあるスーツに比べ、「上品さ・クールな感じ」を演出したスーツである。

 

ランチでのミーティングやラフな感じのビジネスシーン。

顔もお互いに知っており、何度も機会を重ねている、

そしてプライベートな感じも少しずつ深めたいと思っているならベスト。

 

ソフトな感じと程よい華やかさが生まれる、淡い紺スーツは

フランクさが求められるシーンに絶好の存在となるだろう。

 

コーデで気を付けなくてはいけないのが、淡い紺色の特徴である

「華やかさ」を最大限に演出しつつも、何よりも派手になりすぎないこと。

 

派手になりすぎは逆に、品やクールな印象を損ねてしまう。

 

 

・同系色で攻める
・柄物は全体的に抑える
・派手な柄タイも同系色ならOK
・髪型はミディアム、流れを出すスタイル
・濃紺のクラッチバックでクールに攻める

 

 

 

・同系色で攻める

淡い紺カラーのスーツでポイントとなるのが全体の統一感。

スーツ・シャツ・タイが全体的につながっている方が華やかさは増す。

 

シャツは少し青味の入った柄のない控えめな色味のシャツが良いだろう。

シャツが強いと、淡い紺のスーツが反発してしまう。

 

シャツが白でもスーツと差が生まれてしまい、

やや強い印象となる。

タイも同じだ。

 

系統として青系の色味で攻めるのがベストだ。

 

 

・柄物は全体的に抑える

当たり前だが柄物は全体的に基本は抑えた方が良い。

シャツもスーツも、基本は無地に近い方がクールな感じ・品は出る。

 

・派手な柄タイも同系色ならOK

あえて前文の逆の話だが、タイに単品だとかなりパンチのきいたタイでも、

青味が入っているだけで同系色の魔法で意外とまとまるのだ。

 

スーツにさらりと馴染みつつ、持ち前の華やかさも際立たせる。

いわゆる派手な柄でもつなぎがあれば、淡い紺、薄い青のシャツには

これが合うのだ。

 

 

髪型はミディアム、流れを出すスタイル

クールで華やかさを出すにはミディアムスタイルがオススメです。

濃紺でのスーツではショートスタイルがベストとあるが、これは印象力を強める為。

 

ヘアスタイルに流れ等を作るなど、

オールバックやサイドバックなどの流れを重視したスタイルは

似たような印象を出すことができます。

セットはワックスよりも、粘度の低いトロッとしたジェルかムース。

艶感を出した方がクールな華やかさは演出することができる。

 

・濃紺のクラッチバックでクールに攻める

クラッチバックは相手が感じる印象はかなり差がある。

だがあえて片手でバックを抱え込むように持つクラッチバックで攻めてみよう。

かなりクールな印象を演出できる。

 

気を付けなくてはいけないのがクラッチバックに品が悪いというイメージを持っている人。

初めて会う人や元々硬い性格の人はそもそも淡い紺スーツはいかないとは思うが・・・

砕けきっていなければ、このような小物も

青系の柄のないクラッチバックをチョイスした方が良いのかもしれない。

 

 

華麗なクール魅力たっぷりのアナタは異性から気になる存在となり、

ビジネスシーンでは余裕を感じさせる存在だろう。