育毛ケアとは・・・重要な将来の為の身嗜みケア

育毛ケア=身嗜みケア



近年若年性の薄毛化、細毛化、抜毛が流行って来ています。これは女性も同じです。

若年化している原因として、ストレス、疲労、生活習慣、飲酒、喫煙などが健康な毛髪を育てるのを阻害すると言われています。

 

髪の毛とは頭部を保護したりする効果の他に、個性を演出するためのファッションの為やビジネスシーンではホテルマンや金融関係などはビシッとした信頼感を演出し、アパレルや美容関係ではオシャレ感を演出します。

そんな髪の毛が若いうちから少なくなってきたり、細くなってきたり、どんどん抜けてしまっては、個性を演出することが難しくなってしまいます。

 

男性を例にとればよくあるケースとして、

・おでこが広い

・隅部がM字に入り込んでいる

・前髪の密度が薄い

・バーコード

・上の毛が薄く地肌が見えている

・円形などの脱毛症

・全体のヘアスタイルのバランスよりも上の毛が長め」など

 

 

薄毛、細毛、抜け毛の印象とは?

皆さんの回りの人でも、町行く人でもこのような症状の人は多いのでは?ではこのような人をご覧になられてどんな印象を受けますか?
おそらくほとんどの人が

・年を取っている、老けている

・不衛生

・カッコ悪い

・苦労している

・自分の方が上手の立場である

 

という印象を感じてしまうようです。

 

いくら良いスーツや靴を身に付けていても、あるいは言葉使いやプレゼンテーションなどに優れていても。服やバックをブランドのオシャレな物を身に付けても、これらのヘアデザインが全て影響を引き起こしてしまいます。

逆にスーツや靴なども普通のもの、言葉使いやプレゼンテーションの能力も普通でも、ヘアデザインがビシッと決まっていれば、とても好印象です。

 

 

つまり薄毛、細毛、抜け毛を回避するするための育毛ケアとは、将来の為の身嗜みケアと言っても過言ではありません。

将来的に増毛や植毛サービスなどは簡単に受けられます。その時考えば良いじゃん。という方がいるかもしれません。薄くなったらスキンヘッドにすればいいや。という方もいるかもしれません。

 

しかし増毛、植毛はお金がかなりかかりますし、スキンヘッドはヘアスタイルの中で一番ヘアデザインが崩れやすく2、3日にちに一度は剃らないといけず、非常に面倒くさいのです。
言葉では将来薄くなったらスキンヘッドにするよとはいいつつ、実際に定期的にスキンヘッドにしている人はほとんどお会いしたことありません。

 

将来の為の身嗜みケア。服や靴などと違い、その日の、その時の為の身嗜みではありません。先のための身嗜みというとあまり実感がわかないと思いますが非常に大切なことです。

 

具体的にできるケア

 

・リラックスタイム、生活習慣の見直し

・ヘッドスパなどをサロンで施術し、頭皮環境の改善を図る

・スカルプケア用品を使用し、自宅でのケア

 

将来の為の身嗜みのケアとして上の3つのものがあります。

まずは何といってもリラックスすることと生活習慣の見直し。

これには飲酒・禁煙も含まれます。

 

毛髪の成長にはホルモンバランスが大きく関係しています。

疲労やストレスは体調を崩したりするようにホルモンバランスを左右させてしまいます。

心身に対してしっかり毎日リセットするための時間を作ること。

あるいは休日の活用を見直すと良いかもしれません。

 

飲酒や喫煙は血管を収縮させ、髪の毛を成長させる毛母細胞へ血液や栄養分が流れるのを邪魔してしまいます。

上記のように、どれだけ良いサロンケアやホームケアがしっかりしていても、元々の身体の環境が悪ければこれらの効果以上に悪化する方に力が働いてしまうので注意が必要です。

サロンケア・ホームケアの前にまずは自分の体と向き合いましょう。

 





靴の名称

今回は靴の名称をチェックしていきます。

靴選びでポイントとなるパーツですので、チェックしておくといいでしょう。

 

1・アッパー

ソール(靴底)やヒール(かかと)を除いた靴の表部分の総称です。

ここでは革の質が大事です。

足の上半分を覆う為に耐久性や柔軟性、通気性、吸湿性等が求められます。

ここを甲革というのは牛革のような天然皮革がこれらをバランスよく満たす素材だからです。

 

2・トウ

いわゆる「つま先」の事です。

この部分の形状や長さが靴の表情を決める大きなポイントとなります。

トウがアッパーとは別の革でおおわれている場合は「トウキャップ」、「飾り革」といいます。

もともとはつま先の保護・補強が目的でしたが、現在ではデザインの一部となっています。

 

