眉毛の作り方 ~眉デザインは印象を変える~



眉毛のお手入れ

皆さんは眉毛のお手入れはされていますか?
眉毛というのは整える毛の本数は少ないながらもガラッと印象を変えてしまうものであります。しかし整えている人はわかると思いますが、自分で眉毛をキレイに整え、作りたい印象を演出するのはけっこう難しいです。

眉毛というのは大体左右同じにはえている人はいません。

さらにほとんどの人が眉頭、眉山、眉尻のどこかだけ違う方向にはえている、あるいはそれぞれが違う方向にはえています。

そして眉毛を整える為には絶対に鏡を使います。つまり動きが左右逆となります。これは非常に難しい要因となります。

さらに眉毛はヘアスタイルよりも毛の一本がなす印象は大きいのです。
数本、あるいは一本でも余計に取ってしまったり、残っていると異なる印象を出してしまうことがあるのです。

このようにはえている素材が複雑で、かつ鏡を見て逆の施術、失敗が許されない素材であるがゆえ、眉毛を自分でキレイに作るのは至難の技術と言えるでしょう。

しかし眉毛というのは見た目の印象に大きな影響を与えます。言い方を代えれば眉毛というのは自分が作りたい印象(クール、アクティブ、力強いなど)をコントロールしやすい場所でもあります。

どのようにすれば眉毛をキレイに、かつ良い印象に作れるのでしょうか?

 

ポイント
・自分の眉毛のはえている方向や濃さ、はえている場所などをチェックする
・自分の眉毛をチェックした上でどんなイメージにしたいのかを決める
・道具を揃える

作成ポイント
・長い眉毛をカットする
・眉毛の形のラインを剃って作る
・眉毛の濃さを作っていく(一般的には眉頭から眉尻に向かって段々と薄くしていく)
・左右のバランスをチェック

ポイント
・自分の眉毛のはえている方向や濃さ、はえている場所などをチェックする

まず眉毛を作るのには最初に自分の眉毛を知ると言うことが大切です。
眉頭、眉山、眉尻のそれぞれはえている方向、それぞれの場所の濃さ(毛の密度)、はえている毛の場所(手を加えない眉毛の形)、白髪のある人は白髪の場所を良くチェックしましょう。
また左右で眉毛は違うことがほとんどなので、左右わけでチェックしてははは
本気な人は紙にでもそのチェックした自分の眉毛を書くといいですよ。

・自分の眉毛をチェックした上でどんなイメージにしたいのかを決める

眉毛には様々な形、太さ、濃さがあります。
眉尻をやや湾曲させたナチュラルラインから、全体を湾曲させるアーチライン、真っ直ぐでカーブのないストレートラインなど。そしてその形を太めや細め、また濃く残したり、薄くしたりします。
これらの眉はあくまでベーシックな眉毛です。その人の素材などもありますが、ポイント点に少しだけ変えるなども踏まえると、本当に様々な眉毛があります。
眉毛のイメージに関しては雑誌のモデルさん
を見たり、町行く人を失礼のない程度に見たりするとイメージがわきます。

先ほどチェックした自分の眉毛以上の太さや長さ、濃さのある眉毛は作れません。自分の眉毛から作れる眉毛のデザインをイメージしてみましょう。

・道具を揃える
眉毛を整えるための道具を用意しましょう。ドラッグストア等でも購入できますし、理容師さんにも相談してみましょう。
・剃刀(T字でないストレートの刃のモノ)
・眉毛ハサミ
・コーム
・鏡
・自分にあった化粧水、乳液

ではいよいよ眉毛を作っていきましょう。

作成ポイント
・長い眉毛をカットする
まず最初に行うと良いのが長すぎる眉毛のカット。眉毛は長すぎる毛は例え傷などを隠すためのモノでも非常にだらしなく見えます。作りたい眉毛の濃さに合わせて長さを均一に合わせてみましょう。
コームで眉毛を起こして、丁寧にカットしていきます。このときキレイに切るポイントは実はコームです。眉毛のはいている方向から眉毛の根元に向かってしっかりコームを入れて毛を立たせましょう。毛が寝ていると均等の長さに切れずにバラバラになります。
また眉毛は切りすぎるとアウトなので心配な人は一本ずつカットすると良いでしょう。
長さをしっかり揃えてあげるとこのあとの剃刀を入れるのが楽になりますし、仕上がりのイメージもできやすくなりますのでとても重要です。

・眉毛の形のラインを剃って作る
大体の眉毛の長さか揃ったら剃刀を使って眉毛の形を作っていきます。
まず作る眉毛のラインをしっかりイメージしましょう。眉上に関しては剃刀の運行の止めるライン。眉下は剃刀を置くスタートラインとなります。
止めるラインとスタートのイメージをしっかりしておくと失敗が減ります。不安な人は少しずつ削って行くと良いでしょう!!
ストレートの眉毛に関しては剃刀の形状をそのまま当てれば真っ直ぐなラインが作れますが、曲線のあるラインを作りたい場合はこまめに剃刀を当てていきましょう。眉上は角度を変えながら細かく入れていけば曲線になりますが、眉下はそのまま入れてしまうと剃刀の両端もしくは剃ろうとする反対側で必要な眉毛も落としてしまいます。そのために剃刀を斜めにして剃刀の刃先を使って落としていくと曲線が失敗せず作りやすいです。
ポイントとして眉尻は元々薄いので一回で落としていくと思っていたより形が欠損してしまう可能性があります。眉尻は少々遠回しに剃刀を入れて、大丈夫なようなら少しずつ削っていくと失敗がありません。
またもうひとつのポイントとして、剃刀を入れたあとコームを使用して毛流れに沿って一度コーミングをしてみてください。するとたるんでいた毛が出てきます。出た毛をカットするか剃るかしましょう。剃刀を当てて剃るのとコームを使用して眉毛を揃えることを何度かやるとよりキレイに整えることができるのでおすすめです。

・眉毛の濃さを作っていく(一般的には眉頭から眉尻に向かって段々と薄くしていく)

これで大体の眉毛が作れたと思います。次に行うのは濃さの調節です。眉毛は髪の毛等と同じように、場所によって生えている毛にムラがあります。鏡をみながら濃いたまりのところをコンマ何ミリ単位で少しずつ長さをカットします。(もしセニングハサミがあればセニングハサミを使用してもOKです)
このときのポイントは鏡で濃さをチェックするのは至近距離で鏡を見るのではなく、少し離れてから見ると適切な濃淡をチェックできます。至近距離よりも少々離れてからチェックしてみましょう。
もうひとつのポイントは濃淡を眉頭、眉上、眉尻全て同じにするよりも眉頭→眉山→眉尻へと少しずつ薄くするとバランスがよくなります。元々眉尻は薄くなりやすいですが少しずつ薄くなるように濃淡を作るといいでしょう。
また中には元々眉頭が薄い人がいます。その場合はその薄さに合わせると全体がとんでもなく薄くなるので全体的なバランスの濃淡に合わせると良いと思います。

