第一印象で勝負を決める 勝てるスーツの条件 No.2 王道濃紺スーツ編

今回の題材は「王道スーツ」の定番であり、ベーシックな色柄として評判のある

「濃紺色・無地」のスーツについて書こう。

 

スーツの色をチョイスする際に色々なシーンや相手の事を考えてスーツを選ぶだろう。

その中でも比較的マルチな場面にも対応し、かつ魅力的な印象を与えるのが

「濃紺色・無地」のスーツだ。

 

同じ紺色のスーツでも淡い色の紺スーツに比べて、スーツオシャレの初心者でも

シャツやタイにも合わせやすく、落ち着きのあり、信頼感を与えることができ、

特に初めて合う相手の際やスーツオシャレ初心者のビジネスシーンには最適のスーツと言える。

 

シャツ、タイ、相手、シーンなどで幅広く対応できる「濃紺色」のスーツだが、

その中でも更にその落ち着き感や信頼感を活かす方法や、逆にマルチに使えるスーツでも少ないが止めておいた良いケースももちろんある。

 

濃紺スーツの演出の醍醐味は落ち着き感、信頼感から成るキリッとした「精悍さ=アクティブにデキる男」という印象。

これを活かすためには

・色味に雑味を混ぜない方が良い
・シャツは純白でキマリ
・柄は極力抑え、タイの柄で刺す
・手荷物は減らせ
・髪型はショートヘアでキマリ
・背筋を伸ばして歩け

 

では一つずつ説明していこう

 

 

・色味に雑味を混ぜない方が良い

濃紺・無地スーツが演出する印象を活かすには、何といっても濃紺の色味が与える印象。

「精悍さ」

これは生地が無地であり、色味の濃紺がしっかり印象付けされるがゆえにより演出される印象なのだ。

 

シャツやタイなどの柄を抑えて、小物などのアイテムもかなりシンプルなものにした方がいい。

より濃紺という色味そのものを強調させるのだ。

 

そして組み合わせる色味も紺or白どちらかにした方が良い。

オシャレシャツとして色味のあるシャツなどがあるが、

それではせっかくの濃紺スーツの印象が弱くなってしまうのだ。

 

つまり何が言いたいかというと

カラーは紺&白で攻めた方が良いということだ。

もちろんシューズなどはこの限りではないが、

紺と白コーデにすることで精悍さが増し、濃紺スーツがより活かされてくる。

 

 

 

・シャツは純白でキマリ

何といっても精悍さをだすならばこれは外せない。

白と言ってもより純白であればあるほど尚その精悍さが出る。

 

もちろん柄は一切なしの純白真白のシャツに限る。

 

 

柄は極力抑え、タイの柄で刺す

お話ししているように柄はスーツ、シャツ共に全くの無地柄の方が良い。

その方が精悍さは出る。

 

しかしタイまで柄なしかというとそれは違う。

あえてタイに1柄を入れる事で、スーツとタイの色味を魅せる無地柄が活きてくる。

 

柄は柄でもゴチャゴチャさせず、シンプルで派手すぎない柄が良い。

こうすることで、タイがスーツ&シャツを

スーツ&シャツがタイを栄えて魅せる相乗効果を産むのだ。

(この際のタイは先ほどのお話のように紺の下地が良い)

 

・手荷物は減らせ

こうなるとやはり手荷物、身の回りのものはごちゃごちゃせず、スッキリしていた方が良い。

営業の際にでも、デキるだけ必要最低限にするか、そもそも資料もまとめシャープな方が良い。

 

バックは余裕がある方がスーツが栄えるし、精悍さも増す。

 

・髪型はショートヘアでキマリ

濃紺カラーで出す印象には、髪型はロング・ミディアムではキマリきらない。

周りをシャープに刈り込み、ショートヘア特有の

男らしいパリッとしたスタイルにすれば、より精悍さは増す。

 

細かい話だが、前髪は上げて、周りはややえぐる刈り上げ、

ハチ周りのふくらみは消してシャープなスタイルがオススメ。

 

 

 

・背筋を伸ばして歩け

最後にあなたがやることはひとつ

「背筋を伸ばして堂々と歩けばいい」

 

 

紺白・無地1柄スーツでキリッと決まった

一流のビジネスマンであるあなたは、きっと成功への階段を次々に駆け上がっていることだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



第一印象で勝負を決める 勝てるスーツの条件 No.1

ビジネスマンなら当たり前のように日々纏うスーツ。

ヘアやシューズ、スキンなどももちろん身嗜みとしてはかなり重要な身嗜みである。

しかし、どう考えても一番広い表面積として見られるのはスーツだ。

 

ビジネスを行う上でスーツというのはユニフォームのようなもの。

相手が感じる印象というのは割合としてもかなり大きい物である。

 

普段のオフなどに着る服はオシャレ感を大事にしたりする。

しかしビジネスのシーンにおいては、「オシャレ」というものはかえってマイナスに働くこともある。

 

「オシャレ」と「好印象」はイコールではない。

過ぎたオシャレ、場や相手に合わないオシャレは、ビジネスを失敗にまで導いてしまうこともあるのだ。

 

ではどうすればいい?

