ヘッドスパの魅力~ヘッドスパを受けるメリット~

ヘッドスパの魅力

皆さんはヘッドスパを受けたことがありますか?

最近では理容室や美容室でのサービス提供はもちろん、
ヘッドスパサロンもたくさん増えてきました。

それくらい日本人は疲れが溜まっているのでしょう・・・

ヘッドスパを受けるとどうなるのか?

是非色々なヘッドスパを体験してみてください

1.育毛ケア

ヘッドスパ=薄毛ケアをイメージされる方も多いかと思います。

頭皮のマッサージや汚れの揉み出し、洗い流しで健やかな頭皮状態に導くことで、育毛促進に期待ができます。

頭皮の血行もよくなりますので、ヘッドスパ後に育毛剤などを使うと、より高い相乗効果も期待できます。

AGAサロンでも定期的なヘッドスパを提案するほど育毛効果に期待が持てます。

2.リラクゼーション

スパというくらいですから、癒やしを求める方にとって、脳に一番近い場所の
スパはより高いリラクゼーション効果が期待できます。

それぞれのお店にもよりますが、一般的にはアロマやお香などの香りを
演出したり、シャンプーなどのコスメを香りの良いものを使用して、お客様にファンになっていただく工夫をしています。

脳に近い頭皮の揉みほぐしは、凄く気持ち良く、スッキリします。

3.ビジネスパフォーマンスのリセット

僕のお客様の中には、仕事の息抜きとして。あえて会議の前になど、ビジネスでの一息でご利用される方がいらっしゃいます。

確かにずーーと脳みそをフル回転し続けていると、判断力や想像力、新しいアイディアが働かなくなるもの。

頭皮の揉みほぐしやスパ効果により、ビジネスパフォーマンスのリセットを行い、スパ前よりも高いパフォーマンス力を引き出します。

4.睡眠

ヘッドスパはシンプルに寝ます。
ほとんどのお客様がスパのどこかの時間でお休みになっています。

疲れているお客様はヘッドスパを開始して数分で夢の中に・・・
お昼を取ったあとや、疲れの溜まった
仕事の後、あるいは休日などに。

質の高い睡眠をとっておきたいお客様は、ヘッドスパでの睡眠もオススメです。

夜の睡眠時間が足りていない方は、このヘッドスパ時間を作ることで睡眠時間を確保してみましょう。

5.フケやカユミなどの頭皮トラブル改善

頭皮には様々なトラブルがおきます。

乾燥したり、汚れが溜まったり、炎症がおきたり。

ヘッドスパは治療ではありませんが、「頭皮の保湿ケア」「頭皮や毛穴に溜まった皮脂などの絞り出しケア」「頭皮への栄養補給」など、お悩み改善に繋がる内容がたくさんあります。

マッサージによる血行促進で自己修復機能も高まります。

6.時間つぶし

店舗によって1時間から2時間のタップリのボリュームのヘッドスパ。

反面30分以内のクイックなヘッドスパなど、ヘッドスパの固定概念がないことに非常に多くのヘッドスパが世の中にはあります。
アポとアポのちょっとした時間に、夜の会食前までの隙間時間に。

休みの日に予定が入っていないからなど。時間を有効に使うためにヘッドスパをされる活用方法もあります。

ヘッドスパができるヘアサロンを探すには?

探すコツ

・店内の写真をみてこだわりはあるか?

・口コミの評判はいいか?

・メニュー内容に明確なウリはあるか?

梅雨の季節のヘアケア

まもなくスッキリしない「梅雨の季節」がやってきます

梅雨の季節はヘアライフにとっても、非常に苦痛を感じることのある季節

せっかくヘアセットしても、
・湿気でカールが出てしまう 
・ボリュームが潰れやすい
・まとまりが悪い
・セットの持続性が短い

だからこそ
プロが施すヘアデザインや
プロがオススメするヘアメンテナンスが大切です

梅雨のヘアケア

1・オイル系の整髪料を控える

ワックスやヘアクリームなどの油系の
整髪料は梅雨の時期は
汗や湿気などと混ざって
ベタついたり、重くなったりして
不快感が増します。
特に前髪などはニキビなどの
発生がしやすくなります。
ヘアジェルやムースなどの
整髪料に変えるか、
前髪やトップなどの部位だけでも
避けると良いかもしれません。

2・パーマがより活きる

梅雨の時期はアイロンをかけても
湿気でいつの間にかクセが・・・
だったら思い切ってパーマをかけてみる。
特にロットで巻くコールドパーマは
濡れている状態が一番パーマ感がでます。
クセ毛を伸ばしたり、アイロンやドライヤーで
時間をかけてしっかりセットをするよりも
最初から理想のパーマをかけてしまう
方が朝もラクで、もちがいいです。
まだパーマをかけたことがない人は
余計にチャレンジしてみては?

3・冬の頭皮ダメージケアのチャンス

梅雨の時期は冬に受けた乾燥などを
リセットする最大のチャンスです。
冬は一年間で一番乾燥する季節です。
そして、二番目にダメージを受ける夏の前が
この梅雨の時期なんです。
梅雨の季節にどこまで冬のダメージを
回復するか?
が大きなポイントになります。
頭皮用のローションや
ヘッドスパなど、乾燥ダメージの
リセットをしましょう

4・スプレーで固める、ジェルで固める

梅雨の時期は外気の湿気が強いので
思い切って固めましょう!!
ヘアジェルやスプレーなどがオススメです。
このときのポイントは、
髪の毛を隅々までコーティングして
上げることが大切です。
隙間があると外気に触れてしまい、
せっかくのセットが崩れやすくなります。
普段使いなれない整髪料が扱いづらい
時は、スプレーをヘアスタイル全体に
かけてあげるのもいいです。