・左右のバランスをチェック
最後に行うのが左右のバランスのチェック。これで最後なのですが、この左右のバランスを合わせるのが非常に難しく、しかし重要なのです。眉毛はほとんどの人が左右違うようにはえています。違う素材を同じように作るのは大変です。
ポイントとしては左右を同じにするというよりは、左右のバランスを合わせるというイメージの方がいいでしょう。
まず鏡を見て左右の形と濃淡を比べてみてください。

形で言えばこのときに左右どちらかの方で反対に比べて出っ張っている部分があればそこを削りましょう。
濃淡で言えば、左右濃い方、濃い部分を少しカットしてみましょう。

これだけでOKです。形が出っ張っているところ、濃いところを近づけるというイメージで左右のバランスを合わせてみてください。

 

ここまでできたら是非眉毛をチェックしてみてください。
鏡を近場から、少々離れたところからチェックして自分が作りたいイメージの眉毛かチェックしてみてください。

最後に眉毛に化粧水と乳液の順で保護ケアをしてあげましょう。
眉毛の付近の肌は薄いので、ひりついたり、痛みやかゆみ、赤みが出やすいので、剃刀を入れたあとのケアもしっかり行ってあげましょう。

眉毛は簡単に自分の印象を変えられる重要であり、おもしろいパーツのひとつです。
色々試しながら自分の好みやライフスタイルにあった眉毛を作ってあげましょう。



希望通りのヘアスタイルにカットしてもらうには~失敗しないヘアスタイルカウンセリング~

前回は理容室、美容室においてヘアスタイルのオーダーに差が生まれる仕組み、原因についてお話させていただきました。

・人それぞれが長め、重めの基準が異なる
・人それぞれが髪質、毛量、生えている方向が違う
・スタイリストの技量不足
・そもそも希望していたスタイルが実際には合っていない

どうしても上記の理由から差が生まれてしまうのです。



でもせっかく自分の時間を割いて、お金を払って、理容室美容室まで出向くのですからやはり希望通りのヘアスタイル、あるいは希望以上にかっこ良いヘアスタイルにしてもらいたいですよね。
ではどのようにすればそのようなヘアスタイルにカットしてもらえるのでしょうか?

1・希望のヘアスタイルが自分に合っているかチェックしてみる
2・ヘアスタイルブック、ネットのヘアスタイル写真のコピー等を持っていく
3・上手なサロン、ヘアスタイリストを探す
4・カウンセリングにしっかり時間を取っているサロンを選ぶ
5・カウンセリングを面倒くさがらない、ヘアスタイルの要望をしっかり伝える

 

では一つずつ見ていきましょう。

 

1・希望のヘアスタイルが自分に合っているかチェックしてみる

まずヘアスタイルをどうしようか選ぶ時に見るのは、そのヘアスタイルが自分に合っているかのチェックすることがとても大切です。
ヘアスタイルブックやネットに載っているヘアスタイルの写真はそのモデルさんだからかっこよく見えるという現象があります。

それはイケメンとかではなく、顔の形、頭の形、服などの雰囲気、バランスなどにあっていると、非常にカッコ良いヘアスタイルと感じます。これはモデルさんとの髪質、毛量、生えている方向が違うので、違うモデルさんに同じヘアスタイルをカットすると、条件とマッチングせずあまりかっこよく見えないのです。

マッチングしていないヘアスタイルというのはその通りにヘアカットしてもイメージと違うように思えてしまいます。
こんなつもりじゃなかったー。

ヘアスタイルブックやネットに載っているヘアスタイルを自分の顔立ちなどに合わせて想像してみることをしましょう。

ではどうやってみるのか?ここはやや我々プロ目線もありますがポイントをいくつか見ていきましょう。

 

A・希望のヘアスタイルの雰囲気をチェックする

雰囲気というのは全体が作る印象のことです。

例えば軽めのヘアスタイルなのか?

動きのあるヘアスタイルなのか?

シルエットがシャープなヘアスタイルなのか?

あえて膨らませているヘアスタイルなのか?

このようにカッコ良いヘアスタイルから細分化していきましょう。

そしてそれが自分が望んでいる雰囲気なのか?また自分に合っているか?を考えてみましょう。

そして理容師、美容師にオーダーするときに単にヘアスタイルを見せるだけではなく、このヘアスタイルのこのような雰囲気がよい。このような動きがほしい。このようにシャープなヘアスタイルにしたいと伝えると単にヘアスタイルブックを見せるよりもかなり自分のなりたい印象に近づけることができます。

 

 

B・モデルの顔の形をチェック

ヘアスタイルを作るモデルさんの顔の形は非常に大切なものです。
丸顔、細顔、三角形、ホームベース顔など
オーダーしたいヘアスタイルのモデルさんの顔の形を分析し、自分の顔の形と比べてみましょう。同じならヘアスタイルの雰囲気も同じようになる可能性が高いです。違う場合は同じようにならないことが多いです。別のヘアスタイルを探すと良いと思います。

C・ヘアスタイルブック、ネットのヘアスタイルの説明があればよく読んでおく

特にヘアスタイルブックだと、どのようにカットしたのか?どのようなヘアスタイルなのか?あるいはどのような方にオススメなのかも書いてあることが多いです。
そのヘアスタイルの雰囲気やこだわりポイントなども書いてありますので、チェックしてみましょう。

 

D、そのヘアスタイルをセットできそうか?

ヘアスタイルブックのヘアスタイルをみて自分が普段セットできそうか確認することは非常に大切なことです。カットしたラインは同じでも再現できないと同じ仕上がりにはできません。ヘアスタイルブックのヘアスタイルは理容師、美容師が念入りにセットしているので近づけるような技術がなかったり、複雑な仕上がりの場合は注意が必要です。

 

このように自分のカットしてもらいたいヘアスタイルがマッチングしているかのチェックをすることで仕上がりのカットが自分に合っているかの差が出ます。
また分析しておくことで理容師さん、美容師さんにも的確にオーダーできますので、是非しっかり分析しておきましょう!!

 

 

2、ヘアスタイルブック、ネットのヘアスタイル写真のコピー等を持っていく

前期ではヘアスタイルブックを持っていってもとは記載しましたが、ではあった方とない方ではどっちが良いかといいますと確実にあった方が良いです。理容師、美容師からするとそのヘアスタイルが少なくともベースになるので非常に参考になります。

そのヘアスタイルのどんなところが良いのかを写真を参考に伝えましょう。

その際に上記1-Aの様に、写真と同じようによりも、写真のこのような雰囲気にしてほしい、ここの部分のここが言いなど伝えるとより理容師、美容師もイメージがしやすいです。

 

 

3・上手なヘアスタイリストを探す

正直、いくらしっかり明確な希望のヘアスタイルを伝えても、カットするヘアスタイリストの技量がなければそのようになりません。
口コミや紹介などを調べて、可能であれば安心できるヘアスタイリストを指名した方が良いでしょう。
あとは実際に行ってみて、自分に合うヘアスタイリストを探していくことも大切なことです。
星の数ほどいる理容師、美容師からマッチングするヘアスタイリストを探すのは大変ですが、自分のことをよくわかってくれそうなヘアスタイリストを探してみましょう。