好印象だけではやはり味がない・・・

 

印象力というのは単にキレイにしておく、整えておけばいいというものではない。

好みや、品、性格まである程度感じさせてしまうのも印象力だ。

 

「つまり好印象の中に少々のオシャレ」を足してあげること

 

これが本来の身嗜みだ。

味・個性がなくては無難なつまらないい人止まりだろう・・

一流の人になりたければ、品格80%に、個性20%がちょうどいい。

 

品格について

スーツというのは勝負服という話をしたが、間違いなく相手の印象に残るものの一つである。

悪く感じさせれば、ビジネスを成功に導いてしまったり・・・

逆にスーツを上手に着こなせれば、ビジネス成功へ導けるかもしれない。

 

品格の大前提が「清潔感」。

どんなに良いスーツでも、ほこりや汚れがあったり、

シワやヨレヨレのスーツではまったくもって品格がない。

 

同じスーツを毎日着ないで休ませる

定期的にクリーニングにだす

購入時にサイズをしっかり見てあげる

などスーツ自体の品を保ってあげる事や購入時に適切なサイズをチョイスすることも必要な事です。

 

 

そしてスーツの似合わせ。

肌の色、雰囲気、仕事内容、立場

などに合わせたスーツのチョイスが望ましい。

 

いくら雑誌やネットに載っているスーツがカッコよくても

自分に合っていなければ、まったくもって別の印象となる。

 

最初に言ったように、スーツは個性も演出する位

印象力を出す面積は広い。

 

選ぶには

・色

・素材

・デザイン

・シャツ、ネクタイとの組み合わせ

などを考えて選ばなくてはいけない。

 

そしてシーンでのチョイス

 

ビジネスシーンでも

・硬いシーン

・やや砕けたシーン

・パーティーなどのドレスコード

・夏・冬などの季節

・交友関係が深い

などそれぞれのシーンに合わせることも大切だ。

 

様々な観点を考えてチョイスしなくてはいけないが

それを楽しめるようになったらビジネスの成功は見えてくるだろう。

 

相手を想像して

シーンを想像して

 

アナタの個性を場に相応しい範囲でしっかり出せることが

印象力を最大限に引き出し

きっとあなたの成功を引き寄せてくれる。

 

 

 

 

 




 

 

 




女性ウケする女性に好印象な小物使いのポイント

女性ウケする女性に好印象な小物使いのポイント

 

ビジネスにおける身嗜みはもちろん男性への印象がメインだが、

職場や外出時などではもちろん女性の目線も気になるのが男性というもの・・・

 

しかも意外と女性はいわゆる「小物アイテム」をよく見ているそう・・・

そしてその身に付けている「小物」から、相手のセンスを感じ取ることが多いようだ。

 

女性から好印象を持たれるいくつかのポイントを挙げよう。

あなたのセンスは女性ウケするものか?

 

1・女性はさりげないアイテムが好印象

女性が好印象をウケるには基本的には「控えめな小物」だそう・・・

ブランド云々より清潔さと上品さ、自然さを意識して自分を飾ろう。

 

一般的には男性のビジネススタイルでの小物は、実用性を兼ねたものがほとんどだ。

そのために、なかなか差をつけづらいのも事実。

つまり普通は意識しないとなかなか個性を出せない。

 

その中でも、

・自分の雰囲気に合う

・飾りすぎない

・あくまでナチュラル

・他の色味、バランスに合う

・実用性に長けている

・小物の印象が強く出過ぎない

などを意識するといいだろう。

 

2・バッグは素材の質感が命

一番女性が目が行くのがやはりバッグ。

過去にはスタンダードとして、ナイロンとレザーのコンビが人気がありましたが、最近好印象なのがやはり王道の「レザーバッグ」。

特にレザーのブリーフケースには品格を感じるようです。

高級レザーバッグは特にお手入れもしっかりしていれば、さらにポイントも高いようです。

 

安価なもので済ませたい人が、よく使用するのがナイロン製のバッグ。

ナイロン製のバッグは軽快で良いと思いますが、デザインがカジュアルすぎたり、

安っぽさが出てしまうと学生っぽく見えてしまいアウトだそうです。

 

よくバッグに荷物をパツパツに入れている人を見ますが、

これは折角のバッグが形が崩れてしまったり、だらしなく見えたりとかなりマイナス。

中身を整理して、スマートに見せよう。

 

お金をかけて良いブランドのバッグを使用している人もいらっしゃると思いますが

まずのが高級レザーバッグなのに、擦り切れていたり、角がつぶれていたり、

いわゆる買いっぱなしでお手入れをされていない人。

ダメージなどは良く女性は見ているそうです。

 

またバッグを選ぶ際にファスナーやポケットのデザイン、金具の素材などもポイントだそうです。

女性はやはりそのように細かいところまでよく見ているのですね。

 

 

 

3・ビジネスシューズは男女共通の重要なポイント

男性も特にビジネスシーンでは足元をよく見ますが、それは女性も同じようです。

女性ウケするにはベターな黒のシューズ。

しかも紐付きの黒いシューズだそうです。

 

シンプルな黒の紐靴はエレガントな印象を与え、女性ウケが良い。

スーツには紐靴が一番しっくり見えて、装飾や飾りがシンプルなものが

エレガントで引き締まって見えるのだそう。

 

男性の間ではよく紐靴ではなく、

ダブルモンクのデザインや茶色のんビジネスシューズが多いですが、

女性からすると「もっている、気取っている」感じがしてマイナスだそうです。

バックルなどの金具などもより浮いて見えるそうです。

 

オシャレの演出としてビジネスのジャケット・パンツスタイルなら

ローファーもありなのだそう。

 

一番はスーツなどの服装を主体として、印象が出過ぎず

引き締めて見えるデザインが一番いいそうですね。

 

4・デキるオトコは気を配るポケットチーフ

なかなかパーティー以外で、ポケットチーフを飾る人は多くないかもしれませんが、

女性の印象ではポケットチーフは意外と重要だそうです。

 

慣れない人はベターな白のポケットチーフから。

特にネイビースーツなどの相性もよく感じられ、非常に品よく見られます。

チーフは特に毎日変えてみて良いので、毎日色では単調。

 

ブルーなどの引き締める色味の縁取りやワンポイントの刺繍のあるのを持っていると

オシャレ感も増して、なお好印象だそうです。

 

中には柄物を使用する人もいますが、女性ウケが多いのは

ペイズリー柄。

少しだけは派手に見えるかもしれませんが、落ち着いたシックな色味のモノなら、

大人の上品な男に見えます。

 

