青山という土地を歩く

私が日頃働く青山の地は、一流のビジネスマンが、競り合う激動のビジネス街です。  

国道246号の青山通りは、有名企業の本社がズラッと並びます。

歩くビジネスマンはオシャレな服やスーツをまとい。

走る車は高級外車が行き交います。

この場を歩くだけでも
「こんな服ほしい」
「オーダースーツ買ってみようかな」
「次はこんな車乗りたいな」
と次から次へと新たな目標が生まれてきます。

自分をこのような場へ身を置くことだけでも、自然とモチベーションが生まれてきます。

正直、青山の地は特殊で、表参道や赤坂とは異なり、仕事の予定やスポーツやコンサートの予定がないと足を踏み入れることはありません。

だからこそビジネスで成功したい人は、歩くだけでも良い。

きっと新たな目標やモチベーションが生まれることと思います。

Barber-kaz

サインポールの歴史

皆さんは『サインポール』ってご存知ですか?

皆さんのお家の周り、職場の周りには「床屋」と言われる理容室はございますか?

そうです!!

赤&青&白がクルクルまわっているモノです。

それをサインポールと言います。

皆さんはこのサインポールを見ると、ぱっと「ここ床屋さんだ」と感じられると思います。

高級化粧品をつけて効果があるのか?

近年、化粧品の売れ行きがどんどん上がっている。
背景として、

・化粧品の単価がどんどん上がっている(高級なモノでも売れるようになってきた)
・男性用化粧品が売れてきている

これは男女共に美意識や身嗜みの意識が高まっているため・・・
しかし上記にもあるように、はたして高級な化粧品は本当に効果があるのか?






答えは、YES。

しかし、落とし穴があるので最後まで聞いていただきたい。

もちろん化粧品にはヒアルロン酸やビタミンなどなじみのあるモノから、様々なモノまで配合されている。
これは肌のどこに作用するのか?

皮膚にはいくつかの層がある。

このように皮膚は
「表皮・真皮・皮下組織」からなり、
外側の表皮はさらに「角質層・顆粒層・有棘層・基底層」から成る。

実は化粧品は物にもよるが一般的にはこのなかでいう「角質層」にしか作用しません。

角質層とは0.02mmくらい・・・サランラップくらいの薄さしかありません。
しかもこの角質層は約2週間で「垢」となり身体から剥がれ落ちます・・・

肌は常に新しい細胞を作り、基底層から角質層までどんどん体の外側へといきます。
中側から外側へいくイメージです。

つまり角質層にしか作用しない化粧品は使っても使っても最長2週間で剥がれ落ちてしまう・・・
根本的なお肌のトラブルの解決にはなりません。

年々化粧品の売り上げが上がり続け、メーカーも高い物、良い物を出してもみんな買ってくれる時代。
しかしそれは今後も値段や質は上がり続けますが、根本的な解決ではないために、
半永久的に化粧品にかけるコストが落ち着くことはないでしょう。

まるで麻薬のようになくてはならないもの
どんなに高くても購入し続けるものとなりそうです・・・

ちなみになぜ化粧品の必要性が高まっているのでしょうか?

時代的背景として身嗜みを整える時代から、ビジネスやプライベートシーンにおいて
様々なメディアやそのような場所での評価基準が上がってきています。

身嗜みを磨く、印象をコントロールする時代・・・
髪や服、靴を整える、良いものを準備することは当たり前になりつつある。
その中でこれらは絵画でいう所の額縁の部分であり、中身である顔そのものまで気を使おうという意識が出てきています。

この顔の肌質というのは「見た目年齢」や「活力」そしてその人の「ケア意識」や
「時間意識がある」のかも判断される重要な部分なのです。



肌質というのは加齢と共に悪化していきます。
これは本来ある「ターンオーバー」という肌そもそもの働きが衰えていくからです。
ターンオーバーというのは28日立つと基底層から新しいお肌が生成され、角質層へ古いお肌が移動し自然と落ち、新しいお肌が見えてくる機能のことで、この機能があるためにお肌がダメージを受けても新しいお肌が露出され続けます。

若い細胞のお肌が見えることで、若々しい活力のある印象に見えるのです。
しかしこのターンオーバーという機能は20歳をピークに段々と落ちて来て、28日周期というものが長くなっていきます。すると古いお肌が残る期間も長くなり、その古いお肌の細胞もどんどん劣化していきます。すると劣化した細胞というのはハリや弾力は落ちますし、色や透明感も悪くなります。年々新しい細胞が作られる期間、古い細胞が落ちる期間が伸びてくるので、年を取ればとるほど肌質が悪く見えるのです。

この状態を改善する為、お肌の質を良くし、見た目の印象を「若く」「活力」があるように見られるには「ターンオーバー」を促進させてあげることが大切です。

高い保湿力の高い化粧品を使用しても、古い細胞をケアしているだけで、お肌の機能そのものを良くしている訳ではありません。そのためそのような化粧品を使用しなくなるとすぐ悪くなりますし、年々悪化は加速しますので、より高い化粧品を使用していかなくていけなくなります。「ターンオーバー」を良くするためには、二つの大切なことがあります。

1・新しい細胞を生成する能力を高める
2・古い角質を除去してあげる

この二つが非常に大切です。

1つ目の新しい細胞を生成する能力を高めるにはお顔の筋肉をほぐし、活性化させることが一番有効です。そのためにはお顔の効果的なマッサージは欠かせません。活性化させることで基底層の働きを活発にさせ、質の良いお肌を早く作らせるのです。

2つ目は古い角質を除去してあげること。古い角質を除去してあげることで身体が生理的に新しい細胞を早く作らなくてはと感じ、生成機能を高めてくれることでターンオーバーの機能が蘇ります。そのためにはフェイススクラブなどでお肌の角質取りやバーバーの武器であるシェービングです。今はバーバーでも女性向けのシェービング方法もあるので女性でもバーバーでシェービングを受けられます。

これこそが高い化粧品でケアするまやかしのケアではなく、本当のお肌の見た目ケアです。

見た目の印象を良くするために額縁のケアをすることももちろん大切ですが、額縁の
中身のケアも重要な身嗜み磨きです。お肌の印象を良くすることが人生成功の一歩で
あることは間違いありません。

その為には、良い化粧品を使い見た目をよくする方法と

時間と手間をかけて中身から良くしていく方法と・・・

あなたならどちらを選びますか?