カウンセリングという点はかなりの経験がものを言います。経験が豊富な理容師、美容師はイメージ力も豊富ですので、100伝えなくても大体わかってくれます。しかし逆の視点では慣れているのでしっかり話を聞いてくれないというケースもありますので一概には言えません。

 

4・カウンセリングにしっかり時間を取っているサロンを選ぶ

希望のヘアスタイルのオーダーを伝えようとしても、店舗の仕組みとしてあまりカウンセリングに時間を取っていない店舗はたくさんあります。またヘアスタイリストがこのカウンセリングをめんどくさがるヘアスタイリストも多いです。

正直ヘアスタイルの希望をしっかり伝えるとしたら、またそれに対して理容師、美容師が返答や別のアドバイスをする時間を考えると最低でも五分間使ってしっかりお客様のヘアスタイルを聞き出そうとしていることは非常に大切なことです。

逆に希望を伝えきれていないのにカウンセリングを打ち切る理容師、美容師ならそのばで帰っても良いくらいです。店舗のカウンセリング時間が短い店舗や回転率重視のサロンは次が続いてますので、あまりカウンセリングの時間を取ってはくれません。

 

 

5・カウンセリングを面倒くさがらない、ヘアスタイルの要望をしっかり伝える

お客様の方もカウンセリングを適当にされる人も少なくありません。

伝えるということは非常に面倒くさいことでもあります。
何となく伝わったろう、この人なら大丈夫だと失敗してしまうケースもあります。

あるいはあまりしつこく言いすぎると嫌われるからとお客様が気を使うケースも・・・

でも誠意のある理容師、美容師からするとお客様にご要望通りのカットができないなら、だったら言ってほしい・・・

失客するくらいなら言ってほしいくらいですから・・・

信頼している人でもしっかり自分の要望はできるだけ細かく伝えましょう。

 

 

以上が自分の希望通りにカットしてもらう方法です。

事前準備からその場でのカウンセリングについてもしっかり理容師、美容師さんと時間を取れることが良いでしょう。

素敵な理容師、美容師に巡り会え、アナタにとって最高のヘアスタイルでカットしてもらえます様に!!



ヘアスタイルの注文の仕方~なぜオーダー通りの髪型に切れないのか?




皆様は理容室、美容室にてどのようにヘアスタイルのご希望をお伝えされますか?

せっかく丁寧にヘアスタイルの希望を伝えても、思っていたヘアスタイルとは違ったと言う事は多いのではないでしょうか?

長さが希望のヘアスタイルよりも長かったり、重さが希望のヘアスタイルよりも重ければそのあと修正してもらうこともできますが、もし切りすぎてしまったり、軽くしすぎてしまったりすると直すことができません。

伸びるまで自分の思っていたヘアスタイルとは違うヘアスタイルで数ヵ月待たなくてはいけなくなります。

高いお金を払って、わざわざ忙しい時間の中店舗まで、しかも自宅から遠い店舗まで行ったのに…なんて余計に悲しくなってしまいますよね?

ではなぜ伝えたヘアスタイルと切ってもらったヘアスタイルとで違いが出るのでしょうか?

いくつか理由があります。
・人それぞれが長め、重めの基準が異なる
・人それぞれが髪質、毛量、生えている方向が違う
・スタイリストの技量不足
・そもそも希望していたスタイルが実際には合っていない

 

1、人それぞれが長め、重めの基準が異なる

皆様、よくヘアスタイルブックをご覧になられたときにヘアスタイルが長さ別にわけられていて疑問に思った事はないですか?

ショートヘアスタイルに載っていたとあるヘアスタイルがミディアムヘアスタイルに載っていたとあるヘアスタイルの長さよりも長い。

これはプロである僕がヘアスタイルブックを見ていてもよく感じます。
大体ヘアスタイルブックに載っているヘアスタイルというのは何社、何店舗かのヘアスタイリストがヘアスタイルを作って載せています。

全て同じスタイリストがカットして掲載していれば混ざることはありませんが、会社も店舗も異なるスタイリストそれぞれの基準は会社、店舗、あるいはスタイリストによって、ショートヘアスタイル、ミディアムヘアスタイル、ロングヘアスタイルの基準が違うのです。

そのためにヘアスタイルブックをご覧になられたときにショートスタイルなのにミディアムヘアスタイルよりも長い、ミディアムヘアスタイルなのに、ショートヘアスタイルよりも短いという現象が起きます。

この原因として、そのヘアスタイリスト、あるいは店舗、会社でショートヘアスタイルのお客様を多くかかえている、ミディアムヘアスタイルのお客様が少ないなどの背景があると、他ではショートヘアスタイルのヘアスタイルでもミディアムヘアスタイルになってしまいます。
そしてこれは重さなどでも同じです。会社や店舗などで指導した人が重めのヘアスタイルが好き、軽めのヘアスタイルが好きなどの指導方法によっても、指導を受けたヘアスタイリストは重め、軽めの基準が会社や店舗、指導者によっても変わってきます。
これがヘアスタイリスト側の基準の違いです。

またそもそもヘアスタイルに限ったことではなくとも、一般的にも人によって長め、重めの基準が異なります。

例えば人参を長めに切ると言われてもみんながそれぞれの長めの長さにカットすると思います。

旅行に行くときにあまり荷物を重くしないでと言っても、積める人と言った人の重い基準は異なると重います。

これだけでなく、人それぞれ何かを待つ時間の我慢できる時間は違いますし、部屋の温度の快適温度に設定する温度も違うと思います。

このように人それぞれ長いか短いか、重いか軽いかを感じるラインは、その人それぞれによっても異なるのです。

これがお客様側の基準の差。

 

 

 

2、人それぞれが髪質、毛量、生えている方向が違う

ヘアスタイルブックを見て、このヘアスタイルカッコいいなとか、テレビをみてこの芸能人と同じヘアスタイルと同じにしたいなと思い、ヘアスタイルブックの写真のモデルやその芸能人とは、髪質も毛量も生えている方向すら違うのです。似ていても同じケースというのはほとんどありません。

理容師さん、美容師さんはもちろんプロですから、実際に切ってみて、髪質などによって、必要以上に跳ねたり、膨らんだり、パラパラしたりしないようにカットします。
髪質が固ければ髪の毛は立ったり、膨らんだりしますし、毛量が少なければあまり鋤けませんが、全くセニングをいれないと場合に寄っては髪の毛が馴染みません。生えている方向が流したい方向と逆だと膨らむので、長さを長くしたり、よく鋤いたりします。
これはプロである目をもつ理容師、美容師さんだからこそ実際にカットするにあたりおかしくないように微調整するのであって、それをするからこそ、オーダーとは若干の差が生まれます。

だからといってオーダーのヘアスタイルのままカットしてしまうとなおさらオーダーとは違ったヘアスタイルの仕上がりになってしまったり、カッコ悪いヘアスタイルになってしまいます。

ここでまたお客様のオーダーしたヘアスタイルとカットしたヘアスタイルの差が生まれます。

 

 