簡単に印象をコントロールできるアイテムなので、チャレンジしてみるといいかも。

 

5・ここまで見るカフス

シャツの手首部分をボタンで留めるのもありですが、

女性ウケを狙うならカフスを使用してみよう。

手元は女性もよく見るそうです。

その手元がボタンではなく、カフスで留められていればポイントは更に好印象。

 

カフスは様々なデザインものモノがあり、個性をさりげなく出すにはもってこいのアイテム。

自分の星座や趣味のモノを付けている人もいます。

 

手元をオシャレにカフスで飾ることで女性からすると

自分に自信があるように感じるそうです。

これは好印象のポイント高いですね。

 

色味でオススメなのはシルバー。

ゴールドはやや主張が強く感じるそうです。

シルバーのモノにポイントで黒が入っているとシックで上品に見える。

もちろんあえてシーンによってはゴールドで自分を強く見せてもアリです。

 

 

 

6・ビジネスには欠かせない手帳

皆さんはスケジュールなどをスマートホンでされていますか?

実はこれは女性にはマイナス。

 

ビジネスでの上なら尚更しっかりとした手帳を持っていると好印象。

スケジュールの管理の際などにふとした瞬間に見られています。

 

スマートホンだと確かに管理は簡単かもしれませんが、

女性目線なら紙に書くこと。

 

いまは手帳もカバーだけを自分の拘りの革製のカバーにしたり、

中身も自分だけのスケジュール帳としてアレンジをされる人も。

 

楽しみながら作った自分の手帳なら大切に使うでしょう。

手帳にも見られている意識を持てば自然好印象に。

 

 

 

如何でしたか?

ここで紹介したのは一部ですが、女性は細かなところまでよく見ます。

ふとした時でも「カッコイイ」「オシャレ」な好印象を女性にも与えるためには

あくまで上品にシンプルにまとめること。

そしてどこかにワンポイント自分の個性を置く。

 

ここでは女性への好印象についてお話ししましたが、

これらはもちろん男性へのビジネスシーンにもとても大切な事です。

 

 

 

 

 





失敗しない靴の選び方

せっかく良い靴を買うのに失敗してはもったいない。

自分にピッタリの靴に出会う為には?

 

足の形を把握する、縦と横を知る、アーチ、甲の高さを知る、かかとの大きさを知る、靴のデザイン、色、革を選ぶ……フレッシャーズ、若者→古着屋を教えるor3万円代の靴を教える(入り口になりやすい)

…一目惚れもありでしょう。

靴紐があるかないか

失敗しない革靴の選び方と一口に言っても分かりにくいので、いくつか定義しておく。

 

1、歩きやすく、疲れにくく、足を守ってくれる

2、コストパフォーマンスが良い

3、手入れが比較的容易

 

世の中、スニーカーが主流になっているというように感じる。もちろん軽く、歩きやすいし疲れにくい。さらには革靴ほど高価でもないし、手入れもさほど難しくない。ファッションで履くスニーカー、機能で履くスニーカー、どちらにせよ「歩行」を促進すべきであり、そう意味でも「足を守る」ように作られて然るべきだ。では、このような「革靴」が存在するのだろうか。

革靴の歴史で触れているが、どうも敷居が高いような表現になってしまっている。ただ着眼点を合わせ、革靴であってもスニーカーであっても、基本的には「歩行を促進する」ものだということは一般常識だろう。

「歩行を促進する」というのは、地面に何かが落ちていた時にそれを素足で踏んでしまうことがない、足をくじいてしまう確率が減る、足を踏まれてしまってもそこまで痛くない、アウトソールのグリップが効いている靴であれば、より早くスムーズに歩けるという意味がある。足を守り、歩くのを助けてくれる最高のパートナーである。

となれば、靴への見方も変わってくるのではないだろうか。

失敗した靴選びをしてしまうと、靴ズレが起きたり、自分で足を痛めてしまったり、はたまた腰、体に支障が出て、その靴を履かなくなってしまう。

それを未然に防ぐために「靴選び」は本当の意味で重要なのだ。

 

 

靴選びには「売り手の適切なアドバイス」と「買い手の判断力」が重要である。

既製靴店に例えていうと、こういうことになる。

売り手「お客様のお好みのデザインと足の形、大きさを伺ったところ、◯◯の靴が良いかと存じます。」

買い手「いいですね、それはいくらですか?」

売り手「◯◯円でございます。」

買い手「分かりました。この靴は修理はできますか?」

売り手「もちろんでございます。ただ、その際はどのような状態かを拝見してから修理工程に移りますので、最初のうちはお持ち込みしていただけると幸いでございます。」

買い手「分かりました。革靴ですし、日頃の手入れはどうしたらいいですか?」

売り手「日頃のメンテナンスは誇りを払う程度で十分です。またクリーナーやクリームを使ったケアは、この靴を週に2回から3回履くとして、週1回のメンテナンスが必要です。そうすることで革を保湿させ、より長く履ける靴になってまいります。」

買い手「分かりました。じゃあこれを買います。」

このように売り手と買い手のコミュニケーションが非常に大切である。これは革靴に限ったことではなく、飲食やその他多くの業態においても重要なことであると思う。

またこれは「試し履き」をした上での会話であることを忘れてはならない。試着をし、5分ほど歩いたり、カウンセリングを経てこの会話が初めて成り立つ。

買い手は履きたい靴、欲しい靴の要望を、売り手はそれに応えられる靴の数、デザインの幅を用意できることが非常に望ましい。さらには信頼のある修理屋や靴磨き屋がその周りにあることも理想になってくる。

では試し履きについて。店内にて商品である靴を履いて歩いたり、ここが痛い、またはこんなに履きやすいのか!など発見をする時間である。足の形を把握する、縦と横を知る、アーチ、甲の高さを知る、かかとの大きさを知るなど細かい特徴を発見していくこの過程があってこそ、次に靴のデザイン、色、革を選ぶことができるだろう。