5・トリートメントケアで脱うねり

梅雨にうねりなどが出る原因のひとつが
元々ダメージがある髪の毛について
カラーやパーマ、ドライヤーのかけすぎ
などで髪の毛内部の細胞がなくなって
いるところに、水分が入り込んでしまう
ことがあります。
細胞だとしっかりとした支えになりますが、
水分は不安定で流動します。
リンスではなく、髪の毛内部に入りやすい
分子量の小さいトリートメントを
つけてケアをしましょう。

夏の頭皮ケア

東京の今日はだいぶ涼しい一日となりました。

雨のお湿りもあり、どこか肌寒い気候です。

ただ数日前は5月なのに早くも30度超え・・・

今年の夏もかなりの猛暑となるのではと感じます。

よく三寒四温という言葉も耳にするので、寒い日がくると明日は暑くなってしまうのかなとも思います。

夏の頭皮ケア、毛髪ケアは、冬の次にケアが大切な季節となります。

間違ったケアは大きな頭皮トラブル、毛髪トラブルにもつながってしまうからです・・・

1・シャンプーは必須

夏場は皮脂の分泌量や汗の分泌量が上がります。

そのために、分泌された皮脂や汗が頭皮に残っていると、

雑菌の繁殖、頭皮の皮脂残りによる、頭皮や髪の毛の臭いが発生します。

毛穴に汚れがたまったりすることで、薄毛や抜け毛などにもつながります。

数年前にシャンプー剤を使わない「お湯シャン」という

言葉が流行りましたが、これでは皮脂が洗い流せないので

こういったトラブルにもつながります。

きちんとシャンプー剤を適切に使用して

皮脂や汗を洗い流しましょう。

2・シャンプー後はドライヤーで

シャンプーをした後にタオルで拭いただけではよろしくございません。

髪の毛や頭皮が湿ったままになると、

夏場にお世話になるクーラーなどで乾燥がとても速く進みます。

ドライヤーをかけておくと頭皮で言えば細胞が締まり、乾燥の予防となったり、

髪の毛で言えばキューティクルが締まり、乾燥毛の予防ができます。

細胞には浸透膜という膜があるので、細胞内の水分が外に逃げてしまうことが原因です。

もちろんドライヤーのかけすぎもよろしくありませんが、

適度に頭皮や髪の毛の水分をなくしてあげましょう。

3・帽子をかぶるシーンはほどほどに

夏場で外出する機会が増えると、熱中症や日射病の予防のために

帽子をかぶるケースが増える方が多いと思います。

しかし、皮脂や汗の分泌量が増えると、

通気性の悪い帽子をかぶったときに

かぶらない時と比べて、雑菌や臭いの発生が非常に大きくします。

必要以上の帽子をかぶるシーンは控えて

メッシュタイプの帽子やこまめに帽子を外すなど

帽子内の換気をしましょう。

4・トリートメントケアを忘れず

夏は誰もがビビる紫外線が一年間で一番強い季節です。

もちろん、髪の毛もアミノ酸でできているので、

紫外線を浴びるとダメージを受けてしまいます。

紫外線を受けた髪の毛は、乾燥したり、パサついたりしてしまいます。

ヘアスタイルのまとまりが悪くなったり、

ボリュームを出すことが大変になります。

そして、パーマやカラーをしている人は特に注意です。

せっかく薬剤処理をしたパーマやカラーのもちが悪くなってしまいます。

そのため、必要以上の外出を控えたり

3とは反対のことですが帽子をかぶるなど、

髪の毛が直接紫外線に当たらないように気を付けましょう。

5・オイル系の整髪料は注意

オイル系の整髪料は、太陽光を浴びると、

ついていない場所よりも焼かれてしまいます。

これは白髪の人だと痛感しているかもしれません。

油を火にかけると高温になるように

オイル系の整髪料もより一層熱を持ってしまいます。

夏の季節はヘアオイルやリキッドなどの整髪料は

なるべく控えてヘアジェルやムースなどの整髪料にしましょう。

(ヘアワックスも多少影響があります・・・)

6・ショートスタイルの方は頭皮ケアを

野球部だった僕は、真夏はよく頭皮の皮がはがれて脱皮していました。

夏場の紫外線や日光で、日焼けをしてしまうのです。

ショートスタイルですと、髪の毛が守ってくれる、表面積が少なくなるので

注意が必要です。

初めてパーマをかける時に何を気を付けたらいいの? ~パーマ失敗するリスクを下げるためのちょっとしたアドバイス~

パーマを初めてかける!
でもおカネもかかるし失敗したくないし、どうしたらいいだろう?
どんなヘアサロンを選べばいいのか?
どんな理容師さん、美容師さんを選べばいいのか?
そもそも何で注文時スればいいのか?
こんなことを考えているうちにわくわくしていたパーマを先延ばし、先延ばしにして、いつの間にかやらず終いになっていませんか?

今回は初めてパーマをかける人が少しでも行動に移るようにお話させていただきます。

1・スタイリストは指名必須

~パーマは経験が非常に大事→少しでも良いスタイリストを指名する~

パーマの上手い、下手はよく勉強したより、
「よく経験している」スタイリストさんの方が上手です。
髪質、ダメージ、気温、湿度などの条件。
ロットの太さ、薬液の種類、施術行程など
非常に多くの要素が絡み合ってパーマは完成します。

またパーマには一般的なコールドパーマやアイロンパーマ、ピンパーマ、デジタルパーマなど様々なメリット種類もあり、お客様の要望や条件から、何のパーマで施術しようかという判断も経験によってより成功に近づきます。