ビジネスで成功するための簡単な朝ヘアセットの仕方

簡単なヘアセットの仕方

皆さんは朝ヘアセットにかける時間はどれくらいかけていますか?
男性は女性に比べて朝身嗜みに使う時間は平均するとかなり短いようです。

男性は5~10分
女性は約20分かけていると言われています。

もちろん女性は化粧をする時間も含まれています。時間を有効に使うために電車や出勤後の社内で化粧をする人もいますが、男性に比べてしっかり時間をかけられているようですね。

男性が朝すべき身嗜みには
・ヘアセット
・着替え
・洗顔
・靴磨き
くらいです。

この中でやはりヘアセットをしっかりするかしないかは大きく左右してくるようです。
と言いますのも…朝の通勤の電車でも整髪料をいきなりつけたであろう人、中には寝癖のままで出勤するであろう人も見られます。

朝しっかりヘアセットをしたかしないかは社内での評価はもちろん、営業などで人に会う方は上司や商談相手が感じる印象がかなり変わってきます。

適当だったり、そもそも寝癖のままで出勤している人のことを
・だらしがない
・ずさん
・感性が乏しい
などと感じます。

そんな人に大事な仕事を任せたくはないですし、物を買いたいとも、お世話になりたいとも思わなくなります。

ヘアセットを毎日しっかりしているという行為を評価されていると、言っても過言ではないでしょう。

それくらいしっかりヘアセットをしているということはのちのビジネスの人生すら左右してしまうのです。

しかしながら男性は元々女性よりも朝身嗜みにかける時間はあまりかけたくありません!!
いかに簡単に短時間で、しっかりヘアセットができるかが重要となってきます。

ポイントがいくつかあります。

・ヘアカットした時点でヘアセットの仕方をしっかり聞いておく
・朝起きたら思いきってお湯で髪の毛を洗う
・自分にあった整髪料を用意する
・印象がよく見えるのは質感よりもシルエット
・仕上げにホールド力のあるヘアスプレーをかける

細かく説明しますね。

 



 

 

・ヘアカットした時点でヘアセットの仕方をしっかり聞いておく

理美容室でヘアカットした際に必ずヘアセットの仕方も教えてもらってください。私は初めてのお客様やヘアスタイルを変えたときには必ずヘアセットの仕方をお伝えさせていただきます。それはヘアカットしたときはかっこよくてご満足されても、ご自身でヘアセットされるときに決まらないとご満足は一日しか感じられないからです。
どのようなヘアスタイルを求めてカットしたのか?そのヘアスタイルを自分で作るにはどうすればいいのか?
是非わかるまで聞いていただき、実際にセットしてサポートしてもらう位すると良いでしょう。

・朝起きたら思いきってお湯で髪の毛を洗う

朝起きたら一番最初に寝癖をしっかり取るために温かいお湯で洗いましょう。前の夜にシャンプーされるのは必須ですが、良いシャンプーをお使いでしたら、朝もう一度少量のシャンプーで洗っても良いくらいです。
そしてよくタオルで拭き取り、そのまま食事や服をきてください。すると時間が立ち自然にある程度乾きますので、自然な立ち上がり、自然なシルエットが簡単にできます。
こうすることでこのあとのヘアスタイルを決めるのも、整髪料を塗布するのも簡単になります。

・自分にあった整髪料を用意する

整髪料はベタベタしたり、普段つけていない人からすると最初は非常に心地悪いかもしれません。
しかしながら整髪料をしっかり使っているのと、使わない人とではかなり差がでてしまいます。艶感や毛束感などは非常に好印象に見られますし、しっかりセットしているのだなと感じます。
ベタベタするのが嫌な人はベタベタしづらい整髪料もありますので、理美容室で相談して使ってみると良いでしょう。
また自分にあった使い勝手の良い整髪料を使うことも重要です。馴れない整髪料はコントロールしづらいですし、思ったように決まりづらいです。

・印象がよく見えるのは質感よりもシルエット

いよいよセットなのですが、重要なことは印象がよく見えるのは意外と毛束感などよりも全体のシルエットのバランス。
例えば毛束感をしっかり出しても、ヘアスタイルのシルエットから飛び出していたり、顔のラインより膨らんだり、逆にペチャンコだと印象はよくありません。
朝癖を取って自然に乾いた髪なので、ナチュラルなシルエットにはなりますが、必要であれば、朝髪の毛を洗ってしばらくたったあとにドライヤーをかけ、ボリュームコントロール(シルエットのコントロール)をする必要があります。
鏡を見ながら、シルエットのバランスを整えるように作っていきましょう。

・仕上げにホールド力のあるヘアスプレーをかける

ヘアセットはしっかりしても通勤中に崩れたりしてしまいます。このセット方法はドライヤーでガッツリ作り込むわけではないので、比較的崩れやすいです。
整髪料をつけたあとにホールド力のあるヘアスプレーで固めるとヘアスタイルが崩れにくいので、最後に全体的にスプレーをしてあげましょう。

いかがでしょうか?
朝の時間に短時間で簡単にセットする方法です。ヘアスタイルのセットは大きな印象の差を生むので、面倒くさがらずしっかりセットしてから仕事にのぞむことが、ビジネス成功の第一歩です。

 



眉毛の作り方 ~眉デザインは印象を変える~



眉毛のお手入れ

皆さんは眉毛のお手入れはされていますか?
眉毛というのは整える毛の本数は少ないながらもガラッと印象を変えてしまうものであります。しかし整えている人はわかると思いますが、自分で眉毛をキレイに整え、作りたい印象を演出するのはけっこう難しいです。

眉毛というのは大体左右同じにはえている人はいません。

さらにほとんどの人が眉頭、眉山、眉尻のどこかだけ違う方向にはえている、あるいはそれぞれが違う方向にはえています。

そして眉毛を整える為には絶対に鏡を使います。つまり動きが左右逆となります。これは非常に難しい要因となります。

さらに眉毛はヘアスタイルよりも毛の一本がなす印象は大きいのです。
数本、あるいは一本でも余計に取ってしまったり、残っていると異なる印象を出してしまうことがあるのです。

このようにはえている素材が複雑で、かつ鏡を見て逆の施術、失敗が許されない素材であるがゆえ、眉毛を自分でキレイに作るのは至難の技術と言えるでしょう。

しかし眉毛というのは見た目の印象に大きな影響を与えます。言い方を代えれば眉毛というのは自分が作りたい印象(クール、アクティブ、力強いなど)をコントロールしやすい場所でもあります。

どのようにすれば眉毛をキレイに、かつ良い印象に作れるのでしょうか?