もっとも、多くの買い手はその購入する予定の靴の用途はあらかじめ決まっていることがほとんど。「失敗しない革靴の選び方」は先述の売り手と買い手の会話や、随所にわたるユーザーの足型や歩き癖をどこまできちんと理解するかに尽きるが、既製履の場合、この多くの項目のうち何かを妥協せねばならない。ただ不思議なことに多くの既製靴はそれらを網羅する力を持ち合わせていると思う。「ここのブランドのこデザインが欲しい」なんてことは、人である誰しもが一度は思うことであろう。私自身もその一人である。エドワードグリーンのチェルシー、バークレー、オールデンのNST、トリッカーズの2508、フォスターやヘンリーのオクスフォードシューズにウェ

ストンの300や180、ハントダービー、アレンのフィフスアベニューなど、挙げればきりがない。

靴には木型が存在し、多くのデザインや幅を持ち合わせている。それら商品を履き、自分の足にあった靴を見つける「時間」はとても有意義な時間に違いない。

またここでフレッシャーズの方へオススメしたいものがある。

本来革靴は新品で購入することが望ましいのだが、その新品の靴よりも断然履きやすく、そしてとってもかっこいい靴が「古着屋」に眠っている。単なる古着屋ではなく、「セカンドハンドショップ」と呼ばれる靴や服の専門店が存在している。

また次号で紹介しよう。

 

 




革靴の歴史

「革靴発祥」

その当時、革靴(特に紳士靴を指す)は英国にて誕生した。視覚的な美しさを求めるものから競技用、軍靴などが工場で製造された歴史がある。

ヨーロッパにルーツを持つ革靴だが、その技術はヨーロッパ諸国にとどまらず、今日、北アフリカや東南アジア諸国にまでオリジナルで生産される技術が伝播していった。

貴族や王室御用達のドレスシューズのそれらは、シューメーカーの職人によって完全フルオーダーの「ビスポーク」(英語の文法の“be spoken”が語源だという)の作られ方を、変わって大量生産期には工場生産(ファクトリーメイド)が盛り上がった。工場製の靴が顕著なのはいうまでもなくアメリカだ。サービスシューズ(軍など国に納める供給靴)を筆頭に、タウンユースできる良質なものが生産されていた。現在は奇しくも数少ない「アメリカ産」の紳士靴が存在するが、メーカーの存続懸念から、生産は米国から生産効率の良いアジアへと移っていった。

ちなみにオーダーシューズの中には「パターンオーダー」と呼ばれるものもあり、それらはある程度決まった木型から好みの革、色、素材のそれぞれを選んで出来上がるオーダーシューズである。


「革とは」

当然のことながら、革靴なので動物の革を使って作られたものを指す。そうでない素材のものは合成皮革や化繊などで作られたものもある。ここが混合しやすいので注意が必要かもしれない。

近年、化学繊維のグレードが向上し続けているせいか、合成皮革と天然皮革の見分けがつきにくいものも存在するのが現実だ。

食用の産物として得られる動物の「」は工場にて加工されて「」と書き方が変わる。陸に生息する動物、海に生息する動物など種類は多岐にわたる。

当時ヨーロッパでは天然の革から作れる靴に限りが出てしまった。需要に生産が追いつかない状況だ。食用として重要な動物から採れる良質なそれは希少価値が上がり、原価の高騰にも繋がった。また動物を早く太らせ、食料として調達するようになっていった。そしてその頃には革に張りが出るようになり、足馴染みの良い、しっかりとした革が使用された靴が市場に多く出回っていたほど、人類にとって華やかな時代だったのかもしれない。

謳歌した時代の賜物は現在高価で取引されることもしばしばあり、一方では科学技術の発達によって生み出された素材のグレードアップが図られる。


「アウトソール」

さて、革靴というものはある種、紳士、婦人の嗜みである。現在市場でも見られる「黒塗りのレザーソール」は、本来その「黒」の美しさを保つようにされていた。要はレッドカーペットや絨毯の上を歩いたり、馬車や車に乗って移動する人が履くものとされていた。また黒ではないが、女性もので良く見かける「クリスチャン・ルブタン」のピンヒールシューズはそれに値する。あの靴の真っ赤なレザーソールはそのカーペットの上を歩くものとして成り立っていた。

ちなみにオールデンの靴のアウトソールには「プランテンションソール」という、つま先部分のみレザーで、そこからかかとまでの部分はゴムでできているソールの種類がある。これは絨毯の上を歩くときにアウトソール全部がゴム製だと引っかかりがあり、スムーズに歩けないことを改善させた例である。

そのように黒や赤に塗られたソールは、現在このコンクリートの中で生きていくことが難しくなってきたようだ。その靴の美貌を復元できる力のある靴の修理屋や靴磨き職人の中には、このストーリーを理解している者も少なくないはずだろう。

またゴム製のアウトソールを強みにしているものも存在する。ビブラム、ハルボロー、キャッツポー、ビルトライトなど。地面を噛むように歩けるので、アスファルトジャングルの日本国内(都心など人口の集中するエリア)においてはこちらに軍杯が上がりそうだ。

このアウトソールの種類では、ドレスシューズを前提的に綴っている。ペコスブーツやモンキーブーツなど、より稼働的な種のそれは別のところでお話しする。


「製法」

靴の製法の話に進もう。機械が産業革命によって大きく発展し、靴やその他製品の生産効率が上がったことはいうまでもないだろう。

大きく「縫ってある靴」と「接着の靴」の2つに分かれる。それぞれ用途に合わせた製法であり、どちらが良いとか悪いとかそういうことではない。

「縫ってある靴」の中にはグッドイヤーウェルテッド製法マッケイ(ブレイク)製法と呼ばれるものがある。グッドイヤーウェルテッド製法は靴の上部(アッパー)と下部(アウトソール)の間にウェルトと呼ばれる革紐のようなパーツを挟み縫い上げる製法だ。ウェルトが緩衝材になることで、アウトソールの交換時に靴全体が傷まずに済むのがメリットだ。本来これはハンドソーンウェルテッド製法という作られ方をしていた。グッドイヤーのように機械を使ってウェルトをつけていくのが主流であるのに反し、手縫いを施す、大変手間暇かかる製法だ。機械のない時代に手縫いで一足一足作成していたことを考えると、どれほど過酷な仕事であっただろうか。