3・シューレース

靴ひもの事です。フィット感を微調整するのに不可欠であるとともに靴の表情を引き締める大事な部分です。

素材は耐久性に優れる、綿や綿・化学混紡が主流ですが、発色に優れアタリの良い絹製も捨てがたい。

表情を気にせず通せる「丸紐」か、それともタイトな感触を「平紐」というらしい。

形の好みは人それぞれです

 

4・アイレット

別名「鳩目」。シューレースを通す為の穴の事で、紐で締め上げる形状の短靴には、これが片足に2~6個、対配置されています。

一般的には鳩目の数が少ない方がドレス度が高く、改まった場にはふさわしいとされています。

 

5・レースステイ

紐を取り付ける部分の事。アイレットが備わり、シューレースを通す部分です。

日本では「羽根」の名称を使う場合が多く、この部分が、アッパーの甲の部分に下へと潜る構造の靴を「内羽根式」、反対に上に被さる構造のモノを「外羽根式」といいます。

 

6・タン

レースステイの内側にあるアッパー部のパーツの一つ。

その形状から、日本では「べろ」「下革」とも呼ばれます。

足の甲への感触を和らげるとともに、埃除けや防水の機能としても機能します。

 

7・ヒールカップ

足のかかとをぐるりと覆うエリアの事です。

曲線的・直線的、それに小さめ・大きめなど、各靴メーカーの特徴が何気なく現れるところでもあり、この部分と足のかかとの「食いつき」は、靴の履き心地を左右する重要なポイントでなります。

日本人は足全体の大きさに対しかかとが相対的に小さいために、ここが小ぶりにまとまった靴の方がフィットしやすい傾向にあります。

 

8・ソール

厳密には地面に直接ふれる「アウトソール」と足の裏に直接触れる「インソール」とに分かれます。

アッパーと同様にここにも高い耐久性や柔軟性、通気性、吸湿性が求められます。

アウトソールであれインソールであれ、もともとはアッパーより厚い牛革を、用いるのが常でしたが、今では様々な素材が使われるようになってきました。

 

9・ヒール

足のかかとの部分を下支えするパーツです。

婦人靴ではここにプラスチックを用いる場合も多いのですが、紳士靴では主に牛革やゴムなどで構成されます。

地面に接する部分は摩耗が避けられないために定期的なゴム交換が必要です。

 

10・コバ

靴を真上から見た時に、アッパーの外側を取り囲むようについているアウトソールの外縁となっている部分の事です。

その幅は靴の底付けのやり方や流行によって微妙に変化しますが、広ければ安定感、狭ければ繊細な強調されるように感じます

 

 




第一印象で勝負を決める 勝てるスーツの条件 No.1

ビジネスマンなら当たり前のように日々纏うスーツ。

ヘアやシューズ、スキンなどももちろん身嗜みとしてはかなり重要な身嗜みである。

しかし、どう考えても一番広い表面積として見られるのはスーツだ。

 

ビジネスを行う上でスーツというのはユニフォームのようなもの。

相手が感じる印象というのは割合としてもかなり大きい物である。

 

普段のオフなどに着る服はオシャレ感を大事にしたりする。

しかしビジネスのシーンにおいては、「オシャレ」というものはかえってマイナスに働くこともある。

 

「オシャレ」と「好印象」はイコールではない。

過ぎたオシャレ、場や相手に合わないオシャレは、ビジネスを失敗にまで導いてしまうこともあるのだ。

 

ではどうすればいい?

好印象だけではやはり味がない・・・

 

印象力というのは単にキレイにしておく、整えておけばいいというものではない。

好みや、品、性格まである程度感じさせてしまうのも印象力だ。

 

「つまり好印象の中に少々のオシャレ」を足してあげること

 

これが本来の身嗜みだ。

味・個性がなくては無難なつまらないい人止まりだろう・・

一流の人になりたければ、品格80%に、個性20%がちょうどいい。

 

品格について

スーツというのは勝負服という話をしたが、間違いなく相手の印象に残るものの一つである。

悪く感じさせれば、ビジネスを成功に導いてしまったり・・・

逆にスーツを上手に着こなせれば、ビジネス成功へ導けるかもしれない。

 

品格の大前提が「清潔感」。

どんなに良いスーツでも、ほこりや汚れがあったり、

シワやヨレヨレのスーツではまったくもって品格がない。

 

同じスーツを毎日着ないで休ませる

定期的にクリーニングにだす

購入時にサイズをしっかり見てあげる

などスーツ自体の品を保ってあげる事や購入時に適切なサイズをチョイスすることも必要な事です。

 