3、スタイリストの技量不足

これは経験年数が少ないヘアスタイリスト、勉強をあまりやっていないヘアスタイリスト、あるいは安床などでヘアカットする時間が限られているヘアスタイリストによく起きます。

オーダー通りにヘアカットできない、2のようにオーダー通りにヘアカットしてしまうと問題が起きてしまうなどの判断ができないのです。

ヘアスタイリストはいきなりうまくなるわけではありません。経験や勉強が十分でないと指定通りにカットすることができない。しかしその中で上手くなっていくのが理容師、美容師さんなのです。

安床などはヘアカットできる時間も決められていたり、次のお客様が待っていたりすると、十分なカット時間が設けられず、希望のヘアスタイルの仕上がりに近づけられないのです。

このようなはいけいからオーダーいただいたヘアスタイルと切って実際にカットしたヘアスタイルとで差が生まれてしまうヘアスタイルとなるのです。

 

 

4、そもそも希望していたスタイルが実際には合っていない

実はこれもよくありがちなのです。
2のようにヘアスタイルブックやテレビなどでヘアカットしてもらいたいヘアスタイルを見つけてもそれがお客様の顔立ちや容姿、ビジネスシーン、プライベートシーンにマッチしているとは限りません。

実際にヘアカットされてみて、その仕上がりをご覧になられたり、自分でヘアスタイリングしてみたりするとこんな感じではなかったということは非常に多くあります。

ヘアスタイルはバランスが顔立ちや容姿、印象がとても大切ですのでヘアスタイルブックのモデルやテレビな芸能人と同じ出はない場合に、そのヘアスタイルが上手くお客様とマッチングしてないために不自然なヘアスタイルとなってしまうケースが多々出来てしまいます。

いかがでしょうか?
念入りにヘアスタイルを調べて、ヘアスタイルブックを持ってきたりしても、実際に想像していたヘアスタイルと違ってしまったり、ヘアスタイリストに任せて長めや重めのヘアスタイルにしてくださいとオーダーしても、自分が想像していたヘアスタイルと違うケースが起こりうるのです。
では次回はできるだけ自分が想像していたヘアスタイルにカットしてもらうためのアドバイスをお伝えできればと思います。



育毛ケアとは・・・重要な将来の為の身嗜みケア

育毛ケア=身嗜みケア



近年若年性の薄毛化、細毛化、抜毛が流行って来ています。これは女性も同じです。

若年化している原因として、ストレス、疲労、生活習慣、飲酒、喫煙などが健康な毛髪を育てるのを阻害すると言われています。

 

髪の毛とは頭部を保護したりする効果の他に、個性を演出するためのファッションの為やビジネスシーンではホテルマンや金融関係などはビシッとした信頼感を演出し、アパレルや美容関係ではオシャレ感を演出します。

そんな髪の毛が若いうちから少なくなってきたり、細くなってきたり、どんどん抜けてしまっては、個性を演出することが難しくなってしまいます。

 

男性を例にとればよくあるケースとして、

・おでこが広い

・隅部がM字に入り込んでいる

・前髪の密度が薄い

・バーコード

・上の毛が薄く地肌が見えている

・円形などの脱毛症

・全体のヘアスタイルのバランスよりも上の毛が長め」など

 

 

薄毛、細毛、抜け毛の印象とは?

皆さんの回りの人でも、町行く人でもこのような症状の人は多いのでは?ではこのような人をご覧になられてどんな印象を受けますか?
おそらくほとんどの人が

・年を取っている、老けている

・不衛生

・カッコ悪い

・苦労している

・自分の方が上手の立場である

 

という印象を感じてしまうようです。

 

いくら良いスーツや靴を身に付けていても、あるいは言葉使いやプレゼンテーションなどに優れていても。服やバックをブランドのオシャレな物を身に付けても、これらのヘアデザインが全て影響を引き起こしてしまいます。

逆にスーツや靴なども普通のもの、言葉使いやプレゼンテーションの能力も普通でも、ヘアデザインがビシッと決まっていれば、とても好印象です。

 

 

つまり薄毛、細毛、抜け毛を回避するするための育毛ケアとは、将来の為の身嗜みケアと言っても過言ではありません。

将来的に増毛や植毛サービスなどは簡単に受けられます。その時考えば良いじゃん。という方がいるかもしれません。薄くなったらスキンヘッドにすればいいや。という方もいるかもしれません。

 

しかし増毛、植毛はお金がかなりかかりますし、スキンヘッドはヘアスタイルの中で一番ヘアデザインが崩れやすく2、3日にちに一度は剃らないといけず、非常に面倒くさいのです。
言葉では将来薄くなったらスキンヘッドにするよとはいいつつ、実際に定期的にスキンヘッドにしている人はほとんどお会いしたことありません。

 

将来の為の身嗜みケア。服や靴などと違い、その日の、その時の為の身嗜みではありません。先のための身嗜みというとあまり実感がわかないと思いますが非常に大切なことです。

 

具体的にできるケア

 

・リラックスタイム、生活習慣の見直し

・ヘッドスパなどをサロンで施術し、頭皮環境の改善を図る

・スカルプケア用品を使用し、自宅でのケア

 

将来の為の身嗜みのケアとして上の3つのものがあります。

まずは何といってもリラックスすることと生活習慣の見直し。

これには飲酒・禁煙も含まれます。

 

毛髪の成長にはホルモンバランスが大きく関係しています。

疲労やストレスは体調を崩したりするようにホルモンバランスを左右させてしまいます。

心身に対してしっかり毎日リセットするための時間を作ること。

あるいは休日の活用を見直すと良いかもしれません。

 

飲酒や喫煙は血管を収縮させ、髪の毛を成長させる毛母細胞へ血液や栄養分が流れるのを邪魔してしまいます。

上記のように、どれだけ良いサロンケアやホームケアがしっかりしていても、元々の身体の環境が悪ければこれらの効果以上に悪化する方に力が働いてしまうので注意が必要です。

サロンケア・ホームケアの前にまずは自分の体と向き合いましょう。

 





一流のオトコを演出する香水 「ランセ」

人間の五感で唯一脳に直接作用するもの

それが「嗅覚」です。

相手の印象を的確にコントロールするならば、嗅覚に作用するものが最も効果があり、効率的とされています。

自分の体、洋服などを清潔にするということは非常に大切な事ですが、

プラスアルファでコントロールするならば、

「フレグランス」

が効果的。

香水やお香などです。

その中で紹介したい商品があります。

サロンでも取り扱っていて実際にお客様のお声が多い商品。

それが

「RANCE」

という香水です。

そしてその中でも一流の男を目指すならば、このランセの香水シリーズの中で
「インペリアコレクション」を是非覚えて頂きたい。


ヒロイック

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「ヒロイック」という香水のテーマとして
「ナポレオンは人生を通じて自由への切望に情熱を注いだ。また同時に彼は芸術や香水もこよなく愛したといわれている」