一方マッケイ(ブレイク)製法の靴は、アウトソールとアッパーが直接縫いつけてある。それに加えてマッケイ(ブレイク)製法の靴はコバ(ソールの側面)の張り出しがグッドイヤーのそれと比較すると控えめで、見た目の美しさも兼ね備えている。新品の頃から履き馴染みが良く、歩行も快適であることもありヘビーユーズしがちだ。一つ難点を挙げるならば、アッパーとアウトソールを直接縫い合わせているので、アッパーに糸目をつけてしまっている。どういうことかというと、

靴はアッパーが裂けてしまったり、ダメージが酷くなってしまうと、その靴は履けなくなってしまうことがある。地面に直接触れ、靴の中で一番負荷のかかる最も過酷なパーツはアウトソールである。それの交換によって靴は進化を遂げ、オーナーの足に沿っていくものだ。グッドイヤーやハンドソーンはアウトソール交換の際に合わせてウェルトの交換ができる。しかしマッケイ(ブレイク)製法のそれとは別物で、アッパーとアウトソールを直接縫い合わせていることから、修理の際にアッパーを傷つけてしまう懸念がされる。グッドイヤーウェルテッド製法の靴は丈夫で長持ちするが、その反面、マッケイ(ブレイク)製法のような柔軟性は後々になる。履き出しから快適で修理もしっかりできて、長く履ける靴となるとコストがかかる…その解決法は別の機会に。



また、日本とイタリアの2国に関していうと他の国で作られている靴ではなかなか見ることのできない意匠や技法が施されている。アウトソールの縁を内角度約45度に削りこむ「矢筈仕上げ」のある日本(靴を上や前からみたときにシュッとし、美しさが引き立つのだという)の靴、迫力のあるコバをこれでもか!とまで見せるラージコバ(ヒュージコバ)やウェストの削り出しがくびれていて美しいイタリアの靴。どちらの国も「靴作り」は外から入ってきたもので、それに独自のアレンジを加え現在の靴まで引き継がれている。(イタリアはイギリス人のバカンスでもあったことから、洋服の仕立てや靴作りを吸収していったと考えられる。)

ドイツには医学療法的措置としてオーソペディックシューズが誕生したり、アメリカの一部では靴のフロント(ヴァンプ)部に縫いを施す意匠をも持つ。

一方で接着の靴は、特にスニーカーの類に多くみられる製法だ。とにかく歩きやすく、クッション性も抜群なので、現代ではよく履かれているのを見かけることが多い。「高級紳士靴」と呼ばれている有名なシューメーカーから市場に売り出されているものでもスニーカータイプが存在する。「バルカナイズ製法」というゴム製のリブをぐるっと一周巻いてつけたものが有名だが、そのリブがついていないものもある。コンバースのスニーカーをその例としよう。

アッパーとソールを貼り付けただけのものは、寿命という限界があるように思える。それは「革靴」にも言えることで、生産コスト面では非常に優れているように見えるが、長期的にみたら「接着のみ」よりもしっかりと「縫ってある」靴の方が経済的に優しい。一回一回靴を履き捨てるのではなく、自身にあった靴選びをすることが望ましいようだ。

多くの靴の歴史にはルーツがあり、それそれが発達したことに触れたが、それは実は現在も継続している。エシカルファッションがもてはやされ、エコが課題視されている今日、革靴のそれらが本当の意味で「嗜み」になっているのかもしれない。


正しい香水のつけ方

正しい香水のつけ方はご存知でしょうか?

せっかくベストマッチな香水をチョイスしても、ベストマッチなつけ方が出来ていなければその香水の良いところを引き出すことはできません。

ここでは正しい香水のつけ方についてお話しします。


香水をつける前に

まず大切なことは元々の「体の体臭を消す」という事。

身体からは様々な臭いが出ています。

せっかくよい香りをつけても、臭いが出ていては意味がありません。

しかも香水がこの臭いと混ざると独特の香りを生み、非常に不快なものとなります。

もちろんですが、きちんとした入浴で体を洗い、衣服などの洗濯もきちんとしておきましょう。

別記事でもありますが食べ物によっても臭いが出たりするので、食べ物も注意が必要です。


香水をつける場所

基本的につける場所は血管が出ているところ

香水は体温によって香りを揮発させ、香りを拡散させます。

そのために、体温が高いところである血管が出ているところにつけるとよいと言われています。(ただし心臓などは体温が高すぎるので他よりも香りがきつくなりやすいので気を付けよう)

・耳の後ろ

すれ違う時などに香る場所。

自分にとっても相手にとっても鼻が近い場所なので、軽いものをつけましょう。

さわやかにほんのりと香らせるイメージです


・手首

良く動く場所なので、香りやすい場所です。

強めの香水は止めた方がいいのですが、ビジネスシーンでもプライベートシーンでも攻めたいときにはここにつけてみましょう。


・腰よりの背中

ほんのり香る場所です。あまりきつすぎるものは避けましょう。食事のシーンなどで非常に好感をもてます。

トップスやアフターなどがかさぶることで抑えながら香らせることができるのでオススメのポイントです。


・膝裏

汗をかいても香りの変化が少ない場所です。

アンダーゾーンなので基本どんな香水でも大丈夫ですが、荒れやすい場所でもあるので付け過ぎは注意しましょう。


・足首

香りが薄くなってきた時などの付け足すときにオススメの場所です。

歩きながら香りをほんのり撒くイメージです。


もちろんこのすべてにつけるのではありません。

それぞれの特徴を利用して、それぞれのシーンに合わせてつけていきましょう。


・香りの強めのものは下半身へ

香りの強いものを上半身へつけてしまうと、相手が近づいた時に非常にきつい香りとなります。また香水というのは下から上へ上がっていくので、強めの香りは下半身につけるといいでしょう。もちろん下半身でも付け過ぎはNGです。