 

そしてスーツの似合わせ。

肌の色、雰囲気、仕事内容、立場

などに合わせたスーツのチョイスが望ましい。

 

いくら雑誌やネットに載っているスーツがカッコよくても

自分に合っていなければ、まったくもって別の印象となる。

 

最初に言ったように、スーツは個性も演出する位

印象力を出す面積は広い。

 

選ぶには

・色

・素材

・デザイン

・シャツ、ネクタイとの組み合わせ

などを考えて選ばなくてはいけない。

 

そしてシーンでのチョイス

 

ビジネスシーンでも

・硬いシーン

・やや砕けたシーン

・パーティーなどのドレスコード

・夏・冬などの季節

・交友関係が深い

などそれぞれのシーンに合わせることも大切だ。

 

様々な観点を考えてチョイスしなくてはいけないが

それを楽しめるようになったらビジネスの成功は見えてくるだろう。

 

相手を想像して

シーンを想像して

 

アナタの個性を場に相応しい範囲でしっかり出せることが

印象力を最大限に引き出し

きっとあなたの成功を引き寄せてくれる。

 

 

 

 

 




 

 

 




革靴の歴史

「革靴発祥」

その当時、革靴(特に紳士靴を指す)は英国にて誕生した。視覚的な美しさを求めるものから競技用、軍靴などが工場で製造された歴史がある。

ヨーロッパにルーツを持つ革靴だが、その技術はヨーロッパ諸国にとどまらず、今日、北アフリカや東南アジア諸国にまでオリジナルで生産される技術が伝播していった。

貴族や王室御用達のドレスシューズのそれらは、シューメーカーの職人によって完全フルオーダーの「ビスポーク」(英語の文法の“be spoken”が語源だという)の作られ方を、変わって大量生産期には工場生産(ファクトリーメイド)が盛り上がった。工場製の靴が顕著なのはいうまでもなくアメリカだ。サービスシューズ(軍など国に納める供給靴)を筆頭に、タウンユースできる良質なものが生産されていた。現在は奇しくも数少ない「アメリカ産」の紳士靴が存在するが、メーカーの存続懸念から、生産は米国から生産効率の良いアジアへと移っていった。

ちなみにオーダーシューズの中には「パターンオーダー」と呼ばれるものもあり、それらはある程度決まった木型から好みの革、色、素材のそれぞれを選んで出来上がるオーダーシューズである。


「革とは」

当然のことながら、革靴なので動物の革を使って作られたものを指す。そうでない素材のものは合成皮革や化繊などで作られたものもある。ここが混合しやすいので注意が必要かもしれない。

近年、化学繊維のグレードが向上し続けているせいか、合成皮革と天然皮革の見分けがつきにくいものも存在するのが現実だ。

食用の産物として得られる動物の「」は工場にて加工されて「」と書き方が変わる。陸に生息する動物、海に生息する動物など種類は多岐にわたる。

当時ヨーロッパでは天然の革から作れる靴に限りが出てしまった。需要に生産が追いつかない状況だ。食用として重要な動物から採れる良質なそれは希少価値が上がり、原価の高騰にも繋がった。また動物を早く太らせ、食料として調達するようになっていった。そしてその頃には革に張りが出るようになり、足馴染みの良い、しっかりとした革が使用された靴が市場に多く出回っていたほど、人類にとって華やかな時代だったのかもしれない。

謳歌した時代の賜物は現在高価で取引されることもしばしばあり、一方では科学技術の発達によって生み出された素材のグレードアップが図られる。


「アウトソール」

さて、革靴というものはある種、紳士、婦人の嗜みである。現在市場でも見られる「黒塗りのレザーソール」は、本来その「黒」の美しさを保つようにされていた。要はレッドカーペットや絨毯の上を歩いたり、馬車や車に乗って移動する人が履くものとされていた。また黒ではないが、女性もので良く見かける「クリスチャン・ルブタン」のピンヒールシューズはそれに値する。あの靴の真っ赤なレザーソールはそのカーペットの上を歩くものとして成り立っていた。

ちなみにオールデンの靴のアウトソールには「プランテンションソール」という、つま先部分のみレザーで、そこからかかとまでの部分はゴムでできているソールの種類がある。これは絨毯の上を歩くときにアウトソール全部がゴム製だと引っかかりがあり、スムーズに歩けないことを改善させた例である。

そのように黒や赤に塗られたソールは、現在このコンクリートの中で生きていくことが難しくなってきたようだ。その靴の美貌を復元できる力のある靴の修理屋や靴磨き職人の中には、このストーリーを理解している者も少なくないはずだろう。