トップ・・・アップル、パイナップル、ベルガモット、ブラックカラント

ミドル・・・ジャスミン、ローズ、パチュリ、バーク

ラスト・・・アンバー、バニラ、オークモス、ホワイトムスク

非常にこのインペリアルコレクションというものは評価が高い香水の一つだ。

その他にもこのようなものもある


・ル・ヴァンカー



ナポレオン一世にささげた香水

征服者という意味

ボトルはナポレオンがエジプト遠征から持ち帰ったオベリスクにちなんだデザイン

トップ・・・シトラス、ジンジャー、ナツメグ

ミドル・・・ジャスミン、ラベンダー、ゼラニウム

ラスト・・・レザー、イリス、アンバー、ムスク


・フランソワ・チャールズ



ナポレオン一世の息子、フランソワ・チャールズに献上されたもの

ル・ヴァンカーより若い男性をイメージして創られたもの

トップ・・・ネロリ、バジル、ベルガモット、レモン

ミドル・・・ラベンダー、タイム、ジンジャー、ゼラニウム

ラスト・・・シダ―、アイリス、アンバーグリス、レザー、ムスク


・トリオンフ

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勝利という意味

ボトルは勝利の象徴であるオベリスクの形にデザインされ

勝利者に与えられる月桂樹の冠とナポレオンのイニシャルが施されている

トップ・・・ベルガモット、ネロリ、ブラックペッパー

ミドル・・・インセンス、イリス、ムスク

ラスト・・・サンダルウッド、シダーウッド、ベチバ―


・ル・ロワ・エンペラー



1805年にイタリアでキングの称号を与えられ栄華を極められたことを称えられて名付けられた

フレッシュかつ力強い香り

トップ・・・ラベンダー、オレンジの花、アニス

ミドル・・・カルダモン、イリス、ローズ、バイオレット

ラスト・・アンバー、レザー、シナモン、シダー


私のオススメ×お店の人気商品

興味のあるものはありましたか?

香水は脳に直接作用するとても大切なモノです。

シーンや相手の個性などに合わせることでビジネスなどをより成功に導くことができます。

学生時代のモノや、安い物は逆にアナタの印象をおとしてしまいます。

フレグランスで人生成功の身嗜みを。


ランセ ル ヴァンカー オードパルファン

香水は好みがありますので、あくまで私のオススメです。

お店の売れ行きとしてもこちらが売れています。

他の商品は苦手な人もいるかもしれません。ブランドも外国人向けというのもあると思います。

ル・ヴァンカーについて(当店説明文より)

シニアジェントルマンに相応しい真の大人の香水 香りのテーマは【勝者のオトコ】   絶対的信頼、絶対的リーダー、絶対的成功者 この香水の由来は「ナポレオンI世に捧げた香水。」

そして「征服者」の意味。 まさにつけたアナタはナポレオン!!  

地中海の柑橘系の果実の香りをベースに、ラベンダーやゼラニウムのアロマティックな香りはエレガントで男性としてのパワーを感じさせます。   組織や会社のリーダー、あるいはその立場を目指すモノ、そして家族としての父の威厳。 オトコとして、人の上に立つべきオトコに纏ってもらいたい香りである。  

対男性には複縦、対女性には支配・・・ は行き過ぎた表現かもしれないが、勝者としての人生を歩むはずだろう・・・    

そのテーマに相応しく、ボトルのデザインは勝者を意味する“オベリスク”。 ボトルに貼られたラベルデザインのカタジロワシは勝者の頭に飾られる冠です。 容器のデザインまで「勝者」を演出している。    

成分・特徴

(トップ)ベルガモット、グレープフルーツ、マンダリン、ジンジャー、メロン、ウォーターメロン
(ミドル)ジャスミン、ラベンダー、ゼラニウム、ミュゲ、ナツメグ
(ラスト)レザー、イリス、サンダルウッド、ベチバー、アンバーグリス、ムスク

おすすめの使用方法

◆耳元、首まわりよりも、胸より下に香水をスプレーした方が上品に香ります。     ナポレオンのファミリーに愛された香り   「ランセ1795(RANCEE1795)」は1795年、5代目当主フランソワ・ランセがそれまでの賦香皮手袋製造業から転業し、新しく香水ハウスとしての道を歩み始めました。ランセは、かのナポレオン・ボナパルトに「ル・ヴァンカー(LE VAINQUEUR)」(「征服者」の意)、その妻ジョセフィーヌに「ジョセフィーヌ(JOSEPHINE)を献上。以降、ナポレオン一族に数々の香水や化粧品を献上したことで有名となりました。
1900年代に本拠地をイタリアのミラノへ移動。現在ミラノの本社はミュージアムとして、ランセの歴史的製品やアーティスティックなオブジェなど数々のアーカイヴが展示されています。 フランスのエレガンスと香水への熟練、そしてイタリアのクラフトマンシップとアート、これら全てを兼ね備えたユニークなメゾンブランドランセは、200年以上の伝統を受け継ぎながら、未来を見据え、常に研究と創作の熱い魂を持ち続けています。


靴の種類~紳士靴の格の違い~

スーツに合わせる革靴は一般的に「ドレスシューズ」と言われます。

対極にあるのはスニーカーなどのいわゆるスポーツ・カジュアルシューズです。

 

ドレスシューズのスタイルとして大きく分けると5つの種類に分けることができます。

「レースアップシューズ」(内羽根式・外羽根式)

「ストラップ」

「エラスティック」

「スリッポン」

「ブーツ」

どれも同じ革靴ですが、それぞれをシーンごとにきちんと理解して使い分けることができれば、

また知識と知っておければ一流への第一歩となるでしょう。

 

 

1・レースアップシューズ

履き口の前にある鳩目に靴ひもを通し、その結び解きによってフィット感の微調整を行う靴の事。

そしてくるぶしが出ている(ブーツでないということ)

つまり一般的に皆さんがビジネスシューズとして想像される靴の事です。

 

さらによく聞く人もいるかと思いますが、レースアップシューズをさらに

「内羽根式」と「外羽根式」に分類することができます。

 

・内羽根式・・・羽根の下端が網の下にもぐり、半開きしかできないもの

・外羽根式・・・鳩目のある革が甲の上に乗り、全開出来るもの

 

です。

一般的に内羽根式はフォーマル、外羽根式はカジュアルシーンで使用されます。

 

ちなみにですが、なぜかと言いますと歴史の流れの中でそのようになっていた背景があります。

 

内羽根式はイギリス王室がルーツです。

ヴィクトリア女王の夫・アルバート公がミドルブーツが起源だと言われています。

この構造で装飾のないシンプルなものをイギリスで「オクスフォード」と更に言われます。

構造上、羽根の開閉に制限がありフィット感にはやや劣るものの、見た目はよりスッキリと

清楚にまとまります。その為にフォーマールシーンよく使われます。

 

外羽根式の期限は軍隊の軍靴と言われています。

プロシアの陸軍元帥が作らせた戦闘用ブーツ。

アメリカでは「ブラッシャー」

イギリスなどでは「ダービー」

等とも言われます。

羽根が全開するので着脱が容易でフィット感にも優れます。

その為に動き回る人、スポーティーなシーンに合っています。

 

このように内羽根式はフォーマルで品の良いシーン

外羽根式はカジュアルで動きやすいシーン

と歴史の中からシーンに合ったデザインとなっているのです。

ビジネスシーンではこの靴がベターで、また修理もしやすいので長持ちもします。

 