 

ポイント
・自分の眉毛のはえている方向や濃さ、はえている場所などをチェックする
・自分の眉毛をチェックした上でどんなイメージにしたいのかを決める
・道具を揃える

作成ポイント
・長い眉毛をカットする
・眉毛の形のラインを剃って作る
・眉毛の濃さを作っていく(一般的には眉頭から眉尻に向かって段々と薄くしていく)
・左右のバランスをチェック

ポイント
・自分の眉毛のはえている方向や濃さ、はえている場所などをチェックする

まず眉毛を作るのには最初に自分の眉毛を知ると言うことが大切です。
眉頭、眉山、眉尻のそれぞれはえている方向、それぞれの場所の濃さ(毛の密度)、はえている毛の場所(手を加えない眉毛の形)、白髪のある人は白髪の場所を良くチェックしましょう。
また左右で眉毛は違うことがほとんどなので、左右わけでチェックしてははは
本気な人は紙にでもそのチェックした自分の眉毛を書くといいですよ。

・自分の眉毛をチェックした上でどんなイメージにしたいのかを決める

眉毛には様々な形、太さ、濃さがあります。
眉尻をやや湾曲させたナチュラルラインから、全体を湾曲させるアーチライン、真っ直ぐでカーブのないストレートラインなど。そしてその形を太めや細め、また濃く残したり、薄くしたりします。
これらの眉はあくまでベーシックな眉毛です。その人の素材などもありますが、ポイント点に少しだけ変えるなども踏まえると、本当に様々な眉毛があります。
眉毛のイメージに関しては雑誌のモデルさん
を見たり、町行く人を失礼のない程度に見たりするとイメージがわきます。

先ほどチェックした自分の眉毛以上の太さや長さ、濃さのある眉毛は作れません。自分の眉毛から作れる眉毛のデザインをイメージしてみましょう。

・道具を揃える
眉毛を整えるための道具を用意しましょう。ドラッグストア等でも購入できますし、理容師さんにも相談してみましょう。
・剃刀(T字でないストレートの刃のモノ)
・眉毛ハサミ
・コーム
・鏡
・自分にあった化粧水、乳液

ではいよいよ眉毛を作っていきましょう。

作成ポイント
・長い眉毛をカットする
まず最初に行うと良いのが長すぎる眉毛のカット。眉毛は長すぎる毛は例え傷などを隠すためのモノでも非常にだらしなく見えます。作りたい眉毛の濃さに合わせて長さを均一に合わせてみましょう。
コームで眉毛を起こして、丁寧にカットしていきます。このときキレイに切るポイントは実はコームです。眉毛のはいている方向から眉毛の根元に向かってしっかりコームを入れて毛を立たせましょう。毛が寝ていると均等の長さに切れずにバラバラになります。
また眉毛は切りすぎるとアウトなので心配な人は一本ずつカットすると良いでしょう。
長さをしっかり揃えてあげるとこのあとの剃刀を入れるのが楽になりますし、仕上がりのイメージもできやすくなりますのでとても重要です。

・眉毛の形のラインを剃って作る
大体の眉毛の長さか揃ったら剃刀を使って眉毛の形を作っていきます。
まず作る眉毛のラインをしっかりイメージしましょう。眉上に関しては剃刀の運行の止めるライン。眉下は剃刀を置くスタートラインとなります。
止めるラインとスタートのイメージをしっかりしておくと失敗が減ります。不安な人は少しずつ削って行くと良いでしょう!!
ストレートの眉毛に関しては剃刀の形状をそのまま当てれば真っ直ぐなラインが作れますが、曲線のあるラインを作りたい場合はこまめに剃刀を当てていきましょう。眉上は角度を変えながら細かく入れていけば曲線になりますが、眉下はそのまま入れてしまうと剃刀の両端もしくは剃ろうとする反対側で必要な眉毛も落としてしまいます。そのために剃刀を斜めにして剃刀の刃先を使って落としていくと曲線が失敗せず作りやすいです。
ポイントとして眉尻は元々薄いので一回で落としていくと思っていたより形が欠損してしまう可能性があります。眉尻は少々遠回しに剃刀を入れて、大丈夫なようなら少しずつ削っていくと失敗がありません。
またもうひとつのポイントとして、剃刀を入れたあとコームを使用して毛流れに沿って一度コーミングをしてみてください。するとたるんでいた毛が出てきます。出た毛をカットするか剃るかしましょう。剃刀を当てて剃るのとコームを使用して眉毛を揃えることを何度かやるとよりキレイに整えることができるのでおすすめです。

・眉毛の濃さを作っていく(一般的には眉頭から眉尻に向かって段々と薄くしていく)

これで大体の眉毛が作れたと思います。次に行うのは濃さの調節です。眉毛は髪の毛等と同じように、場所によって生えている毛にムラがあります。鏡をみながら濃いたまりのところをコンマ何ミリ単位で少しずつ長さをカットします。(もしセニングハサミがあればセニングハサミを使用してもOKです)
このときのポイントは鏡で濃さをチェックするのは至近距離で鏡を見るのではなく、少し離れてから見ると適切な濃淡をチェックできます。至近距離よりも少々離れてからチェックしてみましょう。
もうひとつのポイントは濃淡を眉頭、眉上、眉尻全て同じにするよりも眉頭→眉山→眉尻へと少しずつ薄くするとバランスがよくなります。元々眉尻は薄くなりやすいですが少しずつ薄くなるように濃淡を作るといいでしょう。
また中には元々眉頭が薄い人がいます。その場合はその薄さに合わせると全体がとんでもなく薄くなるので全体的なバランスの濃淡に合わせると良いと思います。

・左右のバランスをチェック
最後に行うのが左右のバランスのチェック。これで最後なのですが、この左右のバランスを合わせるのが非常に難しく、しかし重要なのです。眉毛はほとんどの人が左右違うようにはえています。違う素材を同じように作るのは大変です。
ポイントとしては左右を同じにするというよりは、左右のバランスを合わせるというイメージの方がいいでしょう。
まず鏡を見て左右の形と濃淡を比べてみてください。