・基本的には内側

基本的には香水は内側へつけます。表面へつけるのは強く印象付けてしましますが、裏面ですと香水の香りが柔らかくなります。


・香水の種類によって付ける面積の工夫を

基本的に香水は濃度が低いものほど広くつけて、濃いものほど局所的につける方がいいです。

 パルファン・・・「点」でつける

一般的にパルファンは液体が多いですので、一滴だけお肌の一点に落とす位が一番ベストに香ります。

 オードパルファン、オードトワレ・・・「線」でつける

スプレータイプが多いので、線をつけるようには実際にはいかないかもしれませんが、点をややつなげるイメージです。

 オーデコロン・・・「面」でつける

その名の通りある程度の部位にまとめてつけましょう。10センチくらい離れた場所から1、2プッシュして広い面積につけるのがベストです。

あくまで香水の香りを纏うイメージ

上記のつけ方のように、香水はつけるものですが、香りをしっかり染み込ませるものではありません。

よく手首につけて擦っている人がいると思いますが、これは香水のつけ方としてはNGです。

これは擦ってしまうことで繊細な香水の香りの粒子が壊されてしまいます。

そのために長続きしなかったり、異なる香りとなってしまうこともあります。

あくまで香水は纏うようにしましょう。


一般的には香水は人と会う20分前に

香水はつける時間のタイミングも重要ですね。直前過ぎるとあからさまにさっき香水しましたってわかりますね。別章で話したように勝負のビジネスシーンなどでつける時も気合入れすぎて直前につけると逆に不快に思うかもしれません。あくまで香らせるのが香水ですので、少したってからフレグランスの印象を出すのがベストです。


最後に香水のつけ方について

いかがでしたか?ご覧いただいて感じられたのは「香水はにおわせるものではなく→香らせるもの」ということがお分かりいただけましたか?ほとんど人が強く香水を感じれば不快に感じます。一流の身だしなみとして「上品にフワッと香る」つけ方をしましょう。

香りとは「Remember Me」という意味らしいです。

つまりプライベートシーンでもビジネスシーンでも

初めての時は「私を覚えてください」

別れた後は「私を思い出してください」

という効果を発揮します。

フレグランスの序章でお話ししたように嗅覚は脳=記憶とつながっている唯一の感覚器官です。このフレグランスを使いこなしてビジネスシーンでもプライベートシーンでも成功者の身だしなみを磨いてください。


フレグランス一覧

1・香りの身嗜みとは

2・香水の秘密・種類

3・香りの種類

4・正しい香水のつけ方

5・20代にオススメの香水

6・30、40代にオススメの香水

+α 体臭をきつくする食べ物

+α 男の汗臭、ワキガ、加齢臭

+α 口臭を予防する歯磨き方法


香水の香りの種類 イメージを変える香りを使い分けろ



香水には様々な種類の香りがあります。

またその香りには様々な効果をなすものがあり、

その香りの種類によって、香りを嗅いだ相手が感じるアナタのイメージが変わります。

この香りの効果を利用して、また様々な香りを使い分けて、アナタのプライベートシーンとビジネスシーンでの身嗜みを上げていきましょう。

香水と嗅覚の関係・・・そして香水からの印象力

フレグランス一覧

1・香りの身嗜みとは

2・香水の秘密・種類

3・香りの種類

4・正しい香水のつけ方

5・20代にオススメの香水

6・30、40代にオススメの香水

+α 体臭をきつくする食べ物

+α 男の汗臭、ワキガ、加齢臭

+α 口臭を予防する歯磨き方法

このページをご覧になっているあなたはきっと、ビジネスシーン、プライベートシーンで少しでも相手の印象をよくしたいと思っている方。

人生の成功者の可能性を持っている方です。

そして「香水」・・・キーポイントに嗅覚のヒントに気づかれた方でしょう。

人間中身が大事と言っても、まずはやっぱり外見。

そして、印象を与える五感のうちの嗅覚は他の機能よりも優れていると言われています。

→デキる男の香り・臭いの詳細ページ

嗅覚が一番相手の気持ちへの感情を変化しやすいのです。

人生の成功者=嗅覚をコントロールできると言っても過言ではないでしょうか?

つまり嗅覚としての身嗜み・・・「香水」

加齢集や汗臭などマイナスの臭いの面は別の章でのお話として・・・

→→→

男の汗臭~なんか臭いって・・・ワキガ?加齢臭?