理論の勉強はとても大切ですが、
より多くのパーマの場を踏んでいる人を指名することをオススメします。

僕のお店ではきちんとしたスタッフを
入客させますが、理美容室によっては
経験のため、指名なしだと若手スタッフが入ることも多いようです。

このことから、しっかりスタイリストさんの経歴やアピールポイントなどチェックして、この人だっていうスタイリストさんを指名しましょう。

2・スタイルがベリーショートと決まっていたら理容室の中から選択

~ベリーショートなら理容室~

ロングヘアやミディアムヘアなどにかける緩めのパーマのカールでしたら理容室、美容室、どちらもできますが、ベリーショートなら、コテアイロン、パンチアイロンなどで、かなり短い髪の毛にもパーマをあてることができます。

名前だけ聞くとパンチパーマにされるのか?
と思うかもしれませんが、オシャレパンチや濡れパンスタイルはこのアイロンパーマ。

むしろアイロンパーマの良いところは、カール自体のリッヂ感が力強く出るので、男性のメンズパーマにベストマッチします。
力強い印象、アクティブな印象にしたい場合は特にオススメです。

もちろん、昔ながらの床屋さんでは
ホントにパンチパーマになるかも
しれないのでお店は選びましょう。

3・イメージを写真で3つくらい候補を上げておく

~色々なヘアスタイルを見て、直感的にこれだっていうイメージ写真を3つほど取っておこう!~

パーマというのは、カールを作るのではなく、お客様を雰囲気を作ってあげるモノ。
そのため数多くのヘアスタイルの中から直感的に感じたヘアスタイルがアナタの好みのヘアスタイルです。

何度もパーマをされていると、あるいは色々なヘアスタイルに何回も変えたことのある人は、お客様自身でも似合う、似合わないがわかるようになり
ます。

ただパーマをするのが初めての方、あるいはあまりヘアスタイルを変えたことのない方は自分に似合う、似合わない、あるいはこれにしてほしいではなく、アナタが良いなと思うパーマスタイルの写真を3枚ほど持っていきましょう。
もちろん部分的でも大丈夫です。

これは直感的に感じたヘアスタイル、パーマスタイルであればあるほど、アナタの本心の好みのヘアスタイルなので、あまり考えずに決めましょう。

4・整髪料は伸びのいい整髪料を用意しておく

~自分の整髪料をチェックしておこう~

自分が持っている整髪料は何があるか把握していますか?
とても大事ですし、多分どこのヘアサロンでも聞かれると思いますので、把握しておきましょう。

といいますのも整髪料によって、パーマの当て方やカットの仕方を変える理美容師さんもいます。
アナタがヘアスタイル、パーマイメージを明確に決めていなくても、この整髪料に合わせてデザインしてくれると、すごくヘアスタイルが簡単に決まります。

あと大事なのは、再現性がかなり大事なので理容室、美容室を出る前の最後のセットの時に実際に自分でセットする方法を理美容師さんに聞いてみましょう。

その時に普段使う整髪料で一緒にセットしてみると◎なので、整髪料をヘアサロンに持ち込むのもアリだと思います。

5・来店時は普段の服装でいこう

パーマはトータルコーディネートとマッチさせることで、よりパーマが活きていくる

パーマはアナタの全体的なトータルコーディネート、トータルイメージとのマッチングがかなり大切です。
服装や靴、あるいはアナタの仕草や話し方との乖離があると、せっかくのパーマスタイルが浮いてしまいます。

スタイリストさんにアナタのイメージを感じていただくためにも、普段通りのファッションでヘアサロンに行ってください。

パーマが上手い理容師さん、美容師さんはこのようなアナタのトータルイメージを感じ取ってくれて、そのイメージに合わせてくれますので、服装、靴はもちろん、カバンやアクセサリーなどもつけていく、あるいは好みを伝えましょう。

6・来店時はノーマル毛で!

~来店するときは可能な限り整髪料やトリートメント系はライトに、アイロンなどはやらない~

基本的にはパーマをあてる前にはシャンプーをすると思いますが、ベタつく整髪料、手触りをよくするためのトリートメント、ヘアアイロンなどは控えてください。

パーマの薬液の浸透に影響がでたり、
スタイリストがそもそもの髪質を見誤る懸念があります。

なるべくブローに近い状態や軽めの整髪料でまとめるだけで来店するようにしてください。

最初のカウンセリングをプレシャンプーの前に行うヘアサロンも、ヘアサロンの運営の仕組み上ありえますので、結構ここは大切なポイントです。

どうしても来店前に行わなくては行けない場合はきちんとスタイリストさんに伝えましょう。
特にセットアイロンはマスト中のマストです。

7・パーマをかける日は長めに時間を確保して行きましょう。

~すぐ後ろの時間に予定を入れないこと~

パーマの薬液の浸透は髪質やダメージによって異なります。私のお客様でも
髪の毛の密度が濃すぎて、全然パーマがかからないので、色々とアレンジをする中で、薬液時間を長めにしています。

これは特に初めてのケースに限っては
髪質に触れてみないとわからないので
時間に余裕をもっておきましょう。

また万が一仕上がりが異なった時に
お手直しする時間にも余裕があると
修正もできます。

今までお伝えしたように、様々なカウンセリングをしっかり行えれば行えたほど理想に近づきますので、長めの時間、余裕のある時間を設けて来店しましょう。

身だしなみや髪のことで聞きたいことは是非メッセージください。

髪の毛を切るタイミングはいつ?

男性の髪の毛を切る目安はいつか?

皆さんは大体どれくらいのペースで髪の毛を切りますか?