 

2・ストラップシューズ

最近やや増えてきましたが、履き口の前や脇にベルト状のバックルとストラップがあり

それでフィット感の調節を行う靴です。

レースアップシューズに比べるとややカジュアル寄りになります。

(ダブルモンクストラップなどデザインによっては華やかな雰囲気をしっかり出せるものもあります)

 

イメージとしてはストラップシューズとスリッポンの間のようなイメージです。

カジュアルビジネスシーンなどにはラフな感じで臨めるので一足あるといいでしょう。

バックルの色や大きさ、デザインなどにも様々な種類があり、コーデの楽しみもあります。

 

フランス革命前後までは、ヨーロッパではバックル付きの靴が礼装用として履かれていたようですが

今ではカジュアルシーンに使われることがほとんど。

派手すぎないデザインであればビジネスシーンにも使えるかもしれないが

TPOには最低限気を付けたい。

 

 

3・エラスティック・シューズ

伸縮性のあるゴムを練りこんだ生地=エラスティック。

数としては少ないですが、おそらく見たことはあるはずです。

ゴム布を履き口の前か脇に縫い付け、着脱するので、

履いた時はゴムがしっかりフィットし、また着脱もしやすいというものです。

しかし長く使用しているともちろんこのゴムの箇所は伸びてしまいます。

定期的にこのゴムの修理をしなくてはいけないのです。

 

主にエラスティックシューズは

「センターエラスティックシューズ」と「サイドエラスティックシューズ」の二つにわかれます。

 

センターエラスティックシューズは甲の部分にこのゴムが配置され、その上にアッパーの革で覆っていますので、

基本的には外からは見えません。

 

サイドエラスティックシューズはくるぶしの脇周りに主についています

そしてこれが一般的には内側、外側の両方にあります。

こちらは構造上、どうしてもゴム生地が露出してしまいます。

どちらにせよ、日本人は靴を脱ぐという習慣があるので、非常に使いやすい物かもしません。

 



 

4・スリッポンシューズ

スリッポンと聞くとキャンバススニーカーのようなものを想像する人も多いかと思いますが、

ドレスシューズでは一般的にはそうではなく、

シューレースやバックル・ストラップなど、履き口を絞めたり、調節する機能のない靴の事です。

いわゆるローファーです。

 

靴の形状のみで足を固定するために、足を滑り込ませるという意味から、スリッポンと言われるようになったそうです。

ユーザーは非常に脱ぎ心地のいい感じですが、靴を作る人の立場からすると

この種類の靴はアッパーの形状だけで履き心地が決まってしまうので、設計は他の靴よりも

非常に違った難しさを求められます。

 

調整ができないので、合う、合わないは人によって本当に細かく出ます。

だからこそベストなスリッポンシューズに出会えたら幸せな事と思います。

 

印象としてはやはりカジュアルなシーンに合うでしょう。

上の他の種類の靴のなかで一番カジュアルになりやすいのでスーツなどと合わせるときは

カジュアルになりすぎないように気を付けて清楚な印象を大事にしましょう。

 

 

5・ブーツ

ブーツと聞くとイメージが非常にしやすいと思いますが、

くるぶしを隠す長靴のようなもの。

今まで紹介した4つの靴は丈の長さで短靴とも表現できます。

 

元々このブーツというのはとある競技で使用されていたことから始まるようです。

くるぶしまでしっかり固定することで、競技もしっかりとしたプレーができたようです。

 

ブーツと聞くとカジュアルそのもののようなイメージがあると思います。

しかし本来道路などがきちんと舗装されていない時代にはブーツの方が主流だったそうです。

20世紀初めまでは主要都市であっても路面に難のあるところも多く、広く使用されていました。

 

また今有名な靴のブランドは、どの国のブランドもブーツがまだ主流だったころに起業されているようで、

このブーツの背景の存在はしっかりと覚えておいた方が良いようです。

 

 

 

 

 

 

靴の名称

今回は靴の名称をチェックしていきます。

靴選びでポイントとなるパーツですので、チェックしておくといいでしょう。

 

1・アッパー

ソール(靴底)やヒール(かかと)を除いた靴の表部分の総称です。

ここでは革の質が大事です。

足の上半分を覆う為に耐久性や柔軟性、通気性、吸湿性等が求められます。

ここを甲革というのは牛革のような天然皮革がこれらをバランスよく満たす素材だからです。

 

2・トウ

いわゆる「つま先」の事です。

この部分の形状や長さが靴の表情を決める大きなポイントとなります。

トウがアッパーとは別の革でおおわれている場合は「トウキャップ」、「飾り革」といいます。

もともとはつま先の保護・補強が目的でしたが、現在ではデザインの一部となっています。

 

3・シューレース

靴ひもの事です。フィット感を微調整するのに不可欠であるとともに靴の表情を引き締める大事な部分です。

素材は耐久性に優れる、綿や綿・化学混紡が主流ですが、発色に優れアタリの良い絹製も捨てがたい。

表情を気にせず通せる「丸紐」か、それともタイトな感触を「平紐」というらしい。

形の好みは人それぞれです

 

4・アイレット

別名「鳩目」。シューレースを通す為の穴の事で、紐で締め上げる形状の短靴には、これが片足に2~6個、対配置されています。

一般的には鳩目の数が少ない方がドレス度が高く、改まった場にはふさわしいとされています。

 

5・レースステイ

紐を取り付ける部分の事。アイレットが備わり、シューレースを通す部分です。

日本では「羽根」の名称を使う場合が多く、この部分が、アッパーの甲の部分に下へと潜る構造の靴を「内羽根式」、反対に上に被さる構造のモノを「外羽根式」といいます。

 

6・タン

レースステイの内側にあるアッパー部のパーツの一つ。

その形状から、日本では「べろ」「下革」とも呼ばれます。

足の甲への感触を和らげるとともに、埃除けや防水の機能としても機能します。

 

7・ヒールカップ

足のかかとをぐるりと覆うエリアの事です。

曲線的・直線的、それに小さめ・大きめなど、各靴メーカーの特徴が何気なく現れるところでもあり、この部分と足のかかとの「食いつき」は、靴の履き心地を左右する重要なポイントでなります。

日本人は足全体の大きさに対しかかとが相対的に小さいために、ここが小ぶりにまとまった靴の方がフィットしやすい傾向にあります。

 

8・ソール

厳密には地面に直接ふれる「アウトソール」と足の裏に直接触れる「インソール」とに分かれます。

アッパーと同様にここにも高い耐久性や柔軟性、通気性、吸湿性が求められます。

アウトソールであれインソールであれ、もともとはアッパーより厚い牛革を、用いるのが常でしたが、今では様々な素材が使われるようになってきました。

 

9・ヒール

足のかかとの部分を下支えするパーツです。

婦人靴ではここにプラスチックを用いる場合も多いのですが、紳士靴では主に牛革やゴムなどで構成されます。

地面に接する部分は摩耗が避けられないために定期的なゴム交換が必要です。

 