形で言えばこのときに左右どちらかの方で反対に比べて出っ張っている部分があればそこを削りましょう。
濃淡で言えば、左右濃い方、濃い部分を少しカットしてみましょう。

これだけでOKです。形が出っ張っているところ、濃いところを近づけるというイメージで左右のバランスを合わせてみてください。

 

ここまでできたら是非眉毛をチェックしてみてください。
鏡を近場から、少々離れたところからチェックして自分が作りたいイメージの眉毛かチェックしてみてください。

最後に眉毛に化粧水と乳液の順で保護ケアをしてあげましょう。
眉毛の付近の肌は薄いので、ひりついたり、痛みやかゆみ、赤みが出やすいので、剃刀を入れたあとのケアもしっかり行ってあげましょう。

眉毛は簡単に自分の印象を変えられる重要であり、おもしろいパーツのひとつです。
色々試しながら自分の好みやライフスタイルにあった眉毛を作ってあげましょう。



希望通りのヘアスタイルにカットしてもらうには~失敗しないヘアスタイルカウンセリング~

前回は理容室、美容室においてヘアスタイルのオーダーに差が生まれる仕組み、原因についてお話させていただきました。

・人それぞれが長め、重めの基準が異なる
・人それぞれが髪質、毛量、生えている方向が違う
・スタイリストの技量不足
・そもそも希望していたスタイルが実際には合っていない

どうしても上記の理由から差が生まれてしまうのです。



でもせっかく自分の時間を割いて、お金を払って、理容室美容室まで出向くのですからやはり希望通りのヘアスタイル、あるいは希望以上にかっこ良いヘアスタイルにしてもらいたいですよね。
ではどのようにすればそのようなヘアスタイルにカットしてもらえるのでしょうか?

1・希望のヘアスタイルが自分に合っているかチェックしてみる
2・ヘアスタイルブック、ネットのヘアスタイル写真のコピー等を持っていく
3・上手なサロン、ヘアスタイリストを探す
4・カウンセリングにしっかり時間を取っているサロンを選ぶ
5・カウンセリングを面倒くさがらない、ヘアスタイルの要望をしっかり伝える

 

では一つずつ見ていきましょう。

 

1・希望のヘアスタイルが自分に合っているかチェックしてみる

まずヘアスタイルをどうしようか選ぶ時に見るのは、そのヘアスタイルが自分に合っているかのチェックすることがとても大切です。
ヘアスタイルブックやネットに載っているヘアスタイルの写真はそのモデルさんだからかっこよく見えるという現象があります。

それはイケメンとかではなく、顔の形、頭の形、服などの雰囲気、バランスなどにあっていると、非常にカッコ良いヘアスタイルと感じます。これはモデルさんとの髪質、毛量、生えている方向が違うので、違うモデルさんに同じヘアスタイルをカットすると、条件とマッチングせずあまりかっこよく見えないのです。

マッチングしていないヘアスタイルというのはその通りにヘアカットしてもイメージと違うように思えてしまいます。
こんなつもりじゃなかったー。

ヘアスタイルブックやネットに載っているヘアスタイルを自分の顔立ちなどに合わせて想像してみることをしましょう。

ではどうやってみるのか?ここはやや我々プロ目線もありますがポイントをいくつか見ていきましょう。

 

A・希望のヘアスタイルの雰囲気をチェックする

雰囲気というのは全体が作る印象のことです。

例えば軽めのヘアスタイルなのか?

動きのあるヘアスタイルなのか?

シルエットがシャープなヘアスタイルなのか?

あえて膨らませているヘアスタイルなのか?

このようにカッコ良いヘアスタイルから細分化していきましょう。

そしてそれが自分が望んでいる雰囲気なのか?また自分に合っているか?を考えてみましょう。

そして理容師、美容師にオーダーするときに単にヘアスタイルを見せるだけではなく、このヘアスタイルのこのような雰囲気がよい。このような動きがほしい。このようにシャープなヘアスタイルにしたいと伝えると単にヘアスタイルブックを見せるよりもかなり自分のなりたい印象に近づけることができます。

 

 

B・モデルの顔の形をチェック

ヘアスタイルを作るモデルさんの顔の形は非常に大切なものです。
丸顔、細顔、三角形、ホームベース顔など
オーダーしたいヘアスタイルのモデルさんの顔の形を分析し、自分の顔の形と比べてみましょう。同じならヘアスタイルの雰囲気も同じようになる可能性が高いです。違う場合は同じようにならないことが多いです。別のヘアスタイルを探すと良いと思います。

C・ヘアスタイルブック、ネットのヘアスタイルの説明があればよく読んでおく

特にヘアスタイルブックだと、どのようにカットしたのか?どのようなヘアスタイルなのか?あるいはどのような方にオススメなのかも書いてあることが多いです。
そのヘアスタイルの雰囲気やこだわりポイントなども書いてありますので、チェックしてみましょう。

 

D、そのヘアスタイルをセットできそうか?

ヘアスタイルブックのヘアスタイルをみて自分が普段セットできそうか確認することは非常に大切なことです。カットしたラインは同じでも再現できないと同じ仕上がりにはできません。ヘアスタイルブックのヘアスタイルは理容師、美容師が念入りにセットしているので近づけるような技術がなかったり、複雑な仕上がりの場合は注意が必要です。

 

このように自分のカットしてもらいたいヘアスタイルがマッチングしているかのチェックをすることで仕上がりのカットが自分に合っているかの差が出ます。
また分析しておくことで理容師さん、美容師さんにも的確にオーダーできますので、是非しっかり分析しておきましょう!!