私のお客様でも人によってかなり違います。

一番早いお客様は約7日。
つまり一週間です。
毎週ヘアカットに来ます。
(世の中には毎日に近いぐらいの人もいるようですが・・・)

次が前後してペースが2週間〜3週間以内のお客様。
大体11%くらいです。

そして3週間〜一ヶ月ペースの方。
大体46%くらいです。

1ヶ月を超える人が34%。

2ヶ月以上のお客様が9%くらいです。
(月によって前後します)

ヘアカットの様子

青山の立地もありますが、皆さん多いのは、3週間目安で、一ヶ月以内にはカットすると言う方が半分以上でした。

ビジネス街だけあり、お客様はスーツをきて来る方が多いですね。
近隣にお住まいの方や、昔に青山にお勤めされていて、引退されて青山までお越しになるご年配の方。

米・トランプ大統領のご友人のお客様
バラック・トーマス様

私がお客様をカットする際にお客様と色々なお話をします。
これらのデータやお客様のお話から感じるのは、ヘアカットするタイミングはその人の感性と言うことですね。

ヘアカットするタイミングというのは、その人が髪や身嗜みに対してどう価値を感じているかの投影だと思います。

・身嗜みが崩れる前に整える人

・身嗜みが崩れたから整える人

・髪の毛が伸びてきたからカットする人

・人に言われたからカットする人

・カットするタイミングが自分の中で決まっている人

これらのどこかに髪の毛をカットする理由が当てはまると思います。
そしてそれは周りの人から、アナタはどんな人なのか見られているのです。

【身嗜みが崩れる前に整える人】
これは特に人前に立ったり、オシャレな方が多いですね。
髪の毛というのは月約1cmちょっと。一日大体0.3〜4mmほど伸びます。つまり3日で1mmくらいですね。
一週間ほどで3mmくらい、2週間で6mmくらい伸びてきます。

ヘアスタイルがショートヘアスタイルで刈り上げている場合はこの3〜6mmくらいで刈り上げのラインが少しずつ乱れてきます。
5mmを超えてくると、感性が豊かな人はわかってしまいますね。

主にショートスタイルの場合ですが、キレイなショートスタイルというのは、感性が豊かな人には約5mm伸びてくる、2週間で完全にわかってしまいます。

『身嗜みが崩れる前にカットする人』というのは2週間以内が目安です。

ショートヘア

【身嗜みが崩れたから整える人】というのは先程の5mmを超えたあたりでしょう。
刈り上げのラインが崩れてきたと感じる。
先程の崩れる前にカットする人に比べて、完全に実感してからカットしようと思うの1cmいかないくらいですね。

また1cmというのはトップやフロントの立ち上がりも影響が出てきます。髪の毛に重さが加わり、ボリュームが出しづらい。
セットがキマリづらくなります。

またミディアムヘアの方でも1cmでヘアスタイルに乱れが出てきます。頭毛は約10万本もあるので、それぞれが1cm伸びてくると、ミディアムヘアの軽さや動きが出しづらくなります。
見た目のヘアスタイルの印象にも重さが出てしまったりします。

ここの1cm伸びることがヘアスタイルの崩れとなり、結果カットしようとなります。
ここまでが身嗜みが崩れたからカットしようとする方。大体3週間から1ヶ月。ご年配など毛の伸びる長さが遅くなった方で40日あたりになると思います。

さてここまでの方とこのあとの方ではちょっと感覚が異なります。
前者2つはどちらも、カットする理由が『身嗜み』になります。

バーバーシザー

このあとは『髪の毛が邪魔になった』からカットしようという方です。

【髪の毛が伸びてきたからカットする人】
先程述べましたように、人の毛は約10万本あります。この髪の毛全てが伸びると相当な重さになってきます。

ショートヘアスタイルですと、大体2cm伸びると大体刈り上げのデザインは完全に消失します。
この場合、『刈り上げたスタイル』から『刈り上げていないスタイル』に変わるので、伸びたなと感じるのです。

ミディアムヘアなどで特にクセのある方は、クセの向きが逆になってきます。これもスタイルが変わってしまうので、伸びたなと感じてきます。

他にも耳付け根にあたったり、目に入るようになったりと鏡をみたり、シャンプーしたときに『伸びたな』と自分で実感することでカットします。

大体40日から2ヶ月です。

さて次のケース。
【人に言われたからカットする人】
職場や仲間に『髪の毛伸びたねー』と言われたことはありますか?
人が他人を見て髪の毛が伸びていると感じるのは、結構伸びていることと思って下さい。

他人はアナタの髪の毛が1センチ伸びたくらいではわかりません。
2、3cm伸びると、先程の重さやヘアスタイルの崩れを感じ、指摘してくれるのです。

大体2ヶ月を超えてくるペースでしょう。
自分でもそろそろ切らなくちゃと思っているのかもしれませんが、少なくともカットするより先に周りの人は感じています。
感じても言わない人もいるので、何人もの人がアナタのヘアスタイルが伸びたなと思っていると思って下さい。

このように【身嗜み】の観点と【伸びた】ことによる観点でのヘアカットのタイミングとは別に、カットするタイミングを一年のルーティンとして決めている人がいます。

フランス人のお客様

【カットするタイミングが自分の中で決まっている人】
ルーティンとして決めている人は、毎月月末にカットしようや、40日ペースでカットすると決めている方ですね。
ペースを一定でカットされるので、そのルーティンの長さによって今までの4つのパターンに当てはまります。

大体このように髪の毛をカットされるタイミングがみな異なって来るのです。
まず【身嗜み】でみるのか?【長さ】を感じるのか?

もしアナタが一流のステージを目指すならば、やはりヘアスタイルをカットするタイミングというのは重要な鍵を握っていると言ってもいいでしょう。
少なくとも【身嗜み】の観点においてカットしていくことをオススメします。

理容室


ヘアスタイルの注文の仕方~なぜオーダー通りの髪型に切れないのか?




皆様は理容室、美容室にてどのようにヘアスタイルのご希望をお伝えされますか?

せっかく丁寧にヘアスタイルの希望を伝えても、思っていたヘアスタイルとは違ったと言う事は多いのではないでしょうか?