10・コバ

靴を真上から見た時に、アッパーの外側を取り囲むようについているアウトソールの外縁となっている部分の事です。

その幅は靴の底付けのやり方や流行によって微妙に変化しますが、広ければ安定感、狭ければ繊細な強調されるように感じます

 

 




成功者のスーツ選び~シーン別Vゾーンの使い分け~

デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。

 

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノ

デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 



そのVゾーンもシーン別に作ったり、飾ったりすると更にデキるオトコへ。

スーツは様々なシーンがあります。

ビジネスシーンから、カジュアルなシーン、あるいはパーティーシーンなど

 

Vゾーンの作り方はそれぞれ異なります。

考え方として「このシーンはどんな雰囲気を出せばいいのか?」これがVゾーンを作る時に気にすべき点。

・清潔感

・印象

・ラフさ

・華やかさ

など

 

これを考えてVゾーンのチョイスをしてみよう。

いくつか例を挙げる

 

1・営業職

営業職で求められるのは一番はやはり「清潔感」。

好印象で清潔感がなくては、営業で成功するはずもない。

相手がまず信頼してくれないのだ。

 

その為のチョイスだが、

まずネイビースーツ+白シャツ、そしてネイビー同系色の青味のタイだ。

実は海外のフォーマルスーツのカラーはブラックではない。

海外ではブラックスーツは冠婚葬祭、パーティーなどでしかチョイスしない。

「スーツ=ネイビー」なのだ。

デキる男ならネイビー=男の色として考えておいて間違いない。

 

しかもネイビースーツは、男らしさや頼りがい、信頼なども演出し、

さらにそこに白シャツ、同系色の青味のタイで、清潔感も演出できる。

 

Vゾーンを自然に、かつ清潔感を出す組み合わせはこれが一番ベターで強い。

しかもネイビースーツは似合わない人はまずいないので、

まだVゾーンの組み合わせやスーツ選びで慣れていない人でも簡単にできる。

 

2・プレゼンテ―ション

ここで一番大切なのは印象力。

大体はプレゼン後に一度会社へ持ち帰り検討、部署に持ち帰り検討などのケースが多い。

さらにプレゼンが自分一人ではなく別の会社や部署も前後で発表。

あるいはこのようなプレゼンを聞く側は慣れている人などは、真剣に聞いていないケースもある。

 

すると相手の印象に残る身嗜み

相手から注目される身嗜み

 

が重要になって来る。

相手に注目してもらう、心に残るなどが自分や会社、部署の考え・意見・案を通すうえで大切だ。

 

 

このシーンではアクセントになるタイの柄やカラーなどをベースに考えるとよい。

相手に与える印象というのは間違いなくVゾーンにある。

派手すぎや洒落過ぎはこの場ではいけない。

しかし華やかさや個性を出すには、例えばスーツを控えめにして、タイをビビッドなものにしてはどうだろう。

スーツが一気に華やいで印象に強く残る。

しかも、Vゾーンに注目がグッといく分、

あいては自然と顔に目線がいき、相手をプレゼンに集中させることができる

 

タイをビビッドなものにして、シャツは白シャツ、スーツは控えめだけどグレースーツ

全体コーデは上品さを演出しつつ、Vゾーンでガチッと印象つけたスーツ選び、Vゾーン。

この辺がベターだ。

 

 

 



 

 

3・オフィスワーク

オフィスまで作りすぎては逆に周りからはマイナス。

特に近年オフィスのカジュアル化も進み、ジャケパンスタイル、ノーネクタイが良く見られるようになってきた。

社外への仕事、営業、会食時などをのぞいて、オフィスワークでは大手ほど増えてきているのだそう。

オフィスとしても余計な緊張感もなくなりリラックスした気持ちで仕事に臨めるだろう。

 

ここではVゾーンを思い切ってノータイで行こう。

ノータイなど、フォーマルを崩せば崩すほど着こなしのセンスは要求される。

ベターなのはベージュスーツで明るめのシャツをチョイスし、あえてカジュアルにはじめから寄せてしまうということ。

このほうが自分も周りの人も柔らかな印象で、仕事もラフな感じでできる。

 

社内の風潮や、立場にもよるかもしれないが、カジュアルとフォーマルを使い分けるのも成功者の身嗜みだろう。

 

4・パーティーシーン

ここではやはり華やかさがポイントとなる。

いわゆるパーティーシーンはそのシーンがどれくらいのモノかも理解する必要もある。

ドレスコードと言っても、フォーマルもあれば、カジュアルもある。

つまりこのような場ではあなたのTPOの理解度も試されると言っても過言ではない。

特に結婚式などのフォーマルシーンでは決まり事もあり、むやみに個性やアレンジは出来ないが、

ただ単純すぎてもパーティーシーンではつまらない男で終わる。

 

カジュアルに近いシーンではどんな組み合わせでも、さらにはある程度の奇抜なVゾーン、むしろスーツ選びも自由だが、

フォーマルシーンでは限りがある。

そこで活躍するVゾーンは、チーフ。

Vゾーンから離れてカフスやバック、靴等で違いを出す。

このチーフに関してだがセンスが現れる。

色・柄・素材だけでなく、折り方なども含まれる。

フォーマルシーンではここで華やかさを出していく。

 

カジュアルシーンではVゾーンで自由な組み合わせが可能なうえに、

タイを蝶ネクタイやスカーフなどと言った崩しも使える。

遊びのある靴も面白い。

非常にセンスも問われるので、面白みもあるだろう。

 

 

 

 

このようにあくまで4例だけだが、それぞれのシーンごとにVゾーンをどう作るか変わって来る。

あとの二つのように、タイを無くしたり、チーフなどでVゾーンコーデを考えることもある。

Vゾーンこそスーツ選びで一番重要な事なので、是非色々試してください。

 

 

 



人生で成功したければ、仕事で成功したければ、「靴を磨け」

青山のバーバーショップで展開している「靴磨き」。

これが非常に好評だ。

どんどん売り上げが上がっていく。

当店では靴磨き・一足2160円で行う。

オープン当初は反応がイマイチなところも正直合ったが、

今では10足持ち込まれたり、自慢の靴を履いてこられたり、わざわざ靴磨き職人がいる日に御来店されるお客様もいるほどだ。

先日私もそんなには高くないが、新宿伊勢丹メンズ館で行われた「伊勢丹大市」にて

日本製の革靴のブランド「ペルフェット」を購入してきた。

上のようなお客様の特徴、あるいは自分が背伸びして購入してみて実感することなど・・・

良い靴、あるいは綺麗な足元にしておくことで自分の人生がどのように回っていくのか・・・


靴磨きが自分にかける魔法

当店は青山の土地柄もあり、カットだけで5400円を頂く高級サロンだ。

もちろんそのようなサロンだからということもあるが、お金持ちや有名著名人が非常に多い。

これが足もとを綺麗にしておくということと関係があるのか?