またゴム製のアウトソールを強みにしているものも存在する。ビブラム、ハルボロー、キャッツポー、ビルトライトなど。地面を噛むように歩けるので、アスファルトジャングルの日本国内(都心など人口の集中するエリア)においてはこちらに軍杯が上がりそうだ。

このアウトソールの種類では、ドレスシューズを前提的に綴っている。ペコスブーツやモンキーブーツなど、より稼働的な種のそれは別のところでお話しする。


「製法」

靴の製法の話に進もう。機械が産業革命によって大きく発展し、靴やその他製品の生産効率が上がったことはいうまでもないだろう。

大きく「縫ってある靴」と「接着の靴」の2つに分かれる。それぞれ用途に合わせた製法であり、どちらが良いとか悪いとかそういうことではない。

「縫ってある靴」の中にはグッドイヤーウェルテッド製法マッケイ(ブレイク)製法と呼ばれるものがある。グッドイヤーウェルテッド製法は靴の上部(アッパー)と下部(アウトソール)の間にウェルトと呼ばれる革紐のようなパーツを挟み縫い上げる製法だ。ウェルトが緩衝材になることで、アウトソールの交換時に靴全体が傷まずに済むのがメリットだ。本来これはハンドソーンウェルテッド製法という作られ方をしていた。グッドイヤーのように機械を使ってウェルトをつけていくのが主流であるのに反し、手縫いを施す、大変手間暇かかる製法だ。機械のない時代に手縫いで一足一足作成していたことを考えると、どれほど過酷な仕事であっただろうか。

一方マッケイ(ブレイク)製法の靴は、アウトソールとアッパーが直接縫いつけてある。それに加えてマッケイ(ブレイク)製法の靴はコバ(ソールの側面)の張り出しがグッドイヤーのそれと比較すると控えめで、見た目の美しさも兼ね備えている。新品の頃から履き馴染みが良く、歩行も快適であることもありヘビーユーズしがちだ。一つ難点を挙げるならば、アッパーとアウトソールを直接縫い合わせているので、アッパーに糸目をつけてしまっている。どういうことかというと、

靴はアッパーが裂けてしまったり、ダメージが酷くなってしまうと、その靴は履けなくなってしまうことがある。地面に直接触れ、靴の中で一番負荷のかかる最も過酷なパーツはアウトソールである。それの交換によって靴は進化を遂げ、オーナーの足に沿っていくものだ。グッドイヤーやハンドソーンはアウトソール交換の際に合わせてウェルトの交換ができる。しかしマッケイ(ブレイク)製法のそれとは別物で、アッパーとアウトソールを直接縫い合わせていることから、修理の際にアッパーを傷つけてしまう懸念がされる。グッドイヤーウェルテッド製法の靴は丈夫で長持ちするが、その反面、マッケイ(ブレイク)製法のような柔軟性は後々になる。履き出しから快適で修理もしっかりできて、長く履ける靴となるとコストがかかる…その解決法は別の機会に。



また、日本とイタリアの2国に関していうと他の国で作られている靴ではなかなか見ることのできない意匠や技法が施されている。アウトソールの縁を内角度約45度に削りこむ「矢筈仕上げ」のある日本(靴を上や前からみたときにシュッとし、美しさが引き立つのだという)の靴、迫力のあるコバをこれでもか!とまで見せるラージコバ(ヒュージコバ)やウェストの削り出しがくびれていて美しいイタリアの靴。どちらの国も「靴作り」は外から入ってきたもので、それに独自のアレンジを加え現在の靴まで引き継がれている。(イタリアはイギリス人のバカンスでもあったことから、洋服の仕立てや靴作りを吸収していったと考えられる。)

ドイツには医学療法的措置としてオーソペディックシューズが誕生したり、アメリカの一部では靴のフロント(ヴァンプ)部に縫いを施す意匠をも持つ。

一方で接着の靴は、特にスニーカーの類に多くみられる製法だ。とにかく歩きやすく、クッション性も抜群なので、現代ではよく履かれているのを見かけることが多い。「高級紳士靴」と呼ばれている有名なシューメーカーから市場に売り出されているものでもスニーカータイプが存在する。「バルカナイズ製法」というゴム製のリブをぐるっと一周巻いてつけたものが有名だが、そのリブがついていないものもある。コンバースのスニーカーをその例としよう。

アッパーとソールを貼り付けただけのものは、寿命という限界があるように思える。それは「革靴」にも言えることで、生産コスト面では非常に優れているように見えるが、長期的にみたら「接着のみ」よりもしっかりと「縫ってある」靴の方が経済的に優しい。一回一回靴を履き捨てるのではなく、自身にあった靴選びをすることが望ましいようだ。