長さが希望のヘアスタイルよりも長かったり、重さが希望のヘアスタイルよりも重ければそのあと修正してもらうこともできますが、もし切りすぎてしまったり、軽くしすぎてしまったりすると直すことができません。

伸びるまで自分の思っていたヘアスタイルとは違うヘアスタイルで数ヵ月待たなくてはいけなくなります。

高いお金を払って、わざわざ忙しい時間の中店舗まで、しかも自宅から遠い店舗まで行ったのに…なんて余計に悲しくなってしまいますよね?

ではなぜ伝えたヘアスタイルと切ってもらったヘアスタイルとで違いが出るのでしょうか?

いくつか理由があります。
・人それぞれが長め、重めの基準が異なる
・人それぞれが髪質、毛量、生えている方向が違う
・スタイリストの技量不足
・そもそも希望していたスタイルが実際には合っていない

 

1、人それぞれが長め、重めの基準が異なる

皆様、よくヘアスタイルブックをご覧になられたときにヘアスタイルが長さ別にわけられていて疑問に思った事はないですか?

ショートヘアスタイルに載っていたとあるヘアスタイルがミディアムヘアスタイルに載っていたとあるヘアスタイルの長さよりも長い。

これはプロである僕がヘアスタイルブックを見ていてもよく感じます。
大体ヘアスタイルブックに載っているヘアスタイルというのは何社、何店舗かのヘアスタイリストがヘアスタイルを作って載せています。

全て同じスタイリストがカットして掲載していれば混ざることはありませんが、会社も店舗も異なるスタイリストそれぞれの基準は会社、店舗、あるいはスタイリストによって、ショートヘアスタイル、ミディアムヘアスタイル、ロングヘアスタイルの基準が違うのです。

そのためにヘアスタイルブックをご覧になられたときにショートスタイルなのにミディアムヘアスタイルよりも長い、ミディアムヘアスタイルなのに、ショートヘアスタイルよりも短いという現象が起きます。

この原因として、そのヘアスタイリスト、あるいは店舗、会社でショートヘアスタイルのお客様を多くかかえている、ミディアムヘアスタイルのお客様が少ないなどの背景があると、他ではショートヘアスタイルのヘアスタイルでもミディアムヘアスタイルになってしまいます。
そしてこれは重さなどでも同じです。会社や店舗などで指導した人が重めのヘアスタイルが好き、軽めのヘアスタイルが好きなどの指導方法によっても、指導を受けたヘアスタイリストは重め、軽めの基準が会社や店舗、指導者によっても変わってきます。
これがヘアスタイリスト側の基準の違いです。

またそもそもヘアスタイルに限ったことではなくとも、一般的にも人によって長め、重めの基準が異なります。

例えば人参を長めに切ると言われてもみんながそれぞれの長めの長さにカットすると思います。

旅行に行くときにあまり荷物を重くしないでと言っても、積める人と言った人の重い基準は異なると重います。

これだけでなく、人それぞれ何かを待つ時間の我慢できる時間は違いますし、部屋の温度の快適温度に設定する温度も違うと思います。

このように人それぞれ長いか短いか、重いか軽いかを感じるラインは、その人それぞれによっても異なるのです。

これがお客様側の基準の差。

 

 

 

2、人それぞれが髪質、毛量、生えている方向が違う

ヘアスタイルブックを見て、このヘアスタイルカッコいいなとか、テレビをみてこの芸能人と同じヘアスタイルと同じにしたいなと思い、ヘアスタイルブックの写真のモデルやその芸能人とは、髪質も毛量も生えている方向すら違うのです。似ていても同じケースというのはほとんどありません。

理容師さん、美容師さんはもちろんプロですから、実際に切ってみて、髪質などによって、必要以上に跳ねたり、膨らんだり、パラパラしたりしないようにカットします。
髪質が固ければ髪の毛は立ったり、膨らんだりしますし、毛量が少なければあまり鋤けませんが、全くセニングをいれないと場合に寄っては髪の毛が馴染みません。生えている方向が流したい方向と逆だと膨らむので、長さを長くしたり、よく鋤いたりします。
これはプロである目をもつ理容師、美容師さんだからこそ実際にカットするにあたりおかしくないように微調整するのであって、それをするからこそ、オーダーとは若干の差が生まれます。

だからといってオーダーのヘアスタイルのままカットしてしまうとなおさらオーダーとは違ったヘアスタイルの仕上がりになってしまったり、カッコ悪いヘアスタイルになってしまいます。

ここでまたお客様のオーダーしたヘアスタイルとカットしたヘアスタイルの差が生まれます。

 

 

3、スタイリストの技量不足

これは経験年数が少ないヘアスタイリスト、勉強をあまりやっていないヘアスタイリスト、あるいは安床などでヘアカットする時間が限られているヘアスタイリストによく起きます。

オーダー通りにヘアカットできない、2のようにオーダー通りにヘアカットしてしまうと問題が起きてしまうなどの判断ができないのです。

ヘアスタイリストはいきなりうまくなるわけではありません。経験や勉強が十分でないと指定通りにカットすることができない。しかしその中で上手くなっていくのが理容師、美容師さんなのです。

安床などはヘアカットできる時間も決められていたり、次のお客様が待っていたりすると、十分なカット時間が設けられず、希望のヘアスタイルの仕上がりに近づけられないのです。

このようなはいけいからオーダーいただいたヘアスタイルと切って実際にカットしたヘアスタイルとで差が生まれてしまうヘアスタイルとなるのです。

 

 

4、そもそも希望していたスタイルが実際には合っていない

実はこれもよくありがちなのです。
2のようにヘアスタイルブックやテレビなどでヘアカットしてもらいたいヘアスタイルを見つけてもそれがお客様の顔立ちや容姿、ビジネスシーン、プライベートシーンにマッチしているとは限りません。