関係があるならば人生で成功したい人ならやらない理由はない。


答えは靴磨き職人から教えてもらった一冊の本にあった・・・



こちらは世界一の靴磨き職人である「長谷川裕也氏」が執筆した書籍だ。

この本は私も熟読した。


結果から言おう・・・

この本を読めば靴を買おうとか、磨こうとか・・・

そうじゃなくて・・・

「背筋が伸びる!!」

つまり男として、ビジネスマンとして、意識が自然と変わっていくのだ。

結果として足元にも気を遣うようになる。


それはなぜか・・・

靴を磨けば自分が変わる・・・なんか魔法のような・・・嘘をつかれた・・・だまされたような気がするが・・・

この本には非常に理論的に書かれている。

自分が担当する一流の成功者の体験談や日頃の会話などから感じる事を含めてお話しします。

まず一流のお客様、成功者とはどのように見えるのか?

もちろん、ご家庭やプライベートでは違った見え方もあるのかもしれない・・・

しかし少なからずお店にお越し頂いている時間、道でお会いした時、お電話した時・・・

・堂々としている

・背筋が伸びている

・身嗜みが洗練されている

・品がある

・朝が早い

・仕事に対してモチベーションが高い

・何事でもビジネスにかける思想がある

・思考がボジティブ

・カバン・バックの中身が整理整頓されている

・時間管理をしっかりされている

・モノを大切にされている

・メニュー、商品アピールをされても、その効果を伝えないと購入されない(無駄使いをしない)

・自分の心、思考、ビジョン、固定概念をしっかりもっている

・3週間から1ヶ月の間にカットされる


このような共通の点があるように思える。

つまり自己管理がしっかりされていてそれがぶれない。

面倒くさいことや大変な事もしっかりこなす。

なにより無駄な時間がない。


その他の点でも多々あるのかもしれないが・・・

逆の言い方をすれば、このようなセルフコントロールすることができるようになれば、自分の人生が成功するということだ。

この本ではそれが靴を磨くことによってできるようになるという。


靴を磨くことというのは

・心が落ち着く

・信頼される

・主体的になれる

・ポジティブになる

・身嗜みが整う

・整理整頓ができる

・姿勢が良くなる

・節約できる

・自分の時間が増える

・運が引き寄せられる


とこの本には書いてある。

そもそも人生とは苦難の方が多い、そして数々の誘惑が日々存在する。

これができるようになると自ずと一流のお客様や長谷川氏のような結果がついてくる。


靴を磨くということははっきり言って最初は面倒くさいことです。

手間もかかり、ある程度の道具を購入しないといけません。


しかし、まず靴を磨いた後に靴がきれいになります。

綺麗になると感動が生まれます。気持ちよくもなります。

また綺麗にした靴は汚れにくいように歩くようになります。

雨の日や人混みを割けます。

そして周りの人はいつもきれいにしているアナタの靴を見て

この人は足元をキレイにしている、キチンとしている人という認識を持つようになります。

すると感動したり、褒められたあなたは更に靴をしっかり磨きたくなります。

靴を磨くには時間をしっかり確保しないといけないので、

時間の管理ができるようになります。

綺麗な靴が汚れにくいように天気予報を気にしたり、満員電車を避けて、早起き、早出をするようになります

段々と靴も更に良い靴が欲しくなったり、靴以外の身嗜みも整えるようになる。

上司やビジネスパートナーから自己管理がしっかりできる、と認識されるようになるとさらに新しい仕事が舞い込んできます。

そして立場や仕事のモチベーションが上がると更に、良い靴や身の回りのモノをよくしたり、生活も豊かになる


自信にあふれてきて堂々とした立ち振る舞いや、考えも自己のビジョンもしっかりしきます→経営者やリーダーの素質

如何でしょうか?

靴を磨く、足元を整え始めるということは自分を自ずと成功者へと導き始めるのです。

ただ靴を磨いているだけでも、自然と時間の確保や、自分への自信、

上司や周りからの信頼、更に高い身嗜みへの欲望など・・・

成功者とは自分をコントロールするところから始まるもの。

それが自然と靴磨きからできる。

是非参考にしてみてください。


成功を勝ち取るスーツ選び~Vゾーンが肝、失敗しないソリッドタイ~

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さをお伝えしました。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 

「スーツ」「シャツ」「タイ」の組み合わせ。

つまりそれぞれにおける

「色」

「素材」

「柄」

です。

 

これらを組み合わせできるスーツスタイルがアナタの印象を大きく左右するのです。

 

前回はシャツとタイの組み合わせのお話をさせて頂きました。

しかしそれでもわからない、自信がないという人もいるでしょう。

そんな人にまずオススメなのが「ソリッドタイ」です。

いわゆる無地単色のものがソリッドタイです。

 

どんなシャツとも相性が非常によく、

スーツ初心者から上級者まで幅広く愛用されるなど高い普遍性を誇ります。

しかもここ近年トレンドが増す「ワントーン」により、人気は、ますます上昇。

コーディネイトしやすいのも魅力ですが、周囲には男らしく見られ、潔い印象、芯の通った印象も得られる特徴があります。

 

まさにVゾーンのコーデに迷ったらソリッドタイをチョイスせよと言っても過言ではないので

数本を持っていても損はないだろう。

 

ソリッドタイの印象の大きな特徴として「色味」のもつ印象をしっかり出すことができる。

色にはそれぞれ印象をつかさどる特徴があるが、その特徴をもっとも発揮するのがソリッドタイだ。

 

中でも使用するシーンに安定性があるのが

ネイビーカラーのソリッドタイとブラウンのソリッドタイだ。

 

ネイビーカラーは清潔感とスマートな印象を演出し

ブラウンは大人の落ち着きを演出できる。

 

 

そしてこの他にシーンごとに使い分けるとして、

パーティーシーンではエンジのソリッドタイも活躍する。

華やかさも品もあり、ドレスシーンにはまさに持ってこいだ。

 

フレッシュさをアピールしたいなら

ライトグリーンカラーのソリッドタイがいい

サッパリとしたフレッシュな印象を作り、若い世代からシニア世代まで活躍する。

 

小洒落た雰囲気を出すならオレンジのソリッドタイも面白い。

原色よりも少し落ち着き味のあるオレンジが良いだろう。

活力や信頼を演出する。

 

清潔感を出すならライトブルーのソリッドカラーがベターだ。

外出時やランチタイムなどによくはえる。

 

アースカラーのソリッドタイは面白く、落ち着いた印象を与える。

ダークグリーンなどが例としてある。

5年クラス以上の人がつければ安心感があるように見られ、

見た目の印象をワンステージアップさせる。

 

 

このようにいくつかソリッドタイの例を挙げてみた。

とても簡単に自分の個性や遊びを演出しつつ、失敗の少ないのだが、

ソリッドタイに1点注意すべき点もある。

 

それは「素材の質感」も色と同様にガツンと印象として演出されてしまうということ。

シンプルで単色無地だからこそ、素材や質感が悪いとすぐ目についてしまう。

コーデの失敗の少ないソリッドタイだからこそ、長く使えることは間違いない。

しっかりとした品質のモノを選んでも十分費用よりも高く活躍する。

Vゾーン選びに苦戦したり、自身のない人は是非ソリッドカラーのタイを組み合わせることからはじめよう。