髭のデザインの整え方
デザインが決まったところでいよいよ整え方です。
まずは伸ばさないといけませんが、伸ばす途中もきちんと残さない箇所は整えて剃らないと無精髭となりますので、決めたデザインに合わせてきちんと剃っていきましょう。
まずは道具を用意しましょう。
・剃刀
・トリマー
・はさみ
・コーム
・シェービングクリーム
・アフターシェーブクリーム
・鏡
準備は宜しいですか?
まず最初にキメることはどんなデザイン・イメージにしたいか、なりたいか。
前回お伝えしましたように、髭は印象をかなり左右しますので、
ビジネスシーン・プライベートシーンともに合っているデザインにしましょう。
できれば作成しようとしている髭の形があっているかスケッチしてみると良いかもしれません。
NO.1 口髭
まず口髭から作成の方法をお話しします。
口髭とは主に鼻下の髭の事です。
鼻下の髭は上下は塞がれています。上は鼻の毛、下は唇。
鼻下の髭を細くしないかがり上下の太さはそのままでいいので、
鼻下の中心を頂点とししてどのまで残すのかのイメージをしましょう。
そして左右をその残すラインのところまで剃っていきます。
そして長さ調整です。
基本的にはトリマーで取っていくのが楽ですが、
髭がカールを巻いている人や柔らかい髭のデザインはトリマーだと
カールして丸まった髭がトリマーの刃に入っていかないので
カットしづらいのです。
そこで鋏とコームを上手に使って希望の長さに整えていきましょう。
コームを根元へ通して取りたい方向へコームをスライスすると丸まった毛が起きてくれます。
その余分な毛をカット
また濃さ(薄さ)のデザインを入れていきますが、
基本的に口ひげは口角に向けて(中心から外へ向けて)フェードをかけるとよい。
フェード・・・だんだんと濃い物から薄い物、だんだんと太い物から細い物へ移っていくこと。そしてその逆もあるということ
主に口ひげはデザインの形のパターンがほとんど決まっている
いわゆるベーシックな口髭といわゆるチョビ髭と言われている口髭だ
形はほとんどがこのベースで
「髭の濃さ」と「髭の形の幅(縦・横)」
を調整していく。
印象を強くしたい場合、オトコらしい印象を出したい場合は
髭の濃さは濃くして、幅も太くする
逆にオシャレな感じや身なりがシャープな方は
逆に濃さを薄くして、幅も薄くするとよい
いかがでしたか?
口髭の作り方が幾分かわかりましたでしょうか?
次回は顎髭編へ続きます
・髭の似合うオトコヘ デキル男は髭デザインから
・髭のデザインの整え方 NO.1 口髭
・髭デザインの整え方 NO.2 髭デザイン
・髭のデザインの整え方 NO.3頬髭
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