実際にヘアカットされてみて、その仕上がりをご覧になられたり、自分でヘアスタイリングしてみたりするとこんな感じではなかったということは非常に多くあります。

ヘアスタイルはバランスが顔立ちや容姿、印象がとても大切ですのでヘアスタイルブックのモデルやテレビな芸能人と同じ出はない場合に、そのヘアスタイルが上手くお客様とマッチングしてないために不自然なヘアスタイルとなってしまうケースが多々出来てしまいます。

いかがでしょうか?
念入りにヘアスタイルを調べて、ヘアスタイルブックを持ってきたりしても、実際に想像していたヘアスタイルと違ってしまったり、ヘアスタイリストに任せて長めや重めのヘアスタイルにしてくださいとオーダーしても、自分が想像していたヘアスタイルと違うケースが起こりうるのです。
では次回はできるだけ自分が想像していたヘアスタイルにカットしてもらうためのアドバイスをお伝えできればと思います。



育毛ケアとは・・・重要な将来の為の身嗜みケア

育毛ケア=身嗜みケア



近年若年性の薄毛化、細毛化、抜毛が流行って来ています。これは女性も同じです。

若年化している原因として、ストレス、疲労、生活習慣、飲酒、喫煙などが健康な毛髪を育てるのを阻害すると言われています。

 

髪の毛とは頭部を保護したりする効果の他に、個性を演出するためのファッションの為やビジネスシーンではホテルマンや金融関係などはビシッとした信頼感を演出し、アパレルや美容関係ではオシャレ感を演出します。

そんな髪の毛が若いうちから少なくなってきたり、細くなってきたり、どんどん抜けてしまっては、個性を演出することが難しくなってしまいます。

 

男性を例にとればよくあるケースとして、

・おでこが広い

・隅部がM字に入り込んでいる

・前髪の密度が薄い

・バーコード

・上の毛が薄く地肌が見えている

・円形などの脱毛症

・全体のヘアスタイルのバランスよりも上の毛が長め」など

 

 

薄毛、細毛、抜け毛の印象とは?

皆さんの回りの人でも、町行く人でもこのような症状の人は多いのでは?ではこのような人をご覧になられてどんな印象を受けますか?
おそらくほとんどの人が

・年を取っている、老けている

・不衛生

・カッコ悪い

・苦労している

・自分の方が上手の立場である

 

という印象を感じてしまうようです。

 

いくら良いスーツや靴を身に付けていても、あるいは言葉使いやプレゼンテーションなどに優れていても。服やバックをブランドのオシャレな物を身に付けても、これらのヘアデザインが全て影響を引き起こしてしまいます。

逆にスーツや靴なども普通のもの、言葉使いやプレゼンテーションの能力も普通でも、ヘアデザインがビシッと決まっていれば、とても好印象です。

 

 

つまり薄毛、細毛、抜け毛を回避するするための育毛ケアとは、将来の為の身嗜みケアと言っても過言ではありません。

将来的に増毛や植毛サービスなどは簡単に受けられます。その時考えば良いじゃん。という方がいるかもしれません。薄くなったらスキンヘッドにすればいいや。という方もいるかもしれません。

 

しかし増毛、植毛はお金がかなりかかりますし、スキンヘッドはヘアスタイルの中で一番ヘアデザインが崩れやすく2、3日にちに一度は剃らないといけず、非常に面倒くさいのです。
言葉では将来薄くなったらスキンヘッドにするよとはいいつつ、実際に定期的にスキンヘッドにしている人はほとんどお会いしたことありません。

 

将来の為の身嗜みケア。服や靴などと違い、その日の、その時の為の身嗜みではありません。先のための身嗜みというとあまり実感がわかないと思いますが非常に大切なことです。

 

具体的にできるケア

 

・リラックスタイム、生活習慣の見直し

・ヘッドスパなどをサロンで施術し、頭皮環境の改善を図る

・スカルプケア用品を使用し、自宅でのケア

 

将来の為の身嗜みのケアとして上の3つのものがあります。

まずは何といってもリラックスすることと生活習慣の見直し。

これには飲酒・禁煙も含まれます。

 

毛髪の成長にはホルモンバランスが大きく関係しています。

疲労やストレスは体調を崩したりするようにホルモンバランスを左右させてしまいます。

心身に対してしっかり毎日リセットするための時間を作ること。

あるいは休日の活用を見直すと良いかもしれません。

 

飲酒や喫煙は血管を収縮させ、髪の毛を成長させる毛母細胞へ血液や栄養分が流れるのを邪魔してしまいます。

上記のように、どれだけ良いサロンケアやホームケアがしっかりしていても、元々の身体の環境が悪ければこれらの効果以上に悪化する方に力が働いてしまうので注意が必要です。

サロンケア・ホームケアの前にまずは自分の体と向き合いましょう。

 





オススメのジェル 

これでワンランク上のオトコヘ 使いやすさNO.1

整髪料って何を使えばいいの?

ってわからない方いますか?