今回は臭いを加える「香水」のお話し。

アナタも香水の概念を壊してデキる男の臭いをまとわりつけましょう。

香水は香りが変化する

そうなんです。

実は香水の香りは変化します。

付けた瞬間から時間によって3段階に変化していきます。

「トップノート」

「ミドルノート」

「ラストノート」

名前の通り、このように香水はつけてから段々と香りが変化していきますので、

この変化の具合まで使い分けて選ぶといいです。

ご自身でもこの変化の具合を楽しむのもアリですね。

トップノート

最初につけた香り。

やはり香りの強さとしては強めですね。

揮発性が強いので、香料が10分くらいで飛んでしまいます。

柑橘系が多いです。

付けた瞬間から香りを発するので、パッと印象を変えたいときも場面でオススメです。

ミドルノート

トップの香りが落ち着いたころに出てくる香りです。

主にその香りの主体・ベースとなる香りです。

ミドルノートの香りは約3時間継続すると言われています。

ラストノート

ラストノートはその名の通り。

最後に出てくる香りです。

残留性の高い動物性のモノやウッディ系のモノが多いです。

最大で半日くらいは香りが残ります。

香りの種類

さて大体香水の理論というものがわかってきましたね。

ではいよいよ大事な香りの種類です。

その香りによって相手に与える印象が違いますので、

しっかり選んでいきましょう。

・シトラス系

一番ビジネスシーンでの期待ができる、相手の気持ちをスッキリさせ、ガードを弱くしてあげる香り。

グレープフルーツやオレンジ、レモンなどの柑橘系、品のあるベルガモット、などの香りがあります。

ビジネスシーンなどで使用するといいと思います。

・フローラル系

鼻の香りで、香水の原点と言われている。どちらかというと女性向けの香水。

ローズ、ラベンダーなどの単品の香りを出しているモノと、これらをミックスして作られているものも。

香水の中で約半分以上がこのフローラルの香りと言われている。

男性がつけるとしたらポイント的な使用方法。どちらのシーンでもの香りのチェンジなどに合っています。

・オリエンタル系

主に動物から採れる動物性香料です。

セクシーな印象を演出するので、どちらかというと日中よりも夜等に合います。

強くつけすぎるとちょっとしつこくなりがちですので注意が必要です。

動物性以外には更新料などからも作られます。

デートシーンやパーティーシーンなどに適しています。

・シプレ系

柑橘系の香りにウッド系の樹木の香りを加えたもの。

イメージとしてはぬくもりのある心地の良い香りです。

プライベートのフォーマルなシチュエーションに合う香りです。

オフデイなどに使用するといいです。

・フゼア系

どちらかというとメンズに多い香り。

爽やかさとセクシーさを持ち深みのある香りです。

華やかさをより強調したフレッシュ感もあります。

ビジネスシーンのフォーマルなシチュエーションに合う香りです。

・グリーン系

植物の葉や茎を折った時に感じる香り。

その名の通り、爽やかでフレッシュな香り。

男女共に隔たりなく使用できる。

その他にも様々な分類をしているところもありますが、大まかに分けるとこのように分けられます。

シーンはもちろんですが、アナタの好みもありますので、様々な香りに触れながら、

様々なシーンで、様々な香りを使い分けて、香水でビジネスシーン・プライベートシーン共に勝者へ。

フレグランス一覧

1・香りの身嗜みとは

2・香水の秘密・種類

3・香りの種類

4・正しい香水のつけ方

5・20代にオススメの香水

6・30、40代にオススメの香水

+α 体臭をきつくする食べ物

+α 男の汗臭、ワキガ、加齢臭

+α 口臭を予防する歯磨き方法



30代・40代にオススメの香水 ~フレグランス~

前ページにおいて

香水の必要性をお伝えいたしました。
ここでは30代・40代にオススメの香水をいくつかご紹介します。

デキる男の香り・臭い

 

まず30代では20代と比べて個性が出てきます。

ですので段々とフォーマルな香水から逸脱していきましょう。

 

ビジネスのシーンも一人で重要な案件の営業や面会なども増えてくると思います。

 

記憶に残るといいですね。

 

商品も20代よりも少し値段も背伸びしてみましょう。

脳に直接作用するフレグランスはしっかり自己投資をしていきましょう。

 

1・クリスチャンディオール ソバージュ

値段が少々上がるものの、ビジネスシーンでもワンランク上げる引き立つフレグランス。

まず相手の緊張を和らげるための、ベルガモットの香り。

イメージは男性の野生の雰囲気造る香り。

フレッシュでエレガンスなイメージ。

 

 

 

2・ペンハリガン ブレナム ブーケ

イギリス王室御用達の香水。

香りのベースは高級感あふれるシトラスの香り。

 

香調はフレッシュ シトラスで、控え目でありながらも気品を放つ、みずみずしさとドライさを併せ持つ香りです。

 

 

 

3・バレード ブランシュ

Oliver Peoplesやacneとのコラボでも有名なスウェーデン ストックホルム発の「BYREDO・バレード」。

パッケージも洗練されていて、高級セレクトショップでも取り扱いのある人気の香水です。

洗濯物や石鹸、洗いたてのリネンを思い浮かべるような爽やかな香りで人気があります。

また、柑橘系のトップから始まり、松の葉やオリスのすがすがしいベースにラストはウッドが締めくくるジプシーウォーターも男性ファンが多い香り。オシャレにこだわるメンズにもおすすめの香水が揃います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしゃれな男に【メンズ専用 NULLパヒュームクリーム】香水クリーム

 

 

フレグランス一覧

1・香りの身嗜みとは

2・香水の秘密・種類

3・香りの種類

4・正しい香水のつけ方

5・20代にオススメの香水

6・30、40代にオススメの香水

+α 体臭をきつくする食べ物

+α 男の汗臭、ワキガ、加齢臭

+α 口臭を予防する歯磨き方法



20代にオススメの香水 ~フレグランス~

前ページにおいて

香水の必要性をお伝えいたしました。
ここでは20代にオススメの香水をいくつかご紹介します。

デキる男の香り・臭い

 

まず20代ではフレッシュさがウリです。

まだまだビジネスシーンとしては、勝負というより経験。

相手の方もどちらかというと個性よりもフォーマルさを買ってきます。

 

その為にフレグランスは万人受けする香り、種類はオーソドックスな香りが良いでしょう。

 

1・ブルガリ プールオム

優しい香り、爽やかな香りと言う印象を持つ方が多いのがプールオムの特徴です。メンズに人気の香水でもあるこのプールオムは、たくさんの方々に好感を持って受け入れられています。

万人受けし、好感度が高い香りですので、初心者のあなたにもぴったりです。

 

 

 

 

2・ALAIN DELON アランドロン サムライ 

この香水は、女性からの反応もいい香水です。

クセがなく、軽い香りに定評があり、香水初心者として比較的若い年齢の方々から絶大な支持を受けています。

 

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3・エルメス ナイルの庭

若い方でも周りの人より差をつけたい人にオススメ。

値段は少々高めですが、爽やかで上品な香りがします。

しかも嗅いだ方の緊張を和らげる柑橘系の香りがし、好き嫌いも少ないので、

若い人で勝負したい人にはもってこいの香水です。

 

 

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フレグランス一覧

1・香りの身嗜みとは

2・香水の秘密・種類

3・香りの種類

4・正しい香水のつけ方

5・20代にオススメの香水

6・30、40代にオススメの香水

+α 体臭をきつくする食べ物

+α 男の汗臭、ワキガ、加齢臭

+α 口臭を予防する歯磨き方法

デキる男の臭い~香りの身だしなみ

あなたはどんな香水をつける?