 

 

2、ヘアスタイルブック、ネットのヘアスタイル写真のコピー等を持っていく

前期ではヘアスタイルブックを持っていってもとは記載しましたが、ではあった方とない方ではどっちが良いかといいますと確実にあった方が良いです。理容師、美容師からするとそのヘアスタイルが少なくともベースになるので非常に参考になります。

そのヘアスタイルのどんなところが良いのかを写真を参考に伝えましょう。

その際に上記1-Aの様に、写真と同じようによりも、写真のこのような雰囲気にしてほしい、ここの部分のここが言いなど伝えるとより理容師、美容師もイメージがしやすいです。

 

 

3・上手なヘアスタイリストを探す

正直、いくらしっかり明確な希望のヘアスタイルを伝えても、カットするヘアスタイリストの技量がなければそのようになりません。
口コミや紹介などを調べて、可能であれば安心できるヘアスタイリストを指名した方が良いでしょう。
あとは実際に行ってみて、自分に合うヘアスタイリストを探していくことも大切なことです。
星の数ほどいる理容師、美容師からマッチングするヘアスタイリストを探すのは大変ですが、自分のことをよくわかってくれそうなヘアスタイリストを探してみましょう。

カウンセリングという点はかなりの経験がものを言います。経験が豊富な理容師、美容師はイメージ力も豊富ですので、100伝えなくても大体わかってくれます。しかし逆の視点では慣れているのでしっかり話を聞いてくれないというケースもありますので一概には言えません。

 

4・カウンセリングにしっかり時間を取っているサロンを選ぶ

希望のヘアスタイルのオーダーを伝えようとしても、店舗の仕組みとしてあまりカウンセリングに時間を取っていない店舗はたくさんあります。またヘアスタイリストがこのカウンセリングをめんどくさがるヘアスタイリストも多いです。

正直ヘアスタイルの希望をしっかり伝えるとしたら、またそれに対して理容師、美容師が返答や別のアドバイスをする時間を考えると最低でも五分間使ってしっかりお客様のヘアスタイルを聞き出そうとしていることは非常に大切なことです。

逆に希望を伝えきれていないのにカウンセリングを打ち切る理容師、美容師ならそのばで帰っても良いくらいです。店舗のカウンセリング時間が短い店舗や回転率重視のサロンは次が続いてますので、あまりカウンセリングの時間を取ってはくれません。

 

 

5・カウンセリングを面倒くさがらない、ヘアスタイルの要望をしっかり伝える

お客様の方もカウンセリングを適当にされる人も少なくありません。

伝えるということは非常に面倒くさいことでもあります。
何となく伝わったろう、この人なら大丈夫だと失敗してしまうケースもあります。

あるいはあまりしつこく言いすぎると嫌われるからとお客様が気を使うケースも・・・

でも誠意のある理容師、美容師からするとお客様にご要望通りのカットができないなら、だったら言ってほしい・・・

失客するくらいなら言ってほしいくらいですから・・・

信頼している人でもしっかり自分の要望はできるだけ細かく伝えましょう。

 

 

以上が自分の希望通りにカットしてもらう方法です。

事前準備からその場でのカウンセリングについてもしっかり理容師、美容師さんと時間を取れることが良いでしょう。

素敵な理容師、美容師に巡り会え、アナタにとって最高のヘアスタイルでカットしてもらえます様に!!



ヘアスタイルの注文の仕方~なぜオーダー通りの髪型に切れないのか?




皆様は理容室、美容室にてどのようにヘアスタイルのご希望をお伝えされますか?

せっかく丁寧にヘアスタイルの希望を伝えても、思っていたヘアスタイルとは違ったと言う事は多いのではないでしょうか?

長さが希望のヘアスタイルよりも長かったり、重さが希望のヘアスタイルよりも重ければそのあと修正してもらうこともできますが、もし切りすぎてしまったり、軽くしすぎてしまったりすると直すことができません。

伸びるまで自分の思っていたヘアスタイルとは違うヘアスタイルで数ヵ月待たなくてはいけなくなります。

高いお金を払って、わざわざ忙しい時間の中店舗まで、しかも自宅から遠い店舗まで行ったのに…なんて余計に悲しくなってしまいますよね?

ではなぜ伝えたヘアスタイルと切ってもらったヘアスタイルとで違いが出るのでしょうか?

いくつか理由があります。
・人それぞれが長め、重めの基準が異なる
・人それぞれが髪質、毛量、生えている方向が違う
・スタイリストの技量不足
・そもそも希望していたスタイルが実際には合っていない

 

1、人それぞれが長め、重めの基準が異なる

皆様、よくヘアスタイルブックをご覧になられたときにヘアスタイルが長さ別にわけられていて疑問に思った事はないですか?

ショートヘアスタイルに載っていたとあるヘアスタイルがミディアムヘアスタイルに載っていたとあるヘアスタイルの長さよりも長い。

これはプロである僕がヘアスタイルブックを見ていてもよく感じます。
大体ヘアスタイルブックに載っているヘアスタイルというのは何社、何店舗かのヘアスタイリストがヘアスタイルを作って載せています。

全て同じスタイリストがカットして掲載していれば混ざることはありませんが、会社も店舗も異なるスタイリストそれぞれの基準は会社、店舗、あるいはスタイリストによって、ショートヘアスタイル、ミディアムヘアスタイル、ロングヘアスタイルの基準が違うのです。

そのためにヘアスタイルブックをご覧になられたときにショートスタイルなのにミディアムヘアスタイルよりも長い、ミディアムヘアスタイルなのに、ショートヘアスタイルよりも短いという現象が起きます。

この原因として、そのヘアスタイリスト、あるいは店舗、会社でショートヘアスタイルのお客様を多くかかえている、ミディアムヘアスタイルのお客様が少ないなどの背景があると、他ではショートヘアスタイルのヘアスタイルでもミディアムヘアスタイルになってしまいます。
そしてこれは重さなどでも同じです。会社や店舗などで指導した人が重めのヘアスタイルが好き、軽めのヘアスタイルが好きなどの指導方法によっても、指導を受けたヘアスタイリストは重め、軽めの基準が会社や店舗、指導者によっても変わってきます。
これがヘアスタイリスト側の基準の違いです。

またそもそもヘアスタイルに限ったことではなくとも、一般的にも人によって長め、重めの基準が異なります。

例えば人参を長めに切ると言われてもみんながそれぞれの長めの長さにカットすると思います。

旅行に行くときにあまり荷物を重くしないでと言っても、積める人と言った人の重い基準は異なると重います。

これだけでなく、人それぞれ何かを待つ時間の我慢できる時間は違いますし、部屋の温度の快適温度に設定する温度も違うと思います。

このように人それぞれ長いか短いか、重いか軽いかを感じるラインは、その人それぞれによっても異なるのです。

これがお客様側の基準の差。

 

 

 

2、人それぞれが髪質、毛量、生えている方向が違う

ヘアスタイルブックを見て、このヘアスタイルカッコいいなとか、テレビをみてこの芸能人と同じヘアスタイルと同じにしたいなと思い、ヘアスタイルブックの写真のモデルやその芸能人とは、髪質も毛量も生えている方向すら違うのです。似ていても同じケースというのはほとんどありません。