整髪料はたくさん種類がありすぎてどれを選んだらいいかわからないと思います。


青山でヘアスタイリストをするプロがオススメする整髪料2種類。

今回は「ヘアジェル」の部門から2種類のジェルを紹介します。


「テクニシャンジェル」

まずはクラシエさんから出ている商品です。

こちらの良いところは何といってもツヤ感と適度な粘度です。

つまりビジネスシーン、プライベートシーンで

自分を出したい、男らしいアクティブな印象に出したい方にオススメなんです。

艶がしっかり出ることによって印象力を上げます。
マット感よりもデキるビジネスマンやデートで決めたいときにはやっぱり艶感が大事です。

そして適度な粘度があることにより、
セット中に重さで崩れたり、
ボリュームをつぶしたいところが浮いてきたり

と言ったことが解消されやすい物です。

容量が多いのも魅力の一つです。

 

 

 

 

値段もプロ仕様のものの中では比較的高くありません。

ショートからミディアムのスタイルと幅広いスタイルにオススメのジェルです。

クラシエから「テクニシャンジェル」


「モデニカフリーズハードジェル」

もう一つのジェルはナカノ製薬様から出されていて、一般的に薬局で売られているものよりもかなり効果のあるものです。


こちらは粘度による固まるまでのスピード早いことが最大の武器です。


通常ヘアジェルは固まるまでに時間がかかり、

整髪料の重みで固まるまでに崩れてしまうこともしばしばあります。

そこで活躍するのが、こちらの粘度の高いモデニカジェル。

ビックリするほど固まるまでの時間が非常に速いジェルです。

薬局のジェルではこのスピードはあり得ません。

全体にサッと塗布して

作りたいシルエットにいじるとそのまま固まります。

さすがプロ仕様のジェルと言いますか!!


オススメの使い方はポイントでの使用。

サイドやハチ周りが膨らむのでしっかり押さえたい方。

前髪が落ちやすいから上げたい方。

などはこちらでキマリ!!

ナカノのモデニカジェルは私のお気に入り商品の一つです。

  ナカノ モデニカ フリーズハードジェル 150gナカノ ワックス ナカノ ナカノスタイリング ワックス スタイリング ワックス
価格:1101円(税込、送料別) (2017/10/11時点)    

ショートスタイルの人、
ふくらみを抑えたい、ふくらませたい人にオススメです。

全体のセットは他の整髪料を使用する人でも、落ちやすい前髪、膨らみやすいサイド、そしてセットが上手く決まらないときのポイントクイックケア。

どんな人でもショートヘア、ミディアムヘアなら1本は持ってると毎朝のセットが負担なくスムーズに行えます。

歳を取ると長くなる「眉毛・耳毛・鼻毛」

若いあなたはまだわからないかもしれません・・・

 

でも周りにいらっしゃるおじいさん良く見てください。

 

あるいは40代以上の方

 

鏡をよく見てください。

 

 

あれっ!!!

 

なんか眉毛が長くない?

 

やけに伸びている?

 

若い時はそんなに長くなんてなかったのに・・・

 

 

 

あるいは耳を触っているとなんか毛が当たる感じが・・・

 

 

そして鼻毛も本数自体増えた?

 

 

これはいわゆる加齢現象。

 

誰にでも年を取ると起こりうることなんです。

 

 

原因は毛周期の乱れにあります。

髪の毛もそうですが、若いうちは定期的に毛がある程度の長さになると自然と生え変わっていました。

しかし年を取るにつれて、なかなか抜けなくなり、どんどん育っていくのです。

 

太さもふとくなり、産毛とは言えない・・・つまり目で見えてしまう。

 

すぐ伸びる。

 

だんだん白髪も交じってきて、かなり老けて見えるようになってないか?

 

 

そうです。

一般的に「眉毛・耳毛・鼻毛」が伸びていたり、太くなっていたり、ボサボサのままだと

 

かなり年老いて見えてしまいます。

 

つまりアナタの第一印象が老けて見えてしまい、

他が良くても、とてもカッコイイ身嗜みとは言えなくなるのです。

 

ではどうすればいいのでしょうか?

 

抜く?

切る?

 

絶対に抜かないでください。

抜くと毛穴から細菌が入ったりして炎症を起こしたりするケースが多いです。

 

 

手間はかかりますが、切ることをしましょう。

 

 

 

 




 

 

 

眉毛

一般的に長さが伸びやすくなることが多いです。

基本的にはミニシザーで伸びた毛をカットしていきましょう。

しかし眉毛は左右同じにするのはこれがまた大変なのです。

 

よく見て頂くとわかりますが、誰しも左右の、眉毛は微妙に違います。

これを鏡越しで同じにカットするのは非常に、難しいです。

 

ですので伸びている毛だけを毛先少し詰めるだけでも、丁寧に切れば失敗することもそんなありません。

 

もし自分でお手入れをするのが大変な人は眉毛のお手入れをバーバーショップにもお願いしてみましょう。

バーバーショップでは最近眉毛のお手入れの優良サービスを行っているところが増えてきました。

カットついでに眉毛もという時代になってきました。

 

 

鼻毛

伸びている毛を、鼻から出ないようにカットするだけなのでそんなに難しくありません。

鼻の中を切らないように気をつけましょう。

 

よく煙草を吸う人は鼻毛が伸びやすいと言いますが、

確かにそのような傾向はあるという方が多いのですが、

生物学的には実証されてはいません。

 

鼻毛も抜かないでくださいね。

 

 

耳毛

この耳毛だけは誰かにやってもらってください。

普通の人の耳は鏡からは見えません。

この状態で鋏を使うのは非常に危険です。

耳毛も抜かないようにしっかりと根元からカットしましょう。

耳用のトリマーなどもありますのでそのような道具を使うのもいいかもしれません。

 

如何でしたか?

だれもが起こりうる加齢現象ではありますが、やはり上質・品のある方にはしっかりこの場所もケアしていましょう。

 

特に40代以上の人はしっかりとケアすることが大切です。

こうゆう細かなところもしっかり気づいていきましょう。

 




 

 

 



白髪のワンランク上のケア~見た目年齢を品よく若くする~

白髪

あなたには白髪がはえていますか?