脳に働きかけるフレグランスで仕事を成功させる。

あなたは香水を利用されていますか?
プライベートシーンではよく利用されているけど、普段の仕事の時では特別つけないという人は多いのではないでしょうか?

・仕事のときまでつけたら逆に変
・臭いと言われた
・女みたいと言われた
・過去につけていって上司に起こられた
・香水をつける習慣がない

様々な理由でビジネスシーンではつけない人がいると思います。

しかし実はこの香水、ビジネスシーンであなたの今後を左右する可能性もある身嗜みのツールであるということをお伝えしたい。

香水

…つまりフレグランスといえば良いだろう。フレグランスは仕事の成功と失敗を左右する立派な身嗜みと言えるのです。

実は人間がそもそも他人を感じ取る、または何かを感じ取るには五感と言われる感覚がポイントとなります。

五感とは

視覚
聴覚
触覚
嗅覚
味覚

の五つからなります。

他の章でお話ししている身嗜みは特にこの中の視覚です。

視覚は見て感じ取ること。
相手の服装やヘアスタイルなどをみて相手はこんな人だろうと脳はイメージします。

それ以外も様々な情報を五感を使って脳が瞬時に判断をしていきます。

聴覚(声、音)…相手の声(言葉)、声の表情(喜怒哀楽、トーン)

触覚…握手の強さから伝わる信頼、握手・タッチの際の手の質感(乾燥、手入れしている)

嗅覚…香り(香水)、臭い(体臭、口臭、洗濯の臭い)

味覚…会食の料理の味(どれくらいのおもてなしを受けているか)、商談で出されるコーヒー、お茶(飲み物の質など)

このようにビジネスシーンでは五感を使って、相手の最初の印象、継続的な印象を感じ取っています。

直感的な感覚機関

しかし実はこのうちひとつだけ脳へ働きかける構造として明らかに違うものがあります。

それが嗅覚…香り、臭い

実はこの嗅覚というのは、大脳へ直接的に働きかける五感の中の唯一の感覚なのです…

その他の感覚は脳の視床という部分を通ってから、大脳皮質へいきますが、
嗅覚だけは直接的に大脳皮質へ働きかけるとわかっています。

つまりそれだけ初めて会った時に相手の事をどう思うかはフレグランスが一番直感的で素直に感じ取り、他の感覚よりも良くも悪くも優れて感じ取っているということです。

例えば、身嗜みをきっちりしていき、初めての商談。お互い緊張しているし、相手はおそらく身構えているだろう!!
お金の話や、後々の有益に関わる事まで話すかもしれない…
つまりそんな精神状態では、相手の話も上手に入っては来ないし、場合によっては疑うくらいの気持ちなはずだ…

もしそんな時に脳へ「緊張の紐を解く」という効果のある香りが相手の脳へ働きかけたらどうだろうか?

商談という会社の命運、個人の命運を左右するというプレッシャーすら軽くなり、すんなり自分の話を聞き入れてくれはしないだろうか?

結論からお伝えしますと、実は一流のビジネスマンはこのフレグランスの身嗜みを使っているのです。

出世する男はフレグランスー香りまでコントロール

実はそれまであまり気にしなかったが、
仕事の合間、仕事終わりに来店されるスーツを来たお客様からは時々ある同じような香水をつけているであろう香りが漂ってきます。
これはなんだろうと気になりました。
香水ランキングでトップになったのかな?くらいしか思っていませんでした。

そんなあるとき、阪急百貨店のイベントで「トータル的な男の身嗜み」の作り方という講習会に講師で出たことがあった。

私は見た目の上がるシェービングの方法という講義をトップバッターでさせていただいたあとに、フレグランスの講義をされた方がいました。

その時にビジネスシーンでフレグランスを駆使しビジネスを成功させるという話を聞きました。

だからだったのかと納得しました。

つまりあるのだ。
ビジネスシーンで商談を成功へ導く香りとやらが。

フレグランスは確かに見た目(視覚)ではないものの、外から相手に働きかける印象という点では身嗜みであり非常にウエイトも大きいことがわかる。

是非フレグランス=嗅覚も駆使してビジネスを成功してみてはいかがだろうか?

それでは特に相手の緊張を解く香りやシーンや年代によって使い分けられる香り≒成功するオトコの香りとして紹介しよう。

フレグランス一覧

1・香りの身嗜みとは

2・香水の秘密・種類

3・香りの種類

4・正しい香水のつけ方

5・20代にオススメの香水

6・30、40代にオススメの香水

+α 体臭をきつくする食べ物

+α 男の汗臭、ワキガ、加齢臭

+α 口臭を予防する歯磨き方法



香りとは「Remember Me」という意味らしいです。

つまりプライベートシーンでもビジネスシーンでも

初めての時は「私を覚えてください」

別れた後は「私を思い出してください」

という効果を発揮します。

フレグランスの序章でお話ししたように嗅覚は脳=記憶とつながっている唯一の感覚器官です。このフレグランスを使いこなしてビジネスシーンでもプライベートシーンでも成功者の身だしなみを磨いてください。