理容師さん、美容師さんはもちろんプロですから、実際に切ってみて、髪質などによって、必要以上に跳ねたり、膨らんだり、パラパラしたりしないようにカットします。
髪質が固ければ髪の毛は立ったり、膨らんだりしますし、毛量が少なければあまり鋤けませんが、全くセニングをいれないと場合に寄っては髪の毛が馴染みません。生えている方向が流したい方向と逆だと膨らむので、長さを長くしたり、よく鋤いたりします。
これはプロである目をもつ理容師、美容師さんだからこそ実際にカットするにあたりおかしくないように微調整するのであって、それをするからこそ、オーダーとは若干の差が生まれます。

だからといってオーダーのヘアスタイルのままカットしてしまうとなおさらオーダーとは違ったヘアスタイルの仕上がりになってしまったり、カッコ悪いヘアスタイルになってしまいます。

ここでまたお客様のオーダーしたヘアスタイルとカットしたヘアスタイルの差が生まれます。

 

 

3、スタイリストの技量不足

これは経験年数が少ないヘアスタイリスト、勉強をあまりやっていないヘアスタイリスト、あるいは安床などでヘアカットする時間が限られているヘアスタイリストによく起きます。

オーダー通りにヘアカットできない、2のようにオーダー通りにヘアカットしてしまうと問題が起きてしまうなどの判断ができないのです。

ヘアスタイリストはいきなりうまくなるわけではありません。経験や勉強が十分でないと指定通りにカットすることができない。しかしその中で上手くなっていくのが理容師、美容師さんなのです。

安床などはヘアカットできる時間も決められていたり、次のお客様が待っていたりすると、十分なカット時間が設けられず、希望のヘアスタイルの仕上がりに近づけられないのです。

このようなはいけいからオーダーいただいたヘアスタイルと切って実際にカットしたヘアスタイルとで差が生まれてしまうヘアスタイルとなるのです。

 

 

4、そもそも希望していたスタイルが実際には合っていない

実はこれもよくありがちなのです。
2のようにヘアスタイルブックやテレビなどでヘアカットしてもらいたいヘアスタイルを見つけてもそれがお客様の顔立ちや容姿、ビジネスシーン、プライベートシーンにマッチしているとは限りません。

実際にヘアカットされてみて、その仕上がりをご覧になられたり、自分でヘアスタイリングしてみたりするとこんな感じではなかったということは非常に多くあります。

ヘアスタイルはバランスが顔立ちや容姿、印象がとても大切ですのでヘアスタイルブックのモデルやテレビな芸能人と同じ出はない場合に、そのヘアスタイルが上手くお客様とマッチングしてないために不自然なヘアスタイルとなってしまうケースが多々出来てしまいます。

いかがでしょうか?
念入りにヘアスタイルを調べて、ヘアスタイルブックを持ってきたりしても、実際に想像していたヘアスタイルと違ってしまったり、ヘアスタイリストに任せて長めや重めのヘアスタイルにしてくださいとオーダーしても、自分が想像していたヘアスタイルと違うケースが起こりうるのです。
では次回はできるだけ自分が想像していたヘアスタイルにカットしてもらうためのアドバイスをお伝えできればと思います。



育毛ケアとは・・・重要な将来の為の身嗜みケア

育毛ケア=身嗜みケア



近年若年性の薄毛化、細毛化、抜毛が流行って来ています。これは女性も同じです。

若年化している原因として、ストレス、疲労、生活習慣、飲酒、喫煙などが健康な毛髪を育てるのを阻害すると言われています。

 

髪の毛とは頭部を保護したりする効果の他に、個性を演出するためのファッションの為やビジネスシーンではホテルマンや金融関係などはビシッとした信頼感を演出し、アパレルや美容関係ではオシャレ感を演出します。

そんな髪の毛が若いうちから少なくなってきたり、細くなってきたり、どんどん抜けてしまっては、個性を演出することが難しくなってしまいます。

 

男性を例にとればよくあるケースとして、

・おでこが広い

・隅部がM字に入り込んでいる

・前髪の密度が薄い

・バーコード

・上の毛が薄く地肌が見えている

・円形などの脱毛症

・全体のヘアスタイルのバランスよりも上の毛が長め」など

 

 

薄毛、細毛、抜け毛の印象とは?

皆さんの回りの人でも、町行く人でもこのような症状の人は多いのでは?ではこのような人をご覧になられてどんな印象を受けますか?
おそらくほとんどの人が

・年を取っている、老けている

・不衛生

・カッコ悪い

・苦労している

・自分の方が上手の立場である

 

という印象を感じてしまうようです。

 

いくら良いスーツや靴を身に付けていても、あるいは言葉使いやプレゼンテーションなどに優れていても。服やバックをブランドのオシャレな物を身に付けても、これらのヘアデザインが全て影響を引き起こしてしまいます。

逆にスーツや靴なども普通のもの、言葉使いやプレゼンテーションの能力も普通でも、ヘアデザインがビシッと決まっていれば、とても好印象です。

 

 

つまり薄毛、細毛、抜け毛を回避するするための育毛ケアとは、将来の為の身嗜みケアと言っても過言ではありません。

将来的に増毛や植毛サービスなどは簡単に受けられます。その時考えば良いじゃん。という方がいるかもしれません。薄くなったらスキンヘッドにすればいいや。という方もいるかもしれません。

 

しかし増毛、植毛はお金がかなりかかりますし、スキンヘッドはヘアスタイルの中で一番ヘアデザインが崩れやすく2、3日にちに一度は剃らないといけず、非常に面倒くさいのです。
言葉では将来薄くなったらスキンヘッドにするよとはいいつつ、実際に定期的にスキンヘッドにしている人はほとんどお会いしたことありません。

 

将来の為の身嗜みケア。服や靴などと違い、その日の、その時の為の身嗜みではありません。先のための身嗜みというとあまり実感がわかないと思いますが非常に大切なことです。

 

具体的にできるケア

 

・リラックスタイム、生活習慣の見直し

・ヘッドスパなどをサロンで施術し、頭皮環境の改善を図る

・スカルプケア用品を使用し、自宅でのケア

 

将来の為の身嗜みのケアとして上の3つのものがあります。

まずは何といってもリラックスすることと生活習慣の見直し。

これには飲酒・禁煙も含まれます。

 