多くの靴の歴史にはルーツがあり、それそれが発達したことに触れたが、それは実は現在も継続している。エシカルファッションがもてはやされ、エコが課題視されている今日、革靴のそれらが本当の意味で「嗜み」になっているのかもしれない。


デキる男の自分で磨く靴磨き

靴の磨き方

前回に靴の磨く理由をお話させていただきました。

良い靴を選ぶ理由
手入れをしているのと、していない靴

何故ならば

「成功者は足元から」

今回は磨き方のお話


必要な道具

道具はこんな感じで揃えましょう。

○馬毛ブラシ
○豚毛ブラシ
○レザーローション
○靴クリーム
・ポリッシュ
・革底用保革剤
・シューキーパー

はじめての靴磨きの人は○印だけでもいいと
思います。

※馬毛ブラシと豚毛ブラシの違い

馬毛ブラシ:毛先が細く柔らかい毛で、主に靴の表面や細部についた汚れやホコリを落とすため。

豚毛:硬くコシのある毛を使っていて、主にクリームなどを革表面にキレイに伸ばすため。


それではいよいよ靴を磨いていきます♪

1.ブラシッング

最初のステップは汚れ落としです。

靴を磨く前に馬毛のブラシを使って、

表面や細部についているゴミやほこりなどをきれいにしましょう。


2.表面の古いワックスやクリーム、ブラッシングで取れない汚れを落とす

レザーローションを布切れ等を使用して革の表面に残っている古いワックスやクリームをしっかり落としていきます。

レザーローションは野球のグローブを磨くものと同じようなものです。

布切れはTシャツ等を破いたものでも大丈夫です。

布切れは手にしっかり巻き付けましょう。(巻き付け方は下で詳しく)

適量を布切れにつけて全体を拭いていきます。

革のワックスを落とそうとあまり力を入れすぎるとかえって革が悪くなりますし、

レザーローションには落とす成分が入っているのでほどほどの力で大丈夫です。

以前の革のワックス等がなくなると光沢がなくなりますが心配ありません。


3.布切れの巻き方

革の汚れを落とす為にレザーローションを塗ったり、

革に保湿や艶を出すために靴クリームを塗ったり、

あるいは革表面を磨いたりするときに布切れを使います。

布は使い古した綿が最適です。

ですのでもう着なくなったTシャツをカットしたものでいいでしょう。

Tシャツを幅15cmぐらい、長さは40 cmぐらいを目安にハサミでカット。
布の出来上がりです。

この布切れを指に巻きます。

1.布切れの適当な箇所に、人差し指と中指を当てて引っ張ります。。

2.余った布切れを指の後ろでねじります。

3.ねじった布切れを指に巻きつけます

4.余った部分は手のひらの中に収めます。

こんな感じです。


4.靴クリームを塗布します

靴クリームは革靴の色に合う色をチョイスしてください。

靴クリームは、革に栄養を与えるとともに、傷などを目立たなくする補色効果もあります。

ブラシに毛先に少しだけ取り、薄く均一に塗っていきます。

ブラシを使って塗ることで、細かいところまできっちりと塗ることが出来ます。


5.ポリッシュで更に仕上げ

ポリッシュは成分ワックスが多く入っています。

ポリッシュは靴に光沢を与え、雨やほこり等から革を保護する役割があります。

塗り方はポリッシュを布切れに少量をとり、薄く均一に塗りこんでいきます。

塗り終わったら、クロスの綺麗な部分を使って全体を磨き上げていきます。

(ポリッシュの使い方の裏技として、濃度を高めて使用する方法があります。
10日間くらいポリッシュのふたを開けて放置してください。するとポリッシュに含まれている有機溶剤が蒸発してなくなります。すると全体の大きさが70%ぐらいに縮まります。
こうすることでワックスの濃度が高まり、多くのワックスを一気に塗れるので、光沢を更に出すことが可能なんです。実はプロの靴磨き職人の方々もよくこのようにポリッシュを乾燥させて使用しています。


6.革底のケア

余裕がある人はこちらもやってみましょう。革底もケアもすることで、革底に柔軟性が出て、革底が長持ちします。

適量を布にとり塗りこみます。塗り終ったら、日陰干しで30分ほど乾かします。乾燥すると底がサラッとします。


最後に

保管するにあたり、除菌効果のあるで消臭剤をつけてから、シューキーパーをつけて形を整えて保管してあげるとベストです。

如何でしたか?

この方法であなたの勝負靴を、勝てる勝負靴へ。

デキる男は足元から ~靴は見られている~