20代には数本くらいだった白髪…
でも30、40、50代と年を重ねる毎に増えていく…

白髪があるだけいいのかもしれないが…
やっぱり白髪のイメージは「フケて見える」

中には管理職や職業柄としてあえて年上に見えた方がよいという方もいますが、普通のお仕事をされている方は若く見える方が活力もあり、見た目の印象が全然違いますよね。

結果的に申し上げます。

超一流企業の会長様、社長様、役員様

何億と言う商談を取りまとめる敏腕ビジネスマン

テレビに出る有名人

このようなお客様のヘアメンテナンスをしておりますが、割合的に申し上げますと、

大体会長様、社長様は染められている方のほうが少ないです。染められている方は真っ黒なカラーではなく、グレイカラー(細かなテクニックがあります)

役員様は半々。
濃いめのダークグレーカラーが多いです。

部長、課長様はかなり多いです。
年が若い人はブラックカラーですね。
薄く入れる人はほとんどいません。

敏腕ビジネスマンの方々も多く、有名人はもちろんですね。敏腕ビジネスマンの方であえて濃いめのブラウンカラーの方もいます。

これはどうゆうことかと言いますと、私が主に担当している方々は見た目をまず求められる方々。

大前提として

「年相応の髪の色より10歳ほど若い髪の色」

にしている。

と言うことです。

染めてない人は65~70歳くらいになると多くなります。
今まで染めていた人も少しずつ色味を薄くしていき、やめる人と薄くして染められる方もいますね。

ちなみに一番年上の方で染められている方92歳の方です。
今でも月2~3回会社にいっているようです。

なぜ10歳なんでしょうか?
私が勝手にしているわけではありません。

身嗜みに気を使われているお客様が細かく指定して来ます。
若いときはやり直しを何度もしました。

その中でのポイントは

「その人の年相応」

つまり80歳の人が黒過ぎたら違和感があると言うこと

60歳の人に白髪が見つからず、黒々しているヘアスタイルだと若くは見えるが、逆に見た目の品が悪いと言うこと。

年相応より10歳若いと言うのは、その人が若くなっていい限界の年と言うことでしょうか。

若くなればなるほど見た目もよくなることはイコールではないようですね。

この法則を当てはめればさらに一つ解決しますね。

白髪というのは同じ年齢の人が同じように白髪が出るものではありません。
人それぞれ白髪になりやすい人となりにくい人がいますね。

「俺は白髪が多いから、真っ黒に染めないとすぐふけて見える」

「僕は白髪が同級生よりも少ないから白髪のままで染めなくていいだろ」

このように、自分の白髪の量によって色味の判断をする人がいますが、そうではなく、あくまでも

年相応よりも10歳若い色味ということですね。

さて、

ここで一つ質問です。

黒、茶色、灰色

最近見た目を気にするビジネスマンが
一番染めている色味は何色でしょうか?



答えは

灰色です。

しかもダントツです。

今まで疑問に思った方はいませんか?

年相応よりも10歳若い色?

僕は染めると言ったら

白髪染め=黒色

だと思っていたから、どうやってその年齢の差を出すのか?

染める=みんな黒色ではないの?

恥ずかしくありません。

実は灰色に染めるグレイカラーを知らない人も実は多いんです。

驚きなのは、地方の理容室、美容室でもグレイカラーを扱ってないところもあります。
これも原因のひとつかもしれませんが…汗

このグレイカラーは扱いなれているスタイリストには、非常に扱いやすいものです。

グレイカラーといって、濃いめのカラー剤、薄めのカラー剤があるということではないのです。

グレイカラーというカラー剤のみあり、放置時間や塗布量、温度、髪の毛の質、髪の毛のダメージ具合によって、出す色味が変わります。

それこそ真っ黒に近い黒にも出せますし、染めたか染めてないのかわからないくらいの薄いグレイを出すこともできます。

これはテクニックですね。
最初は失敗しやすいです…

さてこのグレイカラーを使用すれば、微妙な年齢の色味を出せるということはわかります

次のポイントはいかに伸びたときにも自然となっているか?

年相応よりも10歳若さと言うのは、言い方を変えるといかに染めてないと見せるか?

とも言えます。

待ってください。
染めても新しく生えてくる毛までは染まってないですよね?

つまり新しく生えてくる毛は白髪。

ということは染めた毛と白髪の境界線が出ますよね?

これは実はみっともない。
別の章でジェルやワックスで白髪を隠すことをお話ししましたが、ある程度は隠せますが、オールバックスタイルや分髪されるヘアデザインの方(面を出すスタイル)は伸びてくると非常によくわかります。

ここで僕が使うテクニックです。
髪の毛の中間をベースの色味で塗って、毛先をワントーン明るいカラー。根元をワントーン薄くして頭皮に近いほど薄くしていきます。

そうすると生えてきた白髪との色味の差が少ないので、生えてきた時でも目立ちにくいのです。

具体的なプロセスは毛先から段々と根元に向かって染めていくイメージですね。

(一本の毛に対してそれぞれの部位でダメージが異なる方は注意が必要です。ダメージによって色が濃くなります。)

こうすることによって染めても自然、
伸びてきても自然。

と、非常に品がよく若く見えるスタイルとなります。

ワンランク上のテクニック
「パートによってあえて濃さを変える」

これは自分では難しいのでヘアサロンでやっていただくことをオススメします。

先ほど毛先から根元に向かって色味を薄くしていくとお伝えました。

これと同じように、例えばシャープなスタイルに見えるようにサイドほど薄めのカラー、トップやバックほど濃いめのカラー。

こうすることでより自然で品よく見えます。
さらにこのカラーリングの仕方はヘアスタイルがシャープにも見えるデザインですのでオススメですね。

そして長さで変える。
例えば横や後ろを刈り上げて短いとします。

そうしたら、刈り上げているところはかなり薄めの色味。

ただしデザインにもよりますが染めないのは少しおかしくなります。

このような感じですがいかがでしょうか?

白髪は加齢とともに誰にでも起こりうる現象です。

上手にケアして印象力を高められるといいですね。