毛髪の成長にはホルモンバランスが大きく関係しています。

疲労やストレスは体調を崩したりするようにホルモンバランスを左右させてしまいます。

心身に対してしっかり毎日リセットするための時間を作ること。

あるいは休日の活用を見直すと良いかもしれません。

 

飲酒や喫煙は血管を収縮させ、髪の毛を成長させる毛母細胞へ血液や栄養分が流れるのを邪魔してしまいます。

上記のように、どれだけ良いサロンケアやホームケアがしっかりしていても、元々の身体の環境が悪ければこれらの効果以上に悪化する方に力が働いてしまうので注意が必要です。

サロンケア・ホームケアの前にまずは自分の体と向き合いましょう。

 





靴の種類~紳士靴の格の違い~

スーツに合わせる革靴は一般的に「ドレスシューズ」と言われます。

対極にあるのはスニーカーなどのいわゆるスポーツ・カジュアルシューズです。

 

ドレスシューズのスタイルとして大きく分けると5つの種類に分けることができます。

「レースアップシューズ」(内羽根式・外羽根式)

「ストラップ」

「エラスティック」

「スリッポン」

「ブーツ」

どれも同じ革靴ですが、それぞれをシーンごとにきちんと理解して使い分けることができれば、

また知識と知っておければ一流への第一歩となるでしょう。

 

 

1・レースアップシューズ

履き口の前にある鳩目に靴ひもを通し、その結び解きによってフィット感の微調整を行う靴の事。

そしてくるぶしが出ている(ブーツでないということ)

つまり一般的に皆さんがビジネスシューズとして想像される靴の事です。

 

さらによく聞く人もいるかと思いますが、レースアップシューズをさらに

「内羽根式」と「外羽根式」に分類することができます。

 

・内羽根式・・・羽根の下端が網の下にもぐり、半開きしかできないもの

・外羽根式・・・鳩目のある革が甲の上に乗り、全開出来るもの

 

です。

一般的に内羽根式はフォーマル、外羽根式はカジュアルシーンで使用されます。

 

ちなみにですが、なぜかと言いますと歴史の流れの中でそのようになっていた背景があります。

 

内羽根式はイギリス王室がルーツです。

ヴィクトリア女王の夫・アルバート公がミドルブーツが起源だと言われています。

この構造で装飾のないシンプルなものをイギリスで「オクスフォード」と更に言われます。

構造上、羽根の開閉に制限がありフィット感にはやや劣るものの、見た目はよりスッキリと

清楚にまとまります。その為にフォーマールシーンよく使われます。

 

外羽根式の期限は軍隊の軍靴と言われています。

プロシアの陸軍元帥が作らせた戦闘用ブーツ。

アメリカでは「ブラッシャー」

イギリスなどでは「ダービー」

等とも言われます。

羽根が全開するので着脱が容易でフィット感にも優れます。

その為に動き回る人、スポーティーなシーンに合っています。

 

このように内羽根式はフォーマルで品の良いシーン

外羽根式はカジュアルで動きやすいシーン

と歴史の中からシーンに合ったデザインとなっているのです。

ビジネスシーンではこの靴がベターで、また修理もしやすいので長持ちもします。

 

 

2・ストラップシューズ

最近やや増えてきましたが、履き口の前や脇にベルト状のバックルとストラップがあり

それでフィット感の調節を行う靴です。

レースアップシューズに比べるとややカジュアル寄りになります。

(ダブルモンクストラップなどデザインによっては華やかな雰囲気をしっかり出せるものもあります)

 

イメージとしてはストラップシューズとスリッポンの間のようなイメージです。

カジュアルビジネスシーンなどにはラフな感じで臨めるので一足あるといいでしょう。

バックルの色や大きさ、デザインなどにも様々な種類があり、コーデの楽しみもあります。

 

フランス革命前後までは、ヨーロッパではバックル付きの靴が礼装用として履かれていたようですが

今ではカジュアルシーンに使われることがほとんど。

派手すぎないデザインであればビジネスシーンにも使えるかもしれないが

TPOには最低限気を付けたい。

 

 

3・エラスティック・シューズ

伸縮性のあるゴムを練りこんだ生地=エラスティック。

数としては少ないですが、おそらく見たことはあるはずです。

ゴム布を履き口の前か脇に縫い付け、着脱するので、

履いた時はゴムがしっかりフィットし、また着脱もしやすいというものです。

しかし長く使用しているともちろんこのゴムの箇所は伸びてしまいます。

定期的にこのゴムの修理をしなくてはいけないのです。

 

主にエラスティックシューズは

「センターエラスティックシューズ」と「サイドエラスティックシューズ」の二つにわかれます。

 

センターエラスティックシューズは甲の部分にこのゴムが配置され、その上にアッパーの革で覆っていますので、

基本的には外からは見えません。

 

サイドエラスティックシューズはくるぶしの脇周りに主についています

そしてこれが一般的には内側、外側の両方にあります。

こちらは構造上、どうしてもゴム生地が露出してしまいます。

どちらにせよ、日本人は靴を脱ぐという習慣があるので、非常に使いやすい物かもしません。

 



 

4・スリッポンシューズ

スリッポンと聞くとキャンバススニーカーのようなものを想像する人も多いかと思いますが、

ドレスシューズでは一般的にはそうではなく、

シューレースやバックル・ストラップなど、履き口を絞めたり、調節する機能のない靴の事です。

いわゆるローファーです。

 

靴の形状のみで足を固定するために、足を滑り込ませるという意味から、スリッポンと言われるようになったそうです。

ユーザーは非常に脱ぎ心地のいい感じですが、靴を作る人の立場からすると

この種類の靴はアッパーの形状だけで履き心地が決まってしまうので、設計は他の靴よりも

非常に違った難しさを求められます。

 

調整ができないので、合う、合わないは人によって本当に細かく出ます。

だからこそベストなスリッポンシューズに出会えたら幸せな事と思います。

 

印象としてはやはりカジュアルなシーンに合うでしょう。

上の他の種類の靴のなかで一番カジュアルになりやすいのでスーツなどと合わせるときは

カジュアルになりすぎないように気を付けて清楚な印象を大事にしましょう。

 

 

5・ブーツ

ブーツと聞くとイメージが非常にしやすいと思いますが、

くるぶしを隠す長靴のようなもの。

今まで紹介した4つの靴は丈の長さで短靴とも表現できます。

 

元々このブーツというのはとある競技で使用されていたことから始まるようです。

くるぶしまでしっかり固定することで、競技もしっかりとしたプレーができたようです。

 

ブーツと聞くとカジュアルそのもののようなイメージがあると思います。

しかし本来道路などがきちんと舗装されていない時代にはブーツの方が主流だったそうです。

20世紀初めまでは主要都市であっても路面に難のあるところも多く、広く使用されていました。

 

また今有名な靴のブランドは、どの国のブランドもブーツがまだ主流だったころに起業されているようで、

このブーツの背景の存在はしっかりと覚えておいた方が良いようです。

 

 

 

 

 

 

成功者のスーツ選び~シーン別Vゾーンの使い分け~

デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。

 

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノ

デキるスーツとはVゾーンがポイントであるとお伝えしました。

デキるスーツ選びの条件として、「スーツ」「シャツ」「タイ」からなる組み合わせ、

つまり「Vゾーン」の大切さ。

 

デキるスーツはVゾーンで決まると言っても過言ではないくらい、

Vゾーンはスーツ選びのシーンでは大切なモノです。

 



そのVゾーンもシーン別に作ったり、飾ったりすると更にデキるオトコへ。

スーツは様々なシーンがあります。

ビジネスシーンから、カジュアルなシーン、あるいはパーティーシーンなど

 

Vゾーンの作り方はそれぞれ異なります。

考え方として「このシーンはどんな雰囲気を出せばいいのか?」これがVゾーンを作る時に気にすべき点。

・清潔感

・印象

・ラフさ

・華やかさ

など

 

これを考えてVゾーンのチョイスをしてみよう。

いくつか例を挙げる

 

1・営業職

営業職で求められるのは一番はやはり「清潔感」。

好印象で清潔感がなくては、営業で成功するはずもない。

相手がまず信頼してくれないのだ。

 

その為のチョイスだが、

まずネイビースーツ+白シャツ、そしてネイビー同系色の青味のタイだ。

実は海外のフォーマルスーツのカラーはブラックではない。

海外ではブラックスーツは冠婚葬祭、パーティーなどでしかチョイスしない。

「スーツ=ネイビー」なのだ。

デキる男ならネイビー=男の色として考えておいて間違いない。

 

しかもネイビースーツは、男らしさや頼りがい、信頼なども演出し、

さらにそこに白シャツ、同系色の青味のタイで、清潔感も演出できる。

 

Vゾーンを自然に、かつ清潔感を出す組み合わせはこれが一番ベターで強い。

しかもネイビースーツは似合わない人はまずいないので、

まだVゾーンの組み合わせやスーツ選びで慣れていない人でも簡単にできる。

 

2・プレゼンテ―ション

ここで一番大切なのは印象力。

大体はプレゼン後に一度会社へ持ち帰り検討、部署に持ち帰り検討などのケースが多い。

さらにプレゼンが自分一人ではなく別の会社や部署も前後で発表。

あるいはこのようなプレゼンを聞く側は慣れている人などは、真剣に聞いていないケースもある。

 

すると相手の印象に残る身嗜み

相手から注目される身嗜み

 

が重要になって来る。

相手に注目してもらう、心に残るなどが自分や会社、部署の考え・意見・案を通すうえで大切だ。

 

 

このシーンではアクセントになるタイの柄やカラーなどをベースに考えるとよい。

相手に与える印象というのは間違いなくVゾーンにある。

派手すぎや洒落過ぎはこの場ではいけない。

しかし華やかさや個性を出すには、例えばスーツを控えめにして、タイをビビッドなものにしてはどうだろう。

スーツが一気に華やいで印象に強く残る。

しかも、Vゾーンに注目がグッといく分、

あいては自然と顔に目線がいき、相手をプレゼンに集中させることができる

 

タイをビビッドなものにして、シャツは白シャツ、スーツは控えめだけどグレースーツ

全体コーデは上品さを演出しつつ、Vゾーンでガチッと印象つけたスーツ選び、Vゾーン。

この辺がベターだ。

 

 

 



 

 

3・オフィスワーク

オフィスまで作りすぎては逆に周りからはマイナス。

特に近年オフィスのカジュアル化も進み、ジャケパンスタイル、ノーネクタイが良く見られるようになってきた。

社外への仕事、営業、会食時などをのぞいて、オフィスワークでは大手ほど増えてきているのだそう。

オフィスとしても余計な緊張感もなくなりリラックスした気持ちで仕事に臨めるだろう。

 

ここではVゾーンを思い切ってノータイで行こう。

ノータイなど、フォーマルを崩せば崩すほど着こなしのセンスは要求される。

ベターなのはベージュスーツで明るめのシャツをチョイスし、あえてカジュアルにはじめから寄せてしまうということ。

このほうが自分も周りの人も柔らかな印象で、仕事もラフな感じでできる。

 

社内の風潮や、立場にもよるかもしれないが、カジュアルとフォーマルを使い分けるのも成功者の身嗜みだろう。

 

4・パーティーシーン

ここではやはり華やかさがポイントとなる。

いわゆるパーティーシーンはそのシーンがどれくらいのモノかも理解する必要もある。

ドレスコードと言っても、フォーマルもあれば、カジュアルもある。

つまりこのような場ではあなたのTPOの理解度も試されると言っても過言ではない。

特に結婚式などのフォーマルシーンでは決まり事もあり、むやみに個性やアレンジは出来ないが、

ただ単純すぎてもパーティーシーンではつまらない男で終わる。

 

カジュアルに近いシーンではどんな組み合わせでも、さらにはある程度の奇抜なVゾーン、むしろスーツ選びも自由だが、

フォーマルシーンでは限りがある。

そこで活躍するVゾーンは、チーフ。

Vゾーンから離れてカフスやバック、靴等で違いを出す。

このチーフに関してだがセンスが現れる。

色・柄・素材だけでなく、折り方なども含まれる。

フォーマルシーンではここで華やかさを出していく。

 

カジュアルシーンではVゾーンで自由な組み合わせが可能なうえに、

タイを蝶ネクタイやスカーフなどと言った崩しも使える。

遊びのある靴も面白い。

非常にセンスも問われるので、面白みもあるだろう。

 

 

 

 

このようにあくまで4例だけだが、それぞれのシーンごとにVゾーンをどう作るか変わって来る。

あとの二つのように、タイを無くしたり、チーフなどでVゾーンコーデを考えることもある。

Vゾーンこそスーツ選びで一番重要な事なので、是非色々試してください。